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中野剛志が気持ちいいくらいに吼える!

2011/10/28(Fri) 00:08

中野剛志が吼える!
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TPPに参加したところで、放射能汚染された日本の製品を世界のどの国が受け入れるというのだろうか。輸出しようにも、放射能汚染を理由に拒絶されることは目に見えた結果である。散々に嘘吐きまくって、出鱈目なデータでごまかしてきた東電、東電の嘘を疑いもせず鵜呑みにしてきた日本政府は311以降の対応で国際社会の信用を失った。『日本の輸出品は安全ですよ。ちゃんと数値も安全ライン以下ですよ』いくら日本政府が安全性を訴えた所で、誰も聞く耳をもってはくれまい。日本政府はすでに世界基準である年間1ミリシーベルトの20倍である20ミリシーベルトを打ち出している。当面は1ミリシーベルトを目指す方向性を示しているが、年間1ミリでは収まり切らないのが現状であろう。これでは1ミリシーベルトを厳守している国は日本製品を拒絶することは必至だ。アメリカとて、容赦なく日本製品を拒絶するだろう。


TPP参加→関税撤廃の先に見えてくるのは、輸出したくても輸出できない日本の窮状である。TPP参加国はおろか、世界のどの国も日本製品を放射能汚染を理由にすれば、ましてや、311以降吐き続けた結果、放射能汚染されていない安全な製品をうたっても、世界の誰が信用するというのだろうか。もはや、日本はTPPに参加すれば、輸入するしかなくなるのであり、格安の輸入品が日本の内需産業を衰退の途に追いやるのである。これほど簡潔明解な近未来予測を立てられなければどうしようもない。TPP推進派は論外というより、哀れである。


TPP参加、不参加を打ち出すタイミングは野田総理がAPEC入りする11月10日だとされている。当方は野田総理が吉田茂にならないかと危惧している。TPP参加不参加の最終判断は、野田総理自身に委ねなられているからだ。ひとまず、菅直人でなくてほっとしているが、11月10日になるまで、目が離せそうにない。


2011/11/03加筆修正


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