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市橋達也の冤罪検証・ルーシー・ブラックマン事件の織原城二をケーススタディする。

2010/12/04(Sat) 16:52

ルーシー・ブラックマン事件の織原城二をケーススタディする。




親密な関係にある二人がいて、彼氏の居宅で女性が残虐に殺され、居住者である彼氏が犯人に仕立て上げられるというのが、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の真相ではないか。これはあくまでも予断である。だがしかし、メディアの偏向報道や捜査当局の隠蔽行為、検察と弁護団の供託を知り、市橋達也がリンゼイさん殺害に関わったとは到底思えないのである。そして、彼が冤罪のプロセスを歩んでいるのは過去の冤罪事件をケーススタディすれば自明の理であり、今になっても市橋達也がリンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害したことは、科学的に全く立証されていない。961日の間、市橋達也は殺人容疑で逮捕状は取られなかった。それも事実である。

キングの冤罪映画、[ショーシャンクの空に]で主人公のアンディ・デュフレーンは、終身刑二回という絶望的な状況でも刑務所の中で生きる希望を見出していた。いつか自らの冤罪が立証される日がやってくるとそう信じて、腐敗した刑務所から脱出することに生きる希望を見出していたのである。映画のエンディングは印象的であった。アンディ・デュフレーンが脱獄を果たし、異国の地から刑務所の仲間に手紙を送るシーンであったが、ハッピーエンドなのが印象的なのである。市橋達也はアンディ・デュフレーンに我が身を置き換えたとして、映画のようなハッピーエンドを迎えることができるであろうか。はたして市橋達也にそれは叶うのであろうか。

公判前整理手続は司直の談合のようだ。検察が都合よく争点を設定し、ついでに弁護側に演技指導したりする。市橋の弁護団は市橋達也がリンゼイさん殺害に関わっていないことが立証されてしまうようなことについて、まったく目を向けていない。

これは、当初から無罪を主張する菅家さんに対し、DNA鑑定を犯罪の確たる証明として「有罪は確定的だから自供して情状酌量に訴えたほうがいい」と弁護人も自白するようせまった足利事件と一緒の構図である。検察と弁護団が供託して有罪に持ち込むため、公判前整理手続は開かれるのである。【市橋達也の冤罪検証・事実調べを争点にしなければ足利事件の前轍を踏むだけだ。 】でまとめたが、例えば、船橋署で受理された捜索願受理票や、失踪当日と翌日のマンションエレベーターの監視カメラの記録、ホクロのない顔写真の修正前を開示させ別に鑑定させたりといったことが公判前整理手続の経過を見ても明らかに忌避されている。

足利事件という冤罪は、本来、菅家さんの無罪を証明する立場にいる弁護人が菅家さんの有罪は免れられないと、でっち上げられたDNA鑑定の結果を妄信したことにあり、本来なされるべき事実調べに焦点を当てなかったからことにより生まれた悲劇である。死刑か、無期か、有罪ありきの感情論裁判が本当に成立するのかといえば、検察が弁護団と裁判員を懐柔すれば容易である。

この事件が発覚したときから、市橋達也の単独犯行として幕を引く青写真は描かれており、市橋達也が重罰に処されるまで、それは粛々と進行しているようである。市橋はアンディ・デュフレーンになれるのだろうか。答えは、現実をみれば…、しかし、脱獄というのはあまりにも今の日本では非現実である。




***


『裁判所はこの最終陳述書で私が不満を述べ立てている姿勢をご覧になられ、被告人は反省していない、と思われるかも知れませんが私の立場でだまっていると大変なことになってしまうわけです。私はカリタ、ルーシー事件にしても起訴されるとは思っていませんでした。それにしても科学的、医学的データが出れば解放される、と思っていました。しかしながら捜査側は、事実を出すどころか処分という名の煙滅をしてしまってたり、明らかに分かるものを平気で変え、手を加えたりしているわけです。
これはとんでもないことで私の立場であれば大変なことなのです。これは私の立場でないと分からないと思います。』ルーシー事件の真実/p733織原城二





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若いころの織原城二。整形したことが喧伝されたが、犯罪者特有のものではなく、交通事故による正式な形成外科手術である。


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ルーシー・ブラックマンさん


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ルーシーのちらしを持ち情報提供を訴える父親のティモシーブラックマンさん



■ リンゼイ事件と近似するルーシー・ブラックマン事件。


被害者のリンゼイ・アン・ホーカーさんはイギリス国籍である。この事件の他、イギリス人が日本の犯罪に巻き込まれ、犠牲になった事件といえば”ルーシー・ブラックマン事件”が有名である。

ルーシー・ブラックマン事件とは、六本木でホステスとして働いていたイギリス人女性が行方不明になり、三浦市の海岸にある洞窟でバラバラにされた遺体が見つかった事件である。その容疑者である織原城二については、「親から潤沢な資産を受け継いだ金持ちのボンボンでSMプレイが趣味」、そして、事件については、「織原がルーシー・ブラックマンさんにクロロフォルムや違法薬物を吸わせたり意識喪失させた上で趣味であるSMプレイに興じ、死なせた事件」と一般に認識されていると思う。少なくとも、この事件を掘り下げるまで、当方はそう思っていた。

ルーシー・ブラックマン事件はリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件と多くの類似点がある。

○被害女性がイギリス国籍、大柄で二十代前半のユダヤ人。
リンゼイ事件・リンゼイ・アン・ホーカーさんは175センチで事件当時22歳。
ルーシー事件・ルーシー・ブラックマンさんは180センチ近くあり、事件当時21歳。

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○バスタブの中から遺体が発見される。
リンゼイ事件・ベランダに放置されたバスタブの中から、全身を園芸用砂で埋められた状態で発見された。
ルーシー事件・三浦市海岸の洞窟に放置されたバスタブの中に八等分にされた遺体がコンクリートで埋められていた。

○容疑者の出自が在日だと報道される。
リンゼイ事件・市橋達也はイギリスでKorean Japanese(在日韓国人)だと報道されている。
ルーシー事件・英THE TIMES紙の8月17日記事で、織原城二(金聖鐘)が在日だと報道した。

○殺人、死体遺棄事件で容疑がかけられ、否認(黙秘)した。
リンゼイ事件・市橋達也は死体遺棄容疑で逮捕収監後、黙秘した。
ルーシー事件・織原はルーシー事件に関しては一貫して全面否認した。

○日英の政治家が関わっている。
リンゼイ事件・佐藤勉当時公安委員長、森田健作現千葉知事、マーガレット・ベケット当時英外相、グレアム・フライ駐日英大使。
ルーシー事件・ブレア当時英首相が来日したさい、森喜朗当時総理の肩を叩き、事件の解決を催促したのは有名な話である。

○高額の懸賞金がかけられた。
リンゼイ事件・市橋達也に対し、捜査特別報奨金の上限1000万円。
ルーシー事件・ルーシー失踪当時、家族が自費で約160万円の懸賞金をかけた。

○容疑者の異常性、偏執性をメディアが喧伝した。
リンゼイ、ルーシー両事件ともその異常性は嫌悪を覚えるほどであった。


ルーシー・ブラックマン事件で逮捕された織原城二と市橋達也にはこれだけの類似点があるのだ。そして、ルーシー事件の織原城二が歩んだプロセスを市橋達也に当てはめた場合、裁判で無実が証明されたとしても、感情論裁判で有罪判決が下され、長期刑に服する姿が見えてくるのである。それは果てしなくどす黒く、あまりにも残酷な結末であるが、唯一の救いは検察バッシングの火種になった村木事件で多少、風向きが変わったことである。




■ ルーシー事件の真実は報道とは全くかけ離れたところにある。


ルーシー・ブラックマンさん殺人死体遺棄容疑で逮捕された織原城二は、完全に冤罪である。事実、ルーシー・ブラックマンさん殺人死体遺棄の起訴罪状については、無罪判決が下されている。織原城二はルーシー・ブラックマンさん殺人、死体遺棄で無罪を勝ち取った。だが、織原城二に司法が下した判断は他九件の罪状で有罪が確定し、無期懲役刑に処すというものだった。

冤罪の被害者が無実が証明されたのに、司直が無罪放免を許さず重罪を下すというのは、果たして起こりうることなのであろうか。この、あまりにも不条理な展開をもって無期懲役に服することになった織原城二が現実を見せている。

冤罪の被害者がなぜにこのような結果になってしまったのかを検証してみたい。

このルーシー事件については、『ドキュメンタリー ルーシー事件の真実/飛鳥新社 』で説明は十分だ。〈近年 この事件ほど事実と報道が違う事件はない〉〈エリート検事vsIQ180織原城二の攻防〉〈本書の記載はすべて真実である〉と表紙に銘打たれている本書は、ルーシー・ブラックマン事件の織原城二に対する裁判の膨大な量の公判記録をまとめあげ、織原城二の潔白を証明した検証本である。無実の罪に着せられた天才が法廷の場で検察の示す証拠を次々と論破していく様は、まさに圧巻であり、その分厚さもあってか読み応えは十分であった。そして、この本から多くのことを学び、リンゼイ事件を検証する叡智を授かった風に思う。

ここで書くことは、事実については『ドキュメンタリー ルーシー事件の真実/飛鳥新社 』からの引用である。




■ ルーシー・ブラックマン事件とは何か。



ルーシー・ブラックマン事件・ウィキペディア
2000年7月1日、元英国航空乗務員で、ホステスとして六本木で働いていた被害者が友人に連絡後に行方不明になった。3日には、男から被害者の友人に電話があり、不審に思った友人が警察に捜索願を出した。8月22日に被害者の妹が記者会見し、1万ポンド(当時160万円)の懸賞金をかけて有力情報の呼びかけを行った。

9月下旬には、警視庁捜査一課と麻布署が被害者が勤めていたクラブの常連客で不動産管理会社社長の男を調査している事が明かになった。また、被害者の周辺で新たに外国人女性二人が行方不明になっている事が発覚した。10月12日には、別件の準強制わいせつ容疑で容疑者が逮捕された。後日、神奈川県三浦市内の所有するマンションの一室やモーターボート付近の海岸などを警察が捜索した。被害者が失跡した直後の7月5日頃、容疑者がこのマンションを訪れて管理人とトラブルになったり、スコップを持って海岸を歩いているのが目撃されていた。11月17日に同容疑者が再逮捕された。東京地検は同日、英国人女性に対する準強姦罪で追起訴された。警視庁はDNA鑑定のため、ルーシーさんの家族に毛髪の提供を要請した。2001年1月26日、オーストラリア人女性に対する強姦致死容疑で再逮捕された。

2001年2月、容疑者のマンションから近い三浦市内の海岸にある洞窟内で、地面に埋められた浴槽内で遺体がバラバラに切断された状態で発見された。

その後で、被疑者はルーシー・ブラックマンを含めた10人の女性に強姦又は強制わいせつをして、その内2人の女性(ルーシー・ブラックマンとオーストラリア人女性)を死亡させたとして立件された。他9事件は被疑者は薬物を使って女性に乱暴をし、その様子をビデオテープで撮影しており、検察はルーシー・ブラックマン事件もこれに当てはめて立件をした。しかし、ルーシー・ブラックマン事件では髪の毛などから被疑者のマンションに一緒にいたことや被害者が死亡したとされる時期に遺体の損壊・遺棄に使ったとみられるチェーンソーやセメントなどを購入していたことは認められるが、遺体から薬物が検出されなかったことや他9事件にはあったビデオテープがないなどから他9事件との類似から状況証拠の積み重ねを強いられることになった。被疑者は他9事件については概ね認めたものの、ルーシー・ブラックマン事件については検察側が死亡したとする時間の直前に自分のマンションの部屋で被害者と会ったことは認めたが、裁判時には死亡していた知人が関与した可能性を示唆した上で無罪を主張した。
[転載ここまで]


※『被害者が死亡したとされる時期に遺体の損壊・遺棄に使ったとみられるチェーンソーやセメントなどを購入していたことは認められる』とする部分について、なぜ、チェーンソーやセメントを購入したかについて、事実を補足しておく。検察はルーシーの遺体をバラバラに切断するために購入したと主張しているが、織原城二は愛犬アイリーンの墓を伊豆の所有地に作るため、チェーンソーや急結セメントを用意したのである。





織原は公判上で携帯電話の発進基地の記録や、Nシステムの通行記録を開示させ、検察の見立ての矛盾を指摘し、自らの潔白を証明していった。織原城二は自らの潔白を証明するという悪魔の証明を法廷でやってのけたのである。公判の後半で、ルーシー・ブラックマンさんを殺害した真犯人の存在が浮上、勝田という、事件前に織原に近づいてきた自称なんでも屋の暴力団構成員で、その存在が明らかになったとき、勝田は覚せい剤の打ち過ぎですでに死亡しており、親代わりの存在であったMという男が法廷に立ち、勝田が『ルーシーが燃えている』と電話してきたことも明らかになった。

織原城二は完全な冤罪であることが証明されたにも関わらず、司法が無罪放免を許さなかった。こんな不条理がはたしてまかり通っていいのだろうか。



『疑わしき、つまり灰色というのは疑惑印象がありますが、非常に重要なものです。なぜならグレーゾーンがあるから世の中は動き、社会は成り立っており、 グレーゾーンを否定してはならないのです。』ルーシー事件の真実/p737織原城二




■ 織原城二が問われた罪状を検証する。


一、ルーシー・ブラックマンさん殺人、死体遺棄容疑(無罪)
二、カリタ事件
三、征服プレイ事件(八人に対する準強姦罪)


織原城二はルーシー・ブラックマンさん殺人、死体遺棄容疑では無罪になったにも関わらず、無期懲役刑に服している。恐ろしいことに、本件以外の他九件の起訴罪状で有罪になってしまったのである。

他九件の事件とは、カリタ事件と征服プレイ事件で、強姦致死と準強制わいせつ、準強姦罪である。これらはルーシー・ブラックマンさん殺人、死体遺棄とは全く無関係な事案であり、後述するが、いわば別件逮捕なのである。

なぜ、このような別件逮捕が積み重ね上げられていったのか。

織原城二が逮捕された当初、ルーシー・ブラックマンさんはまだ行方不明のままであり、遺体はまだ発見されていなかったからである。

織原城二の逮捕当時、ルーシー・ブラックマンさんの遺体が発見されていなかったこともあり、殺人と死体遺棄容疑での逮捕に相応となる証拠がなかったから、織原の身柄勾留を継続させるために他九件の起訴罪状(カリタ事件、征服プレイ事件)が立件されたのである。織原は逮捕収監直後から一貫して全面否認していた。ルーシーさん失踪について、織原の関与が明らかであったとしても、彼女の遺体がないのだから殺人罪に問えないのはしごく当然ではある。

ルーシー・ブラックマンさんの遺体が発見されるまで、織原城二をつなぎとめておく必要があった。そのために、別件逮捕が積み重ね上げられたのである。

織原逮捕から4ヶ月が過ぎた頃、三浦市の海岸の洞窟でルーシー・ブラックマンさんと思われるバラバラ遺体が発見され、織原城二に対し殺人死体遺棄で再逮捕、追起訴することになるのだが、それまでの間に、9件の別件逮捕が積み重ね上げられた。本丸のルーシー・ブラックマン殺人、死体遺棄容疑では無罪判決が下されたにも関わらず、別件逮捕が有罪と認定され無期懲役という重罪を科す相応性はどこにあるというのだろうか。はなはだ、疑問である。



■ 征服プレイ事件とは。


征服プレイ事件とは、八人の情婦に対する織原城二の準強姦容疑である。この容疑を簡単に説明すると、準強制わいせつ容疑での織原逮捕後、彼の居宅から売春婦とのハメ撮りビデオが押収されたのだが、捜査当局がビデオに映る相手を探し出し、織原城二に対し被害届を出させ、”準強姦罪”に仕立てあげたというのが真相だ。下品で愚かな発想である。

この時、「クロロフォルムを相手に吸わせて気絶させたり、違法薬物を大量に飲ませたりして自失させ行為に及んだ」と報じられていたが、公判記録に書かれたことをひもとけば、織原は相手にクロロフォルムを吸わせたのではなく、スピリタスというアルコール96%のウォッカをタオルに染み込ませたものであった。

征服プレイと呼ばれるものは、織原城二が相手と高濃度のウォッカを飲み、織原自身も大量の興奮剤を飲み、覆面して性行為に及ぶものであった。これが歪曲され、SMプレイという報道につながるのだが、織原の行為は相手を傷つけることが目的ではなく、あくまで性交渉であった。


『私は大量の興奮剤を接種し自らを異常にし、征服プレイという名の獣心プレイを行うわけであるが、その検察官が言う人面獣心者が覆面をかぶって行うプレイビデオが警視庁捜査一課で大人気となり、取り調べ直前に観た検事は興奮し、まともに取り調べができなかったわけである。取調べ検事と話題になったがこれらのものはストレス解消のため若い検事が密かに、又は堂々と所持しているものであり、取調官はストレスが多い検事ほど所持していると言っておられたので、吉野検事などは多数所持していることと思われる。

つまり行為自体は程度の差はあるが人間が行っているものであり、特殊なものではないということである。

覆面を被り獣心のプレイを行うわけであり、検察官は人面獣心と言ったが、プレイのコンセプトはそれであり、醜く汚い非日常的なものでないプレイとは成り得ないのである、しかし、その人面獣心プレイを見て、警察官、検察官は強い性的興奮を感じたわけである。』ルーシー事件の真実/p696織原城二




そもそも、織原は征服プレイ事件の相手とは性交渉の承諾があったと主張しているし、織原に被害届を出した相手の中には売春カードを持っていたものもいる(解析記録としては開示されていないが押収されたビデオに相手が売春カードを見せているシーンが記録されている)。準強姦罪に当たる犯罪行為に該当するかは疑問である。開示された証拠の中には、相手との会話を記録したテープの一部を恣意的に反訳した(明らかに『援交』と発言している部分を『銀行』と反訳した)ものもある。さらに、これはしごく重要な点だが、被害届を出した征服プレイ事件の被害者に対し織原は数百万円の賠償金を八人全員に支払っている。そして、被害届を出した人の大半が織原を宥恕し、起訴を取り下げるよう上申している。



■ カリタ事件とは。


カリタ事件というのは、織原と征服プレイに興じたカリタがクロロフォルムを吸わされ、その二日後に劇症肝炎を発症し死亡したとされ強姦致死で立件された事案である。征服プレイ事件と同じく織原がクロロフォルムをカリタに吸わせた科学的立証は全くなく、カリタの死について、織原が関わっていたということは全く立証されていない。さらに、公判上で、カリタが過去、B型肝炎にかかった経歴も明らかになり、さらにさらに、死因の劇症肝炎について、カリタが通院していた秀島病院から重篤な肝障害をもたらす薬剤を投与され続けたことも明らかになった。カリタ事件については織原が犯罪に問われる事実は全く無いのである。カリタ事件の本質は実は医療過誤にあるのだが、征服プレイ事件と同様、それらの事実について裁判所の判断は全く反映されなかった。



重ねていうが、カリタ事件と征服プレイ事件は、ルーシー・ブラックマンさんの遺体が発見されないままに織原城二を逮捕してしまった捜査当局が、ルーシー・ブラックマンさんの遺体を発見するなりの証拠が出てくるまで、彼の身柄勾留を継続させるためにでっち上げた別件逮捕というのが本質なのだ。




■ ルーシー事件での検察の犯罪行為。


日本でも先に起こった村木事件をもって検察の証拠捏造行為が取りざたされているが、検察の証拠捏造、隠滅行為というのは特捜特有の問題でもなく、ましてや個人的犯罪ではなく、最高権力組織である警察、検察でごく当たり前に行われていることなのである。

ルーシー事件では、担当した検察官に対して特別捜査部へ直接告訴状が出されている。しかも、三件である。証拠捏造でいえば、ルーシー事件は、村木事件の比ではない。直告された三件は、証拠隠滅、公文書偽造、職権濫用行為で、詳細を『ルーシー事件の真実』から抜粋する。


1(ルーシー・ブラックマンさんの)死因が不明であるにもかかわらず、死因が判明できたと思われるルーシー・ブラックマンの遺体の口の中から溢れ出ていた真っ黒い物質を、そっくり全て除去し処分してしまった。また、頭部全体を覆っていた真っ黒い物質も同じく、全て消去してしまった。

職権濫用・証拠隠滅罪で告発され、平成18年11月29日受理された。
本物質を明らかにすることによって、死因が解明された可能性が大いにある。


2洞窟から、ルーシー・ブラックマンの遺体と共に出てきたテントのポール袋は、織原被告が買った物ではないにもかかわらず、織原被告が買ったものだと検察官冒頭陳述を行い、5年以上の長きに渡り虚偽事実を主張していた。

公文書偽造で検察官は告発された。
織原被告が、当時購入した物は、グリーン、緑色のもので、遺体と共に出てきた物は、ブルー、青色のものであり、明らかに違っていたにもかかわらず、検察官は織原被告が買った物であると主張していたのである。


3A 逗子マリーナの織原被告の部屋で、相手外人ホステスが、織原被告に渡した売春カード。
 B 相手外人ホステスから、織原被告に対し、性行為を求めているシーンが写っているビデオ解析記録。

ABとも、検察官は事件に関係ないとして裁判所に提出しないことに対する職権濫用・証拠隠滅罪で告発された。
織原被告は、準強姦罪で告訴されたわけであり、その相手が織原被告に渡していた売春カードを、検察官が事件に関係ないとして、本証拠物を出さない事は、罪を押し付けることになり、つまり犯罪を検察官は織原被告に押し付けているわけである。
織原被告を告訴した四人の外人クラブホステス全員が、逗子の織原被告の部屋で、金を受け取っている事が法廷で明らかにされた。基本的にプレイ代金として10万円であった。


これら3件の直告以外にも、前述した通り織原被告を告訴した相手女性が、逗子マリーナの部屋で、ホストクラブの飲み代を稼ぐために、織原被告に売春を行っている会話テープが発見され、弁護側が開示を求めたところ、売春を行っている事が、明らかに判る部分が24秒間に渡って消去されていた。弁護側が検察庁でそのテープをダビングし、裁判所内に窓口のある日本記録士協会によって反訳させたところ、「援交」という部分が捜査側によって「銀行」と改竄されたりしていた事も明らかになった通りである。
また、ルーシーの日記の失踪する直前部分などに、文字が書き加えられており、改竄されていたことも判明した
これ以外にも多数あり、捜査側は、このような証拠隠滅・改竄という重大な違法行為を、日常的に行なっているのであろうか
あるいは、このルーシー事件だけなのであろうか。
何故このような違法行為を捜査側は行ったのであろうか。そして、何故行う必要があったのであろうか。
[抜粋了]




■ 織原城二の在日報道について。


織原城二 の出自に対し「織原は金聖鐘。在日韓国人の帰化日本人」だと海外で報道されたが日本では報じられていない。レイプ殺人事件は平和な日本では全く相容れないのであり、平和な日本では起こりえない異常な事件を「在日が起こした事件」として片付ける風潮が日本にはある。そういった事件を起こした動機を説明付ける一つとして「出自が在日」だと、海外で報道される(日本でそういった報道をすると、同和や朝鮮総連が騒ぎ出すので)だが、これらは人を殺意を持って死に至らしる動機として、妥当性が全くない。在日だからといってレイプ殺人を引き起こしたかのような説明は、全く合理性に欠いているのである。誰もが在日だから凶悪犯だなんて説明をもって有罪と判断されたらたまったものではない。

市橋達也も織原同様に「在日報道」が海外でリークされて間もなく暗黙の報道規制が敷かれ、今年に入って報道されたニュースをみても、数えるほどしかなく、あからさまにトーンダウンしている。織原にしろ、市橋にしろ、こういった在日報道は、猟奇的事件の犯人の動機付けを感情で認識させるために計略された報道ではないかとみている。数年後に迎えるであろう判決の時に、市橋が重罪に処されたという結果があればいいのである。

織原の在日報道のあと、事件に関する報道はさも報道規制が敷かれたかのように極端にトーンダウンした。その裏で、織原城二という天才が検察の見立てをことごとく論破し、五年という長い歳月をかけて、法廷で無実を証明していったのであった。織原と事件に対する報道が自粛される中、検察の見立てが崩壊し、それでも有罪に持って行こうとする暴挙が裏で粛々と進行していたのである。




今回ルーシー・ブラックマン事件の織原城二のことを書いたのは、やはり、彼は冤罪の被害者であるからだ。そして、冤罪の被害者でありながらも、その事実は全く報道されず、別件逮捕が有罪になり、無期懲役に服することになる。いうまでもなく、彼の名誉は全く回復されていないのである。

織原城二はIQ180の天才であった。親の遺産を受け継いだ在日の資産家というレッテルは記者クラブの偏向報道によるもので、織原は日本各地に11棟の商業ビルを所有する実業家であった。個人企業として富士銀行の虎ノ門支店で最も取引高が多かったとされている。さらに織原は逮捕される前、新たな商業ビルを建築するプランを持っていた。これは、建設は鹿島、プランニングは博報堂、資金提供はオリックスというかなり大規模なもので、大阪北区に日本最大のソーシャルタワーを建築するというものである。逮捕されることにより、タワーの建築プランも飛んでしまうこととなる。

織原はルーシー・ブラックマンさんの遺族らに対して一億円のお悔やみ金を支払っている。さらに征服プレイ事件で被害届をだした女性達に対しても300万から350万円の和解金をそれぞれに支払っている。そして、被害者から織原を宥恕し告発を取り下げてくれと上申書が提出されているのである。

さらに織原城二は学生時代から寄付を続けてきたことが公判で明らかになった。そのほとんどが匿名だという。それはルーシー事件で逮捕されるまで7410万円におよび、拘束中も寄付を続けており、合計一億円を超えているという。さらに驚くべきは、日本股体不自由児協会や法律扶助協会から拘留中の織原に対し寄付に対する感謝状が送られているのである。これがどういうことなのか、考えるべきである。

織原城二は、まるでマイケル・ジャクソンのようだ。ルーシー事件を検証していき、そう思わずにはいられなかった。

マイケルはネバーランドに代表される、世界中の子供たちを救い、夢を与えたいという強固な信念かあまりにもひどく曲解され、幼児性愛という全く見に覚えがない罪をふっかけられ、多額の慰謝料を支払うことになった。それ以外にもソニーウォーズやマイケルに対する金銭目的の訴訟は1500件と言われている。特に2004年はひどく一年で130人がマイケルに対し訴訟を起こしたという。そんな中、マイケルが有罪と認定されたものはなに一つとして存在しない。これは明白な事実である。「黒人であることを誇りに思っている」―マイケルのそんな言葉に触れたとき、とてもいたたまれない気持ちになった。

織原城二は記者クラブメディアの偏向報道により、SMが趣味の在日の資産家と不名誉なレッテルを貼られ、お悔やみ金や和解金が、さも犯罪を認めている証明のように報道されている。慈善活動に生涯を捧げたマイケル・ジャクソンも千数百件の訴訟問題を抱えていたが、告訴や被害届を取り下げてくれるのならと、すすんで和解金を支払った。それを『それこそ犯罪を認める証明だ』とメディアは攻撃するのである。そんなマスメディアの低能さと洞察力のなさに怒りを覚える。




これだけ書けば少しは彼の名誉も回復されたと思う。

少しルーシー事件で象徴的なものを挙げてみる。もっと深く背景を探れば、なぜ国家権力は織原城二を社会的に抹殺し、排除しようと考えたのか、見えてくるかも知れない。

・織原城二は宅間守に襲撃された池田小の出身である。
・ルーシー・ブラックマンさんの遺体が見つかった三浦市の洞窟は、創価学会の所有であった。
・突然の逮捕で、翌月11月に予定されていた金融裁判の決着もご破算になった。相手は悪名高きRCCであった。
・洞窟の入口でミチコロンドンのブラジャーが発見されている。ルーシー失踪後、事件の犯人とみられる何でも屋勝田が「ロンドンという名のブラジャーを探していた」という。
・ルーシーにドラッグのスピードやマリファナを供給していた伊藤裕之は2003年に暴力団員に射殺されている。織原がルーシーのドラッグの仕入先を弁護団に調べさせているさなかであった。
・織原の取調べノートのあるページに『ハゲタカ』『日銀』『英国銀行』『ロンダリング』『ロスチャイルド』と意味深なことが書かれている。
・村重という富士フィルムのエリート社員がルーシー事件の取調べを受けたあと謎の自殺を遂げている。
・村重は何でも屋勝田と知り合いであった。
・ルーシーの遺体の口には真っ黒い物質が詰められていたが、村重が自殺したとき、口の中には汚物が詰められていた。
・村重が自殺したアパートの一室は丸山教が所有していた。さらにルーシーは失踪時、友人に「千葉の宗教施設に一週間ほどいる。教義は平和主義だ」と電話をかけているが、それは丸山教の教義と一致する。



警視庁本町で織原は6ヶ月間も拘束されたが、その間、当時の弁護団の一人は「警察、検察は被告人に有利な証拠、証人をつぶす。そして警視庁本庁接見室は盗聴されている」と言い続けたという。実際に盗聴されていたようだ。

さらに、弁護団の一人が書いた冒頭陳述書を見て織原は、「全く論理的ではなく、まるで中学生の作文のようである」と思ったという。さらに、それを織原の弁護団以外の弁護士に見せて意見を聞いていたところ、弁護団の一人が突然乱入し、「弁護団以外の弁護士に仲間が書いた冒頭陳述書を見せて意見を聞くということは、弁護人を信頼していないということだ」と逆ギレされたという。織原にしてみれば、単純に第三者のさめた意見を聞きたかっただけである。このことがきっかけで、自分が検察の御用弁護士に包囲され、現弁護団が自らの弁護に不利益をもたらしていると気づいた織原は逮捕されて一年後に、公判前に弁護団を全員解任した。そして元高等裁判所長官、神垣英郎氏を中心とした弁護団を再結成した。

ルーシー・ブラックマンさん殺人死体遺棄の案件について、織原の無実が認められたのも、弁護団を再結成したことによるものだ。公判記録をつぶさにみれば、弁護団が織原の手足となって動き、無実を証明するための証拠集めに奔走したことがよくわかる。検察の見立てについて専門家に意見をききに周り、検証し、科学的に立証していったのである。

神垣英郎氏が胃ガンで死去後に織原弁護団を引率した主任、副主任弁護人は両氏とも元高裁長官であるという。だから、本丸であるルーシー・ブラックマンさんの殺人と死体遺棄は無罪を勝ち取ったと考えている。

市橋達也の弁護団は明らかに検察に同調して行動しており、市橋達也の最大利益を考え支援し弁護するつもりがないのは明白である。最高権力組織と一体になって、一人の納税者を犯人に仕立て抹殺することに一役買っているのである。裁判を滞りなく進行させるため、検察に懐柔されたプロフェッショナルなのである。ボランティアとして結成されたにも関わらず、200万円の支援金をちゃっかり受け取っていることが、その証左である。市橋達也の両親に支援させないような世論を作ったのは、自前で弁護士を雇われたくなかったからである。早くそのことに気づいて欲しいと切に願っている。



『この事件とその後の経過を見ると検事と警察官はデッチ上げに狂奔し、裁判官はこれに従うことに血眼となっている。まるで何か背後に大きな力があり、それに操られて去勢されているようだ。』ルーシー事件の真実/著者p778

2010/12/06加筆修正
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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 

Category:市橋達也の冤罪検証

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2013/01/15(Tue)23:04

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2012/06/14(Thu)06:33

チェーンソーなんか用意するか?

名前: (URL) 編集

コロンボさんへ

2011/01/25(Tue)20:44

コメントありがとうございます。

> これらの証拠から、冤罪というよりも、限りなくクロに近いグレーだと感じますが・・。
> 寄付をしている人物が全て罪のない人格者だとは思いません。

○織原城二が逮捕された時(2000年10月)、ルーシーさんの遺体はまだ見つかっていなかった。
○織原城二に下された第一審判決の無期懲役は別件逮捕による起訴罪状が有罪認定されただけ。本件のルーシーさん殺人死体遺棄は無罪。(最近、第一審がくつがえり、死体損壊罪等が追加される判決がでました。しかし、ルーシーさん殺人は無罪であることに変わりありません。)
○2001年2月、三浦市海岸の洞窟でルーシーさんの遺体は発見されるわけですが、この洞窟は織原逮捕後、一度捜査犬を率いて当局は捜索しています。洞窟の捜索の、実質二度目でルーシーさんの遺体が発見されたわけです。ここが重要なポイントです。警察の見立てでは、ルーシーさんは2000年7月には死亡したもののとされていて、織原逮捕後の一度目の洞窟捜索時、三ヶ月以上経っているわけですから、当然、遺体から腐臭が放たれていたはずです。なのに、警察犬を率いているのにも関わらず、一度目の捜索では遺体は発見できなかった。つまり、洞窟に遺体は無かったわけです。二度目の捜索で遺体が発見されたということは、織原逮捕後、もっといえば警察犬を率いた一度目の洞窟捜索後に、ルーシーさんの遺体を”三浦海岸の洞窟に誰かが運び込んだ”としか考えられない訳です。

当方は、「ルーシー事件の真実」、「ルーシー事件 闇を食う人びと」、「刑事たちの挽歌」というルーシー事件の著作を読み、織原城二は冤罪であると確信しています。

名前:ハタ次男 (URL) 編集

拝見させていただきました

2011/01/25(Tue)05:47

・織原城二はIQ180の天才。
・金ならいくらでもある
・愛犬アイリーンの墓を伊豆の所有地に作るため、チェーンソーや急結セメントを用意。
・髪の毛などから被疑者のマンションに一緒にいた。被疑者が殺される直前まで一緒にいた
・高濃度アルコール征服プレイ。
・在日の象徴となっている暴力団構成員、勝田は覚せい剤の打ち過ぎですでに死亡。
・テントのポール袋は、グリーンではなくブルー。
これらの証拠から、冤罪というよりも、限りなくクロに近いグレーだと感じますが・・。
寄付をしている人物が全て罪のない人格者だとは思いません。

名前:コロンボ (URL) 編集

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