Home  > スポンサー広告 > 素人の放射能考・ストロンチウム90は大丈夫かなぁ > 福島第一原発事故 > 素人の放射能考・ストロンチウム90は大丈夫かなぁ

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告

comment×  trackback×

素人の放射能考・ストロンチウム90は大丈夫かなぁ

2012/04/07(Sat) 10:02

ストロンチウムの裏に隠れた深刻な汚染 | 憂いの果てに ~次男坊のアフォリズム~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-395.html


例えばセシウム137が1bq/kg検出された場合、そこにはセシウム137の原子が13億個存在する。

b0221143_1248559.jpg

1bq/kgのセシウム137の原子とストロンチウム90はほぼ同数の13億個である。こうした人工放射能は体内に取り込まれるとほとんどが100日ぐらいで排出されるが、一部は脳や目や皮膚や髪の毛そのものになってしまう。

動的平衡を分かりやすく解説

2分50~ 6分40~に出てくるアイソトープをセシウムやストロンチウムに置き換えると分かりやすい。


セシウム137やヨウ素の同位体ばかりが取りざたされているが、この先、ストロンチウム90の汚染が深刻な問題として聞こえてくるようになるだろう。福島第一原発事故では、セシウム137と同程度のストロンチウム90は生成されてしまっている。福島第一原発事故で生成された放射能は公式に認定されただけでもチェルノブイリ原発事故の二倍である。1号機2号機3号機の中で最も放射能を生成したという2号機は一見建屋も健全に見えるが、毎時9トンの水が破損した圧力抑制室から駄々漏れしていたことが判明した。福一事故では生成された放射能の2%強しか放出(漏洩)していないというのが公式見解であるが(だからチェルノブイリ事故の1/10という暴論がまかり通るのだが)、ストロンチウム89、90は確実に見立て以上が海に流れ出てしまっているはずである。ストロンチウム90はセシウム137に対して1/100程度しか放出されていないという考えを改めるべきである。


ストロンチウム90はβ線核種であり、透過性のあるγ線を放出しないため、気楽に検測できるわけでもないらしい。検測が困難なゆえか、ストロンチウム90の検測には東電も政府も後ろ向きである。事実、ヨウ素131やセシウム137ばかりが取りざたされているが、群馬県などの自治体は、環境省が事故半年後に水底の泥を検測したのが初めてのストロンチウム90の検出である。β線核種の検出機は高価な分、自治体や政府の助けがなければ出来るわけもない。


ストロンチウム90は半減期が22年で、β線を出して崩壊すると半減期3日弱のイットリウム90に壊変する。イットリウム90がβ崩壊、壊変してジルコニウム90になる。

ストロンチウム90が放出するβ線、あるいはプルトニウムの同位体が放出するα線を可視化したのが以下の動画である。




他方で、セシウム137が放射するγ線(正確にはセシウム137がβ線を放ち壊変したバリウム137mが放射するγ線)とは一体どんな放射線か。可視化となると先般公表された福島第一原発2号機格納容器内部映像が分かりやすいかもしれない。



なんだか合成した感も見えなくもないwが、ノイズの一つ一つがガンマー線だという。


ストロンチウムアルカリ土類金属であるが、カルシウムと同じ挙動を示すと言われている。カルシウムは同じアルカリ土類金属だからだろうか。他方で、ストロンチウムの同位体であるストロンチウム90は22年で半数がβ線を吐き出しイットリウム90、さらには半減期二日強でジルコニウム90に壊変するのだが、イットリウムやジルコニウムは遷移金属であり、カドミウムと同じ第二遷移元素(4d遷移元素)にカテゴライズされる。カドミウムと言えば発がん性物質であり、イタイイタイ病を引き起こしたことでも知られている。無論、人体にとっては毒である。

ストロンチウム90は骨腫瘍の病因だとも言われているが、β線核種だからというよりも、もともとアルカリ土類金属であったストロンチウムが、遷移金属であるイットリウムやジルコニウムに壊変することによって毒性を帯びてしまうことにも一因があるのではないか。

とにもかくにも、この先、海産物には注意が必要だ。


ところで、消費増税に一言。岡田は社会と税の一体改革、若い人達のための増税だと言って憚らないが、結局は深刻な海洋汚染の賠償請求に回されちまうだろうよ。福島第一原発事故で放出された放射能は、大半は海に落ちている。世界各国から同情の声など無い。なぜ海を汚したのかと損害に見合うだけの賠償が、世界中の国々から請求されるのが来年の日本である。だから、若者のためなどとの詭弁を弄せずに正直ありのままを国民に告げるべきである。

2012/04/12 加筆修正

関連記事
スポンサーサイト

Tag:福島第一原発事故 

Category:福島第一原発事故

comment(0trackback(0

コメントの投稿

コメントの投稿
Decoration
非公開コメント


トラックバック

トラックバックURL


▲このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。