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TPP不参加を打ち出せば、巨大津波が日本を襲う?!

2011/02/25/(Fri) 19:23

TPP不参加を打ち出せば、巨大津波が日本を襲う?!




2011年2月22日、ニュージーランドで巨大地震が発生した。現時点で死者は113人だという。助かる見込みがあると言われている「72時間」が過ぎ、この先まだまだ犠牲者の数は増えていくだろう。テレビのニュースではもっぱら日本人留学生の安否が取りざたされているが、それについてはここでは触れない。



M6.3地震、複数の死者=崩壊の建物で救出作業-ニュージーランド
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201102/2011022200142&rel=m&g=int

 【シドニー時事】米地質調査所(USGS)によると、ニュージーランドの南島クライストチャーチ近くで22日午後0時51分(日本時間同日午前8時51分)ごろ、マグニチュード(M)6.3の強い地震があった。震源の深さは5キロ。警察当局によると、クライストチャーチ市中心部で複数の死者が出た。負傷者も多数に上っている。同市は非常事態を宣言した。
 地元テレビなどの報道によれば、被災地では崩壊したビルの中に多数の人が閉じ込められ、救出作業が続いている。地震で建物の壁が崩れ、駐車中の車を押しつぶすなどの被害も出た。クライストチャーチ空港は閉鎖され、停電や水道管破裂の情報も伝えられた。警察当局は軍に支援を要請、市民らを中心部から避難させている。
 在ニュージーランド日本大使館は、クライストチャーチと周辺地域の在留邦人約3000人の安否確認を急いでいるが、これまで負傷者などの情報はない。(2011/02/22-13:16)

[転載ここまで]



NZ地震 死者113人に 「72時間」過ぎ救助活動続く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110225-00000007-maip-soci
毎日新聞 2月25日(金)11時46分配信

【クライストチャーチ佐藤賢二郎、堀江拓哉】ニュージーランド南島最大の都市クライストチャーチ付近で発生した地震で25日朝、地元災害当局は死者数が113人に上ったと明かした。現場は同日朝から冷たい雨となり、午後1時(日本時間午前9時)前には生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間」を過ぎた。多数の日本人が被災した語学学校「キングス・エデュケーション」が入るCTVビルの倒壊現場では、日本の国際緊急援助隊員らが雨にぬれながら捜索・救助活動を急いでいる。

【倒壊現場に向かう日本隊、被災者を担ぎ出す人々】NZ地震、被災や救出の様子を写真で

 ◇家族ら30人到着

 現地の空港には25日朝、キングス校で語学研修中だった富山市立富山外国語専門学校生の家族ら約30人が到着した。

 CTVビルの倒壊現場からは24日までに47人の遺体が見つかり、依然120人近くが閉じ込められている可能性がある。25日もがれきの下から複数の遺体が発見され、仮設の安置所に運ばれた。午後になり、「発生から72時間」を過ぎたが、救助隊員らは現場に散乱するコンクリートの塊を電動カッターで切断し、重機で撤去。音声を感知する機器や小型カメラを使い、がれきの下に取り残された学生を懸命に捜している。

 地元災害当局者によると、昨夜からの作業でがれきの中に生存者が残されている手がかりはなく、厳しい状況が続く。

 日本隊団長の吉井幸夫・外務省国際緊急援助官は25日午前、「状況はひどく、大変な作業だが決して望みは捨てない」と語った。

 一方、富山外国語専門学校生と、留学仲介業者「ワールドアベニュー」が手配した留学生の家族ら約30人が25日朝、現地の空港に到着した。「ワールドアベニュー」を通じキングス校に留学していた滋賀県長浜市の平林祐子さん(28)の父敏春さん(60)は「娘が生活していたアパートに行こうと思う。こちらに知り合いもいるみたいなので、そこも訪ねてみるつもり」と娘の無事を願った。また「現場にも行きたい。全然様子が分からないので」と言い、不安そうにタクシーに乗り込んだ。

 空港で出迎えたオーストラリア大使館の天野哲郎次席公使(55)によると、現地時間の25日午後には、現地警察の聞き取りが予定されているという。「家族らと相談し意向を聞きながら対応していきたい」と話した。

 同日に現地で会見した外務省の徳永久志政務官によると、不明者の家族で現地入りしているのは現在、計37人。家族らはバスでCTVビルの倒壊現場に向かおうとしたが現地警察が「危険」と判断、近づけなかったという。

[転載ここまで]



次に引く記事は今回のニュージーランド地震は阪神大震災級の大地震だったと説明する記事であるが、この記事に触れ、見過ごすわけにはいかなくなった。さかのぼること半年前の昨年九月、ニュージーランドでは今回被災したクライストチャーチの西45㎞を震源地とするM7.0の地震が発生しているという。その震源深さが10㎞だったというのである。



[NZ地震]震度6強に相当…940ガル「阪神」並みの揺れ.
http://news.livedoor.com/article/detail/5365009/
2011年02月23日15時55分

22日の地震(M6.3)で被災したクライストチャーチで、瞬間的な横揺れの強さを表す最大加速度が940ガルと、阪神大震災(最高800ガル)を上回っていたことが、ニュージーランド地質・核科学研究所(GNS)の観測で分かった。加速度は計測装置の設置環境に左右されるが、強い横揺れが大きな被害を及ぼしたとみられる。

 GNSによると、縦揺れをもたらす上下動の最大加速度は1800ガルに達していた。産業技術総合研究所活断層・地震研究センターの吉見雅行研究員(地震工学)は「建物によって揺れ方は違うので、最大加速度だけで被害の大小を語ることはできない」としながらも、「この規模の地震としては強い揺れだ」と指摘。「地震が地下の浅いところで発生したことや、街の中心部が河口に近く地盤が軟らかいことなど悪条件が重なったのではないか」と語った。

 情報通信研究機構の分析によると、今回の地震でクライストチャーチ中心部は震度6強に相当する強い揺れに見舞われた可能性がある。

 消防庁消防研究センターと共同で開発した「国際版簡易型地震被害想定システム」による推定。気象庁によると、震度6強の揺れでは人は立っていることが難しく、耐震性の低い鉄筋コンクリート製建物の中には倒れるものもある。

 阪神大震災は最大震度7、07年の新潟県中越沖地震は最大震度6強だった。

 同機構防災・減災基盤技術グループの滝沢修グループリーダーによると、震源の真上は震度5弱~5強と推定されたが、地盤が軟弱な市中心部で強い揺れにつながった。

 今回の地震は、昨年9月に起きた地震(M7.0)の最大余震と見られている。東京大地震研究所の大木聖子助教(地震学)によると、震源は太平洋プレート内の活断層で、本震を起こした断層の延長線上にあり、これまで地震が起きていない「空白域」だった。

 地震の発生機構は本震とほぼ同じで、本震の震源がクライストチャーチの西45キロ、深さ10キロだったのに対し、今回は北北西5キロ、深さ5キロだった。【西川拓、八田浩輔】 .
 
 [転載ここまで]



ベンジャミン・フルフォードが昨年12月末、CIA、MI6からの情報として『向こう6日間アジア太平洋地域で地震兵器の攻撃が続く』と明言したのに対し、父島近海で本当に群発地震が一週間近く続いていたことを示す記事をエントリーした。Google Earthの震度計を表示させ調べたところ、父島近海の群発地震はM3~5の大きさで50回程度記録されていたのだが、そのほとんどが震源深さ10㎞であった。そして、震源深さ10㎞の地震というのは2009年から世界各地で見られる傾向であることがわかった。

『向こう6日間アジア太平洋地域で地震兵器の攻撃が続く』~ベンジャミン・フルフォードの予言が本当に起こっていた!?
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-191.html

『向こう6日間アジア太平洋地域で地震兵器の攻撃が続く』~ベンジャミン・フルフォードの予言が本当に起こっていた!?2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-193.html

気象庁によれば、今の日本の科学技術では、駿河湾沖を震源とした所謂東海地震しか予知できないという。すなわち、父島近海の群発地震など事前に把握することなど不可能だということだ。

ではなぜCIAやMI6が父島近海の群発地震を予測できたのか。予測できるとするならば、それは地震兵器で人工的に発生させたからとしか言いようがない。HAARPか、それに類する超科学(秘匿された科学)技術により、震源深さ10㎞で地震を発生させるスケジュールが組まれていたから諜報機関は事前に群発地震を知ることができたのではないか。あくまで推論であるが、そう考えている。

上記事にもあるが、今回のニュージーランド地震は半年前のM7.0・震源深さ10㎞の地震の最大余震だという。つまり、半年前のM7.0・震源深さ10㎞の地震が起こらなかったら、今回の地震は起こらなかっただろうと予測できる。つまり、ニュージーランドで発生した2つの地震は密接な関係にあるわけだ。

父島近海の群発地震が人工発生させたものであると考える根拠に、太平洋地域で発生する海洋地震は、震源深さが100㎞~400㎞という超深度を震源とするものが大半を占めていて、震源深さ10㎞というのは太平洋地域の海洋地震では、父島近海の群発地震以外に見当たらないことがある。震源深さ10㎞は太平洋地域だけでいえば極めて浅いところで発生している。ざっと見ても、10㎞以下の震源深さは見当たらない。そんな中父島近海の群発地震は震源深さ10㎞で頻発している。こんなのは自然発生すると考えるほうがバカげている。

今回のニュージーランド地震と父島近海の群発地震は、無関係ではないとみている。それは震源深さ10㎞の地震に加えて、TPPというキーワードによって密接に結びつくのである。







TPPについては上記の動画を見れば十分なので詳しくは触れないが、日本でTPP参加に前向きな政治家は菅と前原という筋金入りの売国奴のほか数名といったところで、おおむね反対派か慎重派である。自由貿易論者の小沢一郎氏も慎重であるべきだと明言している。

ニュージーランドはTPP現加盟国である。だが、今月二月に入り、ニュージーランドで反対運動が表面化していたのは事実である。


TPP ニュージーランドでも市民、学者、労働組合が反対に立ち上がり、ネットでも訴え
http://www.the-journal.jp/contents/ono/2011/02/tpp_2.html

 政府や経済界の主張、主要メディアの報道などをみていると、TPP(環太平洋経済連携協定)の交渉に参加している九カ国では、国内に何の矛盾もなく貿易と投資の完全開放を目指すTPP参加を追求しているかに見える。だが、政府がTPPに積極的といわれるニュージーランドでも、有力政党の緑の党、学者、労働組合、市民グループなどが反対に立ちあがっており、その運動をネットで結び、情報を流しあり政府に反対の手紙を送るウェブサイト「TPP WATCH」が活躍している。

 ウェブサイト「TPP WATCH」はTPPについて次のようにいっている。

「この協定は単に貿易についてだけではない。外国人投資家の特権的権利を保障するものでもある。それは、わが国政府が次の世紀に向け採用する政策や法律制度を左右し、参加9カ国を貫徹する巨大な条約である。その中には遺伝子組み換え食品の表示、外国投資法、薬価、ぺテンがかった金融会社の公認といったことが含まれる」

 そしてTPP参加による影響の一部として、次のようなことをあげてる。
「土地やさまざまの資源が外国資本に移転される。その中には鉱業採掘権、メディア法、ローカルコンテンツのためのサポート、居住権、金融投機のコントロール、医薬品価格、食品表示の義務化、タバコの包装、水や刑務所、学校、病院など公的施設の民営化等々が含まれる」

 いずれにしろ、これまで公のものとして国の法律や制度で守られてきたものが、すべて民間に移され、外国資本に牛耳られるようになると警告しているのである。そして、進出してくる企業として、映画などエンターテイメントではワーナーズやソニー、タバコでフィリップモリス、小売業でウォルマート、金融でメルリンチやAIG,JPモルガン、アグリビジネスでカーギルヤモンサントな等々巨大多国籍資本の名前を挙げている。

 また、アメリカの狙いとして、第一に遺伝子組み換え食品の販売や生産、表示に関する制限の解除をあげているのが興味深い。

 同サイトには、識者や政治家へのインタビューの映像もある。TPP反対で論陣を張っている著名な学者であるニュージーランド・オークランド大学のジェーン・ケルシーさん、緑の党の共同代表のRussel Normanさんらが映像を通して話しかけている。

[転載ここまで]


今回のニュージーランド地震というのは、TPP反対の声が国民運動となり、政治家をも動かした矢先の出来事なのである。震源深さ10㎞・M7.0の地震の最大余震が、なぜこの時期に発生したのか、その因果関係を考えたとき、父島近海の群発地震は無関係だとは思えないのである。

例えばこう考えることができる。震源深さ10㎞の地震というのは予行練習、あるいは本番を迎えるための前準備であり、発射準備である。TPP促進の邪魔をする国家には、未曽有の被害を与える自然災害を装う地震兵器で恫喝し、交渉事を優位に運ぼうとしているのではないか。ニュージーランドで政治家をも巻き込んだTPP反対運動に釘を刺す意味を込めて、ボタンを押したのではないか。


TPP+ニュージーランド+HARPP=NZの地震の過剰な報道?
http://mkt5126.seesaa.net/article/187667756.html

ニュージーランド地震と地震兵器HARRPの痕跡
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-1483.html


とはいえ、日本はニュージーランドと同じような巨大地震が発生するわけではない。敵も馬鹿ではないから、短期間に何度も同じ手は使わないだろう。では、父島近海の群発地震が意味するものとはいったいなにか。それは、スマトラ沖地震に匹敵する超巨大な津波の発生である。



スマトラ沖地震 - Wikipedia
---------------------------------[抜粋]
220px-2004_Indian_Ocean_earthquake_-_affected_countries.png

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300px-Pictures_from_bus_13.jpg

スマトラ島沖地震(スマトラとうおきじしん、スマトラ沖地震、インド洋大地震、スマトラ-アンダマン地震などとも)は2004年12月26日、インドネシア西部時間午前7時58分50秒(日本時間午前9時58分、UTC午前0時58分)にインドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋で発生したマグニチュード 9.3 の地震である。
[中略]
この2004年スマトラ地震に於けるマグニチュードは、1900年以降でチリ地震に次いで2番目に大きい規模である。なお、この9.3という数値はモーメントマグニチュード (Mw) であり、兵庫県南部地震 (Mw6.9) の約4,000倍、2003年十勝沖地震 (Mw8.0-8.1) の約40倍に相当するエネルギーである。
[中略]
2005年1月20日の時点に於ける死者の総数は226,566人。
[中略]
また被災者は500万人に達し、うち180万人に食糧援助が必要とされているほか、衛生環境の悪化から感染症や伝染病の発生などの2次災害も懸念されている。さらに一部の被災地では治安が悪化し、性的暴行事件や、誘拐と思われる子供の失踪などが多発しているという。
---------------------------------[抜粋了]


2011-02-25 15-51-15
震源の深さに注目したい。八割方震源深さが10㎞である。これもおそらくそういう事なのだろう。



スマトラ沖地震の余震の震源深さに注目してもらいたい、ほとんどが震源深さ10㎞で発生している。これは本当に自然発生したものなのだろうか。なぜ、こうも震源深さ10㎞で地震が発生するのか。スマトラ沖地震では最大34メートルの巨大津波が湾岸都市部を襲った。震源地から1500㎞離れているスリランカでも三万人を超す人たちが犠牲になっている。父島近海から東京まで約1000キロメートルである。もし東京を巨大津波が直撃すれば、三万人どころの話ではない。それこそ関東大震災級の大災害になる。地震を起こす側の連中は、国家に未曽有の被害を与える発生場所や距離、余震を発生させるタイミングを知り尽くしているとはいえないだろうか。

すなわち、もし、日本がTPP不参加を打ち出せば、巨大津波が日本を呑み込む可能性は否定できないのである。

ニュージーランドではM7.0、震源深さ10㎞の地震発生の半年後、今回の地震がニュージーランド第二の都市クライストチャーチを襲った。他方、父島近海の群発地震は昨年末に発生したが、半年後の今年六月には、日本国総理大臣が公の場でTPPの参加不参加を決めると、アメリカに対して明言しているのである。

震源深さ10㎞、TPP反対運動、超科学による地震兵器の暗躍と恫喝。ニュージーランドと日本にある象徴的な符号は、今年六月にTPP不参加を打ち出せば、東京ほか日本の沿岸都市部が数十メートルの巨大津波により、極めて甚大な被害をこうむることを示している。

国家として、これを回避する術は、もはやTPP参加を日本政府が決断するほかない。だが、そうなれば、日本はもはや自力再建できないぐらい荒廃した国になってしまうだろう。かつての戦勝国にケツの毛まで抜かれて、生きる希望すら見いだせない国になってしまうだろう。

日本の未来のために、TPPには絶対参加せず、自主関税権だけは死守するべきである。例え、巨大な津波が日本を襲うとしても。それだけは明白である。

今回のブログエントリーは、あくまで予断である。当方は科学者でもなんでもない、ただの一般人ゆえ、専門的なことは詰め切れてはいない。記事の内容はあくまで素人の一個人の推論として受け取ってもらいたい。ところで父島近海の群発地震だが、もうすでにGoogle Earthでは消えてしまっている。父島近海で震源深さ10㎞の群発地震が発生していたことを証明するには当ブログで掲載したキャプチャ画像しか無いかも知れない。そうかんがえると、地震計をキャプチャで記録保存しておいて良かったとつくづく思う。隠蔽工作されるまえに、証拠をつかむことができたのだから。

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Tag:陰謀論 闇政府 ニュージーランド 地震兵器 ベンジャミン・フルフォード 震源深さ10㎞ 

Category:震源深さ10キロメートルの地震とTPPと311東日本大震災

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市橋達也の冤罪検証・ヤクザと、NOVAと、リンゼイさんの父親と

2011/02/23/(Wed) 00:00

ヤクザと、NOVAと、リンゼイさんの父親と




〇七年三月二六日の事件発覚から二週間も経った頃、市橋達也「大阪潜伏」と報じられたのだが、英紙のデイリー・ミラー(電子版)では「彼は日本の裏社会“ヤクザ”とのつながりがあったかもしれない。ギャングが彼をかくまっているかもしれない」と報じている。



英美女殺しで指名手配 市橋達也「大阪潜伏」衝撃情報 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3111849/(リンク切れ)
http://www.asyura2.com/07/nihon22/msg/1013.html参照ペーシ

 遺体発見から5日で10日。千葉・市川市の英美人講師殺害事件で、はだしで逃走した市橋達也(28)の足取りは依然としてつかめていない。「自殺説」もささやかれる中、「大阪に潜伏している」という衝撃情報が急浮上した。

「市橋の両親が住んでいる岐阜の実家に3日、電話がかかってきたのです。発信元をたどると大阪・西成区の公衆電話。千葉県警の要請で大阪府警が3、4日の2日間にわたって捜査しましたが、指紋が検出されず、市橋本人とは特定できませんでした。ただ、しばらく捜査員を張りつけるようです」(関係者)

 捜査本部には、これまで数十件に上る目撃情報が寄せられている。先月29日には船橋市内のラブホテルを、30日には地下鉄東西線を止めて捜索しましたが、いずれも空振りに終わった。

「県警は目撃情報が多い関東近県に潜伏しているとみて、150人以上の捜査員を動員して行方を追ってきました。捜査網は広げていますが、それでも有力な手がかりは得られていません」(県警事情通)

 身長180センチの男がはだしで逃走したのに見つからない。「すでに自殺している」という見方もあるし、英紙デイリー・ミラー(電子版)は「日本のヤクザがかくまっているかもしれない」なんて報じている

 そんな手詰まり状態のところに急浮上してきたのが「大阪潜伏説」。市橋は、ある程度の所持金は持っているとみられている。訳ありの住民が多い“ドヤ街”に潜伏していれば、なかなか見つからないわけだ。

「ただ、かかってきた電話は無言、岐阜の実家の電話番号がネット上に流出しているという話もある。悪質なイタズラの可能性もあるわけです。だから捜査本部は、大阪潜伏説について否定も肯定もできないようです」(前出の関係者)

 このままずっと右往左往が続くようでは、惨殺されたリンゼイ・アン・ホーカーさん(22)も浮かばれまい。
[転載ここまで]



このように、事件当初から市橋達也の逃亡には裏社会の人間が関わっていることは、日本ではなく海外で報じられていることが興味深い。さらに、リンゼイ事件とヤクザのつながりをいえば、リンゼイ・アン・ホーカーさんの父親であるビル・ホーカーさんは〇九年三月に来日した際、市橋達也の情報提供を日本のヤクザに依頼したことが大手英紙で報じられている。

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How Japan's mafia helped us find the man we believe killed our daughter, by Lindsay Hawker's parents
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1227750/How-Japans-mafia-helped-man-believe-killed-daughter-Lindsay-Hawkers-parents.html#ixzz1EgMPaN6u

殺害されたイギリス人女性の父親がヤクザに市橋容疑者の捜査を依頼
http://rocketnews24.com/?p=19003
---------------------------------[抜粋]
略)~イギリスのメディア『Mail Online』は、イギリス人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害した犯人を見つけるべく、その父親が日本のマフィア、つまりヤクザと接触し、犯人探しの捜査を依頼していたと報道している。

リンゼイ・アン・ホーカーさんは日本で働いていた頃、市橋達也容疑者に殺害されてしまった。市橋容疑者は逃亡し、数年が経った2009年11月10日、大阪府内で身柄を確保され逮捕されるに至った。リンゼイ・アン・ホーカーさんの父親がヤクザに捜査を依頼した事が逮捕に繋がったとは思えないが、『Mail Online』はイギリス『チャンネル4』のドキュメンタリー番組の撮影のため、クルーと共に父親が来日。そこで父親は、ヤクザと接触を持ったとしている。

父親が語るには、バーで待ち合わせをした8人のヤクザたちは刺青をしているものの一般人と同じような格好をしており、挨拶のためウイスキー2本を差し出したという。しかしヤクザたちは「受け取れない」と言い、それを受け取らなかった。だが父親の「どうしてもあなたたちの力が必要なのだ」という気持ちが収まらなかったのだろう。「私は娘(リンゼイ・アン・ホーカーさん)から、人に会うときは贈り物をするのが礼儀だと聞いていた。これはそのひとつだ」と言い、ウイスキーを手渡したという。

その後、父親はヤクザの力を借りて渋谷で犯人探しのためのビラを配る事ができたという。父親としては、藁(わら)にもすがる思いだったのだろう。ヤクザというと我々はかまえて考えてしまいがちだが、父親の立場と心境を考えると、その行動を強く責める事ができるだろうか? 難しいところである。
---------------------------------[抜粋了]



リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件と裏社会の関わりについては、実は、NOVA抜きでは語れない。初期の考察である【リンゼイさん殺害事件・市橋容疑者の犯行ではないとした場合 背景の考察3】では、市橋達也の逮捕からさかのぼることひと月前のNOVA元社長監禁事件について触れた。業務上横領剤で実刑判決を受け控訴、保釈中の中の猿橋望氏が09年9月25日上京後に連絡が取れなくなり、東京都中央区日本橋蛎殻町にあるホテルの客室で山口組系暴力団員他三名に監禁されていたところ、28日、相談を受けた三田署員が救出したという事件だ。

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NOVAの元社長をホテルで監禁 容疑の組員ら逮捕 (産経MSN)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090929/crm0909290930001-n1.htm

 経営破綻(はたん)した大手英会話学校「NOVA」(破産手続き中)の元社長、猿橋望被告(58)=業務上横領罪で実刑判決、控訴中=を東京都内のホテルに監禁したとして、警視庁三田署が監禁容疑で指定暴力団山口組系組員ら数人を逮捕していたことが29日、わかった。同署などによると、組員らは「(猿橋被告とは)一緒にいただけ」などと容疑を否認している。

 他にも数人が事件に関与しているとみられ、警視庁が行方を追っている。

 同署の調べなどによると、組員らは28日までの数日間、東京都中央区日本橋蛎殻町にあるホテルの客室で、猿橋被告を監禁した疑いが持たれている。猿橋被告にけがはなかった。

 同署などによると、猿橋被告は25日に上京後に連絡がとれなくなり、心配した関係者が警視庁に相談。その後、ホテルに拘束されていたことが分かり、28日に捜査員が猿橋被告を救出すると同時に組員らを取り押さえた。

 猿橋被告は社員が積み立てた3億2000万円を流用したとして、8月に大阪地裁で懲役3年6月を言い渡され、控訴している。
[転載ここまで]



リンゼイさんは25日に失踪したのだが、猿橋望氏も25日に連絡が取られなくなったという。かなり象徴的な符号だ。さらに突き詰めていくと、猿橋望氏は『25日に上京後に連絡が取れなくなり、心配した関係者が警視庁に相談。』とされている。他方、リンゼイ事件では25日の授業も欠勤し行方知れずだったリンゼイさんのことを心配した同僚とNOVA関係者が船橋署に相談に赴いている。共に25日に失踪し、共に心配した関係者が警察へ連絡をいれている。リンゼイ・アン・ホーカーさんが失踪した経緯と、猿橋望氏の失踪経緯というのはかなり似通っていることがわかる。これははたして偶然なのだろうか。

保釈中のNOVA元社長の猿橋望氏は〇九年九月二五日上京後に連絡が取れなくなり、中央区のホテルに山口組系暴力団員他数名に監禁されたわけだが、28日に三田署の捜査員によって救出された。このNOVA元社長監禁事件について、アクセスジャーナルに興味深い記事が配信されている。



猿橋望「NOVA」元社長、監禁事件の裏事情
http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=4199

大手マスコミ既報のように、経営破たんした英会話学校最大手「NOVA」(破産手続き中)の元社長・猿橋望被告(58)(業務上横領容疑で裁判中)が、監禁されたとして、警視庁捜査員は9月28日午後、その監禁場所である都内ホテルに踏み込み、猿橋被告を救出すると共に、指定暴力団「山口組」組員ら数名を逮捕したと報じている(冒頭写真=「毎日」9月29日記事)。
 だが、なぜ、そんな事態になったのか、その背景については報じられていない。

 関係者によれば、経営破たん直前、「NOVA」に出資した大口債権者の債権回収のため、組員などが取り立ての話をしていた模様だ。
「もちろん、暴力団組員を使ったのはその背後の暴力性への恐怖から、猿橋が自主的、かつ例え違法でも優先的に(一部でも)返済することを期待してのことでしょう。
 ただ、彼らもモロに脅せば即、逮捕されることはわかっているから、工夫している。猿橋は携帯電話で弁護士と連絡が取れていた。だから、正確には監禁ではなく、軟禁状態だったようだ」(関係者)
 気になるのは、その大口債権者が誰かだが、この点に関しては、懇意なH氏を通じて投資したと見られる永本壹桂氏の名前が出ている。
「ただ、永本氏もバカではないから、自分では依頼しないし、仲介者が勝手にやった可能性もある。永本氏と懇意な関係にある甲斐グループが仲介した可能性もあると、当局は見ているようです」(同)
 ただし、前述したように、監禁ではないようなので、今回、逮捕された山口組組員すら、起訴に持ち込めるかどうか難しいと見る向きもある。まして甲斐グループ、永本氏となると、例え依頼した事実が証明されてとしてもとても困難であるようだ。
[転載ここまで]



やはり、猿橋望氏と、NOVA株で大損した誰かと話し合いの場が設けられたのは確かなようだ。山口組系暴力団員をボディガードに従えた”ある大物投資家、大口債権者”と猿橋氏は、一連のケジメをつける何かを話し合ったのだ。当方はこのNOVA元社長監禁事件と市橋達也の身柄確保は無関係ではないとみている。死体遺棄容疑での時効三年まで後半年を切った頃、ここで市橋達也の身柄に関する取引が行なわれ、09年十一月一〇日に市橋達也が大阪に現れる段取りが組まれたのではないか。そのヒントは福田和子にあった。福田和子は5459日間逃亡を続けたのだが、年換算すると14年と11ヶ月10日。市橋達也が逮捕された十一月一〇日と数字が符合する。福田和子が逃亡に捧げた執念を市橋達也にオーバーラップさせようとしたのではないか。

二五日という、奇しくもリンゼイさんが失踪した日と同じ日取りに、猿橋望氏は上京後何者かに捉えられ、中央区のホテルの客室に拉致監禁された。二八日に救出されるまでの間に、猿橋氏は暴力団員を従えた誰かと何かを話し合った。その後数週間のち、市橋達也の整形報道が突如として浮上する。〇九年十一月一〇日の五日前の話である。

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【市橋達也逮捕前の10日未明のレス(再再UP)】【市橋達也の冤罪検証・掲示板に書き込まれた不可解なコメント~市橋達也の逮捕は予告されていた??~】では市橋達也の逮捕が予告されていたことを検証した。ポリスチャンネルの掲示板に市橋達也の逮捕一八時間前に『捕まってよかったです』と書き込んだ投稿者は、二日後のTBSディレクター逮捕をも数時間前に予言していた。聞き様によっては、規制線を超えた者を公務執行妨害罪で逮捕するという警告にも受け取れる。逮捕五日前にも2チャンの某スレッドに「20091110 捕まるよ」と市橋達也の逮捕は予告されている。つまり、これの予告は市橋達也を匿っていた者と警察関係者なら可能であるということだ。

捜査陣営は一五〇人体制で捜査に当たっていたのだが、全体の5/2にあたる六〇人の捜査員を大阪に派遣しているのである。全国各地に目撃情報がちらばっていた中、大阪だけ数字が突出している。これは捜査本部側に”大阪に市橋達也が現れる”確証があったからであろう。

話を元に戻すが、アクセスジャーナルでNOVAに関する興味深い記事がもう一つあったので示しておく。



NOVA前社長の不可解な資金調達などに関与?  謎の最高顧問
http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=2683

 英会話学校最大手で、ジャスダック上場の「NOVA」(本部・大阪市)が10月26日、大阪地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたのは大手マスコミ既報の通り。
この経営破たんの発覚と同時に、猿渡望前社長(左写真。右写真はNOVAキャラクターのご存知、NOVAうさぎ)の特別背任疑惑が出ているのも同様だ。
猿渡前社長はNOVAの最大の株主(71・59%)だったが、破たん表面化直前の9月30日には持ち株比率は一挙に19・71%まで低下。株価暴落前にカネに変えたインサイダー疑惑も出ていたが、どうやら真相は株を担保に怪しげな金融筋から資金調達しようとしたところ、騙され、株は彼らに手中に。そして売り払われた、本紙既報のインデックス・ホールディングス所有の学研株と同じような事態に陥ったようだ。
さらに資金調達を巡っては、別件で逮捕された西田晴夫被告の関与もあったようだが、これに関しては本紙がいち早く報じているので、こちらの記事を参考にされたい。

ところで、今回本紙は名刺(左写真。NOVAだけでなく、同グループ全体の最高顧問の肩書き)のような人物の存在を掴んだ。
NOVA関連の記事を検索しても、この名前は一切ヒットしない。
だが、この名刺を提供してくれた人物によれば、「数ヶ月前、あるVIP客ばかりのパーティで、経済界の大物ということで紹介を受けました。彼自身、“猿渡さんはお飾り社長。実際に資金を出し、経営しているのは私”と豪語していました」と明かす。
だが、不可解なのは、この名刺の東京本部の記載住所。
何と新宿区内のとあるオフィスビルの私書箱センターになっているのだ。
上場企業のオーナーが、いくら本部が大阪といっても、東京本部を私書箱にするだろうか? この名刺を見れば、逆に即、怪しまれてしまうと思うのだが……。
実際、その住所を訪ねたところ、同ビル4階に郵便局の私書箱が集まっているところが存在(右写真)するだけだった。
いったい、この人物の正体は? 追って調査し、報告したい。
[転載ここまで]



NOVA英会話講師一斉逮捕に始まり、二月一四日というバレンタインデーに報じられた経済産業省と東京都の立ち入り検査、六月の一部業務停止という行政処分、〇七年に入ってからNOVAはスキャンダルの渦中にあった。これらがNOVA株七〇%以上の保有し最大の株主であった猿橋望氏に向けられた謀略とものであったとするならばまんまと成功したということだろう。結果的に、猿橋氏の所有率は二〇%切るほどまでに目減りし、猿橋氏自身も社長職を解任させられるハメに逢う。たった一校の英会話教室から全国一〇〇〇校を展開するマンモス企業に成長させた猿橋望氏は英会話最大手NOVAを破綻させた悪質なワンマン社長のレッテルを貼られ、倒産させた張本人だと非難が集中した。〇七年に入ってからの、NOVA及び猿橋望氏に見舞ったスキャンダルの一連の中に、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件があったとするならば、それは猿橋望氏に向けられたものであること理解できる。NOVA講師一斉逮捕のとき、英会話講師陣の質の悪さが喧伝されたが、リンゼイ事件も、英会話の個人レッスンがさも講師陣が売買春しているかのような印象を与え、すなわち講師の質の悪さを暗にほのめかしているようにも思えた。のちに講師への賃金未払い訴訟が起き、時間外レッスンをしなければやっていけないNOVAの窮状が公のものになった。それら全てがNOVAを着実に破綻へと追いやっていった。



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Category:市橋達也の冤罪検証

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市橋達也の冤罪検証・"完オチ騒動"を主導したのも悪徳ベンゴダン

2011/02/22/(Tue) 15:21

"完オチ騒動"を主導したのも悪徳ベンゴダン




昨年秋に予定されていた初公判が、一年近く先延ばしにされる中、謝罪の手紙騒動があり、手記本出版騒動があった。完オチしたとする市橋達也の供述調書は裁判の争点にならない。ともすれば、検察の主張する殺意の有無は公判上で明らかにされるのであり、罪状認否でどう出るかが見物であった。

市橋達也の裁判は否認裁判になる様相を呈していた。袴田事件の袴田巌を見たとき、それは明らかだった。

袴田事件 - Wikipedia

袴田巌は拘留期限三日前に全面自供したとされたが、公判の罪状認否で一転全面否認。裁判所に提出された45通の調書のうち、44通が証拠認定を却下されることになった。唯一採用された検面調書は証拠採用されなかった2通の供述調書と同日に取られていて、その任意性や信用性にも問題があった。袴田巌が罪状認否で全面否認に転じてから約一年後工場内の味噌タンクから衣類五点が採取されたのだが、袴田自身が着れもしないし履けもしない衣類五点が証拠採用され、袴田巌は第一審で死刑判決が下された。死刑判決を下した裁判官が「袴田巌は無罪。死刑は間違いだった」とカミングアウトしていることからも冤罪であるのは確たるものだ。

「騒がれ首絞めた」、「殺すつもりはなかった」―取調べに対し一貫して黙秘していた市橋達也が拘留期限直前に突然全面自供を始めたとする”完オチ騒動”であるが、リンゼイさんの死亡推定時刻が26日夜と判明し、「リンゼイさんが死んだのは26日未明。それまで生きていた。殺すつもりはなかった。人工呼吸もした。」とする市橋達也の供述と齟齬が生じることになった。言い換えれば、事実をもって内容が否定されたのである。

市橋達也の冤罪検証・直腸測定の記録は隠蔽されていた~でっち上げられた供述調書~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-179.html


そもそもが検察は市橋達也の完オチ調書を裁判所に証拠提出していないという。これには驚いたが、弁護団が発表した市橋達也の供述は裁判の争点にならないのである。

市橋達也の冤罪検証・完オチした市橋達也の供述調書を、検察は証拠として裁判所に提出していなかった。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-185.html

そうなれば殺意の有無を証明するのは市橋達也の口以外になく、罪状認否で市橋達也が起訴事実を全面否認すれば、やもすれば殺人罪の罪状に問われない可能性が出てくる。

『僅かを残して、身体中アザだらけだった。殴り蹴り、時に鈍器を用いて長時間、機械的に続けられたようだった。顔はひどく打たれているようで、娘は滅多に化粧はしないのに、厚化粧を施していた』と死体検案書を受け取った遺族が語っていたように、リンゼイさんは絶命する前、凄惨な拷問を受けていた。市橋達也にはリンゼイさんを拷問する動機がないし、現に日本ではリンゼイさんに残された身体中のアザについては矮小化されて報じられている。

市橋達也の冤罪検証・公判前整理手続で判明した茶番劇
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-162.html


そんな中、謝罪の手紙騒動である。日本で報じられ、とくにクローズアップされたのが「自分にすべての責任があります。申し訳ありませんでした」―起訴罪状の全面的に認めるような部分である。他にも「怖くなって逃げました」―罪から逃れるために逃亡を続けたと認めるような内容で「顔を変え働きました」謝罪と関係がない部分が取りざたされた。

市橋達也の冤罪検証・手紙は本当に市橋達也が書いたものなのだろうか
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-166.html

そして手記本出版騒動である。千葉県警が沖縄の無人島に捜索に訪れるとメディアは一斉に大騒ぎした。市橋達也の弁護団のパトロンたる千葉大名誉教授の本山教授は蚊帳の外に置かれ、市橋達也の弁護団の主任弁護人菅野某は取材は一切受け付けないと明言しておきながら、カメラの前に立ち事の顛末をコメントした。捜査当局が直腸測定の記録を隠蔽したこと。直腸測定の記録により、リンゼイさんの死亡時間が26日夜に変更されたこと。捜査当局の見立てはおろか、弁護団の主張ともかみ合わなくなったこと。菅野某はそれらには一切触れなかった。

すでに260万円以上の支援金を弁護団に提供している本山教授は支援金を送金した支援者に弁護団の活動状況や市橋達也の現状、近況報告をブログで配信しているのだが、9月に幻冬舎から話が持ち上がったとなると四ヶ月以上、弁護団は教授に手記本の話を一切持ち出さなかったということになる。本山教授が立ち上げた支援する会の支援金が弁護団の活動費用を用立てている現状をみれば、些か腑に落ちない。他方、弁護団は公判前整理手続の内容は(シブシブではあるが)教授に報告している。リンゼイさんの死亡時刻が判明したり、市橋達也の供述調書を裁判所に提出していなかったりと、9月以降に判明したこと等公判前整理手続きで話し合われた内容は教授のブログによってその都度報告されてきていた。

市橋達也の冤罪検証・事実調べを争点にしなければ足利事件の前轍を踏むだけだ。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-165.html

手記本は、内容が有りえなさ過ぎてほとほと呆れる。ソーイングセットを買ってきて、鼻を自分で縫い合わせたり、左頬の縦に並んだ2つのホクロや下唇をカッターで切り取ったり、四国で何人ものお遍路さんとすれ違い、そこら辺で野宿をし、米軍施設の目と鼻の先にある漫湖公園という放送禁止容疑スレスレの公園でアルミ缶集めたりしてホームレス生活を送ったり、沖縄の無人島から大阪にフェリーで戻り高速バスで東京入り、JR京葉線で新浦安駅を降り歩いてディズニーランドに入ったり、そのまま一日ディズニーランドで楽しんだり(うわっw)、保険証なしで歯医者で治療してもらい(ホントかよ?w)、その診断書でネット喫茶の会員証を作ったり、内容が突拍子が無さすぎて、ここまで来たら笑えない。第八章など、名古屋から博多に飛び、九州各地を飛び回るのだが、目撃情報の既成事実化である。

市橋達也の冤罪検証・手記本出版の真の目的は目撃情報の既成事実化
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-200.html

リンゼイさんの遺族(父親)は日本に6度来日しているが、その都度メディアは事件を取り上げた。おおむね半年ごとに来日し、事件を風化させなかったのである。テレビに親しい人間であれば市橋達也の顔は記憶のどこかにこびり付いていた。後に捜査特別報奨金の上限一千万円に引き上げられるという別格の扱いをみても、日本一有名な逃亡犯であるといっても言い過ぎではないだろう。

三千件強の目撃情報が寄せられながら、そのいずれも逮捕には結びつかなかった。二年半以上姿を晦ましたことは事実である。一億総監視の中、二年半以上の長期に渡って誰も見咎めなかった事実が先にある。その観点からみれば笑止千万である。日本一有名な凶悪事件の逃亡犯が、幾人と接触し、幾人と言葉を交わし、懸賞金が1000万円に引き上げられても、半年以上一箇所に留まり働き続けたというが、それでいて通報されないなどということは果たしてあり得るのだろうか。

市橋達也は取調べに一貫して黙秘し、それを40日以上続けた。リンゼイさんの死亡推定時刻が市橋が弁護団にした説明に半日以上の時間的齟齬が生じ、完オチしたと騒がれはしたが、自白が証拠採用されていないことを踏まえれば、市橋達也は罪状認否で起訴事実を全面否認する可能性もないとは言い切れない。罪状認否で「僕は全然やってません」と検察の起訴事実を否認すれば、どう転ぶかわからなかったのが市橋達也の裁判であった。

そんな中、完オチ騒動があり、謝罪の手紙騒動があり、手記本出版騒動があった。主導したのはいずれも市橋達也の弁護団である。この弁護団は弁護費用はタダだけれど裁判費用は別途かかるよなどというぼったくりバーの如きである。

市橋達也の冤罪検証・弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-199.html

主任弁護人である菅野某は千葉市納税者・市民の会の代表を勤めていたりと活動が多岐に渡るが、その中で、とかく気になったのが、裁判員裁判に精通している事である。

http://www.chibanet.jp/report.html
2011-02-22 7-51-13

2011-02-22 7-51-51


さらに、菅野某は「森田健作氏を告発する会」の「不起訴は許さない!市民集会」上で検察審査会についてレクチャーしたりしている。

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2011-02-22 15-02-13
http://kenken55chiba.blog54.fc2.com/blog-entry-100.html

小沢陸山会事件の功績は検察審査会の胡散臭さを浮き彫りにしたことであるが、”小分のケジメは親分が取るといったヤクザの理論”を用いて素人集団に不起訴不当へ万票一致に誘導した前例をもって正当性に疑問がある。そもそも検察審査会の議決は存在しなかった説もある。

裁判員裁判も検察審査会も、有罪か無罪かの裁定を素人が下すものだ。裁判員裁判、さらに検察審査会に詳しいということは、素人を騙す術を心得ているというのは言い過ぎだろうか。他にも菅野某は千葉大法科大学院で刑事実務基礎・刑事模擬裁判を担当する教員でもある。

『市橋達也君の適正な裁判を支援する会』にはすでに260万円を超える支援金(2011年1月28日現在)が寄せられている。 同会代表である千葉大学名誉教授の本山直樹教授のブログ上で弁護団から受け取った領収書を公開しているのだが、1250000円(平成22年3月19日)、251300円(平成22年5月7日)、377265円(平成22年7月2日)、191000円(平成22年9月8日)、207000円(平成22年10月18日)、221000円(平成22年12月24日)、計249万7565円分がすでに弁護団に拠出されていることがわかる。

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2011-02-22 15-08-41
http://naokimotoyama.blogspot.com/p/blog-page.html

この度の手記本出版騒動により、500万円以上の印税収入が見込まれたが、弁護団は弁護費用に一切充てるつもりはないと、市橋達也の意思として全額被害弁償に充てると明言している。市橋達也が罪状認否で全面否認すれば裁判は長期化、250万円では全然足りなくなる。弁護団は市橋達也が否認することを視野に入れていないのは全く不可解だ。

市橋達也の冤罪検証・印税収入を拒否する怪
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-201.html


この度の手記本騒動を受けて、一番憤りを覚え、全く解せなかったのが、メディア各紙に宛てた弁護団のコメントである。ひとまず、全文は画像を見てもらうとして、中身に注釈をつけて突っ込んでいきたい。


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弁護団~1


手記出版にあたってのコメント
市橋事件弁護団
 
 このたび、市橋達也被告人が事件後逮捕にいたるまでの自身の行動を記した手記を出版しました。

 市橋被告人は、現在、自身の犯した行為と日々向かい合い、反省の念を深めております(注1)が、裁判前の拘留中の身であり、被害者のご遺族に対して、直接、謝罪の意思を示すことができず、そのことを大変申し訳なく思っています。

 また、当然のことながら、市橋被告人は、被害者のご遺族に対する被害弁償にも取り組まなければならないと自覚しておりますが、無資力のため、それもできない状態にあります。

 市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることができた場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償にあてたい(注2)というものでした。

 市橋被告人は、手記出版による収益を、一円たりとも自身のものとするつもりはありません。

 弁護団は、市橋被告人の前記の出版動機を聞き、本来、被害弁償は、被害者への真摯な謝罪とともに、加害者として何にもまして優先してなすべきことであると判断(注3)し、市橋被告人の意思を尊重し、彼の手記を原文のまま、出版社にお渡ししたものです。(注4)

 私ども弁護団は、市橋被告人が逮捕された当初から、無償で弁護活動に取り組んでおります(注5)が、弁護団としても、この出版の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切なく市橋被告人の意思どおり、その全額を被害弁償に充てたい(注6)と考えております。

 市橋被告人の今回の手記の発表については、様々なご批判もあろうかと存じますが、資力もなく、身柄を拘束されている身の被告人が、被害者のご遺族に対し、今、自分がなしうることはないかを、真摯に考えてとった行動であることをご理解いただければと存じます。

 なお、今回の出版は、市橋被告人の刑事裁判とは、直接、関係するものではなく、今後、弁護団として、本書面以上のコメントを発表することはありませんので、ご了承下さい。
 以上

注1
市橋被告人は、現在、自身の犯した行為と日々向かい合い、反省の念を深めております

否認裁判を全く考えていない弁護団の弁護方針を如実に表している部分だ。市橋達也を客観視してるようにも見えるが、明らかに加害者側の立場から発言している。市橋達也はまだ罪状認否で態度を明らかにしていない。最大の重要証拠となるはずであった完オチ調書を検察が証拠提出(裁判所が証拠認定)していなかったことを考えれば、市橋達也は犯罪事実を公の場ではまだ認めていないのである。


注2
市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることができた場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償にあてたい

市橋達也の手記本出版の動機に触れた部分であるが、被害者遺族が今後起こすであろう民事裁判を見越した被害弁償金の捻出が目的だということだ。ここに大きな不満がある。市橋達也はまだ推定無罪で、民事裁判が開かれたとしても第一審判決後である。罪状認否で態度を明らかにしていない以上、現段階では被害弁償するためというのは熟慮に足りないものである。被害弁償金の工面という出版動機からいえば、被害者遺族に訴えられてからでも手記本出版しても、けして、全く、遅くはない。


注3
弁護団は、市橋被告人の前記の出版動機を聞き、本来、被害弁償は、被害者への真摯な謝罪とともに、加害者として何にもまして優先してなすべきことであると判断

供述調書が裁判所に証拠認定されていなく、罪状認否で態度を明らかにしていなく、有罪認定されていない被告人に対し、”加害者”だと、明らかに起訴罪状を全面的に認めているかのようなスタンスで?被害弁償が第一審判決よりも優先されるものと判断し?市橋達也の意を汲んで?んな馬鹿な話があるか!


注4
市橋被告人の意思を尊重し、彼の手記を原文のまま、出版社にお渡ししたものです。

弁護だは出版社との橋渡し役をしただけですよ、と言わんばかりの記述だが、手記を原文のまま渡したにしては《逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録/市橋達也》の巻頭に断り書きがないのには違和感を覚えた。発行者側は校正でどの程度、原文に手を加えたか前もって断っておかなければならないはずだ。

福田和子著による《涙の谷/福田和子・扶桑社》は松山拘置所で書き下ろした原稿用紙360枚の手記であるが、出版されたのは第一審で無期懲役が下された後の上告中であった。その巻頭には、
「本書は、愛媛県松山市松山拘置所内にて福田和子被告本人によって記された。
なお出版に際しての原稿は、必要と思われる最小限の校正にとどめ、
本人の表現、言葉、および構成をそのまま残した。
(本文に登場する個人名・団体名・地名等は仮名、敬称は略されている)」
と断り書きが示されている。

穿った見方をすれば、市橋達也の手記本は原文の原型が留められていないほど校正でメチャクチャにされていても不思議ではないということだ。


注5
私ども弁護団は、市橋被告人が逮捕された当初から、無償で弁護活動に取り組んでおります

無償で弁護活動に取り組んでおります、が、裁判費用は別途かかります、とここまで書かなければぼったくりバーというか詐欺師だ。


注6
弁護団としても、この出版の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切なく市橋被告人の意思どおり、その全額を被害弁償に充てたい

市橋達也が、私選弁護団6人と一蓮托生だと本当に思っているのならば、手記本の印税収入を被害者遺族への被害弁償に充てるよりも、まず、弁護団の裁判費用に充てるべきではないか。弁護団は先々の財源確保をなぜ簡単に放棄するのか。弁護団は全く現実を見ていないのである。弁護団が〈手記出版にあたってのコメント〉にあるような、市橋達也が起訴事実を全面的に認め、被害弁償に印税収入を充てたいという市橋達也の心中を代弁(?)するのは、第一審の判決が下された後にするべきである。控訴するにしろしないにしろ、司法が有罪と認定してはじめて、市橋達也は推定無罪でなくなるのであり、手記本出版し印税収入を被害弁償に充てたいというのが市橋達也の本心だったとしても、出版のタイミングが余りにも常軌を逸しているのである。ああいった内容のコメントを世に出すのは、せめて、市橋達也が罪状認否で罪を認めてからにするべきである。


手記本は謝罪の手紙同様に「逃亡期間の解明、事実調べを忌避する捜査本部が公判で不利にならないよう企んだ策略」である。市橋達也が罪状認否で全面否認したとき、殺人罪に問うための布石を、市橋達也の味方であるべき弁護団が打っているのである。もはや植草一秀が糾弾する悪徳ペンタゴンならぬ、悪徳ベンゴダン(弁護団)である。まあ、同じようなものだが。


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Category:市橋達也の冤罪検証

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手前味噌で恐縮ですが・・・

2011/02/16/(Wed) 14:25

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sage12_15278-0000.jpg
整形写真捏造検証1

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up142370.jpg
整形写真捏造検証2




拙ブログ、【リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件・市橋達也の犯行ではない場合】【市橋達也の冤罪検証】をあわせて50のエントリーを超えた。いずれリンクをまとめたページを作らねばと考えているのだが、手前味噌であるが、拙ブログの【市橋達也の冤罪検証】を引いて思慮深い検証をしてくださっている誠天調書様のリンクを貼らせていただく。とかく冤罪検証1 2 3は漫然としていた当方の初期の考察を非常にスマートにまとめて頂いていて、手前味噌であるが、当方もよく読ませていただいては感心している。


誠天調書: 冤罪検証 1
http://mkt5126.seesaa.net/article/170091711.html


誠天調書: 冤罪検証 2
http://mkt5126.seesaa.net/article/170090203.html

誠天調書: 冤罪検証 3
http://mkt5126.seesaa.net/article/170089726.html

誠天調書: 市橋達也は冤罪なのか? リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件、は不思議な部分が多すぎる。
http://mkt5126.seesaa.net/article/179635416.html


誠天調書: 「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 と ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」、その冤罪性の共通項。
http://mkt5126.seesaa.net/article/182476054.html

誠天調書: 標的となった国を「内戦状態」に陥らせ、 敵対陣営の“不正義”と“脅威”を煽ることで現地の親米政権や親米武装勢力への支援などを正当化し
http://mkt5126.seesaa.net/article/182645731.html

誠天調書: 「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 と 秋田児童連続殺害事件」、その冤罪性の共通項。
http://mkt5126.seesaa.net/article/184296062.html



中でも直近の【誠天調書: 「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 と 秋田児童連続殺害事件」、その冤罪性の共通項。 】では秋田児童連続殺害事件とリンゼイ事件の比較検証を試みているのだが、その考察は興味深い。畠山鈴香の事件は彩香ちゃんを早々に事故扱いせず、ちゃんと立件し事件として捜査していれば豪憲君という犠牲者は生まれなかったという理解で話をすると、リンゼイ事件も事件発覚時、バスタブに埋められたリンゼイさんの手だけを見て死亡したものと早合点すること無く蘇生措置や救命措置等適切な対応をとっていればリンゼイさんは命は助かったかもしれないという点で類似する。当事件を扱った黒木氏の著作は拝読したが、終始一貫、畠山鈴香を犯人視してはいるものの、行間を読むと黒木氏は犯人は別にいると言っているようにも思えた。フリージャーナリストの高橋清隆氏は、畠山鈴香は冤罪だと断言している。当方も畠山鈴香は冤罪とみている。畠山鈴香を疎ましく思う人間がいて、畠山鈴香の口を塞ぎたい組織があって、隣近所で歳も近い豪憲君を殺害し畠山鈴香家に放置したのではないか。そうして、厭わしい畠山鈴香に、逃れようのない犯罪を押し付けたのではないか―。究極な誣告のようなものを畠山鈴香は押し付けられたのではないかと見ている。

畠山鈴香

畠山鈴香に無言でカメラを向ける大勢の報道陣。こんなの食らったら畠山鈴香でなくても発狂する。動画の中で畠山鈴香を擁護する男性は、当時の彼氏だという。この彼氏が”彩香ちゃんが殺された日に一緒に居た男性”なのだろうか。

2006.6.17 アキタ

この我が子の死因を真摯に追求する姿勢が厭わしく思えたのではないだろうか。畠山鈴香は本当に彩香ちゃんの死に関わったのだろうか。



これまた手前味噌で申し訳ないが、拙ブログの【市橋達也の冤罪検証】を引いて記事になさっているブログの記事全文を転載したい。


http://ameblo.jp/djdjysk/entry-10784496909.html
---------------------------------[抜粋]
ども
ブラックギラです


市橋事件について思う
真実は本当はどうなんだろうと。

俺達は、テレビやマスコミから出てくる
情報だけを、うのみにしてはいけない

そう思う。

報道されるのは、全体の中の一部でしかない事。
それを頭に前もって入れておかなければ。

ある当事者にとって都合の悪い事実は
意図的に出されない(隠蔽)されてるケースも多い

このリンク先のページを読むと
色々な点で疑問があるという事がわかる

http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-category-35.html



何故、リンゼイさんの死亡時刻を推し測るのに
必要不可欠な直腸測定の記録を捜査側が隠蔽していたのかとか。
警察が駆けつけたときには、実はまだリンゼイさんは
生きていた可能性があるという。

何故、逮捕令状も捜査令状も無い状態であるのにも関わらず、
非常階段やマンション周辺に捜査員を配置し、
万全を期した状態で市橋達也と対面しようとしたのかとか。


本来は、国選弁護人で裁判に臨むという選択肢があるのにも関わらず、
私選弁護人で公判にのぞむという。
その私選弁護人は、市橋容疑者に弁護費用はかからないと
伝えているが、裁判の費用は1000万以上かかると見込まれている。
その裁判の費用についてはだれが支払うことになるのだろう


そして何故、このタイミングで
こんな本がでるのだろう?


市橋容疑者が本当にリンゼイさんを殺害したのであれば
その行為は断じて許せないけど、
こんな本をこのタイミングで
販売する出版社の品位もどうかと思う

過去、死刑囚が手記をだした事があるがそれは
死刑が確定して服役中のものである。
市橋容疑者は現時点で、初公判前の段階であり、
接見自体も禁止されている(面会禁止)というのに、どのように
どこで、どうやって、出版社の幻冬舎が話をつけたのか。

今回の裁判は裁判員制度にて行われるという事だから
これは出版社が話題性を造り、市民に目を通してもらい、
反省を本という文章に残し、心象操作をねらっているのだろうか?


それに出版社の幻冬舎にとっては市橋容疑者の「話題性」のみを
とりあげた金儲け以外のなにものでもないのかもしれない。

弁護団と幻冬舎主導で書かせたのであるとするならば
それは、容疑者側ではなく、検察側に優位に進めるため
の意図があって出させたものなのかもしれない


いずれにせよ
被害者のリンゼイさんとご遺族の事を考えたら
このような本をこのタイミングで出版するのはありえないのでは
ないだろうかと思ってしまう


本当に謝罪の心がある犯人は本などにはせず、
毎日の様に直接被害者の方へ
謝罪を手紙で行っていると聞きます。


確かに真実を知りたいから読みたくなってしまうけど
買って読んではいけない本だとおもう。
あえての立ち読みで十分だと思う。

もっと根底の部分の話をするのであれば

本当に、市橋容疑者が 犯人なのであるのだろうか?
冤罪(えんざい)の可能性はないのであろうか?
あるいは、市橋容疑者も、何者かによって
陥れられたとう可能性はないのだろうか?


やはり市橋容疑者が犯人だとしても単独犯なのだろうか?

もう事実はなにがなんだかわからない

ただ、俺達は、テレビやマスコミから報道される
部分だけを、うのみにしてはいけないという事だと思う。



色んな考えがそれぞれにあるとおもうので
自分の考えを押し付けるつもりはないです
あくまでギラの思う事でした。


報道担当記者 ギラ
---------------------------------[転載ここまで]


当方が拙ブログで展開してきたリンゼイ事件の疑問符を簡単にまとめてくださっている。手前味噌であるが、非常に読みやすく思う。誠天調書様もギラ様も当方の本懐を引いていただき感謝する。




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Category:市橋達也の冤罪検証

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信じられるわけがないだろう。

2011/02/10/(Thu) 12:05

手記本もしかり。信じられるわけがないだろう。




リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件は、市橋達也の自供を得られなければ、真相把握に難しい事件であった。

事件が発覚した部屋の居住者・市橋達也には、事件発覚翌日に逮捕状が取られた。容疑は死体遺棄罪である。全国指名手配時も死体遺棄、懸賞金がかけられた時も死体遺棄、上限1000万円がかけられた時も死体遺棄。市橋達也は逃亡中、殺人(強姦致死)容疑で逮捕状が取られることはなかった。

道端で死体が発見されると、殺人死体遺棄で捜査されるが、道端に死体を捨てた(遺棄した)行為が死体遺棄になる。”どうやって死体にしたか”が、故意であれば殺人、故意でなければ過失致死になる。そして、「死体を捨てたのだから、死体にしたのも(殺したのも)お前だろう」と当然考える。死体遺棄の捜査は殺人も視野にいれて行なわれる。死体遺棄そのものは殺人行為ではなく、死者を火葬し墓地へ埋葬する日本の風俗習慣、通念に背く行為に科せられた刑罰、墓地埋設法違反なのである。

死体遺棄罪は最高で三年以下の懲役で公訴時効は三年。殺人罪は死刑、無期懲役、若しくは5年以上の懲役で公訴時効は当時一五年(今は二五年もしくは撤廃)両者には量刑の観点からも公訴時効の年数にも雲泥の差がある。これは一緒くたに考えるべきではない。

死体遺棄の捜査中、被疑者が殺害した重要な証拠(凶器、脅迫電話、目撃証言、重要証拠の照合一致、直接証拠)が見つかれば逮捕状が取られる。強姦致死の直接証拠が見つかれば、同様に逮捕権者から逮捕状が請求され、裁判所が相応性を審査し発布する手はずとなる。

市橋達也のケースで言えば、市橋達也の逃亡中、殺人でも強姦致死でも逮捕状が取られることはなかった。

ベランダから遺体が見つかり、居住者は捜査員の制止を振り切り、闇の彼方へ・・・誰もが市橋達也以外には犯人はありえないと思う状況下で、当局は、市橋達也がリンゼイさんを殺害した証拠を見つけ出すことができなかったのである。

市橋達也の犯罪を証明することは、市橋達也から自供を引き出すことが先決であり、次に裏付けの捜査が始まる。殺人で逮捕状が取れなかったことをみれば、それだけ証拠が弱かったこともわかる。二年七ヶ月逃げおおせたことは誤魔化しようがない事実なので、市橋達也が逃亡中、どこで何をしてたか、事件の真相把握が必須であった。殺人行為から逃れるために逃亡を続けたことを裏付けることで、殺害の犯意を立証可能に思えた。

市橋達也は逮捕された。そして取調べに対し黙秘に徹していた。事件発覚から3年近くが経ってしまっていることもあり、新証拠の発見が全く望めなかった。

自白は何としても欲しかった。

一方、市橋達也は完全黙秘だった。

捜査側にとって一番最悪なチョイスだった。

チェックメイトされていることをオクビにも出さず、メディアは市橋達也のハンスト行為に夢中であった。



、、、


千葉県知事森田健作は市橋逮捕二日目の09年11月12日にリンゼイさんの遺族に手紙を書いた。

森田知事、リンゼイさん両親にお悔やみの手紙
http://unkar.org/r/liveplus/1258231897参照ページ

11月15日5時40分配信 読売新聞

遺体で見つかった英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんの
両親に、千葉県の森田健作知事がお悔やみの手紙を送った
ことがわかった。

手紙はA4判1枚で、リンゼイさんの死を悼むとともに、再び
同様の事件が起きないように安全な県づくりを進める決意を
記したという。

県職員が英訳し、12日に在日英国大使館(東京都千代田区)
に託した。

森田知事は「日本に好印象を持っている人(両親)だから、
(映像で)見ていると切なくなって書かせてもらった」とし、
「(事件で)日英の友好関係が損なわれるようなことがあって
はならない」と話した。
[転載ここまで]

政治家と言えば森田健作以外にも、英駐日大使、英外務大臣、佐藤勉国家公安委員長、中山泰秀前衆議院議員がリンゼイ事件に関わっているが、この事件はすでに対英国の外交問題に発展している事が如実に表れているという点で、森田健作の手紙は優れている。自治体の長がわざわざトップに立って侘びているのである。
焼肉弁当完食騒動の裏側にはそんな対英国の外交問題があり、事件は市橋達也一人の有罪をもって幕が引かれなければならなかったのである。

『状況証拠が揃っているから問題ない。』―再逮捕の直前に報じられた。市橋達也の完全黙秘という法廷戦術に為す術もない捜査側の焦りが強言に表れている。確かに、二年七ヶ月の長きに渡って行方不明ではあったが、捜査本部は裏付けが全く取れていなかった。『大阪で採取された指紋が市橋達也と一致』と報じられたが、その大阪の建設会社は身分詐称者を雇用していたとして取引先から絶縁され、倒産したと聞く。追跡捜査を忌避するために芽を摘んだとしても不思議ではない。

捜査本部は何の捜査も進展しないまま、死体遺棄容疑で起訴し、殺人と強姦致死で再逮捕した。市橋達也の黙秘は拘留期限まで続けられた。拘留期限前日、市橋達也が全面的に自供を始めたとメディアが大騒ぎした。信じられるわけがないだろう。


千葉県の長は、自治体の良好な治安を維持するため多額の税金を投入している捜査当局、千葉県警になんて言う?

捜査当局は吐かない市橋に何をする?

足利事件はどうやって、袴田事件はどうやって生まれた?

勝木諒はどうやって、あんなに悲しく罪状認否で罪を認めたんだ?


英国に媚を売った自治体の長・森田健作は森田健作を告発する会に告発された。オブザーバーとして参加したのが市橋達也弁護団の主任弁護人である。入会せずお手伝いをしたようだ。どうやら、検察審査会に詳しいようだ。森田健作は検察審査会により不起訴とされ、お咎めなしに終わった。信じられるわけがないだろう。



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市橋達也の冤罪検証・印税収入を拒否する怪

2011/02/08/(Tue) 19:02

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弁護団~1 女性自身201

――― 手記本出版に際し、感じた疑問点その2―――

■ 被害者遺族への弁償だとしてもタイミングが全くおかしい。

市橋達也が手記本を出版しようとした動機は、『元々は、市橋君が民事裁判で被害者遺族から損害賠償を請求された時にご両親(市橋君の)には絶対に迷惑はかけたくないということから、刑務所の中にいて収入を得る方法として本の出版を考えたようです。』と教授は説明している。弁護団も出版に際しメディアに配ったコメントで、『市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることが出来た場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償に充てたいというものでした。』と出版動機に触れている。つまり、被害者遺族による民事訴訟を見据えた出版であったようだ。

ならば、なおさら手記本出版のタイミングが不可解だ。被害者の賠償を考えたとしても仮に民事裁判を被害者遺族に起こされるとするならば刑事裁判で有罪判決が下された後の話になる。市橋は今は推定無罪の立場にある。無罪であるならば訴訟を起こすことは当然できない。だから初公判さえ開かれていないこの時期に市橋は、手記本出版を急ぐほど賠償金の工面に迫られていないのである。ここは重要なので押さえておきたい。

■ 被害者遺族への弁償の前にまず、自分の弁護団の弁護費用を考える方が先ではないか?

『逮捕されるまで』はアマゾンランキング一位になったというし、教授は10万部で1040万円と試算していたが、10万部はクリアできる勢いだ。印税収入は1000万円に届くだろう。このタイミングで手記本出版したのも、手記本出版の印税を弁護団の活動費用に充てるというなら話は分かる。弁護団にとっては、否認裁判で最高裁を見据えた弁護費用が確保できるわけだ。家族に迷惑をかけたくないという手記本を出版した動機も整合性がとれている。だが、現実には、『市橋被告人は、手記出版による収益を、一円たりとも自身のものとするつもりはありません。』と印税収入を放棄している。

■ 弁護活動費用等に充てる意図は一切無く??

さらに不可解なことに、弁護団は、「この本の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切無く、市橋被告人の意思どおり、その金額を被告弁償に充てたいと考えております。」と印税収入を弁護費用には充てないと明言しているのである。これは、はっきりいって意味がわからない。私選弁護団6人と一蓮托生だと市橋達也が本当に思っているのならば、手記本の印税収入を放棄することよりも、被害者遺族への弁償よりも、まず、弁護団の裁判費用に充てるべきではないか。弁護団は先々の財源確保をなぜ簡単に放棄するのか。市橋達也が印税収入を放棄するのも不可解だが、弁護団は全く現実を見ていないのである。

■ 費用がかからない弁護を続ける私選弁護団

市橋達也が印税収入を放棄しているということは、費用がかからないと弁護団が言った言葉を信用しているからではないか。裁判費用(再鑑定、コピー代、証人収集)は別途かかることを市橋に伝えていないのではないだろうか。親に迷惑を掛けたくないのであれば、目下の弁護団の弁護費用に印税収入をあてがうべきである。この弁護団は市橋が罪状認否で全面否認することや、最高裁まで争うことを視野にいれていないのではないか。

①新たに判明した事実(リンゼイさんの死亡推定時刻)が、弁護団の主張を否定したこと。②検察が裁判所に供述調書を証拠提出していなかった事実。③市橋は当初取調べに黙秘を徹していたこと。④自供が得られなければ真相把握が難しい事件であったこと。これらを考えても、市橋達也の供述に信用性がないのは明らかだし、否認裁判になる可能性を十分に孕んでいる。

手記本出版のタイミングといい、印税収入を放棄することといい、今回の手記本騒動には、市橋達也の意思が見えてこない。もはや意思疎通が困難な状況にあるのではないか。
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市橋達也の冤罪検証・手記本出版の真の目的は目撃情報の既成事実化

2011/02/07/(Mon) 17:12

手記本出版の真の目的は目撃情報の擦り合わせと既成事実化




《逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録|市橋 達也》を読了した。読む前の印象は【市橋達也の手記本について】で記した。中でも、最も胡散臭く感じたのは、〈市橋達也くんに適正な裁判を支援する会〉代表である本山教授が手記本の話を何も聞かされていなかったことであった。その部分をちょっと詰めておきたい。




□ 本山教授は手記本出版を知らされていなかった。

当局が隠し持っていた直腸判定の記録により、リンゼイさんの死亡時刻が26日夜と判明したこと―。死亡時刻により、検察の見立てはおろか弁護団の主張まで否定されたこと―。『市橋、容疑を認める』、『市橋全面自供』と騒ぎ立てたはずの供述調書を裁判所に証拠提出していなかった(裁判所が証拠認定しなかった)こと―。リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件は公判前整理手続で何度か重要な局面を迎えたがメディアは一切黙殺していた。

そんな中、先月(2011年1月23日)夜、『市橋達也は無人島で生活していた』と、突如として報じられた。何の前触れもなく大騒ぎしたのでびっくりした。市橋達也の潜伏期間の考察である【市橋達也の冤罪検証・市橋達也が沖縄を目指していなかった場合。】をエントリーしたばかりだったのだから、なおさらだった。手記本が事実なら、小豆島潜伏説は速攻で否定されたということになる・・・。

教授も、今回の手記本出版騒動はまさに寝耳に水であったようだ。まずは、11年1月24日の教授のブログを引いてみる。

2011年1月24
---------------------------------[抜粋]

このところ毎日いろいろなことに追われていて、ブログの更新ができませんでした。昨日の夕方頃から急にテレビで、市橋君が獄中で書いた手記が出版されるというニュースと逃走中に沖縄の島で暮らしていたというニュースが流れ、私のところにもいくつかのメディアから取材の電話がありました。支援者の方々は気になっていることと思いますが、明日は菅野弁護士とお会いすることになっていますので、前回の公判前整理手続の様子や、手記の出版のことや、最近の市橋君の精神的状況など、皆さまにお伝えできると思います。(支援者のお一人から本はすでに発行されたという情報が届きました。ありがとうございました。)

---------------------------------[抜粋了]

明日弁護士に聞いてくるから待ってくれと困っているご様子だ。最後の()内の一文は、出版は26日だとメディアは盛んに宣伝していたのにも関わらず”すでに出版されている”という支援者の”間違った情報を鵜呑み”にし感謝までしていることからも、市橋達也の手記本出版に際し、全く情報を得ていなかったことがうかがえる。今回の手記本騒動は、当方と同様に、本山教授もびっくりしているご様子だ。次に、翌日11年1月25日の教授のブログを引いてみる。

2011年1月25日
---------------------------------[抜粋]

菅野弁護士の事務所を訪ね、石田弁護士も同席して、一昨日の夕方からテレビで報道された市橋君の手記が出版された経緯を伺ってきました。以前、リンゼイさんのご両親宛の謝罪の手紙がイギリスの新聞に掲載された時も、日英両国で批判を浴びましたので、今回はずい分気を使って慎重に対応されている印象を受けました。元々は、市橋君が民事裁判で被害者遺族から損害賠償を請求された時にご両親(市橋君の)には絶対に迷惑はかけたくないということから、刑務所の中にいて収入を得る方法として本の出版を考えたようです。昨年9月頃に幻冬舎という出版社から手記出版の提案があり、それに弁護団が協力して実現したようです。当初は1月28日にテレビ朝日と週刊新潮がアナウンスし、1月末に出版予定だったのが、あらかじめ警察に連絡をしたら情報が漏れてしまって、一昨日の放送になり、本の発売も早まって明日26日に全国の書店にならぶ予定だそうです。私は一日早く一冊頂いてきました。

[中略]

市橋君の精神状態は、過去には弁護団が接見に訪れた時にかなり不安定(特定の話題について激高する)な時もあったようですが、現在は普通とのことです。市橋君自身は出来あがった本を見ていないそうですが、昨年12月末頃に書きあげて、やりとげたという一種の達成感はあるのではと想像します。事件そのものについて触れていないのは、これから裁判が行われるのだからという弁護団の指示によることのようです。

--------------------------------[抜粋了]

弁護士の言葉をそのまま載せているのであろう、昨年9月頃、幻冬舎からすでにオファーが来ていたという。弁護団の弁護費用を拠出する支援の会代表の本山教授が、手記本の話を全く知らなかった。弁護団は三四ヶ月も本山教授に内緒で、幻冬舎と手記本の話を進めていたということだ。〈市橋達也くんに適正な裁判を支援する会〉に送金した支援者に対し、市橋達也の近況や公判前整理手続などの弁護団の弁護活動状況をブログで発信していることを考えれば、これほど重要な情報が教授に欠落していることに、流石に違和感を覚えた。

女性自身のインタビューで、『びっくりしました。テレビのニュースで手記出版を知ったんです。でもすぐに、なにかの考えがあってのことなんだろうと思いましたが。p33』と語っているし、教授のブログエントリーを遡ってみても、手記本出版のことには一切触れられていない。全くをもって蚊帳の外に置かれている。

クリックで拡大。再クリックでとじる。
女性自身201
週刊女性 二月十五号 P33 左の見出しに悪意を感じてしまう。

支援する会代表ですでに260万円を弁護団に貢いでいる本山教授は、自分に内緒で弁護団が手記本出版の話を進めていたことを是としたのだろうか。支援金を教授のもとに送金して、市橋達也の近況を知るべく教授のブログ更新を楽しみにしていた支援者は、拳を振り上げなかったのだろうか。




――― 手記本出版に際し、感じた疑問点―――

■ 本山教授は手記本出版を知らなかった。

市橋の近況や弁護活動をブログで情報発信していた本山教授が、この度の手記本出版騒動では蚊帳の外に置かれている。週刊女性のインタビューでも市橋達也の手記本出版をニュースで知ったとコメントしている。出版の予定すら知らされていなかったのた。すでに250万円を弁護団に提供し、領収書をブログ上で公開している、パトロンたる本山教授に出版日すら知らせないのはおかしい。オファーは9月にあったというから、四ヶ月以上、秘密にしていたのである。手記本出版の話が教授の耳に入らないように箝口令を敷いたか。あるいは教授が無関心なだけか。

■ 病舎では筆具の所持は可能だったのか。

市橋達也はつい最近まで千葉刑務所の病舎にいた。「自殺の恐れがある」と病舎に収容され、「精神的に具合が悪い状態」といちゃもんをつけられ、私物の保管が極めて制限されている。公判前整理手続で処遇改善を裁判官に訴えるほどだ。2010年8月に市橋達也が収容されている千葉県刑務所内病舎で、未決囚が両目を箸で突き刺し死亡する事件が起こっている。目に突き刺せば致命傷を負う筆具の所持が許可されたとは到底思えない。市橋は締め付けがすこぶる厳しく極めて制限されている状況下にあり、はたして筆具の所持は可能だったのかという部分に、そもそもの疑問がある。

■ 執筆作業を急かし過ぎた?

幻冬舎から市橋達也に(実質弁護団に)オファーがあったのは前年九月であった。千葉刑務所拘置施設の病舎に収容されていた市橋達也が一般房(独居)に移されたのは教授のブログでは10月中旬に報告されている。おそらく、私物所持が許される一般房に移ってから手記執筆に取り掛かったのだろう。ともなれば、三ヶ月程度で240ページを書き上げたことになる。いくら回想録とはいえ、240ページとなると素人には難しい分量だ。もっとじっくりと、時間をかけて取り組むべきではなかったか。

■ 市橋達也と直接交渉することはできない。

そもそも接見禁止の市橋達也と直接交渉はできない。接見禁止は起訴されればほとんど解かれるのだが、否認裁判や交渉に使われた場合、初公判まで接見禁止は解かれない。もうひとつ言えば、市橋達也とは手紙でやりとりすることもできない。幻冬舎は市橋達也と交渉したというよりも、弁護団と交渉したともいえる。

■ 市橋達也は出版時、著書を読んでいない。

1月25日の記事で「市橋くんはまだ出来上がった本を見ていない」という部分は見逃せなかった。著者が著作を読む前に世に出ることなどあるのだろうか? 市橋達也は著書をまだ見ていない。下手をすれば市橋は手記本の出版すら知らないのではないだろうか、とさえ訝ってしまう。。

■ 市橋達也の初公判はまだ開かれていない。出版のタイミングがおかしい。

永山則夫、福田和子等、獄中で手記を出し話題をさらった前例はあるが、二人とも刑が確定してからである。市橋達也はまだ公判前整理手続の段階であり、初公判は半年先である。さらにいえば、この手記本騒動は証拠が弱い検察を優位に立たせるものであり、市橋達也にとってプラスになることは何一つもない。被害者遺族への返済に充てたいとしても出版する時期が恐ろしく有りえないのである。否認裁判になれば最高裁まで争うだろうから、せめて第一審の判決後に出版すればいい。今回の手記本出版騒動はあまりにも熟慮に足りなくて、あまりにも拙速すぎるのである。

■ 被害者遺族への謝罪の手紙は、今回の手記本出版騒動の布石である。

被害者遺族への手紙については【市橋達也の冤罪検証・手紙は本当に市橋が書いたのだろうか】で書いた。イギリスメディアにリークした理由が、”被害者遺族に受け取りを拒否され、読んでもらう方法として公開を選んだ”、この一点ですでに意味が分からないのだが、英文だけ渡せば済むのに、和文も添えたのは日本で公開することが前提だとしか説明つかないのではないか。この謝罪の手紙騒動を主導したのは弁護団であり、手記本騒動は弁護団が幻冬舎の窓口になった。完オチ騒動から見れば、弁護団の行動は市橋達也には極めて不利益なことばかりだ。

■ 捜査本部は市橋達也の逃亡期間を解明出来ていなかった。

市橋達也は拘留期限前日に自供したことになっているが、市橋達也が完オチしたと弁護団が騒ぎ立てた供述を裁判所が証拠認定していない以上、黙秘していたことと同じという理解なのだが、逃亡期間の裏付けは、市橋本人が口を割らないかぎり、捜査のしようがなかった。手記本出版の直前になって千葉県警の捜査員が慌てて無人島を捜査したことからも解るように、捜査本部は市橋達也の二年七ヶ月の逃亡期間を解明出来ていなかった。

■ 手記本の真の目的は目撃情報の既成事実化。

市橋達也逮捕の五日前、突如として市橋達也の整形写真が公開された。『ホクロのない顔写真』である。名古屋で撮られた顔写真を医大に鑑定を回し市橋本人だと断定している。以降の福岡などの目撃情報も市橋達也本人だと断定した。大阪で潜伏していたと指紋照合が一致したとも報じられた。目撃情報の日時に市橋達也がそこにいなければおかしいわけだ。手記本は見事に名古屋、博多、神戸、大阪の市橋の目撃情報と整合性をあわせている。

■ せめて有罪を確固たるものにするために。

この事件は裁判所が証拠認定した供述調書もなければ、殺人で逮捕状が取られなかったことからもわかるように物証に弱い。どうにか追起訴することはできたが、裁判員裁判でどう転ぶかわからない。有罪の裁定を確固なものにするために、説得力のある物証(のようなもの)が必要だ。架空の物証=心象をすり込んだという点で、謝罪の手紙騒動も手記本騒動も通底する。捜査当局が証明できなかった二年七ヶ月の逃亡期間、その穴を埋める役目を十分に果たしていることを指摘しておきたい。




***


捜査本部は市橋達也の二年七ヶ月を解明できなかった。

勾留満期前日まで市橋達也が黙秘していたので、捜査すらできなかった。

市橋達也が事件発覚から二年七ヶ月もの長きに渡って姿を暗ませていたのは事実である。

だが、この二年七ヶ月の逃亡期間を裏付けていかない限り、

「殺人という大罪から逃れるために逃亡した」ことは既成事実化されない。

完オチしたはずの供述調書を裁判所が証拠認定しなかったことを考えれば、

二年七ヶ月の逃亡は犯意を立証する有力な状況証拠といっていい。

市橋の逃亡の裏付け捜査はされず、検察も弁護団も忌避してさえ見えた。

市橋達也の大阪の元同僚は法廷で証言しないだろう。

市橋達也を働かせていた建築会社は徹底的に仕事を切られ倒産したときく。

名古屋で市橋達也の顔写真を撮影した整形医は法廷で証言しないだろう。

そもそも市橋達也の左頬にある縦に並んだ2つのほくろは除去されていない。

ホクロの除去痕を不審に思ったという時点で通報した根拠が破綻している。

名古屋、福岡、神戸、大阪、市橋達也は全国各地で目撃され、本人だと断定された。

それらは本当に市橋達也だったのだろうか。

なぜ、捜査本部は二年七ヶ月の逃亡期間の裏付け捜査が満足にできなかったのだろうか。

捜査本部は裏付け捜査ができない事情があったのではないだろうか。

裏付け捜査がなされなくても、手記本の中で目撃情報は既成事実化されている。

一番損したのは、間違いなく市橋達也であるが、

この手記本騒動で得をするのは一体誰だろうか。

・・・

市橋達也は法廷に立てるのだろうか。

生きて裁判を受けられるのであろうか。

薬漬けにされて廃人にされやしないだろうか。

自殺を偽装し、殺されやしないだろうか。

今回の手記本に際し、真っ先に市橋達也の身を案じた。

捜査本部は市橋達也が絶食していると嘯いて、食事を抜き続けた。

市橋が餓死したらしたで、自殺と片付けようとした。

「黙っている方が悪いんだよ」―虫けら一匹殺した程度にしか、ヤツラは思わない。

弁護団が自供をでっちあげるなんてあり得るのだろうか。

被害者の謝罪の手紙を捏造するなどあり得るのだろうか。

本を一冊でっちあげるなんて、本当にあり得るのだろうか。

ただ、

市橋達也が死に、法廷に立たない前提下か、

市橋達也が罪状認否で全面的に認める確約があれば、

十分に考えられることである。

死んでしまえば、『死人に口なし』で、罪を認めたなら一生獄中に閉じ込めておけると画策する。

こんなデタラメに騙されるなよ、と、一言だけいっておく。

そして、官憲メディアはここまでする、ということだけ知っておいてもらいたい。



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Category:市橋達也の冤罪検証

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