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リンゼイさん殺害事件・市橋容疑者の犯行ではないとした場合 考察②

2010/01/03(Sun) 19:09

2007年3月26日、夜の十時ごろ、市橋達也の自宅マンションに船橋警察署員6人が訪れた。
捜索令状は持っていなかったと思われる。刑訴法222条四項で夜間の捜索が(礼状に特に記載されていない限り)禁止されているからだ。
その時、突然市橋達也の自宅マンションの玄関扉は開き、屈強な6人の捜査員を振り切り市橋達也被告は逃走したとされる。



リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
事件の発生
2007年3月26日、被害者と同居していた女性の相談を受けた千葉県警察船橋警察署員が、被害者宅を捜索。被疑者(当時28歳)のものとみられる氏名・電話番号と、被害者の似顔絵を描いたと思われるメモを発見し、被疑者宅へ向かった。
同被疑者は、午後9時40分ごろ千葉県市川市の被疑者宅(マンション4階)玄関にて、家宅捜査に駆けつけた捜査員を振り切り、非常階段から裏の駐車場を通り東京メトロ東西線行徳駅方向に逃走した。捜査員は、数百メートル追いかけたが見失った。
午後10時ごろ被疑者宅のベランダに置かれた浴槽のなかで、全身が園芸用砂に埋もれ、全裸で前屈みに座り、手だけ外に出た状態で死亡している被害者を捜査員が発見した。(引用ここまで)



『金髪好きのストーカーがNOVAで働く英国人女性に執拗につきまとい、巧みに部屋に誘い込み強姦して殺した。英国人女性の同居人の一報を受けて捜査員が金髪好きのストーカーの自宅マンションを訪れた。応対した金髪好きストーカーは捜査員を振り切り、リュックサックを残して逃亡した。大失態ののちに家宅捜索した際、ベランダに放置してあった浴槽から英国人女性の遺体を発見した』


この辺のストーリーがNOVA英国人講師殺人事件の一般認識。


結論から言えば、この一般認識、市橋被告のパーソナリティは後から付け加えられた可能性がある。


なぜなら、この事件の第一報で捜査員を振り切り逃亡した市橋被告のことは一切触れられていないからだ。




■ 事件発覚から四時間後、27日午前二時に時事通信が短く報じた第一報。

(阿修羅からの転載)
マンションに英国女性の遺体、浴槽の砂に埋もれ…千葉 [読売新聞] white
http://www.asyura2.com/07/nihon22/msg/777.html
投稿者 white 日時 2007 年 3 月 27 日 11:44:41: QYBiAyr6jr5Ac

□マンションに英国女性の遺体、浴槽の砂に埋もれ…千葉 [読売新聞]
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000319-yom-soci
3月27日3時22分配信 読売新聞
 26日午後10時ごろ、千葉県市川市福栄のマンション「新日本サンライズ行徳」4階一室のベランダに置かれた浴槽の中で、若い女性が死亡しているのを、千葉県警船橋署員が発見した。
 女性は同県船橋市内に住むイギリス国籍の語学講師の女性(22)とみられる。この一室は女性の交際相手とみられる日本人男性の部屋で、県警は死体遺棄事件として捜査を始めた。
 調べによると、浴槽には砂が入れられ、女性の遺体は砂に埋もれた状態だった。男性の行方はわかっていない。女性が勤務していた大手英会話学校の職員が25日、「女性の行方が分からない」と船橋署に届け出ていた。
 千葉県警は遺体の身元確認を進めるとともに、男性が何らかの事情を知っているとみて捜している。
最終更新:3月27日3時22分

▽関連記事
□ベランダ風呂おけに女性遺体=英国人講師か、知人男性宅-千葉 [時事通信]
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070327-00000015-jij-soci
3月27日2時5分配信 時事通信
 26日午後10時ごろ、千葉県市川市福栄にあるマンションの4階ベランダに、砂が入った風呂おけが置かれ、若い女性の手が出ているのを、警察官が見つけた。県警行徳署は殺人事件の可能性もあるとみて、身元の確認を急ぐとともに、現場の状況を詳しく調べる方針。
 調べによると、警察官は船橋市内の英会話教室から、講師の英国籍の女性(22)が25日から無断欠勤していると捜索願が出されたため、知人の20代男性の自宅マンションを訪問。男性は不在だったが、隣室のベランダ越しにのぞいたところ、風呂おけを見つけたという。 
(転載ここまで)


市橋被告の存在は“(リンゼイさんの)交際相手の男性、知人”として触れているが、“行方がわからない、男性は不在”と報じている。


これに関しては以下の二点を要点として挙げておきたい。

・捜査員が六人もいながら市橋被告を取り逃がすという前代未聞の大失態を隠ぺいした。
・そもそも市橋被告は不在だった。

いったん結論は置いておく。

違和感を覚えるのはリンゼイさんの遺体の発見状況だ。

市橋被告自宅マンションの隣室から覗きみてベランダに放置してある浴槽から英国人女性の遺体を発見した
としている。

この辺りがこの事件の胡散臭さを感じるゆえんである。


市橋被告は不在だったと伝えたNOVA英国人講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の第一報。この記事にみられる数々の矛盾点をどう読み解くかがキーポイントになると考えている。




遅くなりましたが明けましておめでとうございます。
このブログもこんな感じで続けていきますのでよろしくお願いします。

(関連)
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