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市橋達也の法廷ライブ・7月8日第四回公判(6)~(9) 被告人質問2

2011/07/08(Fri) 19:18

市橋達也の法廷ライブ・7月4日初公判(1)~(4)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-270.html

市橋達也の法廷ライブ・7月4日初公判(5)~(8)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-271.html

市橋達也の法廷ライブ・7月5日第二回公判(1)~(3)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-272.html

市橋達也の法廷ライブ・7月5日第二回公判(4)~(8)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-273.html

市橋達也の法廷ライブ・7月7日第三回公判(1)~(4)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-275.html

市橋達也の法廷ライブ・7月7日第三回公判(5)~(10) 被告人質問
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-276.html

市橋達也の法廷ライブ・7月8日第四回公判(1)~(5) 被告人質問2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-277.html


市橋達也の法廷ライブの補足・解説
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-274.html



2011-07-08 19-54-00

181dabd7-s_20110708201159.jpg
悪意丸出しの法廷イラスト。恐怖新聞かっw




【英国女性殺害 市橋被告4日目(6)】遺体放置しスポーツクラブへ…「普通の生活に戻りたかった」 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110708/trl11070815380009-n1.htm

2011.7.8 15:37 (1/5ページ)

 (13:20~13:50)

 《英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=に対する殺人と強姦(ごうかん)致死、死体遺棄の罪に問われた無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判第4回公判は約1時間の休廷を挟んで審理が再開した。午前に引き続いて若い男性検察官が市橋被告本人への被告人質問を進めていく》

 《堀田真哉裁判長が入廷したのに続いて、市橋被告が法廷に入ると、傍聴席から向かって右側の検察官の席の後ろに座るリンゼイさんの両親に向かって深く頭を下げた。初公判以来、繰り返されてきた光景だが、リンゼイさんの父、ウィリアムさんと母、ジュリアさんは顔をそむけて市橋被告の顔を見ようとしなかった》

 裁判長「それでは再開します」

 検察官「リンゼイさんの手や足に粘着テープを使ったということですね?」

 被告「あると思います」

 《検察側の冒頭陳述によると、市橋被告がリンゼイさんに乱暴する際、電気コードなどを束ねる結束バンドと粘着テープを使って手足を縛ったとしている》

 検察官「手に粘着テープを使ったのはいつ?」

 被告「…」

 《思いだそうとしているのか10秒間以上の沈黙が続いた》

 被告「いつなのかは分かりません」

 検察官「何のために使ったの?」

 被告「リンゼイさんが逃げないようにするためです」

 検察官「足に粘着テープを使ったのはいつ?」

 被告「リンゼイさんの手首、足首にはめた結束バンドの上にそれぞれ(粘着テープを)貼ったのか、手のバンドの上に貼ったか、足のバンドの上に貼ったか思いだせません」

 「結束バンドの周りに(粘着テープを)貼っているのは覚えていますが、それがいつなのか、どの個所なのか分かりません」

2011.7.8 15:37 (2/5ページ)

 《市橋被告は一言一言、言葉を選ぶようにゆっくりした口調で説明していく。女性通訳が、法廷にいるリンゼイさんの家族らのためにそれを英語に翻訳していくが、市橋被告に合わせてか、ゆっくりしたペースになっている》

 《ここで検察官が質問を変える》

 検察官「あなたは、なぜ、リンゼイさんのご遺体を土で埋めるという発想になったのですか」

 《市橋被告は、リンゼイさんの死亡後、バスタブに入れたリンゼイさんの遺体に土をかけて埋めている》

 被告「いま考えればなぜあんなことをしたのかという考えは出てくるが、あのとき、なんであんなことを…。あのとき、何のためにしているのか分かっていませんでした。申し訳ありません」

 《市橋被告の声の震えがどんどん大きくなっていく》

 検察官「土に埋めた理由の一つは警察に捕まりたくなかったことがあったのでは?」

 被告「いえ、あのときは、ベランダに…」

 《はあ、はあ、と市橋被告の激しい息づかいがマイクを通じて法廷内に響く。市橋被告は何度も言い直そうとする》

 被告「リンゼイさんのご遺体が入ったバスタブをベランダに出し、土をかぶせたことは覚えています。なぜやったかは、私は分かっていませんでした」

 《市橋被告は「はあ」と大きな息を吐き、「すいません」とつけ加えた。声は激しく震えている》

 検察官「あなたが土を購入したとき、脱臭剤なども買ったのはなぜですか」

 《検察側冒頭陳述などによると、市橋被告はリンゼイさん殺害後の平成19年3月26日夕に一度外出して近くのホームセンターで土や脱臭剤を購入している》

 被告「分かりません。しかし、私は土と一緒にそれらを買っています」

2011.7.8 15:37 (3/5ページ)

 《検察官は矢継ぎ早に質問する》

 検察官「リンゼイさんの頭髪を切ったのはなぜですか」

 被告「髪を切った行為自体覚えていないのです。ただ、私とリンゼイさんしかいませんでした。髪を切ったのは私です」

 《ジュリアさんは目を押さえた》

 検察官「警察が訪ねてきたとき、スポーツクラブに出かけようとしていましたね?」

 被告「そうだと思います」

 検察官「なぜ、リンゼイさんを土に埋めたあと、スポーツクラブに行こうとしたのですか」

 被告「それは、いま考えれば…」

 《ここで市橋被告は「いま考えればということでもいいですか」と検察官に尋ねる。検察官は「はい」と応じた》

 被告「(同年3月)26日午後2時か3時の間に目が覚めてリンゼイさんの状態を確かめ、夢なら覚めればいいと、夢か現実か分からない状態になっていました」

 「(スポーツクラブに出かけようとしたのは)普通の生活に戻りたかったのかもしれません。いまから考えると、このことぐらいしか答えられません」

 《右から2番目の裁判員はあごに手を当て納得がいかないような表情で市橋被告の証言に聞き入っている》

 検察官「警察官が来たとき、あなたはなぜ逃げたのですか」

 被告「玄関から出ると警察の方がいました。警察官に囲まれ、『リンゼイさんのことを知っているか』と尋ねられると、私がリンゼイさんにしたことが頭に浮かんできました」

 「そのときリンゼイさんが言った『私の人生は私のもの』ということが分かりました。急に怖くなりました。私は卑怯(ひきょう)にも逃げ出しました。申し訳ありませんでした」

2011.7.8 15:37 (4/5ページ)

 《リンゼイさんは市橋被告に拘束され、乱暴された状況の中、『子供をたくさん産みたい。私の人生は私のもの』と市橋被告に語っていた。このときの光景を思い出したのか、市橋被告の声のトーンが高まる。はあ、はあという息づかいも聞こえる》

 《この後、検察官が強姦の際に使った避妊具をどう捨てたのかの確認を行う。市橋被告は「ゴミ箱として使っていたバケツに捨てた」と説明した》

 《検察官はバケツから発見された証拠品の写真を法廷内に設置された大型モニターに映しながら「避妊具も結束バンドや粘着テープと一緒にレジ袋に入れて捨てたのでは」と質問するが、市橋被告は「違う。バンドなどは強姦の後も切っていない」と否定した》

 《ウィリアムさんは厳しい目付きで市橋被告の言葉を翻訳する女性通訳を見ている》

 《検察官はまた質問を変える》

 検察官「調書では、リンゼイさんの首を絞める状況がどう記載されていますか」

 被告「リンゼイさんが動かなくなる直前の様子のことですか」

 検察官「はい」

 被告「調書では『リンゼイさんの首を絞めました』となっています」

 検察官「調書では、リンゼイさんが『I got it(アイ・ガット・イット=分かった) アハハ』と言った後、首を絞める力を強めたと書いていますね?」

 《市橋被告は「もう一度お願いします」と聞き直し、検察官が質問を繰り返す》

 被告「調書には書いています」

 検察官「黙秘をやめた理由は、遺族が事件の経緯を知りたいと言っていると聞かされたからですね」

2011.7.8 15:37 (5/5ページ)

 《市橋被告は再び「もう一度お願いします」と聞き直したあと、「『遺族はどのように家族が亡くなったか知りたいものだ』と聞かされたことが黙秘をやめた理由の一つだ」と答えた》

 《ジュリアさんは口に手を当て険しい表情で市橋被告の言葉を聞いている。検察官が「調書では市橋被告の要請で削除した部分もあるはずだ」と尋ねると、市橋被告はまた、「もう一度お願いします」と口にし、検察官が語気を強めながら同じ質問を繰り返した》

 被告「あります」

 検察官「調書に署名する前でも弁護人が重ねて接見に行っていますね?」

 被告「もう一度お願いします」

 《検察官は、調書の殺害の部分は違うと主張する市橋被告側に対して、調書は被告が言う通りに作成されたとの証言を引き出したいようだ。検察官が質問を重ねる》

 被告「取り調べ中も何度も(弁護人が)接見に来ましたが、『事件のことを話す』と言って調書を取り始めてからは(弁護人と)会っていません」

 《思うようにかみ合わないやり取りに、男性検察官の声のトーンが高まっていく》




【英国女性殺害 市橋被告4日目(7)】「結構です」「もういいです」 遺族の代理人弁護士が登場 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110708/trl11070816170010-n1.htm

2011.7.8 16:14 (1/6ページ)

 (13:50~14:30)

 《英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=に対する殺人と強姦(ごうかん)致死、死体遺棄の罪に問われた無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判の第4回公判は、検察側による被告人質問が続いている》

 検察官「(供述)調書の中には、あなたがリンゼイさんの首付近に腕をまわしたという記載はないですね?」

 被告「はい、ありません」

 検察官「あなたは検察官に対して、『リンゼイさんの首付近に腕をまわした』と言ったのですか」

 《市橋被告はしばらく沈黙した》

 被告「私はお話ししていました」

 検察官「重要なのでもう一度聞きますね。あなたはなぜ、(事実と)違うと思ったのに、供述調書に署名したのですか」

2011.7.8 16:14 (2/6ページ)

 《市橋被告は、主語と述語の使い方に気を使っているのか、ところどころつっかえながら話しはじめた》

 被告「納得は、納得はいっていませんでした。リンゼイさんが動かなくなる前までの部分について、私は納得していません。事件の、私は事件の概要を説明したかった。私が、私がその時点でははっきり、覚えていないもので、重要でないものは(供述)調書から削ってもらっています」

 「でも、リンゼイさんが動かなくなる前の部分は、(供述調書に)どうしても必要で、(検察官に)『(リンゼイさんが)逃げないように覆いかぶさった』と説明したとき、検事さんが『手で首を絞めたということか』と言いました」

 「あの日は、最後の取り調べの日で、私は事件の概要と、私の謝罪の気持ちだけは、形に残しておきたかった」

 「だから、(供述)調書では、概要は正しい…。リンゼイさんが動かなくなる前の様子には、納得がいかないけれど、私にとって、概要と、謝罪だけ載せてもらえば満足でした。だから署名しました」

 《市橋被告の長い説明のあいだ、通訳を聞いていたリンゼイさんの父、ウィリアムさんが「ふざけるな」というような口の動きをする》

 検察官「あなたは強姦致死で起訴されているのですよ。だから、首を圧迫したという、そこが一番重要だとは思わなかったのですか?」

 被告「接見した弁護士の先生は、『話さないなら、接見の期間中、話さなくていい。裁判で話せばいい』と仰った。でも、私はどうしても謝罪の気持ちと、何があったかの概要はリンゼイさんの家族に伝えてほしかった。だから、そう思わなかった」

 《検察側の席の後ろに座った、リンゼイさんの両親の男性代理人弁護士から、前列に座った検察官らに紙が渡される。男性検察官は、堀田真哉裁判長に、男性代理人弁護士からの質問の要請をした》

2011.7.8 16:14 (3/6ページ)

 《弁護側、裁判官側で、しばらくやりとりがあった後、堀田裁判長が男性代理人弁護士の被告人質問を15分だけ許可した。男性代理人弁護士は、堀田裁判長に礼を言った後、市橋被告に質問をした》

 代理人弁護士「結束バンドについて話します。弁護人の主尋問では、1年前にホームセンターで購入したということだったよね?」

 弁護人「異議あり。1年前とは言っていません。(事件の)前の年です」

 《男性代理人弁護士は、男性弁護人の異議にやや鼻白んだ様子だったが、気を取り直して質問を続ける》

 代理人弁護士「前の年?」

 被告「はい」

 代理人弁護士「前の年に…」

 《男性代理人弁護士の質問を、今度は通訳がさえぎった。男性代理人弁護士は「やりにくいなぁ」というように苦笑いした》

 代理人弁護士「前の年に買ったものを収納棚に保管していたということで、間違いないですか」

 被告「玄関の物置の上にある、壁際の収納棚に入れて、まとめて置いてありました」

 《男性代理人弁護士は、大型モニターに、事件当時の市橋被告の部屋の見取り図を映し出し、市橋被告に収納棚の位置を指で示させた》

 代理人弁護士「リンゼイさんを家に連れてくる前に、あなたが結束バンドを最後に見たのはいつですか」 

 被告「もう一度」

 《男性代理人弁護士は質問を繰り返した》

 被告「私は前の年に、結束バンドをホームセンターで買いました。部屋の電気コード類をまとめられないか、と思ったからです。ホームセンターから家に戻って、45センチの結束バンドを束ねて、壁に掛けられないか確かめました。でも、束ねられても、壁に掛ける方法が分からなかった。だから収納棚にしまいました。最後に見たのが、いつかと聞かれると、買ってからすぐに使用しようとしたときです」

2011.7.8 16:14 (6/6ページ)

 《25日の深夜まで、その女性と焼き肉デートをしていたという市橋被告だが、男性代理人弁護士は、その後、リンゼイさんと会うまでの空白の6時間について質問した》

 被告「私が部屋に戻ったのは午前4時ごろです。私は家計簿をつけていたので、(家に)戻った後は、その日使ったお金をつけていました。そのあと、リンゼイさんと会う約束があったので、寝たと思います」

 代理人弁護士「その間、あなたは粘着テープを切ったり、結束バンドをわっかにしたりして、(犯行の)準備をしていたのではないですか」

 被告「準備…」

 《市橋被告の答えをさえぎって、男性代理人弁護士は質問を変えた》

 代理人弁護士「あなたが(強姦の時)結束バンドを取りに行こうとしたら、リンゼイさんは逃げようとしましたか」

 被告「…私は」

 代理人弁護士「結構です」

 弁護人「異議あり。被告は答えようとしています」

 《市橋被告の答えをさえぎろうとした男性代理人弁護士に、弁護人は異議を申し立て、認められた》

 《かみ合わないやりとりのあと、市橋被告は「(逃げようと)していません」と答えた》

 《その後、男性代理人弁護士の「息ができなくなったら死ぬと分かっているのか」との質問に、市橋被告がまわりくどい答えを返した後、男性代理人弁護士は質問を終えた》

 代理人弁護士「結構です。終わります」

 《堀田裁判長は、見取り図をもとに市橋被告の説明を確認した後、約20分間の休廷を宣言した》




【英国女性殺害 市橋被告4日目(8)】「私を帰さないと大変なことに…」カッとなり殴る - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110708/trl11070817020011-n1.htm

2011.7.8 17:00 (1/4ページ)

 (14:50~15:20)

 《平成19年3月に英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が殺害された事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死、死体遺棄の罪に問われた無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判の第4回公判は20分の休廷を挟み、再開された

 《入廷してきた市橋被告はこれまで通り、検察側の後方に座るリンゼイさんの両親に向かって頭を下げ、証言台の席に着席。裁判員らによる被告人質問が始まり、向かって右から3番目に座る男性裁判員が質問をするために挙手をした》

 裁判員「(19年3月25日から)リンゼイさんを入れていた(取り外し可能な)浴槽は4畳半のどこに置いてあったのでしょうか」

 《堀田真哉裁判長が「図で示してもらいましょう」と言い、大型モニターに現場見取り図が映し出される。そして、4畳半の部屋の左下の角を指す市橋被告の指が映った》

 被告「ここです」

 《指を指した場所の下の方に「ラジカセ」と書かれたマークがあった。上の方には「物入れ」と書かれたスペースがあった》

 裁判員「被害者の頭はラジカセの方を向いていましたか。物入れの方を向いていましたか」

 被告「物入れのほうです」

 裁判員「浴槽の中にリンゼイさんがいたとき、(市橋被告は)左こめかみをリンゼイさんに殴られて壁に頭をぶつけたとされています。どのようにぶつけたのでしょうか」

 被告「私が右のこめかみをぶつけたのはここです」

 《市橋被告は4畳半の左側の壁を指さしたが、直後に発言を訂正する》

 被告「すみません。(壁にぶつけたのは右こめかみではなく)右の頭です」

 裁判員「ありがとうございます」

2011.7.8 17:00 (2/4ページ)

 《堀田裁判長は「今の質問に関連して、私からも質問します」と言い、大型モニターに浴槽の見取り図が映し出された。堀田裁判長は浴槽のどの部分が壁と接していたかを尋ね、市橋被告は浴槽左側の縁部分を指した。堀田裁判長は「ほかの方はいかがですか」と裁判員らに声をかけ、左から2番目の男性裁判員が挙手をする》

 裁判員「(縛って浴槽に入れていた)リンゼイさんを2回殴ったときに『カッとなった』ということでした。たばこを吸うことを拒否したやり取りがあって、『カッとなった』ということですが、そのときのやり取りを教えてください」

 被告「リンゼイさんが『たばこを吸いたい』と言ったとき、私は『できない』と言いました。その後も、リンゼイさんは『たばこを吸いたい』と3度ほど頼んできました。リンゼイさんからたばこを吸いたいと言われる前、私はリンゼイさんの手首の結束バンドをキッチンバサミで切りました。リンゼイさんに『足も外してほしい』と言われ、私は『できない』と言いました」

 「そしてリンゼイさんに『たばこを吸いたい』と言われて断った後、リンゼイさんに(再び)『足が痛いから足のバンドを外して』と何回か言われました。私が『やはりできない』と言うと、リンゼイさんは『棒のようなものに(私を)つなげればいい』と言いました。しかし私の部屋には棒はありませんでした」

 《リンゼイさんとのやり取りを細かく述べる市橋被告。説明はさらに続く》

 被告「リンゼイさんから『たばこを吸いたい』と言われる前、リンゼイさんから『甘い物がほしい』と言われ、台所にあった黒砂糖をリンゼイさんの口に入れました。『たばこを吸いたい』と言われた後、今度は『白砂糖がいい』と言われました。白砂糖はありませんでした」

 「だんだんイライラしてきました。私が考えていたことは何とか…リンゼイさんに許してもらい、(リンゼイさんを)帰したかった。でもだんだんイライラしてきました。イライラしてるとき、リンゼイさんに『私を帰して。帰さないと大変なことになる』と言われ、私はカッとなりました」

2011.7.8 17:00 (3/4ページ)

 《長い間しゃべり続けた市橋被告。通訳も長くなり、リンゼイさんの父親のウィリアムさんは女性通訳の顔を見ながら耳を傾けていた。通訳が終わり、続いて左端に座る男性裁判員が質問を始めた》

 裁判員「結束バンドについて質問します。(英会話レッスンを終えて2人で)部屋に戻り、そのあともみ合いになり、リンゼイさんの手足に結束バンドをつけたと言っていましたが、それ以降、足の結束バンドを外したことはありますか」

 被告「はい、あります」

 裁判員「どんな状況で外したのか説明してください」

 被告「4・5畳(4畳半)の和室で、浴槽の中にリンゼイさんを入れていましたが、リンゼイさんは私に『トイレに行きたい』と言いました。私は(トイレに行かせるため)リンゼイさんの足の結束バンドをキッチンバサミで切りました」

 裁判員「リンゼイさんがトイレから戻ってきたところで、再び足に結束バンドをはめたのですか」

 被告「はい、そうです」

 裁判員「部屋に戻ってきたとき、部屋の明るさはどんな感じですか」

 《ここで堀田裁判長が「いつのことですか」と質問を詳しくするよう促した》

 裁判員「(事件当日、レッスンを行った)コーヒーショップから帰ってきて、部屋に入ったときのことです」

 被告「玄関を開けます。玄関にはライトがついていません。廊下から続く台所、リビングの…リビングはカーテンが開いていて、日の光が廊下に差し込んでいました。玄関から左手にある浴室と、洗濯機のある水場は真っ暗でした」

2011.7.8 17:00 (4/4ページ)

 「玄関から入って右手にある5・5畳の洋室はカーテンが開いていて、日の光が入っていました。ライトはついていません。4・5畳の和室と、6畳の和室もカーテンが開いていたので、日の光が入り、明るかったです。私が帰ってきたとき、どの部屋も照明はついていませんでした」

 裁判員「照明をつける機会はありましたか」

 被告「あります」

 裁判員「4・5畳の和室に浴槽を持っていき、リンゼイさんを入れたとしているが、それ以降、照明を消したことはありますか」

 被告「もう1度お願いします」

 裁判員「まず2人で4・5畳の部屋にいたとき、照明をつけましたか」

 被告「つけました」

 裁判員「その後、消す機会はありましたか」

 《市橋被告はしばらく沈黙した後、口を開いた》

 被告「リンゼイさんが動かなくなるまで、照明は消していません。(リンゼイさんが死亡した後の)26日午後2時か午後3時ごろに私が目を覚ましたときに、4・5畳の和室の照明がついていたかは覚えていません」

 《検察側や弁護側による質問のときに比べ、やや落ち着いた様子で説明する市橋被告。裁判員らによる被告人質問は続く》




【英国女性殺害 市橋被告4日目(9)】結束バンドと避妊具を準備? 裁判官が「計画性」追及 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110708/trl11070817550012-n1.htm

2011.7.8 17:54 (1/5ページ)

 (15:20~16:08)

 《英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=に対する殺人と強姦(ごうかん)致死、死体遺棄の罪に問われた無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判の第4回公判は、裁判員の被告人質問が続いている》

 《1番右の男性裁判員から、リンゼイさんが大声を出した回数についての質問があり、市橋被告は「2回」と答える》

 裁判員「その2回は、リンゼイさんを押し倒したときと、リンゼイさんが逃げようとしたときの2回ですか」

 被告「はい」

 裁判員「その他の時は、大声を出される心配はしませんでしたか」

 被告「しました」

 《これまでの公判で、市橋被告はリンゼイさんを乱暴する際、粘着テープで口などをふさいだことを明らかにしており、市橋被告は再びその経緯を説明した》

 裁判員「殴った後にテープを貼って、はがしたということですよね。それ以外の時は貼らなかったんですか」

 被告「リンゼイさんの口ですか」

 裁判員「はい」

 被告「はい、そうです」

 《続いて左から3番目の男性裁判員が、犯行当日、待ち合わせから市橋被告の部屋に入るまでの時間について、質問を求める》

 裁判員「タクシーに乗り(市橋被告の)マンションの前で降りました。そこから室内に入るまでの会話はありましたか」

 被告「…ないですよ。えっと…しかしリンゼイさんが部屋に入るとき、『どうぞ』と一言いいました。あとはありません」

2011.7.8 17:54 (2/5ページ)

 《男性裁判員は腕を組み、考え込む様子だ。次に右から2番目の男性裁判員が「浴槽を外した経験があったのか」と質問。市橋被告は「掃除するときに取り外したことがある」などと答えた》

 《続いて裁判官の質問に移り、左陪席の女性裁判官が質問する》

 裁判官「4畳半の和室でリンゼイさんを浴室に入れた後、あなたはどこにいましたか」

 被告「私も和室にいました」

 《廷内の大型モニターに市橋被告の部屋の見取り図が表示され、女性裁判官はリンゼイさんが入った浴槽と市橋被告の詳細な位置関係について尋ねる》

 裁判官「そこでずっと会話をしていたんですか」

 被告「ずっとではないが、会話をするときはそこに座っていました」

 裁判官「被害者と一緒に浴槽の中に入ったことはありましたか」

 被告「私の体全部を浴槽の中に入れたことはありません。しかし、リンゼイさんを殴ったときは浴槽の中に入るような姿勢になりました」

 《女性裁判官は市橋被告に殴られたリンゼイさんの顔のアザについて確認した後、再び殺害時の状況に話を戻す》

 裁判官「あなた自身が声を出したことはありませんでしたか」

 被告「ありません」

 裁判官「なぜ、逃げられないように、そこまで、押さえる体勢だったんでしょうか」

 被告「押さえ込むまで、リンゼイさんは大声を出していました。それで、私が上から覆いかぶされば…」

2011.7.8 17:54 (3/5ページ)

 《突然、声を震わせ涙声になる市橋被告。公判では断続的にこうした場面が見受けられる》

 被告「声も漏れなくなると…思ったからです…」

 裁判官「確認ですが、なぜそこまでして逃げられないようにしたんでしょうか」

 被告「リンゼイさんにあのとき逃げられたら、警察に通報されることは分かっていました。通報されずにリンゼイさんが帰れるようになるまで、逃げてほしくありませんでした」

 《リンゼイさんの母、ジュリアさんは両手で両目をおさえ、市橋被告を直視できない様子。父、ウィリアムさんがジュリアさんに手を添えて支える》

 《女性裁判官は、最後に犯行当時の体格について尋ね、市橋被告は身長180センチ、体重は「大体70キロと少し」と返答。続いて右陪席の男性裁判官が質問を始める》

 裁判官「リンゼイさんが一緒に(マンションの)エレベーターに乗ったのはどうしてですか」

 被告「分かりませんが、私は金を取りに行くといってリンゼイさんとタクシーに乗りました。タクシーを降りると、私はマンションの方に歩いていきました。リンゼイさんも私の後をついてきました。リンゼイさんとしては、金を取りにいくのだからついてきたんだと思います」

 《男性裁判官は、入室直後の乱暴時の状況について尋ねていく》

 裁判官「リンゼイさんを拘束するにあたり、結束バンドを収納棚から取り出していますね」

 被告「はい」

 裁判官「どのように収納棚から結束バンドをとったんですか。その時、あなたはリンゼイさんに馬乗りでしたか」

 被告「そうではありません」

 裁判官「リンゼイさんの体から離れて結束バンドをとったんですか」

 被告「いいえ、離れていません。右手をリンゼイさんの体に置いた状態で、左手を伸ばし収納棚の扉を開けました。手でゴソゴソ探して結束バンドを見つけ、棚の下に落としました」

 裁判官「その後、避妊具を装着してリンゼイさんを姦淫していますが、避妊具はどこから取り出しましたか」

 被告「物置の棚の下にいつも置いていました」

2011.7.8 17:54 (4/5ページ)

 《男性裁判官は見取り図を取り出し、堀田真哉裁判長と小声で相談する》

 裁判官「物置の棚とはどこのですか」

 被告「すいません、げた箱の棚の上、靴箱の棚の上です」

 裁判官「結束バンドと同じ場所ですか」

 被告「違います」

 裁判官「結束バンドも靴箱の収納棚ですよね」

 被告「違います」

 《首をひねる男性裁判官。結束バンドと避妊具が不自然に同じ場所に置かれていたとすれば、リンゼイさん暴行の計画性を示す可能性もある》

 裁判官「では、避妊具を装着するまででもいいですが、リンゼイさんが声を出したり泣いたりしたことはありますか」

 被告「ありません」

 《男性裁判官は最後に、リンゼイさんから脱がせた服の処理について尋ね、質問を終了。堀田裁判長の質問に移る》

 裁判長「リンゼイさんを姦淫する前にもみ合ったということですが、被害者に対してしたことを具体的に教えてください」

 被告「私は上から馬乗りになり、あおむけのリンゼイさんの両手を私の両手で押さえ込み、リンゼイさんも足を強く動かして抵抗しているので、私は両足ではさみ、押さえ込むようなことをしました。リンゼイさんの足が抜け出すと、私はまた足ではさもうとしました」

2011.7.8 17:54 (5/5ページ)

 《市橋被告は熱に浮かされたように、言葉をついでいく》

 「リンゼイさんは体を押さえ込まれても体を大きく動かしていた。私は体を密着するようにして押しつけていました…」

 《裁判員、裁判官の被告人質問が終了し、弁護側は先ほど話に出た避妊具の位置について補足の質問をする》

 弁護人「コンドームはなぜ玄関の棚に置いていたのですか」

 被告「当時付き合っていた女性と肉体関係があり、外出するときに持っていけるように置いていました」

 《この後、弁護側の追加証拠についてのやり取りを行い、堀田裁判長は約15分の休廷を告げた》


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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 整形捏造 

Category:市橋達也の法廷ライブ

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