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エリア51の妄想 2

2009/10/01(Thu) 19:55

ネバダ核実験場
エリア51から南西30kmにあるネバダ核実験場は砂漠と山岳地帯。
ネバダ核実験場をグーグルアースでキャプチャした画像だが大小さまざまなクレーターが見て取れる。クレーターの直径は数十メートルから300メートル。数あるクレーターの中でもセダン核実験跡が最大で、直径400m以上ある。

セダン核実験で証明された平和的核爆発の掘削能力
セダン核実験(セダンかくじっけん、Sedan nuclear test)は、プロウシェアー作戦の一環として1962年7月6日にネバダ核実験場の第10エリアであるユッカ平原で行われた浅深度地下核実験であり、その目的は核兵器の採鉱、掘削及びその他の民間用途への使用可能性を調査することであった。 しかし本実験により発生した放射性降下物は、米国本土で行われた核実験の中でも一番激しいものとなり、実験後に出来たセダンクレーターは米国内で最も大きな人工クレーターにもなった(現在ここはアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されている)。
プロウシェアー作戦では、セダン核実験によって核爆発による迅速・経済的で大規模な土砂掘削の可能性を証明した。核爆発の利用対象としては、港湾・運河の建設、露天掘り鉱山での採鉱、山岳地帯での鉄道・道路用地の開口、及びダム建設が提案された。しかし核爆発により発生する放射性降下物は、広い範囲に拡散することも判明した。結局、一般人の健康への影響、及び議会の反対によりこの提案は破棄された [10]。 米国ではこの様な核爆発による掘削は行われていないが[11]、 ソ連は核爆発の商用利用を続けていた。(セダン核実験 ウィキペディア)

包括的核実験禁止条約の抜け穴
1958年にはチャリオット作戦の名称で、アラスカ州に平和的核爆発により港を掘削する計画があったが、これは実行されなかった。次にプラウシェア作戦の名称で1961年から1973年にかけて28回の核爆発が行われた。ネバダ核実験場で核実験が行われ、1962年7月6日にはセダン核実験によりネバダ核実験場においてクレーター作成の実験が行われている。第2パナマ運河の掘削や油田開発などに用いることが構想されたが、放射能汚染問題を解決できず、1977年には予算が打ち切られ、実用化はなされなかった。(平和的核爆発 ウィキペディア)

1992年以降の核実験
臨界前核実験(りんかいまえかくじっけん、英: subcritical experiment)は、主に核物質を臨界に至らない条件に設定して行う各種の実験。核兵器の新たな開発や性能維持のために行われる。
核物質の高性能爆薬による爆破・圧縮や大出力レーザーの照射によって行われ、主に物性変化を観察することが目的である(実験結果はコンピュータ・シミュレーションの基礎データなどに利用される)。 核物質が臨界に達する前の段階で実験は終了するため、通常の核実験で起こるような(閃光・熱・爆風を伴う)核爆発は発生しない。
包括的核実験禁止条約 (CTBT) の禁止対象外である。現在アメリカが中心となって行っており、核兵器反対派の団体などからは「何らかの条約によって禁止すべき」との意見が多くある。また、以前レーザー核融合を用いた臨界前核実験に用いる光学プリズムをHOYAがローレンス・リバモア国立研究所に提供することになったことが報道されたことがある[1]。(臨界前核実験 ウィキペディア)

グーグルアースでエリア51を読み解く
グーグルアースは震源地を表示できる。表示されたアイコンをポイントすると、震源地の地名、地震が起きた年月日、震度、震源地の深さが表示される。ネバダ核実験場のキャプチャ画像を見てもわかる通り、震源地が密集している。M3~5の範囲で震源地の深さは0mから4kmまである。これらは地下核実験に地震が伴うことを表している。

謎の地震密集地帯
エリア51から西に112km地点

六芒星の地上絵から西に20km地点にも地震密集地帯がある。画像にあるように山岳地帯に震源地が多数見受けられる。そのほとんどは1999年の秋冬に発生している。ネバダ核実験場との共通点はM3~5であること。震源地の深さが0mからあることが挙げられるが、平均して2~3km深く、クレーターも存在しない。ここはただ単に地震の密集地帯なのか、それともWTCで使用されたとされる純粋水爆実験を臨界前核実験と偽装して行っていたのだろうか。

きれいな水爆を使用することにより平和的核爆発の実力
現在では原爆を起爆剤に使用しない純粋水爆、いわゆる「きれいな水爆」の研究が進められている。これは起爆に原爆を使用しないため、核分裂反応による放射性降下物(フォールアウト)が生成されず、残留放射能が格段に減るという仕組みである(ただし起爆時の核反応でα,β,γおよび中性子線などの放射線、核融合やその燃え残りで生じた水素などの放射性同位体は少なからず放出される)。2005年現在、アメリカのローレンス・リバモア国立研究所にある実験施設「ニフ」でレーザーによる核融合が、またロシアの核研究施設アルザマス16では磁場による核融合(Z-ピンチ方式)がそれぞれ研究されている。しかし現在も実用には至っていないと思われる。(水爆 ウィキペディア)


セダン核実験の失敗は全米に降り注いだ放射性降下物である。これにより1300万人以上が被爆した。放射能被害さえなければ平和的核爆発は地下構造物の掘削作業に有効なのである。そしてこの山岳地帯の地下に巨大なシェルターを建設しているのならば地震が密集していることも合点がいく。純粋水爆で巨大な立坑を掘り、シールドマシンを導入し地下核実験跡を結んでいく。それは想像できないほど広大な地下構造物に違いない。

もし、この妄想が事実ならば、アメリカの目的は一体なんなのだろうか・・・
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Category:エリア51の妄想

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