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市橋達也の冤罪検証・"完オチ騒動"を主導したのも悪徳ベンゴダン

2011/02/22(Tue) 15:21

"完オチ騒動"を主導したのも悪徳ベンゴダン




昨年秋に予定されていた初公判が、一年近く先延ばしにされる中、謝罪の手紙騒動があり、手記本出版騒動があった。完オチしたとする市橋達也の供述調書は裁判の争点にならない。ともすれば、検察の主張する殺意の有無は公判上で明らかにされるのであり、罪状認否でどう出るかが見物であった。

市橋達也の裁判は否認裁判になる様相を呈していた。袴田事件の袴田巌を見たとき、それは明らかだった。

袴田事件 - Wikipedia

袴田巌は拘留期限三日前に全面自供したとされたが、公判の罪状認否で一転全面否認。裁判所に提出された45通の調書のうち、44通が証拠認定を却下されることになった。唯一採用された検面調書は証拠採用されなかった2通の供述調書と同日に取られていて、その任意性や信用性にも問題があった。袴田巌が罪状認否で全面否認に転じてから約一年後工場内の味噌タンクから衣類五点が採取されたのだが、袴田自身が着れもしないし履けもしない衣類五点が証拠採用され、袴田巌は第一審で死刑判決が下された。死刑判決を下した裁判官が「袴田巌は無罪。死刑は間違いだった」とカミングアウトしていることからも冤罪であるのは確たるものだ。

「騒がれ首絞めた」、「殺すつもりはなかった」―取調べに対し一貫して黙秘していた市橋達也が拘留期限直前に突然全面自供を始めたとする”完オチ騒動”であるが、リンゼイさんの死亡推定時刻が26日夜と判明し、「リンゼイさんが死んだのは26日未明。それまで生きていた。殺すつもりはなかった。人工呼吸もした。」とする市橋達也の供述と齟齬が生じることになった。言い換えれば、事実をもって内容が否定されたのである。

市橋達也の冤罪検証・直腸測定の記録は隠蔽されていた~でっち上げられた供述調書~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-179.html


そもそもが検察は市橋達也の完オチ調書を裁判所に証拠提出していないという。これには驚いたが、弁護団が発表した市橋達也の供述は裁判の争点にならないのである。

市橋達也の冤罪検証・完オチした市橋達也の供述調書を、検察は証拠として裁判所に提出していなかった。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-185.html

そうなれば殺意の有無を証明するのは市橋達也の口以外になく、罪状認否で市橋達也が起訴事実を全面否認すれば、やもすれば殺人罪の罪状に問われない可能性が出てくる。

『僅かを残して、身体中アザだらけだった。殴り蹴り、時に鈍器を用いて長時間、機械的に続けられたようだった。顔はひどく打たれているようで、娘は滅多に化粧はしないのに、厚化粧を施していた』と死体検案書を受け取った遺族が語っていたように、リンゼイさんは絶命する前、凄惨な拷問を受けていた。市橋達也にはリンゼイさんを拷問する動機がないし、現に日本ではリンゼイさんに残された身体中のアザについては矮小化されて報じられている。

市橋達也の冤罪検証・公判前整理手続で判明した茶番劇
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-162.html


そんな中、謝罪の手紙騒動である。日本で報じられ、とくにクローズアップされたのが「自分にすべての責任があります。申し訳ありませんでした」―起訴罪状の全面的に認めるような部分である。他にも「怖くなって逃げました」―罪から逃れるために逃亡を続けたと認めるような内容で「顔を変え働きました」謝罪と関係がない部分が取りざたされた。

市橋達也の冤罪検証・手紙は本当に市橋達也が書いたものなのだろうか
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-166.html

そして手記本出版騒動である。千葉県警が沖縄の無人島に捜索に訪れるとメディアは一斉に大騒ぎした。市橋達也の弁護団のパトロンたる千葉大名誉教授の本山教授は蚊帳の外に置かれ、市橋達也の弁護団の主任弁護人菅野某は取材は一切受け付けないと明言しておきながら、カメラの前に立ち事の顛末をコメントした。捜査当局が直腸測定の記録を隠蔽したこと。直腸測定の記録により、リンゼイさんの死亡時間が26日夜に変更されたこと。捜査当局の見立てはおろか、弁護団の主張ともかみ合わなくなったこと。菅野某はそれらには一切触れなかった。

すでに260万円以上の支援金を弁護団に提供している本山教授は支援金を送金した支援者に弁護団の活動状況や市橋達也の現状、近況報告をブログで配信しているのだが、9月に幻冬舎から話が持ち上がったとなると四ヶ月以上、弁護団は教授に手記本の話を一切持ち出さなかったということになる。本山教授が立ち上げた支援する会の支援金が弁護団の活動費用を用立てている現状をみれば、些か腑に落ちない。他方、弁護団は公判前整理手続の内容は(シブシブではあるが)教授に報告している。リンゼイさんの死亡時刻が判明したり、市橋達也の供述調書を裁判所に提出していなかったりと、9月以降に判明したこと等公判前整理手続きで話し合われた内容は教授のブログによってその都度報告されてきていた。

市橋達也の冤罪検証・事実調べを争点にしなければ足利事件の前轍を踏むだけだ。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-165.html

手記本は、内容が有りえなさ過ぎてほとほと呆れる。ソーイングセットを買ってきて、鼻を自分で縫い合わせたり、左頬の縦に並んだ2つのホクロや下唇をカッターで切り取ったり、四国で何人ものお遍路さんとすれ違い、そこら辺で野宿をし、米軍施設の目と鼻の先にある漫湖公園という放送禁止容疑スレスレの公園でアルミ缶集めたりしてホームレス生活を送ったり、沖縄の無人島から大阪にフェリーで戻り高速バスで東京入り、JR京葉線で新浦安駅を降り歩いてディズニーランドに入ったり、そのまま一日ディズニーランドで楽しんだり(うわっw)、保険証なしで歯医者で治療してもらい(ホントかよ?w)、その診断書でネット喫茶の会員証を作ったり、内容が突拍子が無さすぎて、ここまで来たら笑えない。第八章など、名古屋から博多に飛び、九州各地を飛び回るのだが、目撃情報の既成事実化である。

市橋達也の冤罪検証・手記本出版の真の目的は目撃情報の既成事実化
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-200.html

リンゼイさんの遺族(父親)は日本に6度来日しているが、その都度メディアは事件を取り上げた。おおむね半年ごとに来日し、事件を風化させなかったのである。テレビに親しい人間であれば市橋達也の顔は記憶のどこかにこびり付いていた。後に捜査特別報奨金の上限一千万円に引き上げられるという別格の扱いをみても、日本一有名な逃亡犯であるといっても言い過ぎではないだろう。

三千件強の目撃情報が寄せられながら、そのいずれも逮捕には結びつかなかった。二年半以上姿を晦ましたことは事実である。一億総監視の中、二年半以上の長期に渡って誰も見咎めなかった事実が先にある。その観点からみれば笑止千万である。日本一有名な凶悪事件の逃亡犯が、幾人と接触し、幾人と言葉を交わし、懸賞金が1000万円に引き上げられても、半年以上一箇所に留まり働き続けたというが、それでいて通報されないなどということは果たしてあり得るのだろうか。

市橋達也は取調べに一貫して黙秘し、それを40日以上続けた。リンゼイさんの死亡推定時刻が市橋が弁護団にした説明に半日以上の時間的齟齬が生じ、完オチしたと騒がれはしたが、自白が証拠採用されていないことを踏まえれば、市橋達也は罪状認否で起訴事実を全面否認する可能性もないとは言い切れない。罪状認否で「僕は全然やってません」と検察の起訴事実を否認すれば、どう転ぶかわからなかったのが市橋達也の裁判であった。

そんな中、完オチ騒動があり、謝罪の手紙騒動があり、手記本出版騒動があった。主導したのはいずれも市橋達也の弁護団である。この弁護団は弁護費用はタダだけれど裁判費用は別途かかるよなどというぼったくりバーの如きである。

市橋達也の冤罪検証・弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-199.html

主任弁護人である菅野某は千葉市納税者・市民の会の代表を勤めていたりと活動が多岐に渡るが、その中で、とかく気になったのが、裁判員裁判に精通している事である。

http://www.chibanet.jp/report.html
2011-02-22 7-51-13

2011-02-22 7-51-51


さらに、菅野某は「森田健作氏を告発する会」の「不起訴は許さない!市民集会」上で検察審査会についてレクチャーしたりしている。

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2011-02-22 15-02-13
http://kenken55chiba.blog54.fc2.com/blog-entry-100.html

小沢陸山会事件の功績は検察審査会の胡散臭さを浮き彫りにしたことであるが、”小分のケジメは親分が取るといったヤクザの理論”を用いて素人集団に不起訴不当へ万票一致に誘導した前例をもって正当性に疑問がある。そもそも検察審査会の議決は存在しなかった説もある。

裁判員裁判も検察審査会も、有罪か無罪かの裁定を素人が下すものだ。裁判員裁判、さらに検察審査会に詳しいということは、素人を騙す術を心得ているというのは言い過ぎだろうか。他にも菅野某は千葉大法科大学院で刑事実務基礎・刑事模擬裁判を担当する教員でもある。

『市橋達也君の適正な裁判を支援する会』にはすでに260万円を超える支援金(2011年1月28日現在)が寄せられている。 同会代表である千葉大学名誉教授の本山直樹教授のブログ上で弁護団から受け取った領収書を公開しているのだが、1250000円(平成22年3月19日)、251300円(平成22年5月7日)、377265円(平成22年7月2日)、191000円(平成22年9月8日)、207000円(平成22年10月18日)、221000円(平成22年12月24日)、計249万7565円分がすでに弁護団に拠出されていることがわかる。

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2011-02-22 15-08-41
http://naokimotoyama.blogspot.com/p/blog-page.html

この度の手記本出版騒動により、500万円以上の印税収入が見込まれたが、弁護団は弁護費用に一切充てるつもりはないと、市橋達也の意思として全額被害弁償に充てると明言している。市橋達也が罪状認否で全面否認すれば裁判は長期化、250万円では全然足りなくなる。弁護団は市橋達也が否認することを視野に入れていないのは全く不可解だ。

市橋達也の冤罪検証・印税収入を拒否する怪
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-201.html


この度の手記本騒動を受けて、一番憤りを覚え、全く解せなかったのが、メディア各紙に宛てた弁護団のコメントである。ひとまず、全文は画像を見てもらうとして、中身に注釈をつけて突っ込んでいきたい。


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弁護団~1


手記出版にあたってのコメント
市橋事件弁護団
 
 このたび、市橋達也被告人が事件後逮捕にいたるまでの自身の行動を記した手記を出版しました。

 市橋被告人は、現在、自身の犯した行為と日々向かい合い、反省の念を深めております(注1)が、裁判前の拘留中の身であり、被害者のご遺族に対して、直接、謝罪の意思を示すことができず、そのことを大変申し訳なく思っています。

 また、当然のことながら、市橋被告人は、被害者のご遺族に対する被害弁償にも取り組まなければならないと自覚しておりますが、無資力のため、それもできない状態にあります。

 市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることができた場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償にあてたい(注2)というものでした。

 市橋被告人は、手記出版による収益を、一円たりとも自身のものとするつもりはありません。

 弁護団は、市橋被告人の前記の出版動機を聞き、本来、被害弁償は、被害者への真摯な謝罪とともに、加害者として何にもまして優先してなすべきことであると判断(注3)し、市橋被告人の意思を尊重し、彼の手記を原文のまま、出版社にお渡ししたものです。(注4)

 私ども弁護団は、市橋被告人が逮捕された当初から、無償で弁護活動に取り組んでおります(注5)が、弁護団としても、この出版の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切なく市橋被告人の意思どおり、その全額を被害弁償に充てたい(注6)と考えております。

 市橋被告人の今回の手記の発表については、様々なご批判もあろうかと存じますが、資力もなく、身柄を拘束されている身の被告人が、被害者のご遺族に対し、今、自分がなしうることはないかを、真摯に考えてとった行動であることをご理解いただければと存じます。

 なお、今回の出版は、市橋被告人の刑事裁判とは、直接、関係するものではなく、今後、弁護団として、本書面以上のコメントを発表することはありませんので、ご了承下さい。
 以上

注1
市橋被告人は、現在、自身の犯した行為と日々向かい合い、反省の念を深めております

否認裁判を全く考えていない弁護団の弁護方針を如実に表している部分だ。市橋達也を客観視してるようにも見えるが、明らかに加害者側の立場から発言している。市橋達也はまだ罪状認否で態度を明らかにしていない。最大の重要証拠となるはずであった完オチ調書を検察が証拠提出(裁判所が証拠認定)していなかったことを考えれば、市橋達也は犯罪事実を公の場ではまだ認めていないのである。


注2
市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることができた場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償にあてたい

市橋達也の手記本出版の動機に触れた部分であるが、被害者遺族が今後起こすであろう民事裁判を見越した被害弁償金の捻出が目的だということだ。ここに大きな不満がある。市橋達也はまだ推定無罪で、民事裁判が開かれたとしても第一審判決後である。罪状認否で態度を明らかにしていない以上、現段階では被害弁償するためというのは熟慮に足りないものである。被害弁償金の工面という出版動機からいえば、被害者遺族に訴えられてからでも手記本出版しても、けして、全く、遅くはない。


注3
弁護団は、市橋被告人の前記の出版動機を聞き、本来、被害弁償は、被害者への真摯な謝罪とともに、加害者として何にもまして優先してなすべきことであると判断

供述調書が裁判所に証拠認定されていなく、罪状認否で態度を明らかにしていなく、有罪認定されていない被告人に対し、”加害者”だと、明らかに起訴罪状を全面的に認めているかのようなスタンスで?被害弁償が第一審判決よりも優先されるものと判断し?市橋達也の意を汲んで?んな馬鹿な話があるか!


注4
市橋被告人の意思を尊重し、彼の手記を原文のまま、出版社にお渡ししたものです。

弁護だは出版社との橋渡し役をしただけですよ、と言わんばかりの記述だが、手記を原文のまま渡したにしては《逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録/市橋達也》の巻頭に断り書きがないのには違和感を覚えた。発行者側は校正でどの程度、原文に手を加えたか前もって断っておかなければならないはずだ。

福田和子著による《涙の谷/福田和子・扶桑社》は松山拘置所で書き下ろした原稿用紙360枚の手記であるが、出版されたのは第一審で無期懲役が下された後の上告中であった。その巻頭には、
「本書は、愛媛県松山市松山拘置所内にて福田和子被告本人によって記された。
なお出版に際しての原稿は、必要と思われる最小限の校正にとどめ、
本人の表現、言葉、および構成をそのまま残した。
(本文に登場する個人名・団体名・地名等は仮名、敬称は略されている)」
と断り書きが示されている。

穿った見方をすれば、市橋達也の手記本は原文の原型が留められていないほど校正でメチャクチャにされていても不思議ではないということだ。


注5
私ども弁護団は、市橋被告人が逮捕された当初から、無償で弁護活動に取り組んでおります

無償で弁護活動に取り組んでおります、が、裁判費用は別途かかります、とここまで書かなければぼったくりバーというか詐欺師だ。


注6
弁護団としても、この出版の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切なく市橋被告人の意思どおり、その全額を被害弁償に充てたい

市橋達也が、私選弁護団6人と一蓮托生だと本当に思っているのならば、手記本の印税収入を被害者遺族への被害弁償に充てるよりも、まず、弁護団の裁判費用に充てるべきではないか。弁護団は先々の財源確保をなぜ簡単に放棄するのか。弁護団は全く現実を見ていないのである。弁護団が〈手記出版にあたってのコメント〉にあるような、市橋達也が起訴事実を全面的に認め、被害弁償に印税収入を充てたいという市橋達也の心中を代弁(?)するのは、第一審の判決が下された後にするべきである。控訴するにしろしないにしろ、司法が有罪と認定してはじめて、市橋達也は推定無罪でなくなるのであり、手記本出版し印税収入を被害弁償に充てたいというのが市橋達也の本心だったとしても、出版のタイミングが余りにも常軌を逸しているのである。ああいった内容のコメントを世に出すのは、せめて、市橋達也が罪状認否で罪を認めてからにするべきである。


手記本は謝罪の手紙同様に「逃亡期間の解明、事実調べを忌避する捜査本部が公判で不利にならないよう企んだ策略」である。市橋達也が罪状認否で全面否認したとき、殺人罪に問うための布石を、市橋達也の味方であるべき弁護団が打っているのである。もはや植草一秀が糾弾する悪徳ペンタゴンならぬ、悪徳ベンゴダン(弁護団)である。まあ、同じようなものだが。


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