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大阪個室ビデオ店放火事件の再考察 ◇ 第7回 第8回公判

2009/10/21(Wed) 11:01

大阪個室ビデオ店放火事件の再考察


(関連)
大阪個室ビデオ店放火事件の再考察 ◇ 初公判 その1
大阪個室ビデオ店放火事件の再考察 ◇ 初公判 その2
大阪個室ビデオ店放火事件の再考察 ◇ 第2回公判 第3回公判
大阪個室ビデオ店放火事件の再考察 ◇ 第4回公判
大阪個室ビデオ店放火事件の再考察 ◇ 第5回公判
大阪個室ビデオ店放火事件の再考察 ◇ 第6回公判



【個室ビデオ店放火】被告の供述調書を採用
2009.10.9 12:59
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091009/trl0910091302006-n1.htm

 大阪市浪速区の個室ビデオ店に放火し、16人を死亡させたとして殺人と放火などの罪に問われた小川和弘被告(47)の第7回公判が9日、大阪地裁で開かれ、秋山敬裁判長は、小川被告が放火を認めた供述調書など14通について、「任意性がある」として証拠採用した。
 小川被告は逮捕直後に放火を認めたが、その後否認に転じた。公判で検察側は、小川被告が警察と検察の取り調べで放火を自供するなどした供述調書を証拠として申請。弁護側は「任意性がない」として、採用しないよう求めていた。


【個室ビデオ店放火】遺族、涙で陳述「極刑を」 午後に厳刑求刑へ
2009.10.15 12:01
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091015/trl0910151202004-n1.htm

 大阪市浪速区の個室ビデオ店に放火し、16人を死亡させたとして殺人と放火などの罪に問われた小川和弘被告(47)の論告求刑公判が15日、大阪地裁(秋山敬裁判長)で開かれた。検察側は、店が火事になれば多数の人が死傷することを認識していたにもかかわらず放火したと主張し、午後に厳刑を求刑する見通し。弁護側は無罪を主張する方針。
 この日は論告求刑に先立って犠牲者3人の遺族が意見陳述。山岡功治さん=当時(32)=の母親は「息子は早朝の仕事に出かけるため、私の血圧が高いことを気遣って(前夜に家を出て)キャッツに行った。優しさがあだになった」と涙ながらに語り、小川被告に「被害者が納得できるよう説明する責任がある。極刑を望みます」と訴えた。
 また、平川隼人さん=当時(31)=の母親も泣きながら「私は息子を殺されるために生んだのではない。いいようのない寂しさ、悔しさ。死刑以外考えられない」。青木孝仁さん=当時(36)=の弟は「言い逃れようとしても真実からは逃げられない。罪を認めて謝罪してください」と訴えた。
 小川被告は当初放火を認めていたが、起訴直前に否認に転じた。これまでの公判では「(火を付けたとされる)キャリーバッグを部屋に持ち込んでいない」と放火を否認。ただ、失火の可能性は否定せず、「たばこの火で死刑になるんなら死刑でいい。自分の火で亡くなっているなら責任はある」などと述べた。
 起訴状によると、小川被告は昨年10月1日午前2時55分ごろ、大阪市浪速区難波中の個室ビデオ店の個室で自殺しようとキャリーバッグに放火。客16人を一酸化炭素中毒で死亡させるなどしたとされる。


【個室ビデオ店放火】小川被告に死刑を求刑 弁護側は無罪主張へ
2009.10.15 15:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091015/trl0910151553010-n1.htm

 大阪市浪速区の個室ビデオ店に放火し、16人を死亡させたとして殺人と放火などの罪に問われた小川和弘被告(47)の論告求刑公判が15日、大阪地裁(秋山敬裁判長)で開かれた。検察側は「何ら酌量できない動機で、真摯な謝罪もない。遺族の多くも明確に極刑を求めている」などとして、死刑を求刑した。弁護側は最終弁論で無罪を主張する方針。
 起訴状によると、小川被告は昨年10月1日午前2時55分ごろ、大阪市浪速区難波中の個室ビデオ店の個室で自殺しようとキャリーバッグに放火。客16人を一酸化炭素中毒で死亡させるなどしたとされる。


【個室ビデオ店放火】論告の要旨 「被告には反省の態度も謝罪の念も認められない」
2009.10.15 20:35
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091015/trl0910152036020-n1.htm

■ 事実関係

 ▽被告が火災の原因となる放火を行った
 出火元は18号室。9号室は最も焼損が激しいが、400件以上出火原因を調査した府警科捜研職員の証言により、18号室から吹き出た炎が燃え広がったことは明らかである。キャリーバッグの上部から出火したという目撃者や店員の証言は、現場の状況と合致する。

 ▽放火と殺害の故意
 被告は店舗の構造や自分以外に利用客がいることを認識していた。室内から物音や異変に気づきにくく、深夜で避難が困難になることは認識できた。火災発生を告げようとせず、救助のそぶりも見せなかった。

 ▽自白の任意性・信用性
 被告は当初「僕と一緒に死ぬ人ごめんなさいと思った」などと具体的に当時の心境を吐露した。取り調べを録音録画したDVDにある被告と検察官のやりとりは、通常の会話のようで、平素の取り調べも任意性は疑われない。公判供述では放火を否認し「自白は空想で話した」などと弁解しているが、不合理な内容に満ち、信用に値しない。
情状関係

 ▽犯行の動機
 被告は自暴自棄に陥り自殺を決意した。遊興にふけって資産を散財し、借金を重ねた。自業自得である。周囲に被害や危険が及ぶことが明らかな方法を安易に選んでおり、自己中心的な思考の極みと言うべき動機に酌量の余地は全くない。

 ▽結果の重大性など
 16人を死亡させ、多数の関係者を死の恐怖に直面させたという結果はきわめて重大。被害者はいわば通り魔的な被害に遭ったと言うべきで、何ら落ち度はない。呼吸困難と戦いながら必死で出口を探し、絶望感の中で力尽きており、苦痛は想像を絶する。

 ▽処罰感情
 遺族らの極めて峻烈な処罰感情は至極もっともなことと思科され、厳粛に受け止める必要がある。被告には反省の態度も謝罪の念も認められない。公判では重大な結果を直視する態度は全くみられず、逆に責任転嫁もはなはだしい挑戦的な供述をし、身を切られるような遺族の痛みに耳を傾けず、人間性のかけらもうかがわせなかった。

■求刑
 被告には死刑が相当である。


【個室ビデオ店放火】「放火行為は行っていない」 最終弁論の要旨
2009.10.15 20:17
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091015/trl0910152018019-n1.htm

◆ 公訴事実について
 被告は放火行為は行っていない。18号室でたばこを吸い、うとうとして眠りこんだ。被告はたばこの不始末が火災の原因であれば、生じた結果について責任を取る覚悟を持っている。
 しかし、本件は失火ではなく、放火の責任を問うもの。検察官もたばこの不始末では火災は発生しないと主張・立証している。

◆ 火元は18号室ではない疑い
 18号室を火元とする客観的証拠はない。一番激しく燃えているのは9号室で、炎の立ち上がり痕跡があり、天井が崩落している。天井崩落は、9号室の燃焼開始が18号室より早いと考えないと矛盾する。発見者がいないのは、天井裏から燃えていたとも考えられる。

◆ 府警科捜研職員の証言の信用性
 職員は、公判では焼け跡から炎の流れを推測して火元を特定する手法で18号室としたが、公判前は焼損状況の激しさを基準に18号室としていた。専門職でありながら、火元を18号室とする捜査方針に迎合的というほかなく、信用できない。

◆ 客や店員の証言の信用性
 第一発見者は、9号室の客であるとうその供述をしていた。9号室は一番焼損が激しく火元と考えられ、9号室の使用者が犯人の可能性がある。第一発見者と9号室の客は友達で、犯人グループの可能性もある。
 店員らは、被告が放火したことにすれば自らが消火活動や救護活動を怠ったことの責任転嫁を図れる関係にあり、被告の放火を肯定する供述に信用性はない。

◆ 動機と殺意
 被告は生きるのが嫌という気持ちはあったが自殺する状況にない。部屋の狭さや共同トイレでの出来事を動機とするのは無理がある。被告は延焼の危険性、客の状況、避難の難易、一酸化炭素中毒による死亡の可能性を認識しておらず、他の客を巻き込んでまで自殺する理由は考えられない。

◆ 自白の信用性・任意性
 自白調書は多いが、被告人しか知り得ない秘密の暴露は供述されていない。刑事や検事の指示や示唆に沿うもので事実ではない。自白は当初の警察官による偽計・威迫による影響が払拭(ふっしょく)されておらず、任意性に疑いがあるものとして証拠排除されるべきである。


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