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軍需工場空爆でスーダン情報相、イスラエルに報復を辞さない構え。

2012/11/02(Fri) 17:49


※スーダン、イスラエル、イランの位置関係
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「軍需工場爆発はイスラエルによる空爆」、報復辞さない構え スーダン AFPBB News
http://www.afpbb.com/article/politics/2909092/9732278

【10月25日 AFP】スーダン政府は24日、首都ハルツーム(Khartoum)のヤルムク(Yarmouk)軍需工場で起きた爆発・火災について、

2012y10m25d_142700406.jpg

イスラエルの空爆によるものという見方を示した。スーダンのアフメド・ビラル・オスマン(Ahmed Bilal Osman)文化・情報相は記者会見で「われわれはイスラエルが空爆したと考えている」「時と場所を選んで報復する権利を留保する」と述べた

 文化・情報相によると、24日午前0時(日本時間同6時)ごろ、レーダーに探知されにくい航空機4機が軍需工場を爆撃した。爆発物の残骸からイスラエルの関与を示す証拠が見つかったという。

 イスラエルの軍部と外務省はコメントを出していない。イスラエルは、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の戦闘員に活動拠点を提供しているとしてスーダンを非難してきた。

 スーダンは、2011年4月に同国南部のポート・スーダン(Port Sudan)で、イスラエルの攻撃ヘリコプターがミサイルと機関銃で車を攻撃した証拠を持っているとしている。イスラエルはこの件についてコメントを拒否したが、イスラエル当局者はスーダンを経由した武器密輸への懸念を示していた。2009年1月にも、スーダン東部で武器を積んでいたとされるトラックの車列が外国の航空機によって同様の攻撃を受けたことがある。(c)AFP/Abdelmoneim Abu Edris Ali

--転載ここまで--



イスラエル:スーダン空爆は予行演習…対イラン想定 英紙
http://mainichi.jp/select/news/20121030k0000m030019000c.html

毎日新聞 2012年10月29日 19時27分(最終更新 10月29日 19時36分)

 【ロンドン小倉孝保】スーダンの首都ハルツーム南部の軍需工場が爆撃された事件で英紙サンデー・タイムズは28日、西側軍事筋などの話として、作戦はイスラエル空軍がイランへの核施設攻撃の予行演習を兼ねて空爆したと報じた。

 同紙によると、爆撃作戦は24日未明、イスラエル軍のF15戦闘機8機で行われた。うち4機が1トン爆弾を2発搭載、他の4機は護衛役だった。また、墜落など不測の事態に備えて、救出部隊としてイスラエル軍のCH53ヘリコプター2機が事前にスーダンの現場周辺で待機。そのほかスーダン防空レーダーに対し妨害電波を出すため空軍機1機、紅海上で燃料を供給するための給油機1機が作戦に加わった。

 イスラエル南部の基地から出撃した戦闘機は、紅海を南下してエジプトの防空システムをすり抜ける形でスーダン領空に侵入し、ハルツーム南部に到達した。往復約3860キロ、計4時間の飛行だった。

 この軍需工場では、イランが指導する形で、イランの弾道ミサイル・シャハブが製造され、パレスチナ自治区ガザに密輸される予定だったという。今回の作戦はガザへの武器密輸阻止のほか、将来、イランの核兵器開発が明確になった場合、イラン国内の核施設を空爆する電撃作戦の予行演習も兼ねていたと西側軍事筋は明かしている。イスラエルからイラン中部までの直線距離は、イスラエルからハルツームまでの距離とほぼ同じ。

 ハルツームでの爆発では2人が死亡。スーダン政府は「イスラエル軍が実行した」と主張しているが、イスラエル軍はコメントしていない。

--転載ここまで--



註・この記事では『イスラエル軍のF15戦闘機8機で行われた』と触れているが、AFPBBの記事では『レーダーに探知されにくい航空機4機が軍需工場を爆撃した。』とされている。なんだか釈然としないが、ひょっとしたら、TR3-Bなのではないか?

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<スーダン>イラン海軍の軍艦が入港 イスラエルをけん制か毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20121031k0000m030021000c.html

10月30日(火)19時7分配信

 【テヘラン鵜塚健】イラン海軍の軍艦2隻が29日、スーダン東部のポートスーダンに入港した。スーダンでは24日未明、イランの関与が疑われる首都ハルツーム南部の軍需工場が爆撃を受け、イスラエルが空爆を実行したとの見方が広がっている。イランは軍艦派遣を通じてイスラエルをけん制する狙いがあるとみられ、スーダンを舞台に、両国が神経戦を繰り広げている。

 イラン国営通信などによると、軍艦2隻は9月にイラン南部バンダルアバスを出発。入港目的について、イラン海軍は「近隣国として平和と友好のメッセージを伝えるため」などとし、爆撃との関連には触れていない。

 爆撃事件では2人が死亡し、スーダン政府は事件直後からイスラエルを非難、国連安全保障理事会で取り上げるよう要請した。イラン政府も「空爆の実行犯はシオニスト政権(イスラエル)だ」と強く非難しているが、イスラエル政府は沈黙している。

 イランとスーダンは近年、急速に関係を強化。イスラエルは、イランがスーダンを通じ、パレスチナ自治区ガザ地区に武器を提供しているとみている。

 イスラエルはイランの核兵器開発を疑い、核施設への単独での攻撃も辞さないとしている。スーダン空爆も「イラン攻撃に向けた予行演習」との見方が出ており、イランが対抗姿勢を強めている。

--転載ここまで--


スーダンはイランから弾道ミサイルの軍事支援を受けていた。その製造拠点である軍需工場が空爆を受けたというのが話の流れである。そして、スーダン軍需工場の空爆は、イラン攻撃に向けた予行演習として遂行されたようだ。

イスラエルとイランは長らく睨み合っていた。昨今取り沙汰されていたイランの核問題の根幹にあるのは報復の核攻撃を極端に恐れるイスラエルの思惑があった。少なくとも、イスラエルは『イランは核兵器を保有していない』と断定しうる情報があれば、イラン本土に核をぶち込むことすら可能性を否定出来ない。

そこにきて、こんな報道があった。


イスラエル国防相:「イラン核開発計画は後退」
http://mainichi.jp/select/news/20121102k0000m030063000c.html

毎日新聞 2012年11月01日 20時21分(最終更新 11月01日 20時33分)

 【テヘラン鵜塚健】イスラエルのバラク国防相は、10月30日付の英紙デーリー・テレグラフ(電子版)のインタビューで、「イランの核開発計画は後退している」との見方を示した。イランが20%濃縮ウランの一部を原発用の核燃料棒に転換したことで、核兵器開発の危機が当面回避されたと判断したという。ただ、「後退」は一時的なものとみており、来夏までに対イラン攻撃の是非を検討する必要があるとしている。

 イランは今年8月、所有する20%濃縮ウラン189キロのうち38%を民生利用の原子炉に使う核燃料棒に転換したとされる。バラク氏は、このイラン側の決定が「(イラン攻撃の是非を検討する)最終判断を8カ月から10カ月遅らせた」と言明。こうしたイラン側の変化がなかった場合、今月6日の米大統領選前に重大な危機を迎えていた「可能性があった」と答えた。一方で、「(米欧の制裁によって)イランの宗教指導者たちが、核兵器保有国を目指すことを断念するとの見方には極めて懐疑的だ」とも述べた。

 バラク氏はネタニヤフ首相とともに対イラン強硬姿勢で知られ、イスラエルによるイラン核施設への単独攻撃の可能性を排除していない。

--転載ここまで--

イランとイスラエルに見る、世界規模のクライシスの予感


100%フル稼働のイラン・ブシェール原発は大丈夫かなぁ



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