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福島第一原発事故の真相に迫る! 5 〈玄海原発の深刻な脆性遷移温度とECCS作動の危険性〉

2011/10/21(Fri) 20:52

当方の書く記事に説得力はない。それは重々承知している。ただ、今回感じている直感は、TPP不参加を打ち出せば、巨大津波が日本を襲う?!という記事を書いた時と良く似ている。本当にやばい、という直感である。誠天調書様の記事からヒントを得て、スマトラ沖級の巨大津波が日本列島に襲いかかると危惧した通り、日本に311クライシスが襲いかかってきた。未曾有の被害をもたらした311クライシスの二週間前に感じた胸騒ぎが、今この記事を書かせている。


43.8,142.6(2011年10月21日17時03分 最大震度3 北海道上川地方中部 43.8N 142.6E 190km M6.2 http---j.mp-ovd8vc) - Google マップ
北海道のど真ん中が震源地。


気象庁|地震情報
最高震度を青森東通で記録。さらに、泊原発が全く揺れていない。


キャプチャ画像は2011年10月21日五時に発生した地震である。不思議な点が二点ある。北海道の中央部を震源としているのにもかかわらず、東通原発、六ヶ所再処理工場がある地域が最も揺れていることと、震源地が北海道にあるにも関わらず、泊原発が全く揺れていない点だ。

北海道の上川地方を震源としているのに、泊原発周辺は全くゆれていない。さらに東通という原子力産業密集地帯で最大震度を記録しているのである。泊原発は黒松内低地断層帯の影響下にあることを考えれば、まるで、泊原発を避けているかのような地震であった。


20110815-1.jpg

北海道・泊原発の活断層と3号機の検査記録の改ざん | カレイドスコープ :
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-778.html



併せて考える必要があるのは北海道知事の原発容認姿勢である。自治体の長であるならば、即刻原発廃炉を決断するのが民意のコンセンサスである。泊原発の営業運転を容認するという北海道知事の判断に不気味な影を見出さずにはいられなかった。


泊原発の営業運転を容認へ 北海道知事が午後にも表明 - MSN産経ニュース :
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110816/dst11081608540001-n1.htm

泊原発3号機、営業運転再開へ=福島事故後で初
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/597.html



泊原発については、こんな話もある。



山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル! 
http://enzai.9-11.jp/?p=5893



愚かしい。愚かしいのにもほどがすぎる。福島第一原発事故を目の前に、原発は即刻停止の方向へ向かわなければいけないはずなのに、北海道知事は活断層調査の記録を黙殺し、やらせを仕込んでまでも原発の営業運転を続行しようとはばからない。4つが4つとも別々の壊れ方をした事故の原因を全て津波に転嫁して、真の原因究明がなされないままである。肝心な部分がごっそり抜け落ちたデータを出し、マニュアルすら黒塗りでほとんどを潰し、想定外の津波が原因でしたと、誰が信じるというのだろうか。

TPP参加を打ち出させるために地震兵器で恫喝を視野に入れるとすんなりと答えが見えてくる。ここでは簡単に触れるにとどめるが、原発に対する地震の脅威は営業運転していればこそなのである。だから、北海道知事は民意を無視して原発稼動に熱心なのである。電力不足などレトリックに過ぎず、北海道知事はTPP参加を確固なものにしたい見えない思惑に踊らされているのである。

ただ、今回、『本気でやばい』と感じたのは北海道の泊原発ではない。


22ene_4a.jpg


九州佐賀県の玄海原発、中でも最も古い1号機である。


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img_372504_4531329_0.jpg
 


まずは、なぜ、玄海原発1号機が最も危険だと思うのか。一つには、1975年から運転する1号機の脆性劣化の深刻度である。脆性遷移温度が2009年の時点で98度。これは本来の予測値と大きくずれているという。予測通りに脆性遷移温度が推移していないのが問題なのである。


玄海原発1号機 想定以上に劣化進行か/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報コミュニティサイト ひびの :
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1968174.article.html

 運転開始から36年が過ぎた九州電力玄海原子力発電所(佐賀県東松浦郡玄海町)1号機の原子炉圧力容器の劣化を判断する指標となる「脆性(ぜいせい)遷移温度」が大幅に上昇、大学の研究者らは異常として問題視し、最悪のケースとして容器破損の可能性にも言及している。九電や国は「安全性に問題ない」と反論。研究者は検証のためのデータ開示を求めるが、九電は「業界規程に基づいて適正に検査しており、検証しても結果は同じ。40年目の高経年化評価時にデータを公表する」としている。
 
 鋼鉄製の原子炉圧力容器は中性子を浴びるともろくなる。電力各社は老朽化を把握するため容器内に同じ材質の試験片を置いて取り出し、緊急冷却した場合などに容器が壊れやすくなる温度の境目となる脆性遷移温度を測っている。劣化が進むほど温度は高くなる。
 
 九電によると、運転開始時の1975年の脆性遷移温度は零下16度。これまで4回取り出した試験片の温度は、35度(76年)、37度(80年)、56度(93年)と推移し、2009年は98度に大幅上昇した
 
 九電は「試験片は圧力容器よりも多く中性子を浴びる場所に置き、数十年後の圧力容器の劣化状況を予測するためのもの。98度は2060年ごろの数値に当たる」と説明。「圧力容器の現在の脆性遷移温度の推定は80度で、60年間運転した場合でも91度」とし、日本電気協会が定める新設原子炉の業界基準93度を下回っていることを強調する。26日の県民説明会でこの問題を質問された経産省原子力安全・保安院も同様の説明をして「容器が壊れるような状況にはない」と答えた。
 
 ただ、こうした見解に研究者は疑問を示す。九州大応用力学研究所の渡邉英雄准教授(照射材料工学)は「上昇値は本来の予測値から大きくずれ、誤差の範囲を超えている。原子レベルで想定外の異常が生じている可能性がある」と指摘。井野博満東大名誉教授(金属材料学)は中性子の影響を受けやすい不純物が含まれるなど材質が均一でない可能性を指摘したうえで、「緊急冷却で急激に温度を下げた場合、圧力容器が壊れる可能性がある」とする。
 
 研究者は試験片や検査データが開示されていないため詳しい検証ができないとし、電力各社に情報開示を求める意見も強いが、九電は「今後も安全な数値で推移すると判断しているので、すぐにデータを提示する必要はない」としている。
 
【関連記事】
 
「【解説】玄海1号機の劣化問題 危険性の指標上昇」
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1968466.article.html

--転載ここまで--



九電の説明はなんだかんだ言い逃れにしか聞こえない。やはり、九電の説明は鵜呑みにするわけにはいかない。

原子炉圧力容器の中性子被曝による脆性劣化、脆性破壊の危険性については先のブログエントリーで書いた。


原子力発電で使われる原子炉圧力容器には致命的な欠陥がある。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-319.html


玄海原発1号機の運転開始時の脆性遷移温度は-16度。そのころは1号機とてECCSが作動しても何も問題は無かっただろう。しかし、三十年中性子被曝を続けた玄海原発1号機の原子炉圧力容器の鋼鉄は脆性遷移温度が98度にまで遷移しているのである。しかも、その数値は予測値と大きく逸れ、2011年の今、さらに脆性遷移温度が上昇しているのは言うまでもない。

中性子被曝は鋼鉄を脆性劣化させる。中性子は分子レベルで鉄をガラス化させてしまう。熱せられたガラス製品は、そのまま常温に浸すとヒビが入ったり割れてしまうが、それと同じ現象が長期間、中性子被曝にさらされた鋼鉄製の圧力容器でも起こりうるということだ。

冷却材喪失のトラブルの際、貯水タンクからECCSに流入する水は常温である。原子炉圧力容器に降り注ぐ過程で熱せられ、直接圧力容器に常温水がかけられるわけではないというが、中性子被曝で致命的な脆性劣化状態にある玄海原発1号機でECCSが作動すれば致命的な脆性破壊のきっかけになることは間違いない。

田中三彦氏によれば、鋼鉄は分厚ければ分厚いほど破壊されやすくなるという。圧力容器は厚さ10センチ以上である。原子炉プラントは通常70気圧、280℃で営業運転される。例えば、地震で自動停止し、外部電源がつながらず、原子炉水位が低下、ECCS自動起動レベルにまで達したとしよう。当然、ECCSが作動し、冷水(常温水)が圧力容器に流入することになる。または、シャワーのように降り注がれることになる。70気圧、280度の圧力容器がどんなことになるか。未知の領域であろう。

中性子被曝による脆性劣化は圧力容器の配管や接続部にも言えることである。ECCSが作動し、それら配管や接続部に冷水が触れれば著しい脆性破壊をもたらすのは容易に想像できる。

脆性遷移温度が98度にまで脆性劣化した原子炉圧力容器で、緊急炉心冷却装置、ECCSが作動すればどうなるか。玄海原発1号機はもはや原子炉プラントの最後の砦であるECCSですら命取りになりかねない事態に陥っているである。

玄海原発1号機は今現在運転中である。運転中は原子炉圧力容器は280度になるため、安定した状態にある。それも皮肉なものである。


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ECCSは緊急炉心冷却装置であるがゆえ、営業運転中は緊急事態以外で作動することはない。ではどうしたら営業運転中にECCSが作動するのか。外部電源喪失事象、あるいは冷却材損失事象(LOCA)に見舞われ、原子炉水位が緊急冷却装置起動レベルにまで低下したときである。

つまり、一番の懸念は、311の九ヶ月前に発生したフクイチ2号機の外部電源喪失事故のようなトラブルである。




フクイチ2号機の外部電源喪失事故では、界磁しゃ断器のトラブルにより原子炉が自動停止、速やかに発電機やタービンが停止されたが、外部電源に30分つながらず、原子炉水位を2メートル低下させた。ECCS自動起動レベルまで、あと30センチだったという。


福島第一原発事故の真相に迫る! 1 〈2010年6月17日フクイチ2号機事故とベント隠し〉 
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-312.html


トラブルは原因不明のままであった。しかし、福島第一原発の事業主である東電は、原因をまったく解明出来ず、消去法で『作業員の人為ミスと系統安定化装置の故障が原因』だと推定した。真の自己原因解明を忌避し、作業員に注意を勧告し、『触るな』と張り紙をして回ったのである。愚かしいことに原子力安全・保安院はひと月後に再稼働を承認。今一度指摘しておくが、このときにとった対処が福島第一原発事故の布石を打ったことを、今でも信じて疑わない。フクイチの1~4号機の系統安定化装置を撤去したことも福島第1原発事故の間接的な原因であると疑っている。


福島第一原発事故の真相に迫る! 2 〈フクイチ2号機事故の推定経過と撤去された系統安定化装置〉
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-313.html


そして、311以降、世界中の原発で非常用ディーゼル発電機を稼働される事態が相次いで報告されている。すなわち、外部電源が喪失したと同じことである。


福島第一原発事故の真相に迫る! 3 〈韓国古里原発で相次ぐトラブルと2010年6月フクイチ2号機事故の類似性〉  
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-314.html

福島第一原発事故の真相に迫る! 4 〈スタクスネットが世界中の原発をメルトダウンさせる?!〉 
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-316.html


外部電源喪失事故のバックアップとして非常用ディーゼル発電機の複数台設置が安全基準上規定されている。だが、外部電源喪失時に非常用ディーゼル発電機が起動しなかった例が多数報告されていることを指摘しておく。あわよくば、原子炉水位を低下させてしまう冷却水喪失事象につながりかねないのである。

ここで一つ、スウェーデンのフォッシュマルク原発で2006年7月に発生した原発トラブルを紹介したい。このとき、外部電源を22分間失い、原子炉水位を2メートル低下させたのであるが、フクイチ2号機の外部電源喪失事故と瓜二つの経過をたどっているのである。

さらにいえば、スウェーデンは地震も津波も発生しない地盤が安定した国である。きっかけは人為ミスかも知れないが、原子炉プラントの電源制御システムのトラブルという点で共通する。このトラブルは『電源制御システムのインターロック機能』をうかがい知る上で有益に思うので、フォッシュマルク原発1号機で何が起こったのかを簡潔に説明するブログ記事を引用してみたい。



2006年7月のフォッシュマルク原発のトラブル - スウェーデンの今 :
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/b6ae561976b50133e5c55b781eaa4db9

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この日はフォッシュマルク原発と外部の送電線とを結ぶ変電所においてメンテナンス作業が行われていたが、その作業中に予期せぬ放電が電線の間で生じ、ショートが起きてしまった。その結果、フォッシュマルク原発1号機と変電所の間の電線が遮断されしまった。

これだけであれば、原発ではその後も発電が行われ続けるため、炉心冷却のための電源喪失という事態に至る危険性は小さかった。しかし、このショートと電線の遮断がきっかけとなって複数のトラブルが連鎖的に発生することになった。

まず、ショートに伴って電線を流れる電流の電圧が低下を始めたため、原発のタービンの回転から電気を生み出している発電機が自動的に反応して電圧を元に戻そうした。しかし、この時の反応が急激だったために、通常の2.2倍も高い電圧がパルスとして瞬間的に電線を流れ、原発施設内の電力供給システムをダウンしてしまった。

これに加えて、発電タービンの油圧系統がトラブルを起こしたため、第1タービンと第2タービンが相次いでストップしてしまった。そのストップの際に、通常よりも周波数の低い電流が電力供給システム内を流れてしまった。本来はそれを防ぐためのブレーカーがタービンの発電機に取り付けられていたものの、2005年(事故の前年)の取り付けのときに間違った設定がなされていたため、ブレーカーが作動しなかった。そのため、低い周波数の電流から機器を防護するために、別の場所のブレーカーが作動してしまった。

不幸なことに、そのブレーカーというのは原発施設と外部電源とを結ぶ電線を制御するものでもあったため、外部から電源を確保することができなくなってしまった。


ib@_20111021204420.jpg
(ここでいうブレーカーは所内側しゃ断器。図中②番。)


このような事態に対処するために複数の安全装置が準備されているわけだが、最初の安全装置であるバッテリー(本来は2時間持つ)が機能しなかった。高電圧のパルスが流れた際に、バッテリーがシステムから遮断されてしまったためだ。また、本来はこのような事態に起動するはずのガスタービンが動かなかった。

このように、外部電源もダメ、バッテリーもダメ、ガスタービンもダメ、ということで、中央制御室は停電し、原子炉の状況を伝えるモニターや計器がダウンしてしまった。暗くなった中央制御室内では、赤色のランプが点滅し異常事態を警告していた。

中央制御室では停電の中、職員が緊急時のチェックリストに従って作業を行っていた。しかし、停電のために原子炉の状況が分からない。トラブルに伴って原子炉の運転が停止したものの、核分裂を止めるための制御棒がきちんと炉内に挿入されたかどうかが分からない。手探りの中、原子炉が今どのような状況にあるのかについて、想像されるシナリオを頭に描きながら事態に対処していったという。

では、炉心冷却のほうはどうなったのだろうか? 電源喪失という事態に備えて、炉心冷却のためにデーゼル発電機が1炉につき4台設置されていた。しかし、そのうち2台が機能しなかったのだ。実はこの2台のディーゼル発電機に取り付けられた周波数制御装置は上記のバッテリーと同じシステムに接続されており高圧パルスが流れた際に、電力供給システムから遮断されたためだ。周波数制御装置が機能しないため、電力を供給できなくなったのである残る2台は作動し炉心冷却のための電力を供給し始めたものの、必要とされる電力を十分に満たすことはできず、注水ポンプをフル稼働させることができなかった注水量の不足のために炉心内の水位が徐々に低下し始めていた

トラブルの発生から22分後、原発施設と外部の電線網を結ぶブレーカーを現場の作業員が手動で切り替えたおかげで、外部から電流が流れるようになった。それに伴い、中央制御室の電力も回復し、炉心冷却も外部電源で行うことが可能になり、危機を脱することができた。

この22分の間に原子炉圧力容器の内部では、それまで燃料棒の上端から上4mのところにあった水位が上2mまで低下していた


このように複数のトラブルが重なり、事態が深刻になっていった。非常時に備えるための安全装置は本来は独立して存在すべきなのに、このトラブルの際には、互いに依存しあっている部分が多く、一つの安全装置が動かなくなると、別の安全装置も動かなくなったり、もしくは、ある同じ要因が複数の安全装置をダメにしてしまう、という事態が発生した。

結局、現場の作業員が冷静に判断して、外部電源を手動で回復させたために大事に至らなかった。しかし、たった22分で炉心内の水位が2mも減少しており、そのままの状態が続いていたならば、メルトダウン(炉心溶融)に至っていたと専門家は言う。福島原発に比べて幸いだったのは、外部電源が途絶えたものの電線は物理的に存在しており、ブレーカーを戻せば通電できたということ、それから、もしそれがダメでも、隣の2号機や3号機が健在なのでそこから何らかの形で電力を引くことができたということだろう。

しかし、スウェーデン政府および原子力業界はこの事態を重く見て、その後、安全装置の総点検と再設計を行うことになった。スウェーデンの原子力利用における最大の事故だったと認識されており、INESの深刻度レベルでは「レベル2」に分類されている。

---------------------抜粋



原子炉プラントの電源制御システムにはインターロック機能という致命的な欠陥が内包される。内外部電源が通電すれば瞬間的にシステムはダウンする。それを防ぐために、外部電源側のしゃ断器は所内側しゃ断器が落ちるまでスイッチが入らない仕組みになっているのである。

フクイチ2号機の外部電源喪失事故は『外部電源側しゃ断器が内部電源が通電しているという誤信号を受け取りインターロックで作動しなかった』ことである。作業員の人為ミスで終わる話ではない。そして、このインターロックという致命的な欠陥は世界中の全原子力プラントにも内包されることである。ここに目を向けなければ、外部電源喪失事故は避けて通れないのであり、運転営業することが原子炉圧力容器の安定化させるという、玄海原発1号機の現状が致命的な原子力事故を想定させるのである。

スウェーデンのフォッシュマルク原発で2006年7月に発生した事故はINESレベル2に分類された。他方、フクイチ2号機事故ではひと月後に再稼働している。両国の対応に雲泥の差がある事実は何を示しているのか。

次の記事こそ、フクイチ2号機外部電源喪失事故の際、徹底した事故原因の解明と対策がなされていれば、福島第一原発事故も防げたのではないか?と思わずにいられない。


http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110524/2010_gaibudengen.html

外部電源喪失 揺れで設備故障
(5月24日 20:10更新)


東京電力福島第一原子力発電所の事故で、原子炉を冷却するための外部電源が失われたのは、送電線の設備が地震の揺れによって壊れたり、ショートが起きたりしたことが主な原因であることが東京電力が国に提出した報告書で明らかになりました。

東京電力福島第一原子力発電所では、3月11日の地震発生直後に外部電源が失われ、復旧には10日以上かかるなど原子炉の冷却が滞りました。

東京電力は、外部電源が失われた原因についての報告書を経済産業省の原子力安全・保安院に提出し24日に公表しました。

それによりますと、福島第一原発に非常用の電気を送る6系統の送電線のうち、4系統では揺れのため電線が鉄塔に触れてショートが起き、残りの2系統ではスイッチなどの設備が壊れたということです。

この影響で送電線の安全装置が働き、送電できなくなったということです。

このうち、5号機と6号機に電気を送る敷地内の送電線の鉄塔の一つは倒壊していたことも分かり、東京電力は大規模に崩落した近くの盛り土がなだれ込んだのが原因だとしています。

さらに非常用の電源を供給する新福島変電所では、ケーブルが切れたり変圧器にひびが入ったりする、さまざまな被害が出て復旧に時間がかりました。

東京電力は、これらの設備は地震の揺れに対して余裕をもった設計をしていたと説明していますが、なぜ壊れたのか揺れのデータを基に調べることにしており、電力各社も同じような非常用の設備の耐震性を検証し直すことが求められています。

--転載ここまで--


なぜ、福島第一原発事故は起こったのか。その九ヶ月前にさかのぼり、フクイチ2号機で発生した外部電源喪失事故を再検証し、事実経過を明確にし、徹底した対策を講じるべきである。でなければ、玄海原発1号機のECCSが作動するのは時間の問題である。中性子被曝によりガラス化した鋼鉄製の圧力容器に常温水が流入すればどうなるか。70気圧という超高圧下の密閉容器にヒビが入った瞬間にボカンといく。九州電力は玄海原発1号機を即刻停止し、燃料棒を抜き取り、廃炉を宣言するべきである。もはや玄海1号機が営業運転している事自体、日本の安全を脅かす脅威であることに、はやく気付くべきである。

最後にひとつだけ言わせてもらう。日本政府はTPP不参加を打ち出す前に、玄海原発1号機のみならず、日本全国の原子炉プラントから燃料棒を抜き取り、大地震などの不測の事態に備えるべきである。


2011/10/23加筆修正。
2011/10/27加筆修正。
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Tag:福島第一原発事故 

Category:福島第一原発事故の真相に迫る!

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福島第一原発4号機ではいったい何が行われていた?

2011/10/29(Sat) 00:16

今回のブログエントリーは福島第一原発4号機4階で、一体何が行われていた??の続きである。というよりも、ざっくりと、311クライシス発災当時、4号機は本当は何を行なっていたのか、について考察してみたい。


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今年2011年6月10日、福島第一原発4号機4階南側を撮影した写真が公開されたのだが、そのうちの一枚に、ぎょっとするものを見つけた。深緑色の円筒形のそれは、ただの円柱にも見えるが、どうもミサイルの胴体部分にも見えるのである。この、深緑色をした円柱は一体なんなのか。ただの円柱なのか。

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深緑色をした円筒形の物体の先端に核弾頭をセットすれば、中距離核弾道ミサイルの出来上がりである。


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しかし、いくらなんでも、ここ日本で、しかも原子力発電所でミサイル製造を手がけていたなど、誰が信じられるというのか。信じようと信じまいと、4号機が不思議な経路を辿っているのも事実である。それにもまして、あの深緑色をした円筒形の柱のようなものが、ミサイルにしか見えなくなってきた。


福島第1原発4号機は四階だけでなく、実は4号機自体が怪しいのである。

311クライシス発災当時、福島第1原発4号機は四ヶ月前から冷温停止状態にあった。前年2010年11月末から定期検査で稼動していなかったのである。発災当時、4号機は原子炉圧力容器の上蓋が外され、炉内の燃料棒はすべて抜き取られていると東電は説明する。


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4号機は地味に爆発した。いかんせん腑に落ちないのは、炉心に燃料棒は入っていない4号機はなぜ爆発したのかということである。炉心に燃料が入っていないのに、どこに爆発源があるというのか。1号機、3号機は派手に爆発した。他方、4号機はひっそりと爆発し、何度か火災に見まわれ、気づけば、原子炉建屋の壁の半分が崩れ落ちていた。


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4号機の使用済み核燃料プールの空撮。爆発につながるような損傷は見当たらない。


炉内から燃料棒は全部抜かれ、使用済み核燃料プールに致命的な損傷は見当たらない。では、爆発源は一体なんなのか。


4号機爆発は、想定外の核爆発だった!
http://yoshi-tex.com/Fuku1/Fuku1No4.htm




さらにいえば、4号機は事故当初から別格扱いされている節がある。

というのも、福島第一原発事故が発災し、ゾウさんという愛称で呼ばれる特殊な圧送車をまっさきにあてがわれたのは4号機である。理由は、核燃料貯蔵プールがやばいから、だそうだ。ゾウさんはドイツ製の生コン圧送機で、58メートルのアームを遠隔操作できるのが特徴だ。チェルノブイリ事故の際に、型枠上部からコンクリートを流し込む作業でゾウさんは大活躍した。


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三重県四日市市の建設会社が所有していたゾウさんを東京電力が手配し、3月22日、福島第一原発に運ばれた。そして、真っ先に放水を始めたのが、3号機でなく、4号機であった。あれだけ見事な核爆発を起こしながらも『格納容器は健全だ』と説明されていた3号機を優先すべきではないか、と誰もが思ったにの違いない。しかし、ゾウさんは4号機の原子炉建屋の南側に腰を据え、しばしの期間、もはやむき出しの上部から使用済み核燃料プールに向かって放水を続けた。


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4号機南側に腰を据え放水作業にあたるドイツ製のポンプ車、ゾウさん。


本来は派手に爆発した1号機と3号機を優先して冷やすべきではないか。だが、ゾウさんは4号機のために用意された。1号機でもなく、3号機でもなく、なぜに4号機なのか。まだ枝野が「原子炉圧力容器は1号機3号機ともに健全です」と嘯いていたころだ。炉内に燃料がなく、上蓋が外されている4号機を優先するよりも、1号機、3号機への放水を優先させるべきではないか。違和感はあった。


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どうみても三号機の放水を優先すべきではないか。http://yoshi-tex.com/Fuku1/Fuku1No4.htmから許可を得て転載。


福島第1原発の4号機のデータの一切が公開されていないのはご存知だろうか。東電が発表する福島第一原発の各プラント関連パラメータは今日に至るまで、一切公開されていない。


http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/index-j.html#anchor02


311発災当初、定期点検中であり、炉内に核燃料が抜かれていたからというだけでモニタリングの対象外というのも腑に落ちないものである。東電は58メートルのポンプ車を4号機にあてがい、使用済み核燃料プールへの放水を優先させた。使用済み燃料プールがやばい、という話だったのだが、とにかく放水は続けていた。5月の時点で4号機の使用済み核燃料プールの温度は計器不良で数値は公開されていない。明確な根拠もなく、4号機の何がやばいのかは些か疑問であった。


民主党の川内博史議員らが事故時運転操作手順書の提出を東電に対して求めていた件で、東電から提出された事故時運転操作手順書がほぼ黒塗り状態だったことはブログで取り上げた。


情報・データを出さない東京電力
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-318.html


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川内議員
「事故時運転操作手順書は三種類あり、事象ベース、兆候ベース、シビアアクシデント、この三種類の操作手順書が、1号機2号機3号機、合計3×3で9種類の事故時運転操作手順書が東京電力から提出をされることになって、事故原因の究明に、大きく近づくのではないかというふうに思います」


事故時運転操作手順書であるが、4号機にも当然あるはずだ。なのに1~3号機の分しか請求していないのはどういうことか。福島第一原発事故発災時、4号機は定期検査中だから除外されたのか。いかんせん腑に落ちない。

繰り返すが、4号機は定期検査中だった。炉内の燃料棒は抜き取られ、炉心の蓋が外された状態だった。そして、使用済み核燃料プールに爆発的事象につながるような損傷は視認できない。なのに、4号機は爆発し、原子炉建屋の壁の殆どが崩壊してしまっている。

なぜ、4号機はモニタリングから除外されるのか。なぜ、4号機は事故時運転操作手順書の提出を除外されたのか。なぜ、チェルノブイリの石棺でも活躍したドイツ製の生コン圧送機、ゾウさんが福島第1原発に運び込まれるやいなや4号機の放水専用としてあてがわれたのか。派手に爆発した3号機を冷やすよりも、4号機の使用済み核燃料プールへ放水することを優先されたのか。少なくとも、5月半ばまでは使用済み核燃料プールの水温は計器不良で数値が示されなかった。

福島第1原発4号機は、目的外使用をしていたのではなかったか。

発電目的以外で使用するならば、原子炉圧力容器の蓋をする必要はない。圧力を高めてタービンを回す必要がないからだ。

そもそも全ての核燃料が抜かれていたといいながら、原子炉容器が発熱しているのはなぜか。そこに熱源があるからである。その熱源とは何か。何が炉内で発熱しているのか。


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なぜ、東電、日本政府は4号機の使用済み核燃料プールの放水を優先させたのか。当方は、そこに、他国の核兵器転用可能なプルトニウムが保管されていたからではないかと疑っている。


福島原発は核爆弾製造の秘密工場? - エンジニアの憂鬱 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mos_ic_make/44822521.html

地震によって損壊し、放射能をまき散らしている福島原発だが、東電の事故に対する行動や、その後の対応不可解な点が多い。頑なまでに外部の協力を拒んでいる。その理由は、実は福島原発は核爆弾製造工場だったというのだ。

http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=24275

globalresearchに掲載された記事は日本人ジャーナリスト、以前のジャパンタイムズ編集長、島津洋一氏によって書かれたものである。

それによると、東電や政府の曖昧な態度の理由は一つしかない。それは核爆弾の製造工場を隠そうとしているからだという。秘密の核爆弾の製造工場は見つけにくいものであり(北朝鮮のように)、事故でもなければ発覚しないそうだ。

東電によれば1~3号機が稼働中で、3号機がプルトニウムの漏出が起きたとき、6号機はそのリストから消えている。3号機がプルトニウムを含んだMOX燃料で稼働していた。

出火は稼働中でないはずの4号機で起こった。報告によれば使用済燃料の加熱だという。しかし出火の規模からすると4号機は発電の目的以外に使われていたものと推測される。4号機はウランの濃縮工場で兵器級の濃縮ウランを作っていたのではないかと?

始まったのは中曽根政権の時代かららしい。

この核爆弾製造の企みから、菅政権は蚊帳の外に置かれているらしい。旧自民党政権、東電、原子炉の設計者であるGE、経済産業省、そしてアメリカがグルになっているというのだ。だから菅君がいくら怒鳴り散らそうと言うことを聞かないというわけである。外部にいくら放射能をまきちらしても危機感は無いというわけらしい。

詳細はこの記事を読んでほしいが、もちろん確証はない。しかし日本政府や東電の不可解な行動や、意図的とも思えるサボタージュを説明するには説得力がある。

先日も4号機の発熱があったという。稼働中でない原子炉の燃料保管プールが、いかに冷却能力を失ったとはいえ、燃料棒が破損したとはいえ、これほどまでに発熱するものだろうか?
4つの原子炉がいっぺんに壊れたのもおかしいし、これほど長期に発熱が収まらないのも納得が出来ない。謎が解決されないまま、汚染物質だけが拡散してゆく。

---------------------抜粋


イスラエル福島へStuxnet: デーヴィッド・アイク(David Icke)の情報 :
http://icke.seesaa.net/article/232237184.html

イスラエルの福島破壊を糾弾するジャーナリスト

島津陽一(Yoichi Shimatsu)というジャパンタイムスの元編集者(香港を本拠とするジャーナリスト)によると、ディックチェイニーとブッシュの命令によって2007年にアメリカの核兵器の核弾頭から取り出した核物質を福島に運び込んだという。それには、イスラエルのオルメルト首相も共謀していたという。

イスラエルはアメリカと日本の媒介をして、ヒューストンの港から核弾頭を輸送したが、自分の国には良いものを取り、日本には古いものを渡したという。これは、福島でさらなる再処理が必要であった。

その核物質が津波のときに福島にあったが、イスラエルは日本がパレスチナの国家宣言を支持していたのを怒っていたので、福島原発にStuxnetコンピュータウイルスをばら撒いて、日本を苦しめた。
ウイルスによってシャットダウンが妨げられ、2007年に持ち込まれた核弾頭から取り出されたウラニウムやプルトニウムを置いてあった施設に被害があった。

島津が日本に核物質が運ばれたと言っている年の二年後に当たる2009年に、IAEAが日本に対して反核兵器政策を破棄しないようにという不明瞭な警告を出しているのは注意に値するだろう。

チェイニー、ブッシュは、中国をけん制するために、日本やインドを核武装させようとしていた。

---------------------抜粋


福島第一原発4号機で一体何が行われていたのか。福島第一原発4号機4階で、一体何が行われていた?? という記事の延長でここまで書いてきたが、4号機はやはり何かがあると言わざるを得ない。本当は何を行なっていたのか。その証拠隠滅するためにわざと爆発させたのではなかったか。


2011/11/01加筆修正、画像追加
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Tag:福島第一原発事故 

Category:フクイチ4号機ミステリー

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放射線でDNAは破壊され、子孫に受け継がれていく。

2011/11/02(Wed) 06:24

先天性多毛症という病気がある。狼人間シンドローム(症候群)である。この病気は遺伝的なもので親から子に受け継がれていく。現代の医療をもってしても、不治の病である。

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狼人間の家系であれば狼人間として生まれる運命にある。

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女子供とて容赦無い。

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もちろん狼人間シンドロームが発現しない場合もある。一世代飛び越えて普通の親から狼人間シンドロームの子が生まれることがある。狼人間のように顔面毛むくじゃらの人たちが初めて確認されたのは1600年代だという。今現在、狼人間シンドロームの罹病者は世界に40人ほどいるらしい。共通するのは、祖先に狼人間がいたことである。そして親から子へ、子から孫へ、確実に子孫に受け継がれているということである。さらにいえば、狼人間シンドロームを引き起こす遺伝子が性染色体Xの突然変異であるとの研究発表が今年に入って報じられた。原因がわかっていても、遺伝性疾患は特異であればあるほど治療が難しく、現代医学では治すことは困難である。


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ゲノム・DNAは二重らせん構造をした人体の設計図である。

GENOME MAP│ヒトゲノムマップ
http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/genomemap/


ヒトの2倍体細胞は、22対の常染色体と1対の性染色体、計46本の染色体を持つ。対になった染色体同士は部分的に交換しあい、細胞分裂を繰り返していく。


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そして、1~22の対の常染色体と一対の性染色体(XX女XY男)の一つ一つに人体の設計図としての重要な情報が隠されている。例えば、児玉龍彦教授が国会で触れたガン抑制遺伝子p53は17番目の上腕にある。


GENOME MAP│ヒトゲノムマップf


血糖値を調節するインスリンは11番目で、19番目にはインスリン受動体の設計図が収められている。


GENOME MAP│ヒトゲノムマップ11GENOME MAP│ヒトゲノムマップ19


4番目にはドーパミン受容体のもとになるタンパク質がある。10番目にあるFASは細胞が自分から進んで引き起こす細胞死(アポトーシス)を誘導する。


GENOME MAP│ヒトゲノムマップ04 xc.png


このように、染色体46体の一つ一つに人体を織りなす設計図が事細かく収められているのである。


話は変わるが、1~4号機まで見事にぶっ壊れた福島第一原発事故であるが、すでにチェルノブイリを超えてしまっている。


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先月2011年9月に報じられたのは、福島第一原発事故で放出されたセシウムが広島リトルボーイの168倍、なんとチェルノブイリの2倍相当(チェルノブイリは広島原爆の90倍)にあたる量が放出されたことを東電と政府が認めたことであった。少なくとも、チェルノブイリ原発事故を超えるのは確かである。

チェルノブイリ事故で子供に甲状腺がんが顕著に発現しだしたのは、事故から4年が経ってからである。25年後にはどうなったか。ウクライナの隣国ベラルーシでは、健康で生まれる新生児の割合が2割に満たないのである。

チェルノブイリ・ハート | Movie Walker :
http://movie.walkerplus.com/mv48350/

つまり、新生児の五分の一しか健康ではないということだ。

言い換えれば八割が不健康に生まれてくることになる??

加えていえば、チェルノブイリ事故の被害にあった国々では若年層に著しい知力低下がみられるという。チェルノブイリ事故の時、0歳~4歳だった母親が生んだ子供である。そのほとんどが不健康に生まれ、健康児は二割に満たないという現実が原発事故がもたらしたものなのである。

チェルノブイリ事故当事国はソビエト連邦であった。ソ連はチェルノブイリ事故により連邦を解体する必要性に迫れた。チェルノブイリ事故の後始末をウクライナに押し付けることで国家として生き長らえたのである。

原発事故で国は簡単に破綻してしまう。福島第一原発事故はすでにチェルノブイリ事故の二倍の放射能を世界中に拡散させた。未だ収束する気配が見れない福島第一原発の後始末を、日本はどの国にも押し付けることはできない。




DNAが放射線を浴びると一体どうなるのか。否応なく破断されてしまう。


DNA cutting (1)


放射線はDNAに著しい損傷を与える。二本のうち一本のみが切断されたのなら、ほとんどは修復されるのだが、二本ともに切断されてしまった場合、染色体に転座や欠失、重複といった突然変異が発現する。放射線によって破断された遺伝子が、似た配列のところにくっついたり、他の番号にくっついたりし、人体の設計図がむちゃくちゃに書き換えられてしまうのである。

DNAが放射線により二本とも損傷を受けたとき突然変異するのだが、ほとんど劣性だという。人体の設計図が書き換えられたDNAは、修復されることはない。正確な設計図を失ったまま細胞分裂を繰り返していくことになる。一つが二つになり、二つが四つになり、倍々ゲームで増えていく。最初は、60兆個のうちの一つのDNAが突然変異してしまっただけだったかもしれない。時が立てば立つほどに、突然変異したDNAの割合が多くなり、間違った設計図が細胞を癌化させたり、免疫力を低下させたり、人の健康を蝕んでいくのである。だから放射能被害は晩発性なのだ。


放射線により人体が受ける影響は線量に比例する。つまり、浴びたら浴びただけDNA損傷の度合いが大きくなるということだ。顕著な例がJCO臨界事故の大内さんである。

東海村JCO臨界事故とは一体なんだったのか
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-226.html

1999年茨城県東海村で発生したJCO臨界事故の犠牲者であるは46体ある染色体全てが木っ端微塵に破断されている。60兆個ある細胞のほとんどの染色体がめちゃくちゃに破断されたのだろう。一瞬で10シーベルト浴びたとされる大内さんは事故から180日、見るも無残な姿で亡くなった。

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正常な染色体。

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ズタズタに破断された大内さんの染色体。


JCO臨界事故の犠牲者、大内さんは極端な例だ。かといって低線量の放射線を浴びていいとは全く言えない。放射線で傷つけられ突然変異したDNAは確実に子孫に受け継がれていくのである。遺伝性疾患が発現しなくても、子供が発現してしまう可能性があるのである。

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福島第一原発事故がもたらしたチェルノブイリ事故の約二倍という史上類を見ない大量の放射性物質は、確実に体を蝕み、DNAに損傷を与えていく。福島第一原発事故の時、0歳から4歳までだった子は、25年後を迎えて何と嘆けばいいのだろうか。


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Tag:福島第一原発事故 

Category:福島第一原発事故

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玄海原発4号機の不可解な再稼働を考察する ~原発再稼働で地震兵器の恫喝をより効果的に~

2011/11/08(Tue) 15:59

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2011年11月1日、九州電力は夜19時30分に突然記者会見を開き、トラブルで停止していた玄海原発4号機を再稼働させると発表した。そして、4号機は同日23時に再稼働した。


玄海原発4号機 原子炉が起動 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111102/t10013666081000.html

トラブルで原子炉が自動停止した佐賀県にある玄海原子力発電所4号機について、九州電力は、1日午後11時、原子炉を動かす作業を始めました。2日午後、発電を再開することにしていて、トラブルや定期検査で止まった原発の運転再開は、東京電力福島第一原発の事故のあと玄海原発4号機が初めてです。

九州電力は、作業の手順ミスで原子炉が自動停止した玄海原発4号機について、1日午後11時(23時)に原子炉を動かすため「制御棒」を抜く作業を始めました。2日午後、発電を再開し、出力を徐々に上昇させて、今月4日、通常の運転に戻すということです。トラブルや定期検査で止まった原発の運転再開は、福島第一原発の事故のあと玄海原発4号機が初めてとなります。九州電力は、1日午後7時半(19時30分)からの記者会見で「地元の玄海町内で全世帯を回り、トラブルの原因や再発防止策を説明したので、ある程度の納得は得られたと考えている」と説明しました。また4号機は、来月中旬に定期検査で運転を止める予定で、この時期に運転を再開する理由について、「電力の安定供給と燃料の調達コストを下げるためだ」としています。玄海原発の運転再開について、地元玄海町は容認していますが、九州電力は、玄海原発を巡るいわゆるやらせの問題で信頼を失っているうえ、佐賀県や福岡県などの周辺の自治体や住民から説明を求める声が相次いでいて、対応が問われています。

--転載ここまで--


誰もが首をかしげたはずだ。愚かにもほどがある。福島第1原発事故は終わっていないし、当然再稼働させるべきではない。4号機を再稼働させる、と九州電力が出し抜けに記者会見を開いたのは夜19時半のことである。そして、当日夜の23時には実際に再稼働させている。これは、あまりにも拙速すぎやしないか。

玄海原発4号機は前月10月4日、復水器の異常を受けてタービンが止まり、原子炉が自動停止した。作業員が閉会弁を開放したことによる人為ミスが原因だという。翌12月中頃に定期検査入りする予定だったこともあり、4号機の再稼働は困難な情勢だった。実際に、九電幹部も玄海町長も4号機は停止したまま定期検査入りすると見ていたようだ。

玄海原発4号機自動停止 復水器に異常 補修中ミスか / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/266722

玄海原発:4号機停止は人為ミス…補修中に開閉弁を開放 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/10/19/20111019k0000m040185000c.html

そこにきての、突然の再稼働である。しかも、ヤラセメールの問題が片付いていない矢先である。翌12月には定期検査入りする予定だったのだから、ひと月営業運転するよりも、原子炉を停止させたままトラブル対策を徹底するべきではないか。当然、地元住民の反発は必至である。

九電玄海原発四号機再稼働抗議

http://www.youtube.com/watch?v=VylIrmRI820&feature=related


子を抱く母。まくし立てる初老の男性。みんな真剣な眼差しで、4号機の再稼働に反対している。そんな民意を背に、九州電力は「地元の了解、ある意味必要ない。逆にこのまま止めておく理由もない」とうそぶく始末である。

asahi.com(朝日新聞社):九電「地元の了解、ある意味必要ない」 玄海4号機再開 - 社会 :
http://www.asahi.com/national/update/1102/SEB201111010072.html


そもそも、前月10月4日の原子炉が自動停止した原因は作業員による人為ミスだというが、はたして本当だろうか。

九州電力の説明によれば、復水器内部の圧力が上昇したとの信号を検知してタービンが止まり、原子炉が自動停止。4号機では停止10分前からトルクスイッチの点検を行なっていて作業員が復水器の異常につながる開閉弁を開けたことが原因だという。しかし、監視・指導役の九電社員が近くにいたのである。そんなことははたしてありえるのだろうか。結局、九電は、運転中の補修作業を想定しない不適切な手順書を基に作業したことが原因だったと発表した。


玄海原発停止は管理上の不手際 九電が発表 / 西日本新聞 :
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/269593

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)4号機が復水器の異常で今月4日に自動停止した問題で、九電は21日、運転中の補修作業を想定しない不適切な手順書を基に作業したことが原因だったと発表した。直接的な作業ミスではなかったが、管理上の不手際といえる。九電は手順書の見直しを含めた再発防止策を同日、経済産業省原子力安全・保安院に提出した。

 九電によると、タービンを回転させた蒸気を水に戻す復水器につながる蒸気弁の開閉スイッチを交換する際、手順書に沿って感電防止のため弁の制御ケーブルを引き抜いたところ、蒸気が停止。復水器の異常信号が出て、原子炉が自動停止したという。

 スイッチは安全上重要度が低い一般機器。定期検査中に原子炉を止めて交換した前例を踏まえ作業に入ったが、制御ケーブルを引き抜いた場合の関連機器への影響を確認していなかった。九電は、手順書に運転中の作業による影響を確認する規定がなかった点に問題があったと判断。今後、すべての補修作業の手順書に、関連機器への影響の有無を調べる規定を追加する。

 玄海原発4号機は12月中旬に定期検査する予定。九電は同保安院に再稼働の判断を仰ぎ、地元の理解を得た上で定検前に再開したい意向だが、福岡市で会見した豊嶋直幸・原子力発電本部部長は「何をもって地元理解とするかは非常に難しい」と話し、具体的な再開時期の明言を避けた。

=2011/10/21 西日本新聞=

--転載ここまで--


つまり、原子炉の営業運転中にしてはいけない補修作業をしてしまい、結果、復水器に異常が発生、タービンが止まり、原子炉が自動停止したということだ。作業ミス云々以前に、原子炉が運転中にしてはいけない作業ぐらい、九電側は把握しておくべきではないか。それにしても、解せないのは、経済産業省原子力安全・保安院は九電の報告を受け『報告書の内容はおおむね妥当』と評価したことだ。この評価を受けて、玄海原発4号機は停止したまま定期検査入りせず、再稼働するに至ったわけである。

本当に、作業ミスが原因なのだろうか。作業手順書の不備が原因なのだろうか。玄海原発4号機のトラブルの原因は他にあるのではないか。


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2010年6月17日、福島第一原発2号機で外部電源が30分喪失し、原子炉水位が2メートル低下する事故が起こった。311クライシスの九ヶ月前である。

福島第一原発事故の真相に迫る! 1 〈2010年6月17日フクイチ2号機事故とベント隠し〉
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-312.html

この時東電は真の事故原因が全く分からず、消去法で作業員によるヒューマンエラーだと推定した。作業員に配電盤に触れないよう周知し、『触るな』と張り紙をして回ったのである。そして、外部電源を30分間喪失させ、原子炉水位を2メートルも低下させ、あわよくばメルトダウンといった深刻な事態に陥ったフクイチ2号機であったが、2006年7月のスウェーデン・フォッシュマルク原発事故(INESレベル2)と全く同じ経緯を辿ったのにもかかわらず、ひと月後に再稼働させることになる。

2006年7月のフォッシュマルク原発のトラブル - スウェーデンの今 :
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/b6ae561976b50133e5c55b781eaa4db9

フクイチ2号機の外部電源喪失事故とスウェーデン・フォッシュマルク原発でのトラブルの共通点は、原子炉プラントの電源制御システムに内包されるインターロック機能が原因だということである。通常、原子炉が自動停止した際には所内側しゃ断器が『OFF』に入り、外部電源側しゃ断器が『ON』に切り替わる。フクイチ2号機事故もフォッシュマルク原発のトラブルも、原子炉自動停止に際し、所内側しゃ断器が異常信号を検知し通電中だと誤認識し、『OFF』に切り替わらなかったことが原因で、外部電源が所内に引き込めなかったのである。

福島第一原発事故の真相に迫る! 2 〈フクイチ2号機事故の推定経過と撤去された系統安定化装置〉
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-313.html

九電は、玄海原発4号機のトラブルに際し、311の九ヶ月前、福島第一原発2号機で発生した外部電源喪失事故の時に東電がとった対応と相似する。だからこそ、福島第一原発事故が、玄海原発でも発生したら?と考えてしまうのである。

『手順書通りに作業したら、どうやら、原子炉運転中はしてはいけない作業だったみたいで、今回は原子炉が自動停止までしちゃったけれど、以後気をつけるから再稼働の認可よろしく』

九電のなんだか分けのわからない説明を受けて、『おおむね妥当』だと評価する原子力安全・保安院の存在意義ははたしてあるのかどうか疑問である。実は、フクイチ2号機事故と同様に真の原因が解明できず、消去法で作業員の間接的な人為ミスだと推定したのではないか。そう、訝しがりたくもなる。

先のブログエントリーで玄海原発1号機の深刻な脆性劣化と、ECCS作動の危険性を取り上げた。原子炉プラントは営業運転中、ECCSが起動することはそうそうない。ECCSが起動するトリガーは原子炉水位がECCS自動起動レベルまで下がった時である。まさにフクイチ2号機事故のような、外部電源喪失状態が長引けば、原子炉水位低下に併せてECCSは起動してしまうのである。

福島第一原発事故の真相に迫る! 5 〈玄海原発の深刻な脆性遷移温度とECCS作動の危険性〉
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-333.html




なぜ、玄海原発4号機は再稼働したのか。地震で揺らされて、原子炉プラントがスクラムしたとして、外部電源喪失を100%免れる保証などどこにもない。原子炉水位が低下してECCSが起動すれば、ボカンといく可能性は否定できない。おそらく未知の領域だろう。

なぜ、玄海原発にここまでこだわるのか。その根拠を挙げておく。

先々月、三♢重工がサイバー攻撃を受けたと報じられた。「神戸造船所」など計11カ所の拠点で、サーバー45台、パソコン38台にウイルス感染が確認されたのだが、感染は潜水艦や原子炉プラント、ミサイルの製造拠点などに集中しているという。

三♢重工 サイバーテロ、黒幕は“特定国家”なのか? - 政治・社会 - ZAKZAK :
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110920/dms1109201136008-n1.htm

そして、三♢重工がサイバー攻撃で盗まれた資料の中に玄海原発に関するものも含まれているという。そう、玄海原発は狙われている節があるのだ。

誠天調書: 何故に「岩手の津波の瓦礫」が放射能汚染されているのか?
http://mkt5126.seesaa.net/article/233786326.html

八木啓代のひとりごと 弁護士の暴走はどこまで行くのか・その3 :
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-600.html

もちろん、例の『インフラ破壊兵器』が原因である可能性も視野に入れるべきである。

福島第一原発事故の真相に迫る! 4 〈スタクスネットが世界中の原発をメルトダウンさせる?!〉
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-316.html

佐賀玄海原発は12月を無事に迎えられるのだろうか。とにかく、原子炉プラントの電源制御システムに内包される、内外部電源切替時のインターロック機能に目を向けなければ、玄海原発は12月を迎える前にアボンするだろう。未だ全国各地で震源深さ10キロの地震は相次いでいる。玄海原発4号機を再稼働させた側の連中は、玄海原発を地震スクラムさせようと、虎視眈々と狙いを定めている。もし、玄海原発で外部電源喪失の知らせを受けたなら、とにかく家財道具をまとめて逃げて欲しい。猶予は一時間しかない。


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Tag:福島第一原発事故 

Category:福島第一原発事故の真相に迫る!

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『直ちに』は7回しか言ってない。byエダノ

2011/11/09(Wed) 07:10

東京裁判とは、日本の優秀な軍人たちを抹殺する裁判であった。戦勝国は「平和に対する罪・人道に対する罪」という、戦争当時存在しなかったルールを勝手に決め、日本の不都合な軍人たちを粛清していった。いわゆる事後法である。当時合法だった行いが、後になって裁かれるのである。これほどの不条理はない。

ただ、許されるなら、『未来への平和の罪』を作って欲しい。そして、嘘つきホラ吹き口から生まれたこのクソペンギン野郎を裁いて欲しい。事後法でも構わない。『未来への平和の罪』でこいつを裁き、こいつの詭弁を真に受けて、無駄に無駄に被曝した無念を晴らさなければいけない。


エダノは、日本人の手で裁く必要がある。


エダノ「影響がないは7回しか言ってない」TPPもよろブヒブヒマン - YouTube :

http://www.youtube.com/watch?v=ftG5epYmd2U&feature=player_embedded




エダノ氏「『直ちに』は7回しか言ってない」に非難殺到(トピックニュース) - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/6008714/

8日、衆議院予算委員会の質疑における枝野幸男氏の答弁が話題になっている。

枝野氏は、自民党・村上誠一郎議員から受けた震災初期対応の不備を指摘する質問に答える形で
わたくしは3月11日からの最初の二週間で、39回の記者会見を行っておりますが、そのうち「ただちに人体、健康に害が無い」ということを申し上げたのは全部で7回でございます。そのうちの5回は食べ物、飲み物の話でございまして、一般論としてただちに影響がないと申し上げたのではなくて、放射性物質が検出された牛乳が1年間飲み続ければ健康に被害を与えると定められた基準値がありまして、万が一そういったものを一度か二度摂取しても、ただちに問題ないとくり返し申し上げたものです

と回答した。

枝野氏の「ただちに影響ない」という言葉は、震災直後、混乱する日本で一種の流行語になったが、改めて、同氏は「これは『基準値超えの食品を一度か二度摂取した場合』に限られる」と説明し直した。

今回の発言を受け、「今までと変わらぬ生活を続けてもただちに影響ない」という意味だと信じていたネットユーザー達は、それぞれのツイッターや掲示板上で、「こう言うと思ってた」「枝野を信じて汚染水道水を飲んでた自分が悔しい」「子どもの言い訳か」「全力で国民を騙した」「『食べても心配ない』と曲解して報道したマスコミに責任」などと書き込み、様々な反発の声を上げたのだった。

--転載ここまで--











エダノ長官が福島訪問、20キロ圏内も視察
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20110417-00000031-nnn-pol
 
2011年4月17日

エダノ官房長官は17日、東日本大震災後初めて福島県を訪れ、避難指示が出されている福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内を視察した。
 エダノ長官は、防護服に身を包み、福島・南相馬市内の福島第一原発から半径20キロ圏内の地区に入り、行方不明者の捜索に当たっている警察官を激励した。
 視察を終えたエダノ長官は「行方不明者の家族の『一刻も早く捜索を』という気持ちが身にしみて感じられた」と述べた。

--転載ここまで--


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直ちに影響ありません。


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圧力容器は健全です。


【原発爆発】3号機爆発、枝野氏「格納容器は健全。放射性物質量飛散の可能性低い」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110314/dst11031412000056-n1.htm

2011.3.14 11:59

 枝野幸男官房長官は14日午前の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所3号機の爆発について「水素爆発と同種と推定する。所長と直接連絡を取ったら、格納容器は健全だ。放射性物質が大量に飛び散っている可能性は低いと認識している」と述べた

--転載ここまで--



まだ民主党が野党だったころの動画。議長のペーパーをくしゃくしゃに丸めて投げるエダノ。


国民を愚弄している二人の政治家
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-238.html

2011/11/21 加筆修正
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Tag:福島第一原発事故 

Category:エダノの大罪

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フクイチ4号機ミステリー 消えた548本の謎を解く

2011/11/12(Sat) 06:49

福島第一原発4号機4階で、一体何が行われていた??

福島第一原発4号機ではいったい何が行われていた?


福島第1原発4号機ではいったい何が行われていたのか。ミサイル工場、極秘ウラン濃縮工場、核兵器製造工場。想像を逞しくすれば、様々な仮説が導き出せる。それほどに、4号機は報道と事実が矛盾しているのである。


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4号機は定期検査中で全燃料が取り出されていたというが、原子炉ウェル上部で熱源が観測されている。さらに、使用済み核燃料プールがやばい危ないと危機感をもって報じられながらも、実際は損傷しているふうに感じられない。これは、4号機の原子炉に核燃料が装着されていた可能性を示すものであり、4号機が営業外運転していたのではないかとの疑念を抱かせる根拠である。

4号機の原子炉建屋の壁は四方全てが崩壊している。今は水素爆発ということになっているが、当初は火災だと報じられていた。火災でも爆発でも、それは何で引き起こされたのか。そもそも4号機に爆発源はない、と考えがちであるのは、311発災時、4号機は定期検査中であったというのが根拠になっている。

『3号機の水素が排気筒を通して4号機建屋内に流入しちゃったから水素爆発した。と説明していたけれど4号機建屋北側にある排気筒が破断されていることがバレちゃったのでダクトを共有しているから流入したと嘘ついちゃった。』

バカである。こんなバカの方便に付き合うことはなく、自らミステリーを解き明かしていかなければいけない。まず、4号機の使用済み核燃料プールに目を向けたい。そして、矛盾を解きながら話を進めてみたい。


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www.kantei.go.jp-jp-topics-2011-pdf-04-accident


■ 4号機の使用済み核燃料プール占有率は97%?


事故経緯とパッシブフェーズ 各号機と共用使用済燃料プール 乾式キャスク
http://pirandds.nomaki.jp/AP/APpool.htm


4号機の使用済み核燃料プールには、1535体(内新燃料204体)の核燃料集合体が収納されているという。4号機使用済み核燃料プールの最大許容本数は1590本である。他号機の占有率は40~60%である。他と比べてみても4号機の97%は突出している。

核燃料はウラン238を燃やすと副産物としてプルトニウム239が生成される。実は、その先があって、プルトニウム239が中性子を捕獲すると自発核分裂性のあるプルトニウム240になってしまうのである。

プルトニウム240

プルトニウム239は一つ中性子を捕獲するとプルトニウム240になる。軽水炉で燃やされた核燃料は三年間は燃やされる。プルトニウム239が生成されると同時に、プルトニウム240も生成されてしまうのである。軽水炉で燃やされた核燃料はプルトニウム240の割合が20%に及ぶ。兵器級プルトニウムはプルトニウム239の純度が90%以上であることが求められ、軽水炉で消費される使用済み核燃料は核兵器に適さないといわれるのはプルトニウム240に問題がある。

計算して制御できるプルトニウム239と違い、プルトニウム240は自発核分裂という致命的な弱点を抱えているのだ。軽水炉の使用済み核燃料が兵器級プルトニウムにならないのも、自発核分裂性のプルトニウム240が生成されてしまうからである。自発核分裂というのは過早爆発などの重篤なトラブルを引き起こすトリガーになる。つまり臨界しなくても中性子をバンバン出してしまうのである。

プルトニウム240を考慮すれば、使用済み核燃料は一箇所にまとめておくのは危険である。他号機同様、使用済み核燃料プールの占有率は40~60%が適当だ。4号機の使用済み核燃料プールの占有率は97%である。1590本中1535本が収納されている。異常である。他号機の占有率を見比べれば、異常さが際立ってくる。

本当に4号機の使用済み燃料プールに1535本も収納されていたのだろうか。なぜ、占有率に余裕がある他号機の使用済み核燃料プールに分散しなかったのだろうか。そう考えるのも素人だからだろうか。4号機の使用済み核燃料プールに1535本の核燃料を詰め込む理由が見当たらない。

使用済み核燃料プール占有率97%と1535本の理解に苦しむ前に、4号機の使用済み燃料プールの保管されている本数の変遷に目に向けたい。


■ 548体の謎を解く

まずはじめに注目するのは4号機の使用済み核燃料プールには『783体』が保管されていると3月15日付けで報じられていることである。


福島第一4号機は自然鎮火 火災原因不明 - 日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2011/03/15/06178400.html


1590本が許容数である使用済み核燃料プールでは、783本という数字はしごく妥当であるふうに思う。

さらに指摘しておきたいのは、東電は4月下旬のプレスリリースで、4号機の使用済み核燃料プールに保管されている本数を『1331本』だと発表していることだ。

福島第一原発事故で、どれほどの放射・が放出されたのか - XWIN II Weblog
http://xwin2.typepad.jp/xwin2weblog/2011/04/fukushimaradioutp.html


4号機の使用済み核燃料プールに保管されている燃料集合体の本数は783本だと、3月15日の時点では報じられていた。それが4月下旬に1331本に書き換えられ、さらに今では204本増えた1535本が東電および政府の公式見解である。

事実は一つである。その原点に立ち返る必要がある。


まずは1535本から1331本を引いてみる。答えは204本。今発表されている新燃料の数と一致する。奇妙な一致であるが、ひとまず置いておく。

さらに1331本から783本を引いてみる。導きだされた答えは548本。消えた548体を追いかけていくと、この数字と見事に符合する数値がある。燃料集合体装着本数である。


http---www.kantei.go.jp-jp-topics-2011-pdf-04-accident.pdf - 2011年6月8日 00-18 - ウェブ魚拓


783本(初期報道)+548本(装着本数)+204本(新燃料)=1535本。


これははたして、偶然だろうか。

新燃料204本というのも疑問である。東電は4号機定検前のプレスリリースで140本燃料交換を告知している。差し引いて64本、余計に保管しているのである。異常な占有率をみても、わざわざ4号機に運びこむ理由はない。では、新燃料204本という数字はどこから導きだされたのか。簡単である。1331本というのは1535本から新燃料204本を引いた数字に符号する。つまり、奇妙すぎる数字の合致が見られるわけだ。

事実は一つである。




■ 4号機の定期検査はシュラウド交換

4号機は311発災時、定期検査中だったという。東電のプレスリリースでは、2011年9月24までの299日間の予定とある。定期検査の期間が長めに取られているのは、シュラウドの交換やジェットポンプの交換他の修復工事も予定していたからのようだ。

http://www.tepco.co.jp/cc/press/10112901-j.html

(3)シュラウド*2等取替工事     
シュラウドを、応力腐食割れの予防保全の観点から取り替えることにより、一層の信頼性向上を図ります。また、ジェットポンプ等の炉内構造物についても、応力腐食割れに対する予防保全の観点から取り替えを行います。 
(4)原子炉再循環系配管等修理工事シュラウド等取替工事において、切断する必要がある原子炉再循環系等の配管を取り替えます。

*2 シュラウド 原子炉圧力容器内部に取り付けられた円筒状のステンレス製構造物(隔壁)で、内部に燃料集合体や制御棒などを収納する。

---------------------抜粋


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シュラウド(覆う、の意味)はパーツが溶接された一体の巨大炉心構造物である。オーステナイトステンレス鋼の円筒型である。直径4~5メートル、厚さ5センチの巨大な炉心の外殻である。オーステナイトステンレス鋼というのは放射線に強い(中性子線には?)と言われている。

4)シュラウドの製造
 シュラウドは大型精密構造物です。製作には機械加工、溶接、機械加工とステップを踏んで厳密な品質保証計画に基づいて、細心の注意を払って製作します。材料は特別注文で日本でも1、2の有名鉄鋼メーカーでないと供給できません。納期も普通10ヶ月は掛かります。工場での製造は材料入手後、1年近い納期が掛かります。製造した後、原子炉圧力容器の中に組み込みます。原子炉圧力容器には溶接構造のシュラウドサポートレグが精度良く取り付けられており、その上に、制御棒の貫通孔との位置合せに細心の注意を払いながら、工場又は現地で溶接組み立てします。
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/topics/shroud.htm

交換すると一言言っても炉内設備の殆どを分解し取り出す前準備があり、ジェットポンプも交換するとなれば、相当な大規模工事になるはずだ。311発災時、4号機がどのような状態にあったかについては、東電は以下のように説明している。


http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110617y.pdf
テプコシュラウド
シュラウドが取り外されていない状態だったことに注目。


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※東電の説明のイメージ図。圧力容器の蓋は外され、満水状態にあり、シュラウドが残っている状態。


シュラウド交換の準備作業であるシュラウド上部の設備及び本体の取り外しは、DSプールや原子炉ウェルが満水状態に行われる。下の図、左下のような状態である。定期検査中期の状態とは、言い換えれば燃料交換状態であり、シュラウド交換の前段階として取り外された機器類はDSプールに移動され、仮置きされる。


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左下の状態。


原子炉建屋には使用済み燃料プールの他、原子炉ウェルとDSプールがある。

311クライシス発災時、原子炉ウェルは満水だった。シュラウド交換に際し、燃料交換状態だった。DSプールも満水だったのではないか。地震の直前まで4号機の原子炉建屋上部にある原子炉ウェルと使用済み核燃料プール、DSプールはつながっていたのではないか。

あれだけ4号機の使用済み核燃料プールが危険だと騒いでいたのも、ゾウさんを優先的にあてがい、熱心に使用済み核燃料プールに放水していたのも、使用済み核燃料プールに注水することで、原子炉ウェルとDSプールに冷却水が流入することを知っていたからではなかったか。


二つのプールから水流入、4号機の燃料溶融回避 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)




4号機が定期検査中だったのは事実だろう。原子炉格納容器の蓋は外され、原子炉圧力容器の蓋も外されていた。ここまでは分かる。しかし、その先にある、”全燃料取り出し中”という部分に大きな疑念がある。548本が4号機原子炉に装着されていたとしたらと考えるのは邪推だろうか。1590本がキャパシティのプールに1535本も持ち込むあり得なさも、東電発表の数字が変遷を遂げた理由も、原子炉ウェル上部の熱源の正体だって説明できる。1535本のうち、実際に使用済み核燃料プールに保管されていたのは784本。では、204本の新燃料はどこに置かれていたのだろうか。


新燃料204本はDSプールに置かれていたのではないか?


・想像・
「使用済み燃料プールがやばいやばいって騒いじゃったけど、実際はゲートが壊れている原子炉ウェルの下とDSプールが超やばかったんであって、赤外線カメラで撮影された写真が出まわって、原子炉に熱源があることがばれちゃった。4号機も全電源が喪失しちゃってたから冷却機能を失って、DSプール底のレベルまで水位が下がっちゃったんだけれど、どうもDSプールに変な何かが置かれていたようなんだよね。それが爆発しちゃったんだって思っているんだけれど、最初は火事だって嘘ついちゃった。普通あの壁を見たらバレると思うんだけれど。本当はDSプールにあった干上がった変な何かが4号機の建屋の壁のほとんどを崩壊させたと思っているんだけれど、今はダクトがつながっているから三号機の水素ですって凌いでます、嘘ついちゃってごめんなさい。てへっ」

まさかね。




格納容器の蓋と圧力容器の蓋が外され、原子炉ウェルまで満水になった状態であった。はたして炉心に燃料集合体548本実装可能として、それに利することはあるのか?

プルトニウム239を得ることに特化したプルトニウム生産炉として営業外運転されていたのならば、しごく合理的な説明が付く。

燃料集合体のほとんどを構成するウラン238は中性子を捕獲するとウラン239になる。ウラン239は壊変を繰り返すことによりプルトニウム239に変わる。中性子を捕獲してから、2.5日である。燃料を一度炉心にセットしたならば、3日で取り出すのが効率よくプルトニウムを生産するコツである。

例えていうならば、茨城県の東海原発がある。東海原発はすでに廃炉にされ解体中であるが、しょっちゅう燃料交換機のトラブルに悩まされながらも日に20~30本の燃料を交換していたという。兵器級プルトニウムと呼ばれるプルトニウム239の純度が高いプルトニウム同位体をイギリスに輸出するためだ。

311クライシス発災時、福島第1原発4号機は定期検査中というよりも、燃料交換状態にあった。シュラウド交換の際に生じた炉心構造物を分解し仮置きしたであろうDSプールにまで満水に水が張られた状態であった。

穿った見方をすれば、4号機はプルトニウム239生産の柱になる燃料交換に特化しているともいえるのではないか。

プルトニウム生産炉とは発電機能が排除されたプルトニウム239を生産するのに特化した炉だと定義付けるとシンプルに考えられる。水を沸騰させてタービンを回す必要はないのだから、圧力をかける必要もない。大気運転されるのだから原子炉圧力容器の蓋もいらない。実は、発電機能を考えなければ、概念はシンプルである。


2011/11/20 加筆修正

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Tag:福島第一原発事故 

Category:フクイチ4号機ミステリー

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フクイチ4号機ミステリー 米軍が鎮火した4号機の火災、いや火事など起こっていなかった

2011/11/20(Sun) 16:45

フクイチ4号機ミステリー 消えた548本の謎を解く

福島第一原発4号機ではいったい何が行われていた?

福島第一原発4号機4階で、一体何が行われていた??


今回のブログエントリも前回に引き続き、フクイチ4号機ミステリーを考察する。

福島原発事故発災当初、4号機の使用済み核燃料プールには783本入っていると報じられた。さらにひと月後には1331本だと訂正され、今では1535本保管されていることになっている。4号機の使用済み核燃料プールのキャパシティは1590本である。1535本というと占有率97%にもなる。プルトニウム240の自発核分裂性を考えれば、例え使用済み核燃料とは言え、一箇所にぎゅうぎゅう詰めにするのは危険である。

前回のブログエントリで『4号機の使用済み核燃料プールにあるのは783本で、548本は原子炉に装着されていたのではないか。後々になって判明した新燃料204本を足せば1535本になる。これは偶然なのか?』という疑問を呈した。さらに付け加えさせてもらえば、新燃料204本は機器類プール(DSプール)に置かれていたのではなかったか。



■ 火災だと報じられた4号機の消火にアメリカ軍が従事??


3月11日 14時46分 311クライシス発災
3月12日 15時36分 福島第1原発1号機 爆発
3月14日 11時01分 福島第1原発3号機 爆発

3月15日 06時14分 福島第1原発2号機 爆発音
3月15日 06時00頃 福島第1原発4号機 火災
3月15日 09時40分 福島第1原発4号機 出火の確認
3月16日 05時45分 福島第1原発4号機 再び火災~自然鎮火


4号機の火災が報じられたのは3月15日のことである。朝6時に爆発音を確認、同日9時38分に火災が確認されている。



福島第一原発4号機でも火災 建屋の屋根付近に損傷
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150135.html?ref=reca

2011年3月15日11時7分

 定期検査のため、運転停止中の福島第一原発4号機で15日午前6時ごろ、大きな音が発生、東電が確認したところ、原子炉建屋の5階屋根付近に損傷を確認した。その後、4号機の現場の状況を確認していたところ、9時38分ごろ、原子炉建屋4階北西部付近に出火を確認した。

--転載ここまで--

原子炉建屋


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4号機爆発は、想定外の核爆発だった!は
おそらくここ。


福島第一原発4号機で火災、天井損傷
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201103150144.html?ref=reca

2011年3月15日11時15分

 東京電力は、爆発事故が続く福島第一原発の4号機でも、15日午前6時ごろ爆発音があったと発表した。調査の結果、5階部分にある天井が壊れているのが見つかった。さらに、午前9時38分に、4階部分から出火しているのが見つかり、消火活動の作業を検討中という。

--転載ここまで--


検討するしかなかったのかもしれない。というのも3月15日は1号機の爆発(3月12日)と3号機の爆発(3月14日)の後である。1号機の爆発時に、福島第1原発から半径20キロ圏内の退避勧告が出され、14日の朝には3号機の海水注入を続けていた東電作業員にも退避命令が出されていた。残る頼みの綱は自衛隊なのだが3号機の爆発で現場で作業に当たっていた自衛隊員数名が負傷。15日未明には自衛隊が福島第1原発から特殊部隊の撤退を検討していると報じられていた。


【原発爆発】福島第1原発事故で、オフサイトセンターから陸自、退避検討 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110315/plc11031502100008-n1.htm

2011.3.15 02:09

 政府が、福島第1原発の事故対応にあたっているオフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)から、陸上自衛隊「中央特殊武器防護隊」の退避を検討していることが14日分かった。
 オフサイトセンターは、原発から約5キロ離れた福島県大熊町に設置されている。

--転載ここまで--



4号機原子炉建屋で火災を確認しても為す術なしといったところであろう。もはや自衛隊すら逃げ出そうとしていたころであった。そこに出てきたのがなんとびっくりアメリカ軍である。


福島第一原発4号機 建屋で火災 | 日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2011/03/15/06178374.html#

2011年3月15日 11:47

 「東京電力」福島第一原子力発電所で15日、新たに4号機の建屋で火災が発生した。現在、自衛隊とアメリカ軍が、消火作業をどのように行うか検討している

 また、2号機では、原子炉格納容器の圧力抑制プールが破損する事故も起きている。

--転載ここまで--



つまり、逃げ出さんばかりに及び腰だった自衛隊の首根っこを掴み、アメリカ軍は4号機の消火作業の検討を始めたのである。そして、鎮火させたようだ。


福島第一原発4号機火災、鎮火か 消火作業に米軍
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150203.html

2011年3月15日12時7分

 東京電力は、火災が発生している福島第一原発の4号機の消火作業に米軍が従事していると発表した。鎮火したもよう。

--転載ここまで--


福島第一原発事故、特に1号機と3号機の爆発の際、米軍は現場にいなかった。4号機に火災が発生したと聞きつけて、なぜか鎮火作業に従事するのである。もちろん、3号機の爆発がただごとではないことを米軍は認識していたはずだ。なぜ、4号機のトラブルに際し米軍がしゃしゃり出てきたのか。被曝するリスクを顧みず、4号機の鎮火に勤しんだのか。本当は火災など起こってなく、米軍は証拠隠滅のために消火作業に従事するポーズを見せていたのではなかろうか。




■ 4号機で火事は起こっていない

福島第一原発4号機は、311クライシス発災時、定期点検中で、原子炉内に核燃料は全部取り出されていたと東電は説明する。とりあえずは爆発元は存在しない格好だ。ところが、3月15日朝6時頃、4号機で爆発が発生した。原子炉建屋の天井部は骨組みだけを残し、木っ端微塵に吹っ飛んだ。今現在では『共有するダクトから3号機の水素が流入した』と説明するが、当初、4号機は火災だと報じられた。そして、東電が火元として有力視していたのが、福島第一原発4号機4階で、一体何が行われていた??で取り上げたミサイルみたいな円柱状の物体が置かれていた場所なのである。



福島第一原発、爆発・火災現場となった4号機4階 写真公開 | レスポンス (ビジネス、企業動向のニュース) :
http://response.jp/article/2011/06/12/157821.html


2011年6月12日(日) 00時15分

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東京電力は11日、4号機原子炉建屋の4階の様子を写真で公開した。4号機は3月15日と16日の両日にわたって3度ほど黒煙が上がっていたことがわかっている。その時、爆発音も聞こえていた。

この出火原因は特定されていないが、撮影場所の4階南側は、東電が火元として最も有力視する場所だ。写真の中央上部の天井がくすぶっていると説明する。この上の5階には使用済み核燃料プールがある。

燃えたと推測されるのは、写真右側に写っているモータージェネレーター(MG)セットだ。

モータージェネレーターセットは、給電盤、発電機、流体継手、モーターが1つのセットになっている。出火当時、黒煙が大量に上がっていたことなどから、この流体継手の中のフルード(油)が漏れるなどして着火したのではないかと、東電は説明する。

写真で見ると、右から中央に向かって、パネルが吹き飛んでいるのが給電盤、その右側の角ばった立方体が発電機、その奥に丸く見えるのが流体継手だ。流体継手は、さらにその奥にある角ばった立方体のモーターと、発電機をつなぐ役目をする。

自動車のオートマチックトランスミッションと同じ原理で、流体継手の中のフルード(油)がモーターの回転を発電機に伝えて、原子炉再循環ポンプの冷却材の流量を微調整する。継手の中のフルードを増減させることで回転数を可変し、ポンプの流量調整を行う。

現在の制御ではインバーターが行うが、「継手の中で慣性が働いているため、一度、電源が途絶えても、ポンプをしばらくの間動かすことができて信頼性は高い」と、広報担当者は説明する。

原子炉出力は制御棒で調整するが、細かいコントロールは再循環ポンプを動かすモータージェネレーターセットが担っていた。

また、冷却継手から左に向かって水平に伸びている配管は、回転で熱を帯びたフルードを冷やすための冷却配管だ。写真ではほとんどわからないが、奥に向かって、さらに同じものが、もう1セット並んでいる。

もう1枚の逆光で空を仰いでいるような写真は、モータージェネレーターセットの撮影場所から逆方向を向いて撮影した。

明るい場所に水平に走っている配管を利用して、原子炉の代替冷却のシステムを再構築しようと試みる。
《中島みなみ》

--転載ここまで--


この記事を鵜呑みには出来ない。そもそも、火災現場なのに現場が全く煤けていないのはどういうことだ?という視点が欠けている。 あえて言わせてもらうが、ここでは火事は起こっていない。その確たる証拠を一つ挙げておく。


4号機爆発は、想定外の核爆発だった!fffff


画像下部に赤く囲ったのがゴム手袋である。本当に記事のような火災が発生したのであれば、ゴム手袋など数秒で灰になってしまうだろう。よく見て欲しい。ゴム手袋が煤けてもいないのである。ちなみに、付近に散乱する瓦礫は天井が崩れ落ちたものである。


4号機爆発は、想定外の核爆発だった!
位置関係をわかりやすくするために、黄色と水色で同じ場所を表している。

4号炉建屋5階4階3階(’11年11月)ttt
作業員が立っている場所は発電機だという。天井部を見れば5階と貫通している。それほどの爆発が起きたということだ。発電機は上の画像でも水色で囲った。右にかすかに映り込むのが、例のミサイルである。黄色で囲った。


4階から上方向へ凄まじい爆発が起こったのは確かなことだ。鉄筋が見事に上方向へ曲がっている。それにしても不思議なのが、ここも全く煤けていないことだ。ここでは『4号機の原子炉建屋4階に散乱する瓦礫は、4、5階部のスラブ躯体が吹き飛んだもの。幾度と無く火災が確認されているが、全く火事が起こった気配がない。』ということを記憶しておいてもらいたい。




■ 福島第1原発の4号機、圧力容器設計者の苦悩











最後まで言い出さなかったが、田中三彦氏が告発しているプラントは福島第一原発4号機である。もしかしたら、この辺りに原因があるのかもしれない。


「福島原発は欠陥工事だらけ」
http://www.wa-dan.com/article/2011/03/post-84.php

中略

 今回の損傷隠しのきっかけは、2年前のGEIIの元技師による内部告発だった。原発に関する内部告発は、じつは14年前にもあった。

 現在、科学ジャーナリストの田中三彦さん(59)がメーカーの不正な工事過程を告発したのだ。

 内容は、田中さんが日立製作所の関連会社のバブコック日立の設計技師だった74年に起こった出来事だった。

 同社は日立製作所が受注した福島第一原発4号機(78年運転開始)の原子炉圧力容器を製造していたが、製造の最終過程でトラブルが起こった。高さ約21メートル、直径約6メートルの円筒形で厚さ約14センチの合金鋼製の圧力容器の断面が、真円にならず、基準を超えてゆがんだ形になってしまったというのだ。

 これも冗談のような話なのだが、容器内部に3本の大型ジャッキを入れ、610度の炉の中に3時間入れてゆがみを直したというのだ。田中さんは当時、原子力設計部門から別部門に異動していたが、急遽呼び戻され、どれだけの時間をかけて、何度の熱処理をすべきか解析作業を担当させられた。作業は国にも東電側にも秘密裏で行われ、ゆがみを直した後、東電に納入されたのだという。

◆国と業界一体で「安全」ゴリ押し◆

 田中さんはその後退職し、88年に都内で開かれた原発シンポジウムで、
 「ジャッキで無理に形を整えた圧力容器が実際に運転しており安全性を心配している」
 と"告発"したのだ。

 田中さんが懸念したのは、ジャッキで力を加えた熱処理による材料の性質の変化などで、それによる原子炉の安全性の問題だった。

 しかし、告発からわずか数日後、東電と日立製作所、そして通産省までもが、
 「問題ない処置だった」
 と口をそろえ、またもや得意の"安全宣言"を出した。

 田中さんはこの経過を90年に出版した『原発はなぜ危険か―元設計技師の証言―』(岩波新書)に詳細にまとめている。田中さんはこう話す。

 「ゆがみの矯正は明らかに違法行為であり、日立側は私との話し合いで、最後まで当時の生データも出さなかった。また告発後、通産省も東電も日立から事情聴取することもなく、すぐに安全宣言を出した。今回の東電の損傷隠しでもこれが繰り返されている」

 なぜ、こうも国はちゃんと調べずに安全宣言を出してしまうのか。そして何よりも恐ろしいのは、この福島第一原発4号機も、その後も十分な検証が行われないまま、今も稼働しているということだ。

 「根本的な問題は、電力業界の体質そのものです。彼らには罪の意識はまったくなく、逆に合理的な判断の上に成り立っていると思っている。それは給電の計画変更などのコストの問題、同じ構造の原子炉を持つほかの電力会社への影響など、結局は電力会社サイドの勝手な都合で決められている。国も『あうんの呼吸』でそれを見守ってきた。国も電力会社も原発が壊れるまで『安全だ』と言うのでしょう。いつかはわからないが、大事故は必ず起きる。早急に脱原発の方向に切り替えるべきだが、その前に、せめて国の技術的なレベルを上げ、原発に対する管理能力をきちんとすべきです」(田中さん)

 最近、70年代半ばに通産省の検査官が逆に東電に損傷隠しを指示した疑惑も報道されている。まさに「あうんの呼吸」を持つ官業もたれ合いの原子力行政そのものであり、「原発は安全だ」と喧伝する中で、官業一体となって「損傷隠し」までしてきてしまったというわけだ。

 いずれにしろ、欠陥だらけの原発が稼働し続けているという、この恐ろしい状態を脱するには、保安院でも東電でもない第三者機関にきちんと調べてもらうしかない。  (本誌取材班)

---------------------抜粋




■ 参照リンク

原子力緊急事態宣言: 4号機の原子炉が白煙を吹く! 画像&動画を追加
http://phnetwork.blogspot.com/2011/06/blog-post_11.html

原子力緊急事態宣言: 4号機の原子炉で核燃料が燃焼中! その2 「動画あり」
http://phnetwork.blogspot.com/2011/05/blog-post_27.html

4号機爆発は、想定外の核爆発だった!
http://yoshi-tex.com/Fuku1/Fuku1No4.htm

4号炉建屋5階4階3階(’11年11月)
http://yoshi-tex.com/Fuku1/Fuku1No4-5-4-3.htm

おもいつくまま 政府が隠そうとするもの(4)
http://muroutahito.blog33.fc2.com/blog-entry-739.html

田母神さん、石原都知事への手紙→核武装への幻想が今回の大惨事を引き起こした!|wantonのブログ
http://ameblo.jp/64152966/entry-11079976600.html

4号機爆発の謎 核兵器製造疑惑 ありえない水素逆流説で真相隠蔽に必死の東電 - ゆたろんブログ - 楽天ブログ(Blog
http://plaza.rakuten.co.jp/s123d/diary/201111150001?scid=su_369

nueq lab : フクシマは核兵器製造工場?
http://nueq.exblog.jp/16597973/

「福島原発はイスラエルの核テロ」 外国人ジャーナリストのスクープ | すべては気づき
http://sekaitabi.com/israelfukushima.html

福島原発の管理会社はイスラエルのマグナBSP社 | すべては気づき
http://sekaitabi.com/magnabsp.html


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放射能はいらない

2011/12/09(Fri) 19:55


放射線でDNAは破壊され、子孫に受け継がれていく。 | 憂いの果てに ~次男坊のアフォリズム~


市川定夫氏 微量放射線の遺伝的影響の研究で知られる
1958年京都大学卒、1963年京都大学大学院修了、農学博士。
1935-昭和後期-平成時代の放射線遺伝学者。
昭和10年12月7日生まれ。アメリカのブルックヘブン国立研究所研究員などをへて,昭和54年埼玉大教授となる。
ムラサキツユクサをもちいた微量放射線の遺伝的影響の研­究でごく低線量でも生物に影響があることを証明。
大阪出身。京大卒。著作に「遺伝学と核時代」「新公害原論」など。

放射能はいらない






シリーズ原子力①/原子力秘められた巨大技術_01 投稿者 gataro-clone



シリーズ原子力①/原子力秘められた巨大技術_02 投稿者 gataro-clone



矢ヶ崎克馬 - Wikipedia


Ustream.tv: ユーザー IWJ_TOKYO: 111123 矢ヶ崎克馬氏講演会 隠された内部被ばくの危険 13:30~(録画配信), Recorded on 2011/11/23. 市民...



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フクイチ4号機ミステリー 4階の爆発地点を特定する

2011/12/11(Sun) 00:07


どこの工事現場だよw

2011年12月11日追記・Twitterで上に埋め込んだ動画が見れないと連絡があった。どうやらNHKがYouTubeの動画を削除したらしいが、不思議と当方のPCでは動画はちゃんと見れているのである。不思議だなー不思議だなーと思いつつ、クッキーによる現象だろうと、FC2動画でもアップしておいた。

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福島第一原発4号機4階で、一体何が行われていた??

福島第一原発4号機ではいったい何が行われていた?

フクイチ4号機ミステリー 消えた548本の謎を解く

フクイチ4号機ミステリー 米軍が鎮火した4号機の火災、いや火事など起こっていなかった



4号炉建屋5階4階3階(’11年11月)
http://yoshi-tex.com/Fuku1/Fuku1No4-5-4-3.htm





なかなか好評を博しているフクイチ4号機ミステリーであるが、今回のエントリでは、4号機4階の爆発地点を探ってみたい。

と、その前に、先日、フクイチ4号機ミステリーのうちの一つの記事が槍玉にあげられ、腐した言葉で嘲笑され、RTされまくった。それをまとめるバカもいたのだが、以下のものである。

福島第一原発4号機に核爆弾の製造工場疑惑!?
Togetter : http://togetter.com/li/221653

とにかく、呟いた奴、RTした奴、一人ひとりをじっくり論破してやりたい衝動にかられたりもしたが、ああいった手合いの行動パターンをケーススタディするいい機会だと冷静になれた。てか、文句あるなら本人につぶやけっていう話なのだが、誰一人としてメンションつけて笑い飛ばした奴はいないのはどういうことだ?さらに言わせてもらえば、福島第一原発4号機ではいったい何が行われていた?を攻撃するのは分かる。あれは、ミサイルなどというのはコメディな話かもしれない。けれど、あの絵はとっかかりであって、狙うはフクイチ4号機の真相究明である。嘲笑するのはいいが、フクイチ4号機ミステリー 消えた548本の謎を解くフクイチ4号機ミステリー 米軍が鎮火した4号機の火災、いや火事など起こっていなかったを読んでからの批判であれば甘んじて受け入れよう。フクイチ4号機ミステリーの全記事を読まずして、フイタだの鼻からキャベツがだの、デムパだのwwwwwだの、嘲り笑うのは、あまりにも失礼ではなかろうか。そう思った次第である。

時期的に、インフラ破壊兵器の話題が盛り上がっていたころであり、アンチが湧く理由は、この記事にあるのかな?と一応リンクを貼っておく。

福島第一原発事故の真相に迫る! 4 〈スタクスネットが世界中の原発をメルトダウンさせる?!〉




話をフクイチ4号機ミステリーに戻す。

フクイチ4号機ミステリーはいまだ全容解明に至っていない。4号機にまつわる不可解な出来事について、論理的な解答が得られていないのである。東京電力は3号機で発生した水素が排気管を通じて流入し、4号機原子炉建屋上部にたまり爆発したと説明するが、3号機の爆発で排気筒の配管は破断させてしまっていることに気付いたのだろう、3号機の水素は共有するダクトを通じて流入したと詭弁を弄する始末である。

バカである。

フクイチ4号機ミステリーは本年6月に公開された4号機4階の写真に写るミスマッチな深緑色の支柱に対する考察から始まった。『これは一体なんだろうか。先端に弾頭を装着すれば、ミサイルに、見えなくもないが』と、ミサイルの胴体部分に見えなくもない深緑色の支柱が一体何なのか、その正体を見極めようと思ったのがきっかけであった。


①2011年6月10日に公開された4号機4階の写真
339566FFFFF.jpg


確実に言えることは、この深緑色の円柱は上階を支保する柱ではないということだ。柱であるならば、天井部と頑強に直結しているはずであるし、写真では、不安定に直立しているようにも見える。第一、天井部の梁から外れている。柱だとしたら論外である。


FDDDDFDF.jpg



①の奥に水色で囲った部分に対応するのが4号機4階北側の以下の部分である。同じように水色で囲った。


4号機北側
4号機北側窓



①の写真が公開されたとき、もう一枚、公開された写真がコレである。


②2011年6月10日に公開された4号機4階の写真2
4号機南側ねね



そして、この壁の穴は、4号機4階南側の以下の部分に対応する。同じく水色で囲った。


4号機4階南側
9YB.jpg



イメージしてもらいたいのは、あの、ミサイルのようにも見えなくもない深緑色の円柱が置かれていた場所である。以下の平面図は先月公開された東電プレスリリースの平面図であるが、4階部分の崩壊した壁を水色でマークした。緑色のマークは深緑色の円柱があると思しき場所である。


4号機4階平面図
4号機原子炉建屋4階平面図FFF




先月公開されたプレスリリースで4号機3、4、5階の損傷状況を収めた写真が公開された。⑧と⑫に注目する。


http://yoshi-tex.com/Fuku1/Fuku1-j.pdf
4号炉建屋5階4階3階(’11年11月)




20111110F7.jpg


この付近から下に衝撃波が生じ、



20111108F10.jpg

なおかつ、天井部の鉄筋の曲がり方から、この付近から上方向に衝撃波が炸裂したようだ。


以上から、爆発地点は以下の場所だと推測する。


4号機原子炉建屋4階平面図FFFFFF


なお、赤で示した爆発ポイントの右下にある☒は一階からつながるハッチ、開口部だと思われる。4号機原子炉建屋西側一階部分に運搬口がある。搬入された核燃料を使用済み核燃料プールに保管したり、工事の際に分解した炉心構造物を運搬トラックに積み込んだりはクレーンで行われるのだろう。


4号機西側
EGFEGTE4T.jpg
一階部分の運搬口。出入り口にトラックが見える。


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地震計の誤作動により原発プラントがスクラムすることは想定内である

2011/12/12(Mon) 16:24

2011年12月9日、JR西日本で地震計が誤作動し、営業運転の車両が緊急停止、運行ダイヤに乱れが生じる事態が発生した。地震計の誤作動により、緊急停止の無線信号が流れ、近畿地方で列車の運行を見合わせたものである。



JR西 広範囲で一時運転見合わせ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111209/k10014538071000.html
12月9日 21時38分

9日夜8時半ごろ、滋賀県内のJRの駅に設置された地震計が、2回にわたって誤作動し、JR西日本は、近畿地方の広い範囲でおよそ20分間、断続的に列車の運転を見合わせました。JR西日本が誤作動の原因を詳しく調べています。

JR西日本によりますと、9日午後8時22分ごろ、滋賀県高島市のJR湖西線の近江今津駅の構内に設置された地震計が誤作動し、列車を緊急に停止させる無線信号が流れました。この無線信号を受けた列車の運転士は、非常ブレーキをかけて緊急停止することになっているため、JRは近畿地方の広い範囲で一斉に運転を見合わせました。実際には地震は発生していなかったため、およそ3分たってから各列車に対し、順次、運転再開の指示が出されました。ところが、その数分後の午後8時33分ごろに、再び同じ地震計が誤作動し、近畿地方の広い範囲で一斉に運転を見合わせました。その後、順次、運転を再開しましたが、このトラブルで、最大でおよそ20分の遅れが出ました。地震計が震度5強程度に当たる250ガル以上の揺れを感知した場合、列車を一斉に停止させる無線信号が流れる仕組みだということで、JR西日本が誤作動の原因を詳しく調べています。

--転載ここまで--


↓続報

地震計誤作動 JRで原因調査
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111210/k10014541631000.html
12月10日 5時46分

9日夜にJR西日本の地震計が2回にわたって誤作動し、近畿地方の広い範囲で運転を見合わせたトラブルで、当時、体に感じる地震は起きていなかったのに、1回目の誤作動では揺れの大きさを示す加速度の数値が、非常に激しい揺れに当たる3900ガル余りを示していたことが分かりました。JR西日本が誤作動の原因を詳しく調べています。

このトラブルは、9日夜8時20分すぎと8時半すぎの2回にわたって、滋賀県高島市のJR湖西線の近江今津駅に設置された地震計が誤作動し、近畿地方の広い範囲で列車が一斉に緊急停止して運転を見合わせたものです。ダイヤの乱れは9日夜遅くまで続き、およそ600本に遅れが出て、およそ25万人に影響しました。地震計は、加速度を測定し、250ガル以上の場合、列車を緊急停止させる仕組みで、JR西日本が調べたところ、当時、体に感じる地震は起きていなかったのに、1回目の誤作動では、加速度の数値が非常に激しい揺れに当たる3910ガルを示し、2回目も686ガルを示していたということです。JR西日本は、揺れを感知する機器の周辺には作業員などはいなかったことから何らかの揺れや振動を感知して誤作動した可能性は低いのではないかとみて、原因を詳しく調べています。

--転載ここまで--


記事をナナメ読みすれば、よくある緊急地震速報の誤報道のような印象を受ける。だが、記事が伝える事の顛末を読み取れば、発生していない地震の速報がテロップで流れるとか、そんな単純なトラブルでないことが分かる。

JR西日本という近畿地方の鉄道インフラの運転見合わせを伝えるニュースであるが、当方には次に敵が仕掛けてくる『新たな手』を暗に示しているようにしか見えない。敵が嘲笑うかのようにひもをぶら下げているのである。

12月9日、JR西日本という近畿地方の交通インフラを運営する旧国鉄企業が運転を見合わせ、600本の運行ダイヤに乱れが生じ、およそ25万人が影響を受けたわけだが、少し補足しておく。

今回、JR西日本が列車を緊急停止させ運行を見合わせるに至った地震計の誤作動は、9日20時22分と20時33分の二回発生したようだ。それぞれ、3910ガル、686ガルである。特に20時22分の誤作動は『なんだそりゃ?』的な、ありえない数字を示している。こんなの真に受けるやつはいないだろうと、誰もが思うに違いないが、その前に、JR西日本という交通インフラが麻痺してしまったという事実がどういうことかを考えたい。

交通インフラの要であるJR西日本では、地震計が震度5強程度に当たる250ガル以上の揺れを感知した場合、列車を一斉に停止させる無線信号が流れる仕組みになっているようだ。JR西日本の緊急停止マニュアルでは、無線信号から緊急停止の警告が発せられた場合、非常ブレーキで列車を緊急停止させ、運転を見合わせるよう指示されている。これはしごく当たり前の対応であり、そのことについてとやかく言うつもりはない。

重要なのは、発端が地震計の誤作動によるものだということだ。実際に地震が起こっていないのにもかかわらず、地震計が列車を緊急停止させる無線信号を発信し、交通インフラが麻痺してしまったということである。

列車の緊急停止させ運行ダイヤを見合わせた地震計の誤作動が、日本で今現在稼働中の原子炉発電プラントで発生したらどうなるだろうか。

JR西日本で起きたトラブルは制御システムに内包されるフェイルセーフの脆弱性を露呈させたという点では注目に価する事実である。フェイルセーフによる自動制御が誤作動で起こりうることは、原発プラントでも起こりうると考えられるからである。震度5、6レベルの地震がくれば、原発プラントは当然にスクラム停止(緊急自動停止)する。自動で制御棒が差し込まれ、タービンや発電機などの主要設備は自動停止するコントロールシステムに組み込まれているのである。

地震計の数値は3910ガルを示しているにもかかわらずまったく揺れていないのはどういうことだという検証に欠いているのであり、インフラ設備をつかさどる制御コントロールシステムは、『こんなの間に受けるやつはいないだろうw』的な地球規格外な数値を咀嚼する能力、検証する能力に欠いているのである。3910ガルという数字を真に受け、無線信号に変えて緊急停止させたJR西日本のトラブルがそれを如実に物語っている。



地震計が250ガル以上の揺れを感知し誤作動を起こして緊急停止させる無線信号を発信してしまえば、原発プラントはスクラムしてしまう。鹿児島川内原発の例を挙げると、原発プラントがスクラムする緊急停止信号を発信する揺れの度合いは、震度5弱に相当する160ガルがトリガーになっているようだ。

http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201103160009.html

当然に、原発プラントそのものが地震の揺れを感知するのではなく、原子炉プラントに設置された地震計が揺れを感知する。今回のJR西日本でのトラブルのように、鹿児島川内原発の原子炉プラントに設置された地震計が誤作動を起こし、160ガル以上の揺れを感知してしまえば、原発プラントの制御システムに緊急停止する無線信号を発信し、スクラム措置が、人出を介さず自動で行われるのである。

地震を起こさなくとも原発プラントをスクラムさせる方法はある。国家を恫喝する破壊者のせせら笑いが聞こえてくるようである。

原子炉プラントの外部電源喪失事故は複合的事故であり、隣接するプラントが定期検査中だとか、特別な事情も考慮されるのだが、外部電源喪失に至る過程を単一化するのが地震によるスクラムである。隣接するプラントが停止してしまえば、おのずと外部電源の供給先が一つ失われた状態でスクラムに対処する必要があるからだ。大きなハンデを背負うことになる。

とにかく、地震計の誤作動で、稼働中の原発プラントがスクラムしてしまわないように備えておくべきである。さらには、第二、第三の福島第一原発事故を生み出さないように、外部電源喪失事故に対応する専門技術者の常時配備を徹底させるべきである。


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