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今日2011年8月22日未明のふくいちライブカメラに異変!共用プール内の核燃料が再臨界している可能性はないのか?

2011/08/22(Mon) 10:33







2011年8月21日深夜から翌22日未明にかけてのふくいちライブカメラはおかしかった。いつもライトアップされているはずの一号機は暗闇の中に紛れ、原子炉建屋一号機~四号機とは関係ない場所(画面中央右寄り)で閃光のような光点が灯りっぱなしであった。

2011-08-22 9-04-54


以下に埋め込む動画は8月2日(20日ほど前)夜撮影されたふくいちライブカメラのものである。閃光が照明源になっているのか?ということを検証してもらいたい。一号機の壁面に映り込む影に注目したい。

2011.08.02 21:00-22:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam) - YouTube

動画の二分過ぎた辺りから注目。閃光は複数ヶ所からチカチカ喧しく映り込む。懐中電灯を携えた作業員が行ったり来たり動き回っているようにも見えるが、真相ははたしてなんなのか。閃光が照明源になりえないことがよく分かる。閃光が灯る以降、一号機の壁面に映り込む影の形が変わっていない。閃光は、照明ではないようだ。



とにかくふくいちライブカメラが気になり、いろいろと調べてみた。すると興味深いページにたどり着いた。


GoogleEarthで、ふくいちカメラの信憑性を裁く
http://sophy.org/Fuku1/Fuku1GEarth.htm#old
---------------------------------[抜粋]

ふくいちライブカメラに写っている木々が、グーグルアース(3月19日)に写って居ません。
つまり、3月19日以降、ふくいちライブカメラが此処に移された6月3日までの間に、ふくいちライブカメラに写っている
匍匐性の木々は偽装目的ではなく、何かを隠蔽する目的で密植されたのだと考えられます。木々が邪魔して見えない
場所に在る建物は「1・2号機超高圧開閉所」です。 其処に見られて拙い物が在るのでしょうか? 調べてみました。

---------------------------------[抜粋]


なんと、ふくいちライブカメラの映像、画面右下に映る草木は、事故前には存在しなかったという。

2011-08-22 14-02-11 
黄色で囲った部分。確かふくいちライブカメラがライブ配信に切り替わった当初から、ここには草木が生い茂っていた。つまり、東電側はライブ配信直前に密植をし、草木の奥にある、見せたくはない(知られたくはない)何かを巧妙に隠した形跡があるのだ。


抜粋元では、ふくいちライブカメラを設置するにあたり、東電側が見せたくないものをカモフラージュするため、わざわざ密植したという見解を示している。グーグルアースの画像を交えて検証しているのだが、なるほど、興味深い。


では、東電側がふくいちライブカメラを設置するにあたり、写りこませたくなかったものは何か。密植してまで隠したかったものは何か?


pllo.gif
ここじゃあないですか。


ふくいちライブカメラは上左側から撮影している。このブログエントリにいくつかふくいちライブカメラの動画を埋め込んだが、画面中央右寄りの閃光の光源と思われる場所はどうやら共用プール建屋が存在するらしい。

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html
location.jpg
ふくいちライブカメラサイトにある撮影位置図で若干かすめている部分か共用プール建屋がある位置になる。


さきの話に戻すと、ふくいちライブカメラの画面右下の草木が無かったら、そのさきにある共用プール建屋も望めただろう、ということである。裏を返せば、東電側は共用プール建屋を写したくなかったからライブ配信開始前に密植し映像に写り込まないようにしたのではないか。


そして福島第一原子力発電所の共用プールには6400本というとんでもない量の使用済み核燃料がプールされているというのである。


◆ 使用済み燃料約6400本 福島第一原発4号機から50メートルの共用プールにある!!! - ☆・☆・☆吹き矢倶楽部☆・☆・☆
http://blog.goo.ne.jp/fukiya-kurabu/e/7aa012713f58fef2cdaebdc68382fc2d



共用プールの核燃料を引き上げたという話は聞かない。つまるところ、今現在も、福島第一原子力発電所の共用プールには、6400本の使用済み核燃料が手付かずのまま放置されているようである。そして、三号機、四号機前は線量がすこぶる高い瓦礫が散乱している場所である。共用プールには近づくことすらできない状態であると推測される。やもすれば、共用プールの冷却装置が故障してしまい、プール内核燃料が再臨界を起こしている可能性すら否定できないのである。

共用プール内の核燃料が再臨界しているのか? そう思いながら、昨晩のふくいちライブカメラを見ていると、ことさら、『あの閃光は一体なんなのか?再臨界時の燐光なのではないか?』という疑念が湧いてくる。照明だとしても、共用プール建屋があると見られる付近から照らす合理性が無いように思える。ただ、ふくいちライブカメラに写り込まないよう密植した可能性は否定できないのであり、密植がされなければ、共用プール建屋は全容が見渡せただろう。

杞憂であれば越したことはないのだが、一応メモ。
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