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鈴木邦男は膝蹴りを入れたのか??w611新宿原発やめろデモ会場でのもめ事

2011/10/04(Tue) 04:41

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ロフトプラスワンにて吉田豪、中山一也両氏。なぜ、上半身裸なのかは、アツかったのだろうとしか言えないw



4分20秒、中山一也氏が壇上から降りると、画面左から輩が登場する。


先のブログエントリーでは611原発やめろデモで熱いスピーチをかました中山一也氏を取り上げた。今回主に取り上げるのは、「なぜなら日本人は誇れる民族であるからですよ」とアジりに、どこからか『誇れる民族だ』と同調する声が上がり、誰かが野次った辺りからである。動画で言えば3分40秒あたり~。『文句があるならサシでやってやるよ』とマイクで吐き捨て、壇上を降りた後、一人の輩が中山一也氏に向かっていった。これが小競り合いに発展することになる。


6-11 新宿デモ 中山一也からのもめごと - YouTube


青線で囲ったのが輩である。実は、その服装にちょっとした違和感を覚えていたのだが、それは後述するとして、この輩は中山一也氏の『おい、何、野次ってるのか、お前?』と振り向いた先にいた野次の主だと思われる。野次の内容は『何が誇れる民族だ、バカ』とかろうじて後半部分は聞きとることができた。

中山一也氏とて気に食わなかったのだろう。『文句があるならいつでも来い、サシでやってやるよ。』とお返しする。売り言葉に買い言葉で中山一也氏に向かっていったのがこの輩である。中山一也氏の過去の実績を知ってか知らずか、脇目もふらず、中山一也氏に掴みかかる勢いで向かっていった。二人の間にデモ主催者側であろうステージ周辺にいた数人が割って入らなければ、暴力沙汰に発展したのは間違いない。

この輩を暴徒化させたのは中山一也氏がスピーチで放った、『右翼』、『民族』、『誇り』といった日の丸用語だろう。おそらく、右翼を正当化するような愛国発言にキレたのだろう。ただ、『国会議事堂に突っ込むぐらいは朝飯前だ』という人間テロ兵器の挑発に乗る無謀さがいただけない。スピーチの内容を理解できれば、丸腰で近づくなんて空恐ろしいことだ理解できるし、いくらカチンときても喧嘩を買う相手ではないことぐらい肌で感じると思うのだが。


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撹乱者である。一つの目的をもって蜂起した一般人の士気を削ぐために、用意された工作である。敵は日本政府と東電である。この未曾有の原発事故を目の前にして、なんだかんだ理由をつけては原発稼動を続けさせようとする経済界である。この明確な巨敵を前に、右翼も左翼も無いのである。

右翼を肯定する中山一也氏の発言が端を発し、ステージ脇で始まった小競り合いは、デモ逮捕者救済を呼びかける女性のスピーチの最中も続けられることになる。


撹乱者がステージ周辺で揉め始めてすぐ、画面右から姿を現したのが、新右翼一水会顧問、鈴木邦男であった。


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画面右から現れる。

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鈴木邦男は、著作が多数あり、メディアにも露出する有名人であるが、デモのスピーカーとして会場にいるのではない。どうやら、日の丸を携えた右翼青年側に立っているようだ。右翼青年を登壇するよう後押しするような仕草も見て取れる。


6.11★新宿・原発やめろデモ!出発前06●中山一也さん-5.7逮捕者救援会他 - YouTube


611原発やめろデモ会場のステージ裾で小競り合いは続けられた。デモ主催者側を巻き込んだ、右翼(新右翼)VS左翼(外国人)の小競り合いである。場の空気を読みとり、しらけムードだったデモ隊を煽りたてた司会者のやけくそぶりは評価してあげたい。




ところで、611原発やめろデモの会場に姿を現した新右翼、言論右翼の大物、鈴木邦男であるが、興奮しているのだろうか、小競り合いに割って入り揉みあいへしあいされることになる。これはおそらく、「何が誇れる民族だ、バカ」という野次りがトリガーになったと思われる。機動隊に火炎瓶投げつけていた過去に火が点いたのかもしれない。


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九分前の時点で鈴木邦男は画面左側にいる。見失わないように目で追っていきたい。


http://www.youtube.com/watch?v=boYumfuaEh4&feature=player_detailpage#t=531s


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対面の誰かに指さしている。

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脇に手を回され、なだめられているようにも見える。

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足元に誰かが転がっている?目線に注目。

917振りかぶって
振りかぶって・・・
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膝入れましたよね?w


9分18秒。まさに一瞬であるが、鈴木邦男は小競り合いのさなか、膝蹴りをお見舞いしているようにも見えるのである。もちろん、足元がもつれて、もたれかかっているだけのようにも見える。靴が脱げた可能性もある。しかしながら、誰かを抑えこみ、膝蹴りを食らわせているようにも見えるのである。

思えば、鈴木邦男は現れた当初から腕まくりをしていた。そう、やる気充分だったのであるw小競り合いを想定していなければこその腕まくりなのである。やはり、ここは一発膝をお見舞いしたと見るべきだろうwww


611脱原発デモの会場で始まった小競り合いの、その発端となった輩は、どうやら反日本民族のスタンスのようだ。とりわけ、日の丸を携えた右翼青年(鈴木邦男の連れ)が登壇するや、手にしていた紙の束を投げつけた。鈴木邦男の膝蹴り疑惑はその後の出来事なのである。さすがに、機動隊に火炎瓶を投げていた頃の血がたぎったのだろう。


右翼対左翼。本質から目を背けさせる目くらまし。このような内部撹乱工作は、公安、シオニストのいつもの手である。デモ隊の士気を削ぐ目的だと思われる。脱原発に右翼も左翼もない。右翼の方が力を入れて騒がなければいけない問題である。なぜなら、日本はフクイチ事故の放射能が原因で民族殲滅の危機にあるからだ。

放射能は遺伝子を容赦なく破壊する。破壊された遺伝子は子供に継承され、結果としてチェルノブイリ事故から25年を経て、ウクライナベラルーシの現実がそこにある。健康である子供が二割に満たないのである。被曝した母親が破壊された遺伝子を子供に残すのである。

民族殲滅。フクシマは日本民族の殲滅の始まりなのである。破壊された遺伝子の継承によって民族は浄化され、そして存在すらも消すのである。今は日本民族の誇りにこだわる時ではなく、100年後200年後の日本の未来を考え行動するのが日の丸を振る右翼であろう。右翼こそ、原発事故から波及した脱原発運動に積極的に取り組まなければならないのではないか。なのに、壇上に上がるなり『妨害だ』などと野次られて、情けないとは思わないか。




ところで、撹乱者の格好にちょっとした違和感を覚えていた件であるが、ちょっとした違和感の正体は、どうやら、コレである。


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6-11 新宿デモ 中山一也からのもめごと - YouTubeす  6.11★新宿・原発やめろデモ!出発前06●中山一也さん-5.7逮捕者救援会他 - YouTe 

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格好が、全く一緒なのだ。




611新宿原発やめろデモは2011年6月第二週目の週末に行われた。他方、秋葉原無差別テロ事件は2008年6月の第二週目週末に発生した。時期的な合致は象徴的であるが、それ以上に興味深いのは、デモ会場に現れた撹乱者の格好(黒の肌着の上に袖がだらしないクリーム色のシャツ、ベージュ色のズボンにスニーカー)と秋葉原無差別テロ事件の加藤雄大の格好は全く一緒なのである。

偶然かもしれない。考え過ぎかもしれない。しかし、6月第二週目週末に発覚するという時期的な符号、さらには歩行者天国、デモ会場、両者のシチュエーションの相似が深く結びつけるのである。

これについては言いたいことが山程あるが、それはまたの機会にゆずりたい。




※検証用







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