市橋達也の冤罪検証・弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1
2011/01/29(Sat) 22:19
弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1市橋達也の弁護団の弁護費用は、市橋達也本人が支払っているのではなく、ましてや両親や身内でもない。国が支払っているわけでもない。では誰が市橋達也の弁護費用を払っているのか。大学時代の一時期、空手道場で一緒に汗を流したことがあるという、千葉大学の名誉教授でおられる本山直樹教授が支援会を立ち上げ、市橋達也の弁護費用をまかなっているのである。


本山教授
■ 市橋達也と本山教授の関係性の希薄さ
『市橋達也君に適正な裁判を支援する会』代表である千葉大学名誉教授の本山直樹教授は、市橋達也逮捕の数日前、出頭を呼びかけるメッセージを発信し注目を浴びた。恩師と教え子の関係が強調されるが、身内ほどの結びつきがあるかといえば、そうではない。むしろ、会話すら皆無だったのではないかと思えるほど関係性は希薄なのである。市橋は環境を学んでいたと言うが、教授が千葉大時代に市橋達也の授業を受け持ったわけでもないし、農薬専門で同じ環境学の権威である教授は、最近まで市橋達也の卒論の内容すら知らなかったのである。実際に市橋達也を教えたことはないし、ただ、市橋達也の千葉大時代、自身も千葉大の教授であったというだけなのである。
事実、空手道場で一緒に汗を流したエピソード以外は、市橋達也の大学時代の話はなにひとつも出てこない。親しい間柄であるならば、食事のエピソードぐらいあってもいいものだが、それすら出てこない。当時市橋の卒論を担当した教授に話を聴きに行くぐらいである。市橋達也がどんな大学時代を送っていたかなど、知る由もないだろう。
片や有名な凶悪事件の逃亡犯。片や千葉大学の名誉教授。二人の関係性は恩師と教え子というよりも、お互いのネームバリューで成り立っているようなものである。
本来は、市橋達也の両親が負担するはずの弁護費用を本山教授が支援金を集めまかなっているだけに、面識ぐらいはあっても良さそうなものだ。だが、【市橋達也君に適正な裁判を支援する会の趣旨】に書かれていることだが、本山教授は市橋達也の両親との面会すら果たしていない。ただ岐阜の市橋達也の実家を訪れ、手紙を置いてきただけである。
当方は、この薄っぺらい関係性が気にくわないのである。
本来は、市橋達也は国選弁護人を選任して公判に臨むべきである。国選弁護人は最低限のことしかしてくれないが、弁護費用を国が負担してくれるのである。他方、私選弁護人の弁護費用の相場は、着手金が30~40万円、報酬金が30~40万円。標準的なケースで60から70万円が相場になるという。両親が支援を拒否し、30数万円しか所持金がない市橋達也に私選弁護人6人で弁護団を結成しろという権限はただのひとつもないのである。
だのに逮捕翌日から市橋のもとへ弁護士が訪れ、連日接見を重ねた。誰が弁護費用を負担するのかという原点に立ち返り、弁護団の本性を読みといていきたい。
まずは市橋達也の弁護団の結成からひもといていきたい。
http://news.livedoor.com/article/detail/4455705/
2009年11月17日18時00分 / 提供:リアルライブ

千葉県市川市のマンションで2007年3月、英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)の“強力弁護団”が結成されたことが分かった。弁護団の3人は16日、千葉県庁で記者会見。今後6人まで増強するという。弁護団の勧めで“取り調べメモ”は取っているという。
市橋容疑者にかけられた嫌疑は最高刑懲役3年以下の死体遺棄罪のため、国選弁護人をあてることはできない。そこで日本弁護士連合会(日弁連)の地方連合である千葉弁護士会は「委員会派遣制度」を適用。この制度は、重大事件については被疑者からの依頼がなくても同会から弁護士を派遣でき、迅速な被疑者救済に役立つとされる。
司法記者は「千葉弁護士会は被疑者家族の依頼で『当番弁護士』を派遣する制度をとりやめたが、それはこの委員会派遣制度で補って余りあるためだ」と解説する。容疑者はあくまで容疑者。冤罪事件を生まぬよう、身柄拘束時から素早く弁護活動できるのは大きい。
弁護団は会見で、千葉地検と県警行徳署に対し、取り調べの全面可視化のため録音、録画を求めたことを明らかにした。現在のところ、代表を務める菅野泰弁護士のほか、秋元理匠弁護士、高橋裕樹弁護士の3人で構成している。法曹関係者によると、菅野弁護士は、森田健作千葉県知事を告発する市民集会で講演するなど反権力のお手本のようなベテラン弁護士。いずれも刑事弁護に精通しているとされ、今後、弁護団を6人に増やす方針というから、市橋容疑者にとっては頼りがいある“強力弁護団”が結成されたことになる。
弁護団によると、逮捕翌日の11日以降、毎日接見。市橋容疑者は初日の接見で「親に連絡してほしくない」と話し、親を頼る考えはないことを伝えたという。「よろしくお願いします」とあいさつし、法律上の質問をしたこともあったが、弁護団は「内容は控える」としている。
このあたりはさすが刑事弁護のエキスパートである。
市橋容疑者は、毎日6~8時間の取り調べを受けており、記録するよう日弁連製のA4版「被疑者ノート」を差し入れた。これまでのところ、接見した弁護士に取り調べや待遇など捜査当局側への不満を口にしたことはないもようだが、多少の書き込みをしているという。メシは食わずともメモは取るあたり、市橋容疑者の心中がうかがい知れるというものだろう。
本人の希望でスエットの上下とTシャツ、靴下と下着を差し入れると「ありがとうございます」と礼を言われたという。
市橋容疑者の様子について弁護団は「逮捕直後ということもあり、疲れて混乱している」と説明し、食事を取ったかどうかは「本人に任せている。食べたかどうか分からないが、『大丈夫』と本人は言っている」と話した。
[転載ここまで]
記事を素直に読めば、市橋達也の弁護団は『委員会派遣制度』により結成され、『委員会派遣制度』により今後6人まで増強され、弁護団の結成に際し、市橋達也本人の了解を受けたということになる。
当番弁護士制度を廃止してしまった千葉県弁護士会にとって、委員会派遣制度は当番弁護士制度の代替制度として機能しているという。では、当番弁護士制度とは一体どのような制度だったのか。
http://lodaichi1.exblog.jp/10237363/
---------------------------------[抜粋]
従来の当番弁護士制度は、
被疑者について1回に限り無料で弁護士と接見できる
という制度であった。
つまり、
1 対象者は身体拘束をされた被疑者に限定される
2 被疑者が接見する目的は問わない
というものであった。
これを千葉県弁護士会では廃止し、今後は私選弁護人に純化するのが同会の方針である。
私選弁護人制度は、上記との対比で行くと
1 対象者は被疑者のみに限らず、被告人も対象となる。身体拘束の有無は問わない
2 被疑者、被告人が私選弁護人を選任する目的を有する場合に限る
ことになる。
---------------------------------[抜粋了]
当番弁護士制度は被疑者が望めば一回に限り無料で弁護士と接見できる制度のようだ。
次の抜粋は委員会派遣制度についてのものだが、死体遺棄罪を例にあげているので市橋達也と重ねやすい。文中の『被疑者国選』というのは、被疑者の段階で国選弁護人を選任できる制度である。
http://lodaichi1.exblog.jp/10286683/
---------------------------------[抜粋]
前回も述べたが、対象事件は次のようになっている。
1 裁判員対象事件のうち、被害者が死亡している事案(殺人、強盗殺人、傷害致死、危険運転致死など)
2 別罪名(別件)で逮捕されたものの、今後、上記被疑事件(本件)で逮捕される蓋然性が高い事件
3 その他、所管する委員会が派遣を相当と認めた事件
上記のうち、1については、被疑者国選もあるので、この点では委員会派遣をする意味がないようにも思える。
しかし、被疑者国選は、被疑者の請求によるものとされており(注)、被疑者からの請求がないと国選弁護人がつかないのである。
重大事件を犯してしまった者の中には、自責の念に駆られて国選弁護人を請求することに消極的なものもないとはいえず、それゆえ、被疑者国選を機能させるには、委員会派遣が必要なのである。
次に、2、つまり、「別罪名(別件)で逮捕されたものの、今後、上記被疑事件(本件)で逮捕される蓋然性が高い事件」であるが、これがもっとも意味があることになろうか。
例えば、死体遺棄で逮捕されたとする。
殺人などの犯罪で検挙される可能性がある犯罪類型である。
しかし、死体遺棄は拡大された後の被疑者国選の対象の範囲外である。
よって、そもそも死体遺棄罪では、被疑者国選がつかない。
刑事被疑者援助制度(いわゆる刑事扶助)を利用する必要があるが、被疑者はそのような制度があることを知らないし、弁護士へのアクセス自体がそもそもない(千葉県では当番弁護士制度が廃止されてしまった→過去記事)
そこで、このような事件について、委員会派遣をし、派遣された弁護士は、刑事被疑者援助制度を利用するように被疑者に促して、弁護人(刑訴法上は、私選弁護人)となることが必要なのである。
(注)
刑訴法は、37条で、「被告人」には職権で弁護人を附することができるとしているが、被疑者については、「その請求による」ものとされているからである(37条の2)。下記条文参照のこと。
第37条 左の場合に被告人に弁護人がないときは、裁判所は、職権で弁護人を附することができる。
1.被告人が未成年であるとき。
2.被告人が年齢70年以上の者であるとき。
3.被告人が耳が消えないもの又は口の聞けない者であるとき。
4.被告人が心神喪失者又は心身耗弱者である疑いがあるとき。
5.その他必要と認めるとき。
第37条の2 死刑又は無期若しくは短期一年以上の懲役若しくは禁錮に当たる事件について被疑者に対して勾留状が発せられている場合において、被疑者が貧困その他の事由により弁護人を選任することができないときは、裁判官は、その請求により、被疑者のため弁護人を付さなければならない。ただし、被疑者以外の者が選任した弁護人がある場合又は被疑者が釈放された場合は、この限りでない。
---------------------------------[抜粋]
〈しかし、死体遺棄は拡大された後の被疑者国選の対象の範囲外である。よって、そもそも死体遺棄罪では、被疑者国選がつかない。〉少し分かりづらいので解説を加えると、被疑者国選制度というのは、懲役3年以上が見込まれる被疑者に対して適用される。だから最高で懲役三年以下である死体遺棄罪は被疑者国選の対象外であり、弁護士を選任するとしても私選弁護人としてしか選択肢はないのである。
しかし、『委員会派遣制度』というのは、まさに市橋達也のもとに弁護士を送りつけるために用意された制度といっても不思議ではない。微罪で別件逮捕された被疑者に弁護士を送りつけることが出来るのである。言論遮断するのにこれほど都合が良い制度はないともいえる。
ひとまずは死体遺棄の容疑者のもとに弁護人が面会に訪れることに妥当性があることは分かった。では、『委員会派遣制度』は派遣した弁護士にどのような職務を与えているのだろうか。
http://lodaichi1.exblog.jp/10264952/
---------------------------------[抜粋]
派遣弁護士の職務は以下のとおり。
1 弁護士会の派遣要請を受諾した後、24時間以内に被疑者と接見し、刑事手続き、少年審判手続きに関する法的助言をすること
2 特段の事情がない限り、当該事件を受任すること(私選か国選かは問わない)
3 特段の事情により当該事件を受任しないこととなった場合は、別の私選弁護人候補を探す、又は被疑者に国選弁護人請求をさせるなどといった対応により弁護人不在の状況に陥らないように手配すること
---------------------------------[抜粋]
〈2 特段の事情がない限り、当該事件を受任すること(私選か国選かは問わない)〉という部分は上記で解説したように、市橋達也には私選しか選択肢はない。もっといえば、殺人・強姦致死での再逮捕後であれば国選弁護人を選任できたのだが、市橋達也はそうはしなかった。
ここまで来てお気づきかと思うが、そもそも委員会派遣制度には私選弁護人6人分の弁護費用を負担する権限はないのである。被疑者の依頼がなくとも接見に訪れ、自分でよければ弁護人を引き受けますよ、と委員会所属の登録弁護士が被疑者に対し営業する場を提供するのみなのである。
千葉県弁護士会規則/当番弁護士運営規則(平成18年)によれば〈2 委員会派遣制度により派遣された弁護士に対し、当番弁護士運営規則を準用する。〉となっている。
それで当番弁護士運営規則第11条を引いてみる。
二回目以降の接見は五千円しか支給されない。なのに弁護団は市橋逮捕翌日から連日接見を重ねているのである。
市橋達也の弁護団は、その弁護費用について市橋になんて説明しているのだろうか、と些かの疑問を念頭に置いて次の記事に移りたい。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/325110/
2009/11/16 20:05更新
英国人女性死体遺棄事件で、逮捕された市橋達也容疑者(30)の弁護団が16日、千葉県庁で会見を行い、逮捕後の市橋容疑者の様子を明らかにした。弁護団によると、市橋容疑者は弁護人との接見で「親に頼りたくない。連絡してほしくない」と、親への連絡を、かたくなに拒否しているという。また、弁護人が行う法律的な説明に耳を傾けているが、そのほかに目立った意思表示をしていないという。
会見に出席したのは、菅野泰弁護士ら3人。弁護団は、弁護士会が被疑者の依頼がなくても弁護士を派遣する「委員会派遣制度」を利用し、菅野弁護士を含む6人で結成されている。市橋容疑者が逮捕された翌日の11日早朝から16日午後までに、連日接見している。
菅野弁護士らによると、市橋容疑者は、憔悴(しようすい)した様子は見せるものの、取り調べに影響が出るほどではないという。市橋容疑者は、弁護人らの説明に対し、弁護士費用などの資金がないことを心配していたが「親に頼りたくない。親に連絡してほしくない」と親との連絡は拒否。弁護人側が費用はかからないことを伝えると「よろしく」などと答えたという。
また、弁護団からノートの差入れを受け、取り調べの状況を書き留めている様子だが、取り調べや待遇について、不満や要望は述べていないという。
千葉県警行徳署捜査本部のこれまでの調べでは、市橋容疑者は平成19年3月下旬、英国人の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体を自宅マンションのベランダにあった浴槽の中に遺棄した疑いが持たれている。
10日午後、大阪府内で発見、逮捕され、その後千葉県警行徳署に移送。逮捕後、お茶などで水分を補給するだけで、食事には一切手を付けていないという。
[転載ここまで]
なんと市橋の接見に訪れた弁護士は市橋に、『費用はかからない』、と説明しているのである。
費用がかからない、と説明されれば、当然裁判が終わるまで費用はかからないと誰もが思うだろう。そもそも委員会派遣制度には私選弁護人の費用を負担するための制度ではなく、ましてや6人の私選弁護人を集めて弁護団を結成させる執行力もない。当番弁護士は被疑者について1回に限り無料で弁護士と接見できるという制度であった。その代替制度である委員会派遣制度には、1回に限り無料で弁護士と接見できる程度の執行力しか持ち得ていないのである。
『費用はかからない』と説明しながらも、初回に面会に訪れた弁護士以外は制度適用の対象にない。初回の弁護士が私選弁護人に選定されても、二回目以降の接見費用は5000円しか支給されない。
これを『費用がかからない』と言い切って良いものなのだろうか。
そして当然落とし穴は待っていた。驚くべきカラクリが次の記事で露呈する。
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=7454
2010年03月12日
募金活動の中心メンバーは市橋ガールズ!? 2007年に英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(22=当時)を殺害し、昨年11月に逮捕され、殺人罪などで起訴された市橋達也被告(31)の公判前整理手続きが19日に行われる。公判を控えた現在、市橋被告の支援募金活動が展開され、主婦層から募金が殺到しているというのだ。
千葉大空手部の恩師が設立
「最初は100万円を目標にしていたが、連日届けられ、既に86万円になった」と反響の大きさに驚いているのは千葉大学名誉教授で東京農業大学の本山直樹客員教授だ。本山氏は市橋被告の千葉大空手部時代の指導者で、先月“市橋君の適正な裁判を支援する会”を立ち上げ、募金活動の音頭をとっている。
「私は元教師ですから教え子が悪いことをしたら罪を消そうとは思わない。市橋君には本当に反省し、罪を償ってもらいたい」と前置きしたうえで、「弁護団の活動が大変苦しい状況で裁判は不公正とはいわないが、適正なものになるかどうか。まともな裁判になるように裁判費用を募金し、弁護団に渡したい」と活動理由を話す。
9割が女性…10万円出した人も
市橋被告には弁護士会から派遣されたボランティアの弁護団(6人)がついており、弁護費用は無償だが、裁判費用は別。証言集めでも市橋被告の実家がある岐阜への旅費や調査費などもかかる。市橋被告の両親が支援を拒否しているので、十分な弁護活動ができない状況にあるという。この呼びかけに20日間で約50人の賛同者から届いた支援金は「1000円の方から多い人は10万円の方もいた」そうだが、その大半が女性。しかも「お子さんを持った」(本山氏)主婦層が多かったという。
この主婦層が“市橋ガールズ”。市橋被告の逮捕時には水嶋ヒロ似の容姿や雰囲気から女性のミーハー的関心や母性本能をくすぐり、ファンクラブが結成され物議を醸した。現在もミクシィで応援コミュニティーが継続中で、本山氏の呼びかけもファンが転載している。本山氏には“(市橋被告の)目を見たら凶悪犯には見えなかった”等のメールが届き、根強い“市橋信者”がいることは間違いない。
ただ、本山氏は「ファンクラブがあるというのはとんでもない」と話し、募金活動が市橋被告の罪を正当化するものでも信者の駆け込み寺でもないことを強調する。裁判費用は1000万円以上かかるといわれ、募金活動は公判が結審するまで続けるという。
(2010年3月12日付 社会面)
[転載ここまで]
『市橋被告には弁護士会から派遣されたボランティアの弁護団(6人)がついており、弁護費用は無償だが、裁判費用は別。』
市橋達也には弁護費用はかからない、と説明しておきながら、裁判費用は別ときた。当方が何が言いたいのかおわかりだろうか? さながら、言葉巧みにバーへ誘いこみ、会計時に怖いお兄さんが銀座クラブ並みの請求書を持ってくるぼったくりバーのようである、と言いたいのだ。
私選弁護人が無理やり集まって『ボランティアで弁護を引き受けるからさ。安心しなよ』と詭弁をのたもうた場合はまず疑って間違いない。市橋弁護団の逆賊行為がそれを雄弁に物語っている。
しかし、ただより高いものは無い、と昔の人はよく言ったものである。
とにかく、ボランティアで結成されたはずの弁護団は公判を6人でのぞむというが、裁判費用は別途かかり、先々の弁護費用は誰が負担するの? という話になって来る。
国選弁護人で裁判に臨むという選択肢があるのにも関わらず、私選弁護人で公判にのぞむという。その先には多額の弁護費用が待っているのであり、その弁護費用を支援することを市橋の両親は拒否している。市橋達也は所持金30数万円しかない。これではコピー代にもならないかもしれない。
続きは次のブログエントリーに譲るが、『市橋達也君の適正な裁判を支援する会』立ち上げに深く関わってくることなので留意したい。
2011/02/02 加筆修正
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Category:市橋達也の冤罪検証
こんばんは
単なる
Re: 記者クラブ
2011/02/17(Thu)14:36
> 追記:
> 支援する会のブログに書き込みしてやろうと思ったのですが、コメントするフォームがありません。
> 今時、ブログなのに、、
> 疑惑を質問することもできません。
> まるで記者クラブの密室内の官僚です。なんと怪しい。
教授のブログにメールフォームがあるので質問してみては?
支援する会に100円送りつけて、ブログ上で回答を求めるっていうのもありですね!
当方は身の回りに不思議な事件が起こりそうなので思いとどまっていますw
名前:ハタ次男 (URL) 編集
Re: 官房機密費
2011/02/04(Fri)19:18
果て奈さん、コメントありがとうです。
教授が官房機密費を懐に入れていたかは知りませんがw教授が捜査当局のスピン要員だとは思います。
前は自覚なきエージェントとして位置づけていたのですが、手記本の一連の教授を見て、
教授はスピンドクターかもと疑っています。
その役目としては、市橋の冤罪性が世に出る芽を摘むためではないでしょうか。
> お邪魔致します。
> 私も第一印象で思いましたね。
> 年月が経っても元教え子とか取ってくっ付けたような大儀や、推定無罪を無視して犯人扱いしてる様は、どう見ても工作員です。
>
> この教授も例の官房機密費をそのスーツの内ポケットに入れたんじゃないでしょうか。
名前:ハタ次男 (URL) 編集
記者クラブ
2011/02/02(Wed)23:01
追記:
支援する会のブログに書き込みしてやろうと思ったのですが、コメントするフォームがありません。
今時、ブログなのに、、
疑惑を質問することもできません。
まるで記者クラブの密室内の官僚です。なんと怪しい。
名前:果て奈 (URL) 編集
官房機密費
2011/02/02(Wed)22:14
お邪魔致します。
私も第一印象で思いましたね。
年月が経っても元教え子とか取ってくっ付けたような大儀や、推定無罪を無視して犯人扱いしてる様は、どう見ても工作員です。
この教授も例の官房機密費をそのスーツの内ポケットに入れたんじゃないでしょうか。
名前:果て奈 (URL) 編集
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2011/08/19(Fri)20:43
この教授のアドレスなら分かるよ
n3motoya@nodai.ac.jp
ただ、こいつ自分に都合のいいメールには、すぐに返事するくせに、都合の悪い批判とか無視するよ。
自分も市橋擁護に成り済ましたら、すぐに返事が来てブログにもコメント載るけど、非難したら返事も来ないし。それはみんな言ってるよ。mixiとかでも叩かれてた
名前:なほみ (URL) 編集