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市川・英女性殺害事件 28日公判前手続き

2010/06/26(Sat) 06:15

捜査当局と司法記者クラブのメディアが虚偽情報を垂れ流す。これこそ犯罪だ。権力の横暴だ。市橋の裁判こそ、そこに争点をもって行くべきだ。まだ時間がある。判決の前にはっきりさせなければならないことがいっぱいある。




昨年末に市橋達也被告が殺人・強姦致死で追起訴されてから事件に関する報道
はめっきり減った。今年に入ってから数えるほどしか報道されていない。そして市橋達也の第一回公判前整理手続が同年6月28日に千葉地裁で開かれることが決定したと朝日新聞系で配信された。恐らく新聞紙面ではベタ記事扱いであろう。


asahi.com:市川・英女性殺害事件 28日公判前手続き-マイタウン千葉
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821006170001

2010-06-20 16-44-17




① 捜査本部の嘘の重ね塗りに多大な貢献をした産経や時事通信、毎日新聞はなぜ黙殺しているのか。

② 6月28日といえば秋葉原無差別テロの公判日と重複する。加藤被告の公判も終盤を迎え盛り上がっている最中である。市橋の第一回公判前整理手続をあえてこの日に設定し、注目をそらせようとする意図があったのではないか。おそらく産経はベタ記事にもしないはずだ。動向に注目する。

③ 殺害への関与を否定しているのに、死亡への関与は認める。些か不可解な記述ではある。ようするに完落ちしてはいなかったということだ。


【市橋容疑者逮捕】「騒がれ首絞めた」弁護団に説明 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091223/crm0912230148003-n1.htm
2010-06-21 20-49-08
タイトルだけみれば市橋がリンゼイさん殺害について全面的に認める供述をしたと捉えがちだが、事実は違う。


【市橋容疑者逮捕】事件へ関与、捜査当局にも認める供述 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091223/crm0912231307007-n1.htm
2010-06-21 20-51-12
なぜ弁護団に市橋の自供について記者会見を開かせておいて、なんのことはない、捜査当局は便乗しているだけにしか見えない。


市橋被告、完オチ!死亡経緯を“全面自供” (1/2ページ) - 社会 - SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/shakai/news/091224/sha0912240505010-n1.htm


「騒がれ首絞めた」「完オチ!死亡経緯を“全面自供”」というタイトルだけみれば、さも市橋がリンゼイさん殺害を認めたと捉えてしまいがちだが、正しくない。全面自供したとする弁護団の発表は事実ではない。そもそもなぜ弁護団発表なのか。本来ならば捜査当局が会見を開いてしかるべきではないか。捜査当局と弁護団の供託によって市橋の供述内容も大きく手が加えられたともいえる。「スティーブンキング」が「キング牧師」と曲解された可能性は否定できなくなった。


法廷戦術で完黙を貫徹してきた市橋が、二週間近くもハンストに訴えた人間が勾留満期前日〈ゴール目前〉に自白に転じるなど到底理解し難いことである。完全黙秘しているのにも関わらず弁護団が全面自供をでっち上げたか、取調べ当初から組織的犯罪であることを訴えていたが検察も弁護団も黙殺し、都合の良い部分だけを発表したか、とにかく殺人は認めていない。市橋は公判でなにを訴えるのか。


■ 袴田事件のケーススタディ

袴田巌の場合:拘留期限三日前に事件の関与を認めた。
市橋達也の場合:拘留期限前日に自供を始めたと弁護団が記者会見で発表した

市橋の現状と重なるのは袴田事件の袴田巌だ。彼は勾留満期三日前に自供した。しかし、公判では一転して全面否認。44年経った今も獄中に居る。同じように市橋も全面否認に転じる可能性はあるが、未来はアンディ・デュフレーンのように希望に充ち溢れてはいないようだ。


■公判がずれ込んでいる事実こそが市橋は完落ちしていない確然たる証明

追起訴から六ヶ月経過した今月になって第一回公判前整理手続が開かれること自体異常である。通常、逮捕された容疑者が犯行を全面的に認め、かつ当人の犯行を裏付ける物証があれば、二ヶ月後、遅くても三ヶ月後には初公判を迎えることになる。公判で全面否認に転じたとしても裁判所が証拠認定した物証が容疑者の余りあると、滞りなく結審する見込みがあればこそである。ただ、「自供こそ、いかなる証拠にも勝る有罪の証」というのは過去の話。公判がずれ込むということは容疑者の自供が公判で覆された場合、犯罪を立証出来なくなる恐れの表れである。検察は他の物的証拠をもって犯罪の裏付けを立証していかなければいけない。検察は公判の準備に相当時間を費やしているということだ。もしやもすれば事件の記憶を薄めるべく故意的に遅らせているのかもしれない。


■ 怖いのは日本よりも、イギリス。

捜査本部は被害者遺族に大きな嘘をついていた。重ね重ねであるが、市橋は逮捕されるまで死体遺棄の容疑者であり、被害者殺害の関与は全く立証出来なかったのは事実である。当然、組織的犯罪、複数犯行の線は残しておくべき。なのに捜査本部は『この事件は市橋という精神異常者の犯罪だ』とかなり早い時点で被害者遺族に説明したと思えるふしがある。でなければ市橋の顔写真が大きくプリントされたTシャツを着て来日してみたり、「この男が娘を殺した」と駅前でチラシを配ったりしないだろう。

逮捕された後「最高の刑を望む」という発言からみても被害者遺族は市橋が殺害を全面自供したと思い込んでいる。「殺害への関与を否定しているのに、死亡への関与は認める」という微妙なレトリックに気付いていない。『死体遺棄で逮捕された』事実すら理解していないだろうし、裏を返せば捜査本部が『物的証拠だけでは立証に足りない』ことを隠匿し「市橋一人のすべてかぶせた」ことは明白である。捜査本部は被害者遺族に及ばず、イギリスメディア、駐日大使までも欺いてきたということだ。

つまり、市橋が公判で全面否認に転じれば、「今までの説明はなんだったんだ?」とイギリスが疑心暗鬼の目を向けるのは必至で、日本国内ならまだしもインテリジェンスに長けたイギリスは嘘をつき通せる相手ではない。必ずや治安当局の責任問題に発展すると考えている。

ただ、ウィリアム・ホーカーさんは日本の捜査本部は信用していなかったようだ。来日時に渋谷のヤクザに接触したり、イギリスから日本に捜査員を派遣したり、独自に動いていた形跡がある。逮捕の一報を受け、「イチハシをこの目で確かめる」と暗に替え玉かもしれない本音をにじませていることからも、その様子がうかがえる。イチハシが整形して別人になったと聞いたが本当だろうか、もしかして替え玉を使ってやいないか。二年七ヶ月、嘘をつき騙し続けた日本の警察の信用は地に落ちていたのである。


***


『死体遺棄罪』は罰金刑程度の微罪であり、時効も三年と定められている。バラバラにしたり食肉されていたり遺体に損壊が認められても懲役三年以下と法で定められている。それにくらべて『殺人罪』は死刑、無期懲役、もしくは懲役五年以上に処される重罪であり時効は事件当時25年であった。量刑の観点からも、まさに雲泥の差があり、内容を照らし合わせても全く別の犯罪である。さも死体遺棄には殺人が内包されているかのような説明に正当性はない。


死体遺棄は殺人を隠匿する目的でなされる犯罪だとする考え方は観念的競合という一言で説明される。観念的競合―。つまり「殺したから死体を隠す」という論理は簡単に言えば「大便した後は自分で水を流す」的な発想である。「強姦する目的で部屋に連れ込み、騒がれたから殺した」とし、殺人と強姦致死で追起訴した検察の説明にも観念的競合の論理が用いられている。ただし、観念的競合は単独犯行を前提にした論理なのである。仮に犯行に複数人関わっていれば「大便した後は水を流す」的な論理は通用しない。「大便した後、自分で水を流さなくても誰かが水を流してくれる」こともあるからだ。




市橋達也は逮捕されるまで死体遺棄容疑者であった。
二年七ヶ月の間、死体遺棄容疑者が殺害に関与したことを裏付ける証拠を見つけ出すことができなかった。
殺人犯と同一視するのは、そもそもが間違っているのである。

殺人を隠蔽するための死体遺棄。
殺意を持った(殺人)強姦致死。
これらを捜査当局は観念的競合という一言で説明した。
だが、それは感情的であり、
論理的ではない。

観念的競合は単独犯行であるという前提がある。
複数犯行、組織的犯罪において
観念的競合の論理は当てはまらない。

人を感情論でさばいてはいけない。
人は法の精神にのっとり、論理的に裁かれなければいけない。

冤罪と脅威の流布は表裏一体である。
結局、弱者が人身御供として血祭りにあげられる。
社会的地位は抹殺され、
時には人間としても抹殺される。
酒鬼薔薇聖斗が「人を二回殺すことができる」とはこのことか。
隠密、もしくは八咫烏のなせる業か。




***


備考。

▼ 事件の四時間後に配信された記事では「被害者と交際している男性は不在だった。何らかの事情を知っていると見て捜している」と報じているのに対し、翌日、捜査本部の記者会見が開かれた後に配信された記事で市橋は「捜査員の制止を振り切り逃げ出した」ことになっていた。両者の違いは非公式発表と公式発表である。

▼ マンションには九名の捜査員が訪れている。そして捜査員をマンションの入口や非常口、外にも待機させ、逃亡経路を塞ぐ万全を期した格好で406号室のドアを叩いた。人探しというよりは犯罪の確証を得た上での捜索ではないのか。

▼ 逮捕令状も家宅捜索令状もないままに、基本的に禁止されている日没後の捜索に対する説明は一切されていない。

▼ 男性は不在とするよりも、市橋が逃げ出してくれた方が捜査本部にとっても色々と都合が良かった。「いきなりドアが開き男が逃げ出した」のならば部屋の鍵が空いていても不思議ではないし、「捜査員の制止を振り切った」のなら公務執行妨害の現行犯である。容疑者の居宅を家宅捜索することは当然ではないか、と反論することもできる。

▼ 市橋は現場にリュックと靴、靴下を残している。この逃走劇はかなりディテールが語られているが、数百メートル先で極めて似たような事件が起こっていると黒木昭雄氏は指摘している。事件が発覚した夜に同じような時間帯に極めて近い場所で、全く別の逃走劇が起こっていたというのである。住民の証言によれば逃走犯は靴を残していったという。もしこの逃走犯が市橋だとするならば現場に二組の靴を残していったことになる。それは常識的に考えられない。

▼ 殺人事件の重要参考人が九人の捜査員を振り切り、逃げ出したのにも関わらず、捜査当局は緊急配備やタクシー配備をしていない。千葉県内で検問したとして管轄外である東京に逃げ込まれてしまえばそれまでである。三十分も走れば江戸川を越えることができる。東京で検問するには、まず緊急配備して警視庁に知らせる必要がある。それがなされていないということは重要な事実である風に思う。前代未聞の大失態を隠蔽したかったのか。それとも本当は誰も逃げ出していなかったのか。

▼二人の出会いが事件の五日前だとするのはおかしい。二人は大学時代を接していた可能性は少なからずあるわけだし、リンゼイさんとすでに何回か会っていたかもしれない。もちろんメールだけのやり取りで五日前にはじめて顔を合わせた可能性はある。捜査本部が出会ったとする二人の関係について「親密な関係ではなかった」「愛人関係にはなかった」となぜ断定できたのか、甚だ疑問である。

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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 

Category:リンゼイさん殺害事件・市橋容疑者の犯行ではないとした場合

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2010/07/24(Sat)14:19

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名前: () 編集

とらさんコメントありがとうです。

2010/07/01(Thu)05:23

現段階では『リンゼイさんと市橋、二人で部屋にいたとき、何者かに襲撃されたのではないか』と考えています。
そして、その「何者か」は複数人で現れ、まずリンゼイさんに凄惨なリンチを加えた。リンゼイ父が「システマチックにドンキで殴り続けたような」と表現した遺体の状況からみても「何者か」はリンゼイさんに照準を合わせ、全身がアザだらけになるほどの拷問したのではないか、と考えています。
市橋はそれを見ていた。というか見せられていたのではないか。目を背ければ、リンゼイさんに向けられていたリンチが自分に降りかかってくる。今際の際まで凄惨なリンチを見せられていたのではないか、と考えています。
そして、市橋は「何者か」に『止めをさせ』と命じられ、『首を絞めた』のではないか。もちろん、拒んだら、リンチが我が身に降りかかってくる。「リンゼイさんに止めをさすか」、「リンゼイさんと同じようなリンチを受けるか」究極の二者択一の末、市橋はリンゼイさんの止めをさした。そう考えれば、市橋が「死亡への関与を認めた」ことも理解できるのです。


あえて、まだ検証段階のことを言わせてもらうとするならば、
〈市橋はかなり早い段階から組織的犯罪を暴露していたのではないか〉
自分は被害者である、と、もちろん、弁護団にですが、打ち明けていたのではないか。弁護団はそれを公表しようとしたが、検察が待ったをかけた。どうにか市橋一人の犯罪にできないか。それが勾留満期前日の弁護団の記者会見につながってくると考えています。
それにしたって、本来は捜査当局が発表するべき内容を、なぜ弁護団が発表したのでしょうか。つまり市橋は弁護団には打ち明けたが、捜査当局には「完全黙秘」を貫いていた。捜査当局と弁護団が談合し、市橋の暴露から組織的犯罪を匂わす部分を徹底的に排除した。結果、あのような供述内容になったと考えています。


今市橋は病棟にいるそうです。元気なのに病棟にいるそうです。これは可笑しい。本当に可笑しいです。個人的見解では、「拘禁症状」を引き起こす薬剤を投与され、公判までには「会話もままならない」半狂状態にされると考えています。公判で「否認できないような状態」にされる可能性があります。麻原彰晃然り。宮崎勤しかり。法廷で意味不明な事をいえば、強姦殺人鬼としての市橋のパーソナリティも妥当とみなされ、厳罰に処されるでしょう。

名前:ハタ次男 (URL) 編集

世間は忘れた訳じゃない

2010/06/26(Sat)17:57

「死亡への関与」っていう曖昧な表現がずっと気になってます。
普通はこういう場合は警察がどう発表しているかというと
「殺害を認める自供をはじめた」とか「「自分がやった」と認めた」等
かなりはっきりした表現で警察はメディアに報道させてたはずです。
今回は「死亡に関与した」です。
なんか引っかかりますよね。
やっぱり警察は殺害までの確証は持ってないと見える。つまり実際は完全黙秘かそれに近い。
殺人だの強姦だの供述だのと言うだけで世間の印象を検察の都合のいいように植え付けられますから
メディアを使った操作をしている可能性は高いと思う。
特に例えば捜査段階で第三者の可能性がうかがえるような捜査結果等は黙殺してるかもしれない。
弁護団には慎重にやってもらいたいと思う。
逮捕された時の「弁明はありません」に二言はないと思います。

名前:とら (URL) 編集

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