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もんじゅのスリーブ一体引き抜き作業に警鐘を鳴らす

2011/05/27(Fri) 08:00

1995年のもんじゅナトリウム漏れ事故、責任者の不可解な自殺 
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-241.html

2010年8月もんじゅ中継装置落下事故、燃料環境課課長の不可解な自殺 
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-242.html

悪夢のクソ増殖炉もんじゅが抱える最大の問題は冷却材に金属ナトリウムを使用していること。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-246.html


1995年8月29日、国産高速増殖炉としての初発電を達成した。1995年12月8日、ナトリウム漏れ事故を起こす。実質稼働期間三ヶ月ちょっと。

2011年5月18日、十四年ぶりの再稼動も束の間、11年8月26日、炉内に重さ3トンの中継装置を落下し変形、引き抜けなくなってしまった。実質稼働時間三ヶ月ちょっと。

両事故ともに日本人の夢を載せた高速増殖炉もんじゅが見舞われた事故である。両事故ともに日本初の快挙から三ヶ月ちょっとで発生した。この、三ヶ月ちょっとを偶発的事象だと考えることができなかった。稼働期間を揃えてきたということは偶発を装った必然的事象・・・。これは実用化されたくない側のサインに見えてしまう。


もんじゅ

1967年に設立された
1991年
  5月18日 試運転を開始。
1995年
  8月29日 初発電を達成する
  12月8日 ナトリウム漏れ事故
1996年
  1月13日 ビデオ隠しの特命内部調査員で動燃総務部次長の西村成生が自殺。
2010年
  5月6日 14年振りに運転を再開。
  5月8日 核分裂反応が一定になる臨界に達する。
  8月26日 重さ3トンある中継装置が原子炉内に落下、変形し引き抜けなってしまう。
  10月1日 中継装置の引き抜きを実行。
  10月13日 24回全てに失敗。
2011年
  2月14日 中継装置落下事故を現場で担当していた燃料環境課長が福井県敦賀市の山中で遺体で発見される。自殺として処理。
  5月23日 保安検査で了承され、翌日から引き抜き作業に着手と発表。
  5月24日 引き抜き作業の前準備である燃料交換出し入れ抗にステンレス製の蓋を据え付ける。
  6月3日 保安検査が終了する予定日。



今回のブログエントリーでは2010年8月26日に発生した中継装置落下事故以降を追ってみたい。

8月末に原子炉内に落下した中継装置の回収は11年10月1日から始まった。13日までに24回行われ、24回全てに失敗した。もはやお手上げだった。

2011-05-26 22-35-37
10月13日発表のプレスリリース


11月9日、もんじゅ側から発表された内容を受けて、

http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/2010/11/p101109.pdf

翌10日『今後の見通しが全く立っていない』ともんじゅの窮状をメディアが一斉に報じた。



なぜもんじゅがこのような自体に陥っているのか?どのメディアも黙殺した。炉心に使われているMOX燃料ではない。冷却材の液化金属ナトリウムがそもそもの元凶なのである。このことに触れなければもんじゅに係わる事故を知ることはできない。ナトリウム漏れ事故も中継装置落下事故も、冷却材である液化金属ナトリウムに起因するものである。それほどに、液化金属ナトリウムというのは扱い難かった。大気(空気)に触れるだけで発火するってなんなんだ?こんなのを原子炉内を循環させるなんて気違い沙汰にもほどがある。

全く先の見通しが立てない状態におちいってしまったもんじゅであったが、打開策として浮上したのが、スリーブごと一体に引きぬく案である。この事を原子力機構側は自治体にどう説明しているのか。下記に示したい。


今年2011年1月13日
http://www.atom.pref.fukui.jp/ankan/173/giji.pdf
---------------------------------[抜粋]

○議題説明
(4)高速増殖原型炉「もんじゅ」について
・高速増殖原型炉「もんじゅ」の現況について
[独立行政法人日本原子力研究開発機構野村理事]


(福井県議会:石川議員)
・炉内中継装置をスリーブと一緒に引き抜く際、頑丈なビニールで囲うとのことだが、その作業の際、作業員はどのように出入りするのか。


(原子力研究開発機構:野村理事)
・炉心に近いところなので、アルゴンガスと放射線について注意しなければならない。
・アルゴンガスについては、簡易キャスクあるいはプラバックにより空気と遮断する。
・放射線については、もちろん防御するが、燃料を殆ど燃焼させていないため、微量であり、周辺からアクセスできるようにし、この近くまで人が近づけるようにする。また、簡易キャスク、プラバックの周辺の作業では、作業空間を確保して行う。


(福井県議会:石川議員)
・ナトリウムは空気に触れると大変なことになるため、完璧なものでないといけないが、今の準備段階でどの程度完璧であると考えているのか。
・万一、ナトリウムが空気に触れることがあると、瞬間にして大変な事故につながるが、今日の説明を聞いていると不安を感じるので、もう少し専門的に説明していただきたい。


(原子力研究開発機構:近藤所長)
・原子炉容器中のナトリウムの液面位置は上蓋から約4m下で、その上の部分にはカバーガス(アルゴンガス)充填されているので、上蓋の窓を開いた瞬間にナトリウムが空気に触れるということではない。
・むしろ、我々が気を付けなければならないのは、アルゴンガスが外に漏れないようにすること、逆に言うと、外から空気が入らないようにすることである。
・上蓋の窓を開けた状態で作業するのではなく、開ける前に必ず仕切り板で空気と遮断し、出入孔閉止蓋を外す前には、プラバックで覆って中をアルゴンガス雰囲気にしてナトリウムと空気が直接触れることが絶対に無いように作業す
る。
・このような方法は、規模は小さいが、炉内中継装置を外からカメラで観察するときも、実施したことがある。
・同様の操作を、大洗にある実験炉「常陽」において、もう少し大きい規模でやったことがあり、現在、その専門家にも参加してもらい工程を検討しているところである。


(福井県議会:石川議員)
・専門家が立ち会って行うとのことで少し安心したが、そうした内容について、我々に対して説明不足だと思う。
・カバーガスの厚さが約4mあるため、ナトリウムが空気に触れることも無いとのことだが、ガスが無くなるまで、どの程度時間があるのか。


(原子力研究開発機構:近藤所長)
・作業にあたっては、まずプラバッグで覆って中をアルゴンガス雰囲気にして、案内管と仕切り板を付ける。その後、仕切り板の上に簡易キャスクを取り付けた上で仕切り板を取って、引き抜くべきものを引き抜く手順としているので、基本的にナトリウムが空気に触れることはない。
・作業時間については、今後詳細な工程をつめていく予定である。


(福井県議会:石川議員)
・そこまで説明していただかないと、我々は理解できない。
・「もんじゅ」は世界に通じるものであるから、日本の研究として早く進めてもらう意味でも、我々としては、原子力機構から各々の段階についてしっかり教えていただきたいし、そうした説明があった方が県民も安心できる。


(福井県議会:谷出議員)
・原子力機構は、県民の安全・安心のためにと言っているが、はっきり言って県民は安心していない。
・これまで推進派として「もんじゅ」のために、本協議会の場に出てきたが、様々な問題が出てくるし、説明を聞いても、言い訳にしか聞こえない。
・肩書きがある人を増やすことも必要だと思うが、私は現場で働いている人の意見も聞きながら、説明をきちんとやっていくことが、本来あるべき姿ではないかと思う。
・ヒューマンエラーが結構多く、普通の市民からすると、「もんじゅ」は、本当に運転できるのかと思うが、原子力機構には、「もんじゅ」を真剣に動かそうという気があるのか。


(原子力研究開発機構:野村理事)
・私は、就任以降毎日「もんじゅ」に行っており、徹底的に現場を中心に様々な意見交換をやると肝に銘じている。
・引き続き、現場第一主義、安全第一主義で、大きなトラブルを起こさないように着実に慎重にやっていくので、ご理解・ご指導を引き続き、お願いしたい。


(福井県議会:谷出議員)
・問題がおきると、本部長以下、幹部が中心となってと言うが、私からすると、現場の人間のほうがしっかりしており、言葉だけではないかという気がする。
・私も推進派の一人として、安全かつ安心できるものができればと思うので、真摯に受け止めて対応していただきたい。


(福井県議会:石川議員)
・40%出力プラント試験まで工程を組んでいるが、本来ならば炉内中継装置の引き抜き作業が終了するまでの工程にしておいたほうがいい。
・出力を40%に上げることは先送りして、現在(炉内中継装置の引き抜き作業)を完璧なものに仕上げるというのを、工程にしっかり刻んだほうがよいと思う。


(原子力研究開発機構:近藤所長)
・「もんじゅ」には、高速増殖炉の実用化に向けた原型炉という役割があり、本格運転の経験や、それを通じたナトリウムの取扱技術を実用化に反映する必要がある。
・今の作業が一番大事なのは当然であるが、我々は次の目標を常に持っていなければならないため、性能試験の全体工程、次の段階である40%出力プラント確認試験のスケジュールも考えている。
・我々現場を預かる者としては、やはり安全最優先であり、工程ありきで進めることは絶対なく、何かあれば止まって考えるし、炉内中継装置が確実に復旧できない状態で次に進むことはありえない。


(平和・環境・人権センター:吉村特別幹事)
・「もんじゅ」については、ナトリウム冷却による問題点が出てきたと思う。
・炉内中継装置の落下トラブルについては、掴み具が完全に引っかかっていない状態で引き上げたために落下した。
・これはナトリウムのせいで炉内の状態が全然見えないためであり、軽水炉なら起こりえないことである。
・今回のトラブルについても、この説明資料の中に原因が出ていないが、幹部だけで議論するのではなく、現場の責任者等や実際に作業に携わった人を交えて、原因究明するのが本当だと思う。
・これからの復旧についても、軽水炉のように中を見て操作することができないから、慎重にも慎重を期してやる体制をとってほしい。
・それができないなら、はっきり言って、「もんじゅ」は敦賀の「お荷物」だ。
・「もんじゅ」の責任者は、検討委員会を東京に設置するのではなくて、地元に設置して、地元で具体的な検討をするという体制を作る方が大事だと思う。


(原子力研究開発機構:野村理事)
・ナトリウムは、見えないということが大きな欠点であるが、それを技術でどう克服していくか、センサー、ファイバーやカメラを入れたりしたが、そのような技術開発もポイントで、今後克服していきたいし、手順を確実なものにして、このプロセスを成功に導けるようにやっていきたい。
・炉内中継装置等の検討委員会は、現場を中心に地元で行い、毎回地元できっちり議論し、実際に現場を見てもらう。
・機会があれば、検討内容等について地元の方々にもご報告させていただきたい。


(敦賀市:塚本副市長)
・空気に触れずに蓋をあけられる理由は、一般市民には分からない分野であるが、石川委員の質問で、私もよく理解できた。
・工程については、安全・安心が何よりもプライオリティーが高く、第一・唯一的に考えるべきものと思う。
・もう一点は、小さいトラブルが起こっているが、職員の気概みたいなものがないと、緊張感をもってやっていくことは、なかなか難しいと思う。
・昨日、「もんじゅ」同様、科学の最先端の技術である小惑星探査機の「はやぶさ」を見に行ったが、彼らは非常に物事を達成しようとする使命感や高い理念持っており、それがひしひしと感じられた。
・言葉で言うのは簡単で、現実には難しいのかもしれないが、そういう思いを持ってやらないと、物事をきちんとした形で成し遂げるのは難しいのかなと思うので、原子力機構も、是非ご留意いただきたい。


(敦賀市議会:宮崎議長)
・安心・安全という言葉が先にでてくるが、市民目線で見たときには、トラブルがあると安心ではなくなる。
・研究をしながらやっているので、色々な問題が出てくると思うが、一つ一つ確実に安全を確保しながら進めていただきたい。
・ヒューマンエラーほどつまらないものはないので、防げるものはなんとしてでも防いでいただきたい。


(原子力研究開発機構:野村理事)
・現場のやる気や意気込みというのは、一番重要な点である。
・「もんじゅ」は世界を引っ張っていると表現をしているが、フランス、ロシア、インド、中国等の状況があり、国際競争の厳しい状況でやっている。
・我々は、世界最先端の技術を、この地元でやっているという気概を持って、世界を引っ張っているという覚悟で、しっかりした技術力・現場力でやっていきたい。
・日々の着実なステップを、常に最先端の現場で指導し、また、一つ一つの作業、次の手順、あるいは何か忘れていることが無いかということを皆で意見を交換しながら、確実にやっていき、安全・安心を最優先に、信頼のおける「もんじゅ」にしていきたい。


(文部科学省:西田所長)
・皆様の指摘のように、安全・安心を醸成するためには、現場で働く方々の気概・使命感というものが大変大事であると思う。
・まずは、原子力機構が、しっかりとした取組をすることが第一だが、文部科学省としても、原子力機構と一体となって常に情報の共有等を綿密にしている。
・文部科学省として必要な措置がある場合は、迅速に政務三役まで判断を仰いだ上で、直ちに動けるように取り組んでいきたい。


(小浜市:清水議長)
・使命感・理念についてだが、本日の話を聞いていると、ほんとに単純な事故というか、初歩的なエラーが結構多いと思う。
・少し遡るが、資料の3-2の4、5ページにある、弁の閉止完了確認をせずに他の弁を開けたとか、閉になっていなければいけないところが開になっていたなど、安全・安心に対する私たちの信頼を裏切るような初歩的なミスがある。
・産業界において、産業的な事故等もあるが、原子力に関しては、求められているレベルが違い、我々が信頼を寄せているところを裏切るような形が多く、大変不安になる。


(県:旭副知事)
先程、原子力機構の組織や検討委員会の話が出たが、県としては、とにかく現場でやらせるし、組織もきちっと現場の方を重視してやらせる方針であるので、本件についてはご理解いただきたい。

---------------------------------[抜粋]

原子力機構の理事が直々に、スリーブ一体引き抜き作業の説明を市議会員や副知事といった自治体の代議士にしているのであるが、文中に一度も『プルトニウム』という言葉が出てこないことに留意したい。もんじゅには使用済み核燃料、MOX燃料の問題も孕んでいるのだが、原子力機構側が液化金属ナトリウムの方が触りやすかったのだろう。

かろうじて金属ナトリウムの発火性には触れているものの、この説明からは核爆発のリスクは伝わってこない。それほどに、プルトニウムやMOX燃料はタブーだったのだろうか。しかし、不満がある。当時の政治家は、空気に触れさせることができない液化金属ナトリウムを冷却材として利用することに何の疑いも持たなかったのだろうか。311前までは日本は無限増殖エネルギーに夢を見ていたのである。


【危惧すべき、最悪の事象】

■ 炉内圧力増加

引き抜き作業はアルゴン雰囲気を充填し密閉された環境で行われるが、原子炉開閉の際、大気がアルゴン雰囲気に混入、感知できないレベルで金属ナトリウムが反応しガスを発生させれば炉内圧力は当然高まる。高圧下で冷却材を循環させる軽水炉は耐圧構造になっている反面、金属ナトリウムは大気圧で循環させるため、炉内の圧力上昇に脆弱性がある。密閉箇所はともかく、炉内耐圧性に乏しいのである。

■ 強度の地震による密閉箇所の崩壊、炉内に大気混入

311以降余震が全国各地で発生している。この傾向は来月も続くと思われる。そんな最中、この危険で慎重を期す作業に着手する意味がまずわからない。言うのも馬鹿らしくなるが、復旧作業に着手する時期が間違いなのである。引き抜き作業にあたり据え付けた箇所は耐震構造なのだろうか。直下の地震が発生しても密閉性は保たれるのであろうか。

■ スリーブ一体引きぬき作業により、原子炉が損傷

スリーブ一体引き抜き作業の危険性については河野太郎議員がブログで短く触れている。もんじゅが陥っている状況を分かりやすく説明するもので、全文引用する。


もんじゅは今、どうなっているか|河野太郎公式ブログごまめの歯ぎしり
http://www.taro.org/2011/03/post-966.php
---------------------------------[抜粋]
2011年03月29日16:54

もんじゅは、今、いったいどうなっているのかというお問い合わせをたくさんいただきました。

団藤保晴さんの「高速炉『もんじゅ』に出た生殺し死亡宣告」というタイトルの記事(http://getnews.jp/archives/82554)を参照された方も多いかもしれません。

このブログは、昨年の10月26日の記事で、当時は、ひょっとするとこういう状況になりかねないということだったかもしれませんが、その後、状況に変化がありました。

平成7年末にナトリウム漏洩の大事故を起こしたもんじゅは、その後15年弱停止していました。平成22年5月6日に試運転を再開しましたが、8月26日に炉内中継装置という直径46cmのパイプ状の装置を原子炉内部に落とすという事故を起こしました。

炉内中継装置をつかむ機能を果たすロッドとパワーシリンダのつなぎ目のねじが緩んだことが原因でした。このパワーシリンダは、平成15年に現在のものと交換されました。以前のものには、設計後の製作の段階で、ねじの緩みを防ぐ対策がとられていましたが、なぜかそれが設計に反映されず、交換された新しいものにはねじの緩み対策がありませんでした。

しかも、ねじそのものがきちんと止められていませんでした。

この部分は、次のものではねじ止めをやめ、一体成形されることになっています。

落下したパイプ状の炉内中継装置は、途中で変形し、さやの部分に引っかかって抜くことができなくなりました。(平成22年10月13日)

この時点で、上記のブログ記事が書かれています。

この後、対策が検討される中で、炉内中継装置のさやにあたるスリーブごと一緒に引き抜くことが決定され、現在、そのための治具が作成されています。4月からモックアップで引き抜きの訓練が始まり、6月にさやごと引き抜きが試みられることになります。

もんじゅの原子炉内には液体ナトリウムがあり、それが気化したものがさやの壁面に蒸着していることが予測され、引き抜きに必要な力はかなり大きくなると思われます。

さらに、空気が原子炉に入ることを防ぐためにアルゴンガスが密封されているので、引き抜き作業をするためには、その部分に覆いを掛け、そこにアルゴンガスを入れ続けながら、作業をすることになります。

ちなみにこのスリーブは、抜くことを想定しておらず、これまで抜いたこともありません。構造上は、抜くことは可能です。もし抜けなければ、上記の記事にあるように、ふたを壊さなくてはならないかもしれません。

炉内中継装置をスリーブごと抜くことができれば、先端を確認し、炉内に損傷がないかも確認することができます。

独立行政法人日本原子力研究開発機構には、現在行われている作業が、ホームページ上でもっとわかりやすくなるように、お願いしました。

[転載ここまで]


■ プルトニウムよりも深刻なのは冷却材の液化金属ナトリウム。

前のブログエントリーで示したように、もんじゅの一番の問題は冷却材に液化金属ナトリウムが使われていることだ。とりあえず、現時点ではこの液化金属ナトリウムを循環させ炉心を冷やすことが唯一の施策だ。その維持費に毎日5500万円が計上されるという。


■ もんじゅは簡単に爆発する。

液化金属ナトリウムは水に激しく反応して爆発を引き起こす。従って、大気が混ざって液化金属ナトリウムが発火してしまったとしたら為す術がない。さらに水素と反応して発生する苛性ソーダを吸い込めば気道が爛れてしまう。ボンベなしでは近寄れない。今回のもんじゅの作業は些細なヒューマンエラーも致命的になりかねない多大なリスクを背負っている。爆発的事象につながりかねない。

■ 地域住民に十分な説明はしているのか。

中継装置落下事故からのプレスリリースをざっと見ても、地域住民への配慮が伝わってこない。一月の説明で野村原研理事が『機会があれば、検討内容等について地元の方々にもご報告させていただきたい』と言っていたが、着手する日を前日発表することを見ても腫れ物に触るようである。




そして、もんじゅを心配する声はツイッター上で散見された。日本人は運命論者が多いようだ。


逐次、ツイートを追加する予定。
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