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市橋達也の冤罪検証・弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1

2011/01/29/(Sat) 22:19

弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1



市橋達也の弁護団の弁護費用は、市橋達也本人が支払っているのではなく、ましてや両親や身内でもない。国が支払っているわけでもない。では誰が市橋達也の弁護費用を払っているのか。大学時代の一時期、空手道場で一緒に汗を流したことがあるという、千葉大学の名誉教授でおられる本山直樹教授が支援会を立ち上げ、市橋達也の弁護費用をまかなっているのである。

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本山教授

■ 市橋達也と本山教授の関係性の希薄さ

『市橋達也君に適正な裁判を支援する会』代表である千葉大学名誉教授の本山直樹教授は、市橋達也逮捕の数日前、出頭を呼びかけるメッセージを発信し注目を浴びた。恩師と教え子の関係が強調されるが、身内ほどの結びつきがあるかといえば、そうではない。むしろ、会話すら皆無だったのではないかと思えるほど関係性は希薄なのである。市橋は環境を学んでいたと言うが、教授が千葉大時代に市橋達也の授業を受け持ったわけでもないし、農薬専門で同じ環境学の権威である教授は、最近まで市橋達也の卒論の内容すら知らなかったのである。実際に市橋達也を教えたことはないし、ただ、市橋達也の千葉大時代、自身も千葉大の教授であったというだけなのである。

事実、空手道場で一緒に汗を流したエピソード以外は、市橋達也の大学時代の話はなにひとつも出てこない。親しい間柄であるならば、食事のエピソードぐらいあってもいいものだが、それすら出てこない。当時市橋の卒論を担当した教授に話を聴きに行くぐらいである。市橋達也がどんな大学時代を送っていたかなど、知る由もないだろう。

片や有名な凶悪事件の逃亡犯。片や千葉大学の名誉教授。二人の関係性は恩師と教え子というよりも、お互いのネームバリューで成り立っているようなものである。

本来は、市橋達也の両親が負担するはずの弁護費用を本山教授が支援金を集めまかなっているだけに、面識ぐらいはあっても良さそうなものだ。だが、【市橋達也君に適正な裁判を支援する会の趣旨】に書かれていることだが、本山教授は市橋達也の両親との面会すら果たしていない。ただ岐阜の市橋達也の実家を訪れ、手紙を置いてきただけである。

当方は、この薄っぺらい関係性が気にくわないのである。

本来は、市橋達也は国選弁護人を選任して公判に臨むべきである。国選弁護人は最低限のことしかしてくれないが、弁護費用を国が負担してくれるのである。他方、私選弁護人の弁護費用の相場は、着手金が30~40万円、報酬金が30~40万円。標準的なケースで60から70万円が相場になるという。両親が支援を拒否し、30数万円しか所持金がない市橋達也に私選弁護人6人で弁護団を結成しろという権限はただのひとつもないのである。

だのに逮捕翌日から市橋のもとへ弁護士が訪れ、連日接見を重ねた。誰が弁護費用を負担するのかという原点に立ち返り、弁護団の本性を読みといていきたい。

まずは市橋達也の弁護団の結成からひもといていきたい。



市橋容疑者「強力6人弁護団」結成
http://news.livedoor.com/article/detail/4455705/
2009年11月17日18時00分 / 提供:リアルライブ

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 千葉県市川市のマンションで2007年3月、英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)の“強力弁護団”が結成されたことが分かった。弁護団の3人は16日、千葉県庁で記者会見。今後6人まで増強するという。弁護団の勧めで“取り調べメモ”は取っているという。

 市橋容疑者にかけられた嫌疑は最高刑懲役3年以下の死体遺棄罪のため、国選弁護人をあてることはできない。そこで日本弁護士連合会(日弁連)の地方連合である千葉弁護士会は「委員会派遣制度」を適用。この制度は、重大事件については被疑者からの依頼がなくても同会から弁護士を派遣でき、迅速な被疑者救済に役立つとされる。

 司法記者は「千葉弁護士会は被疑者家族の依頼で『当番弁護士』を派遣する制度をとりやめたが、それはこの委員会派遣制度で補って余りあるためだ」と解説する。容疑者はあくまで容疑者。冤罪事件を生まぬよう、身柄拘束時から素早く弁護活動できるのは大きい。


 弁護団は会見で、千葉地検と県警行徳署に対し、取り調べの全面可視化のため録音、録画を求めたことを明らかにした。現在のところ、代表を務める菅野泰弁護士のほか、秋元理匠弁護士、高橋裕樹弁護士の3人で構成している。法曹関係者によると、菅野弁護士は、森田健作千葉県知事を告発する市民集会で講演するなど反権力のお手本のようなベテラン弁護士。いずれも刑事弁護に精通しているとされ、今後、弁護団を6人に増やす方針というから、市橋容疑者にとっては頼りがいある“強力弁護団”が結成されたことになる。

 弁護団によると、逮捕翌日の11日以降、毎日接見。市橋容疑者は初日の接見で「親に連絡してほしくない」と話し、親を頼る考えはないことを伝えたという。「よろしくお願いします」とあいさつし、法律上の質問をしたこともあったが、弁護団は「内容は控える」としている。

 このあたりはさすが刑事弁護のエキスパートである。

 市橋容疑者は、毎日6~8時間の取り調べを受けており、記録するよう日弁連製のA4版「被疑者ノート」を差し入れた。これまでのところ、接見した弁護士に取り調べや待遇など捜査当局側への不満を口にしたことはないもようだが、多少の書き込みをしているという。メシは食わずともメモは取るあたり、市橋容疑者の心中がうかがい知れるというものだろう。

 本人の希望でスエットの上下とTシャツ、靴下と下着を差し入れると「ありがとうございます」と礼を言われたという。

 市橋容疑者の様子について弁護団は「逮捕直後ということもあり、疲れて混乱している」と説明し、食事を取ったかどうかは「本人に任せている。食べたかどうか分からないが、『大丈夫』と本人は言っている」と話した。
[転載ここまで]




記事を素直に読めば、市橋達也の弁護団は『委員会派遣制度』により結成され、『委員会派遣制度』により今後6人まで増強され、弁護団の結成に際し、市橋達也本人の了解を受けたということになる。

当番弁護士制度を廃止してしまった千葉県弁護士会にとって、委員会派遣制度は当番弁護士制度の代替制度として機能しているという。では、当番弁護士制度とは一体どのような制度だったのか。



実務刑事弁護 :  千葉県弁護士会、当番弁護士制度を廃止
http://lodaichi1.exblog.jp/10237363/
---------------------------------[抜粋]
従来の当番弁護士制度は、
  被疑者について1回に限り無料で弁護士と接見できる
という制度であった。
 つまり、
 1 対象者は身体拘束をされた被疑者に限定される
 2 被疑者が接見する目的は問わない
というものであった。

 これを千葉県弁護士会では廃止し、今後は私選弁護人に純化するのが同会の方針である。

 私選弁護人制度は、上記との対比で行くと
1 対象者は被疑者のみに限らず、被告人も対象となる。身体拘束の有無は問わない
2 被疑者、被告人が私選弁護人を選任する目的を有する場合に限る
ことになる。
---------------------------------[抜粋了]



当番弁護士制度は被疑者が望めば一回に限り無料で弁護士と接見できる制度のようだ。

次の抜粋は委員会派遣制度についてのものだが、死体遺棄罪を例にあげているので市橋達也と重ねやすい。文中の『被疑者国選』というのは、被疑者の段階で国選弁護人を選任できる制度である。


実務刑事弁護 : 委員会派遣制度の意義
http://lodaichi1.exblog.jp/10286683/
---------------------------------[抜粋]
前回も述べたが、対象事件は次のようになっている。
1 裁判員対象事件のうち、被害者が死亡している事案(殺人、強盗殺人、傷害致死、危険運転致死など)
2 別罪名(別件)で逮捕されたものの、今後、上記被疑事件(本件)で逮捕される蓋然性が高い事件
3 その他、所管する委員会が派遣を相当と認めた事件

 上記のうち、1については、被疑者国選もあるので、この点では委員会派遣をする意味がないようにも思える。
しかし、被疑者国選は、被疑者の請求によるものとされており(注)、被疑者からの請求がないと国選弁護人がつかないのである。
重大事件を犯してしまった者の中には、自責の念に駆られて国選弁護人を請求することに消極的なものもないとはいえず、それゆえ、被疑者国選を機能させるには、委員会派遣が必要なのである。

 次に、2、つまり、「別罪名(別件)で逮捕されたものの、今後、上記被疑事件(本件)で逮捕される蓋然性が高い事件」であるが、これがもっとも意味があることになろうか。
 例えば、死体遺棄で逮捕されたとする。
 殺人などの犯罪で検挙される可能性がある犯罪類型である。
 しかし、死体遺棄は拡大された後の被疑者国選の対象の範囲外である。
 よって、そもそも死体遺棄罪では、被疑者国選がつかない。
 刑事被疑者援助制度(いわゆる刑事扶助)を利用する必要があるが、被疑者はそのような制度があることを知らないし、弁護士へのアクセス自体がそもそもない(千葉県では当番弁護士制度が廃止されてしまった→過去記事)

 そこで、このような事件について、委員会派遣をし、派遣された弁護士は、刑事被疑者援助制度を利用するように被疑者に促して、弁護人(刑訴法上は、私選弁護人)となることが必要なのである。

(注)
 刑訴法は、37条で、「被告人」には職権で弁護人を附することができるとしているが、被疑者については、「その請求による」ものとされているからである(37条の2)。下記条文参照のこと。

第37条 左の場合に被告人に弁護人がないときは、裁判所は、職権で弁護人を附することができる。
1.被告人が未成年であるとき。
2.被告人が年齢70年以上の者であるとき。
3.被告人が耳が消えないもの又は口の聞けない者であるとき。
4.被告人が心神喪失者又は心身耗弱者である疑いがあるとき。
5.その他必要と認めるとき。

第37条の2 死刑又は無期若しくは短期一年以上の懲役若しくは禁錮に当たる事件について被疑者に対して勾留状が発せられている場合において、被疑者が貧困その他の事由により弁護人を選任することができないときは、裁判官は、その請求により、被疑者のため弁護人を付さなければならない。ただし、被疑者以外の者が選任した弁護人がある場合又は被疑者が釈放された場合は、この限りでない。
---------------------------------[抜粋]


〈しかし、死体遺棄は拡大された後の被疑者国選の対象の範囲外である。よって、そもそも死体遺棄罪では、被疑者国選がつかない。〉少し分かりづらいので解説を加えると、被疑者国選制度というのは、懲役3年以上が見込まれる被疑者に対して適用される。だから最高で懲役三年以下である死体遺棄罪は被疑者国選の対象外であり、弁護士を選任するとしても私選弁護人としてしか選択肢はないのである。

しかし、『委員会派遣制度』というのは、まさに市橋達也のもとに弁護士を送りつけるために用意された制度といっても不思議ではない。微罪で別件逮捕された被疑者に弁護士を送りつけることが出来るのである。言論遮断するのにこれほど都合が良い制度はないともいえる。

ひとまずは死体遺棄の容疑者のもとに弁護人が面会に訪れることに妥当性があることは分かった。では、『委員会派遣制度』は派遣した弁護士にどのような職務を与えているのだろうか。


実務刑事弁護 : 委員会派遣制度
http://lodaichi1.exblog.jp/10264952/
---------------------------------[抜粋]
派遣弁護士の職務は以下のとおり。
1 弁護士会の派遣要請を受諾した後、24時間以内に被疑者と接見し、刑事手続き、少年審判手続きに関する法的助言をすること
2 特段の事情がない限り、当該事件を受任すること(私選か国選かは問わない)
3 特段の事情により当該事件を受任しないこととなった場合は、別の私選弁護人候補を探す、又は被疑者に国選弁護人請求をさせるなどといった対応により弁護人不在の状況に陥らないように手配すること
---------------------------------[抜粋]


〈2 特段の事情がない限り、当該事件を受任すること(私選か国選かは問わない)〉という部分は上記で解説したように、市橋達也には私選しか選択肢はない。もっといえば、殺人・強姦致死での再逮捕後であれば国選弁護人を選任できたのだが、市橋達也はそうはしなかった。




ここまで来てお気づきかと思うが、そもそも委員会派遣制度には私選弁護人6人分の弁護費用を負担する権限はないのである。被疑者の依頼がなくとも接見に訪れ、自分でよければ弁護人を引き受けますよ、と委員会所属の登録弁護士が被疑者に対し営業する場を提供するのみなのである。

千葉県弁護士会規則/当番弁護士運営規則(平成18年)によれば〈2 委員会派遣制度により派遣された弁護士に対し、当番弁護士運営規則を準用する。〉となっている。

それで当番弁護士運営規則第11条を引いてみる。


〈当番弁護士運営規則第11条の接見手当は、次のとおりとする。 1 法律事務所所在地を基点として、直線距離で60キロメートル以上離れた接見場所で接見した場合 1万5千円(税込み) 2 それ以外の場所で接見した場合 1万円(税込み) 3 連続して同一の接見場所で別の被疑者と接見する場合、2回目以降につき5千円(税込み)〉


二回目以降の接見は五千円しか支給されない。なのに弁護団は市橋逮捕翌日から連日接見を重ねているのである。

市橋達也の弁護団は、その弁護費用について市橋になんて説明しているのだろうか、と些かの疑問を念頭に置いて次の記事に移りたい。


市橋容疑者「親に連絡してほしくない」 弁護団が会見
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/325110/
2009/11/16 20:05更新

 英国人女性死体遺棄事件で、逮捕された市橋達也容疑者(30)の弁護団が16日、千葉県庁で会見を行い、逮捕後の市橋容疑者の様子を明らかにした。弁護団によると、市橋容疑者は弁護人との接見で「親に頼りたくない。連絡してほしくない」と、親への連絡を、かたくなに拒否しているという。また、弁護人が行う法律的な説明に耳を傾けているが、そのほかに目立った意思表示をしていないという。

 会見に出席したのは、菅野泰弁護士ら3人。弁護団は、弁護士会が被疑者の依頼がなくても弁護士を派遣する「委員会派遣制度」を利用し、菅野弁護士を含む6人で結成されている。市橋容疑者が逮捕された翌日の11日早朝から16日午後までに、連日接見している。

 菅野弁護士らによると、市橋容疑者は、憔悴(しようすい)した様子は見せるものの、取り調べに影響が出るほどではないという。市橋容疑者は、弁護人らの説明に対し、弁護士費用などの資金がないことを心配していたが「親に頼りたくない。親に連絡してほしくない」と親との連絡は拒否。弁護人側が費用はかからないことを伝えると「よろしく」などと答えたという。

 また、弁護団からノートの差入れを受け、取り調べの状況を書き留めている様子だが、取り調べや待遇について、不満や要望は述べていないという。

 千葉県警行徳署捜査本部のこれまでの調べでは、市橋容疑者は平成19年3月下旬、英国人の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=の遺体を自宅マンションのベランダにあった浴槽の中に遺棄した疑いが持たれている。

 10日午後、大阪府内で発見、逮捕され、その後千葉県警行徳署に移送。逮捕後、お茶などで水分を補給するだけで、食事には一切手を付けていないという。
[転載ここまで]



なんと市橋の接見に訪れた弁護士は市橋に、『費用はかからない』、と説明しているのである。

費用がかからない、と説明されれば、当然裁判が終わるまで費用はかからないと誰もが思うだろう。そもそも委員会派遣制度には私選弁護人の費用を負担するための制度ではなく、ましてや6人の私選弁護人を集めて弁護団を結成させる執行力もない。当番弁護士は被疑者について1回に限り無料で弁護士と接見できるという制度であった。その代替制度である委員会派遣制度には、1回に限り無料で弁護士と接見できる程度の執行力しか持ち得ていないのである。

『費用はかからない』と説明しながらも、初回に面会に訪れた弁護士以外は制度適用の対象にない。初回の弁護士が私選弁護人に選定されても、二回目以降の接見費用は5000円しか支給されない。

これを『費用がかからない』と言い切って良いものなのだろうか。

そして当然落とし穴は待っていた。驚くべきカラクリが次の記事で露呈する。



市橋募金に86万円!市橋ガールズが殺到
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=7454
2010年03月12日

募金活動の中心メンバーは市橋ガールズ!? 2007年に英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(22=当時)を殺害し、昨年11月に逮捕され、殺人罪などで起訴された市橋達也被告(31)の公判前整理手続きが19日に行われる。公判を控えた現在、市橋被告の支援募金活動が展開され、主婦層から募金が殺到しているというのだ。

千葉大空手部の恩師が設立

「最初は100万円を目標にしていたが、連日届けられ、既に86万円になった」と反響の大きさに驚いているのは千葉大学名誉教授で東京農業大学の本山直樹客員教授だ。本山氏は市橋被告の千葉大空手部時代の指導者で、先月“市橋君の適正な裁判を支援する会”を立ち上げ、募金活動の音頭をとっている。
「私は元教師ですから教え子が悪いことをしたら罪を消そうとは思わない。市橋君には本当に反省し、罪を償ってもらいたい」と前置きしたうえで、「弁護団の活動が大変苦しい状況で裁判は不公正とはいわないが、適正なものになるかどうか。まともな裁判になるように裁判費用を募金し、弁護団に渡したい」と活動理由を話す。

9割が女性…10万円出した人も

 市橋被告には弁護士会から派遣されたボランティアの弁護団(6人)がついており、弁護費用は無償だが、裁判費用は別。証言集めでも市橋被告の実家がある岐阜への旅費や調査費などもかかる。市橋被告の両親が支援を拒否しているので、十分な弁護活動ができない状況にあるという。この呼びかけに20日間で約50人の賛同者から届いた支援金は「1000円の方から多い人は10万円の方もいた」そうだが、その大半が女性。しかも「お子さんを持った」(本山氏)主婦層が多かったという。

 この主婦層が“市橋ガールズ”。市橋被告の逮捕時には水嶋ヒロ似の容姿や雰囲気から女性のミーハー的関心や母性本能をくすぐり、ファンクラブが結成され物議を醸した。現在もミクシィで応援コミュニティーが継続中で、本山氏の呼びかけもファンが転載している。本山氏には“(市橋被告の)目を見たら凶悪犯には見えなかった”等のメールが届き、根強い“市橋信者”がいることは間違いない。

 ただ、本山氏は「ファンクラブがあるというのはとんでもない」と話し、募金活動が市橋被告の罪を正当化するものでも信者の駆け込み寺でもないことを強調する。裁判費用は1000万円以上かかるといわれ、募金活動は公判が結審するまで続けるという。
(2010年3月12日付 社会面)
[転載ここまで]



『市橋被告には弁護士会から派遣されたボランティアの弁護団(6人)がついており、弁護費用は無償だが、裁判費用は別。』

市橋達也には弁護費用はかからない、と説明しておきながら、裁判費用は別ときた。当方が何が言いたいのかおわかりだろうか? さながら、言葉巧みにバーへ誘いこみ、会計時に怖いお兄さんが銀座クラブ並みの請求書を持ってくるぼったくりバーのようである、と言いたいのだ。

私選弁護人が無理やり集まって『ボランティアで弁護を引き受けるからさ。安心しなよ』と詭弁をのたもうた場合はまず疑って間違いない。市橋弁護団の逆賊行為がそれを雄弁に物語っている。

しかし、ただより高いものは無い、と昔の人はよく言ったものである。

とにかく、ボランティアで結成されたはずの弁護団は公判を6人でのぞむというが、裁判費用は別途かかり、先々の弁護費用は誰が負担するの? という話になって来る。

国選弁護人で裁判に臨むという選択肢があるのにも関わらず、私選弁護人で公判にのぞむという。その先には多額の弁護費用が待っているのであり、その弁護費用を支援することを市橋の両親は拒否している。市橋達也は所持金30数万円しかない。これではコピー代にもならないかもしれない。

続きは次のブログエントリーに譲るが、『市橋達也君の適正な裁判を支援する会』立ち上げに深く関わってくることなので留意したい。


2011/02/02 加筆修正
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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 整形捏造 

Category:市橋達也の冤罪検証

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フリージャーナリスト岩上安身氏による、元群馬県警警部補で警察の裏金の告発をし冤罪で逮捕という憂き目に遭った大河原宗平氏のインタビュー。

2011/01/27/(Thu) 16:03

先の市長選で惜敗した竹原慎二前阿久根市長の誘いを受け、阿久根市総務課長件選挙管理委員会事務局長に任命されていた大河原宗平氏は仙波敏郎氏、原田宏二氏に次ぐ”警察裏金告発者”第三の侠(おとこ)である。




110123大河原宗平氏01 from iwakamiyasumi on Vimeo.





110123大河原宗平氏02 from iwakamiyasumi on Vimeo.





110123大河原宗平氏03 from iwakamiyasumi on Vimeo.





阿久根副市長であった仙波敏郎氏は新市長の”専決処分”で更迭され、大河原宗平氏も新市長の”専決処分”で更迭されることになった。争点は、専決処分ではないことを如実に表す事象ではないか。竹原慎二前市長は自治体の側から警察の裏金問題にメスを入れようとしていた。しいては、そのプロセスを構築し、全国の自治体にその手法を示そうとしていたのではないか。彼が阿久根市長を続けていれば、日本の未来は少しは明るくなったに違いない。確実に冤罪の類は減ったであろう。そう思うと、本当に残念である。
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Tag:動画 警察の不正 仙波敏郎 大河原宗平 

Category:警察の不正~最高権力組織の腐敗~

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市橋達也の冤罪検証・リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の本質とは?

2011/01/26/(Wed) 11:19

市橋達也の冤罪検証・リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の本質とは?


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市橋君~1
市橋達也が千葉大学時代に書いた卒論の表紙。

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友達とくつろぐリンゼイさん。

クリックで拡大。再クリックで閉じる。
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なんだか市橋達也にみえてしょうがない振り込め詐欺の出し子画像。


本日(平成23年1月26日)は幻冬舎から市橋達也の手記本が出版される日である。一昨日あたりから、市橋達也の手記本についてはセンセーショナルに報じられた。朝、昼のワイドショーも、夜のニュース番組もテレビのキー局全てがこの話で持ちきりであった。ロシアの空港爆弾テロと林家三平・国分佐智子婚約会見と噛み付き猿逃亡→捕獲といったニュースと横並びに報じられていたが、市橋達也に関するニュースは、事件が事件だけに、内容が内容だけに、とりわけ時間を割いて報じられていた風に思う。このニュースに触れ、コメンテーターやゲストは、手記本に書かれてある市橋達也の不可解な逃亡生活~久米島から干潮時に歩いていける無人島を拠点にし、四国のお遍路までやってのけたという内容~に絶句し、はてまた、下唇をハサミで切ったり鼻を糸で縫い合わせたりといった壮絶な「顔を変えました話」に驚愕し、なぜこのタイミングで手記本出版に至ったか、その不可解さに顔をしかませていた。

幸い、拙ブログにも注目が集まっているようだ。誰もが、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の犯人は市橋達也だと信じて疑わず、メディア報道を盲信している中、「はたして、この事件は市橋達也の犯行なのだろうか?」という疑念は、間違いなく異端である。当方は、けして異端などとは思っていなく、この事件の事件報道にある積み重ね上げられた嘘を、一つずつ紐解いていけば、必ずや同じ結論を見るはずだと思っている。リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件に関するブログエントリーも回数を重ね、当方なりに見えてきたものがある。市橋達也の手記本により、この事件に注目が集まっている今だからこそ、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の本質をここに示しておこうと思う。


▽ リンゼイ・アン・ホーカーさんが失踪したのは、NOVAに警視庁組織犯罪対策5課による捜査が行われている最中であった。

07年3月7日に報じられた麻薬取締法違反(営利目的譲渡)容疑でのナイジェリア人(とはいっても六本木に良くいる黒人)逮捕はNOVA講師一斉逮捕の流れを汲んだものである。その証拠に、このナイジェリア人の逮捕を警視庁組織犯罪対策5課(マル暴)が担当している。捜査というのはおおむね起訴されるまで続けられ、72時間(身柄拘束)+10日(勾留)+10日(勾留延長)→起訴に到るまでのおよそ23日間が捜査期間になる。リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件は07年3月26日夜に発覚したわけだが、この期日は、警視庁組織犯罪対策5課によるナイジェリア人逮捕~起訴(勾留満期は3月30日あたり)に至るまでの捜査期間の中にあったことは疑いようのない事実である。

市橋達也の冤罪検証・いかにして英会話最大手NOVAは破綻への道を辿ったのか2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-187.html

市橋達也の冤罪検証・いかにして英会話最大手NOVAは破綻への道を辿ったのか2―2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-188.html

この事をちゃんと読み解けば、22歳の英会話新米講師が一日二日姿を見せないだけで、NOVA関係者と同居人である同僚が船橋署に捜索願を届出するに至った不可解な経緯や、午後3時半に捜索願が届出され当日夜10時には事件発覚に至るという尋常でない迅速対応や、リンゼイさん失踪に関して市橋達也や彼の居室に逮捕令状も捜査令状も発布されていないのにも関わらず、刑訴法で禁じられた日没後に、九人もの捜査員が彼のもとへ訪れた警察の積極行動の謎も解けてくるはずだ。逮捕令状も捜査令状も無い状態であるのにも関わらず、非常階段やマンション周辺に捜査員を配置し、万全を期した状態で市橋達也と対面(当方は、第一報で不在と報じられている以上、これが事実とは思っていないが)しているのである。リンゼイさん失踪を受けて、市橋達也のもとに捜査員が事情を訊きに赴いたのであるならば、二人か三人いれば十分事足りるであろう。だがしかし、事件発覚当日は、新日本サンライズ行徳406号室に礼状無しで九人の捜査員が訪れ、逃亡経路をふさぐように非常階段やマンション周辺に捜査員を配置し、万全を期した状態で訪問しているのである。事件発覚翌日に開かれた千葉県警による公式発表前に配信された事件の第一報や以降の『市橋達也の逃走劇』の変遷については、ここでは触れないが、事件当日、礼状無しで九人の捜査員が市橋の居宅を訪れたということは、やはり、捜査側に事件化される確証があったと考えるべきである。

市橋達也の冤罪検証・市橋達也の逃走劇は県警の公式発表後に挿話された1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-169.html

市橋達也の冤罪検証・市橋達也の逃走劇は県警の公式発表後に挿話された2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-171.html


▽ 市橋達也の第六回公判前整理手続で、弁護団が検死報告書(死体検案書)の証拠開示を請求したことにより、捜査本部がリンゼイさんの死亡時刻を推し測るのに必要不可欠な直腸測定の記録を隠蔽していたことが明らかになった。

これにより、リンゼイさんの死亡推定時刻が3月26日(事件発覚日時)の夜であることが判明した。事件が発覚したのは夜10時頃とされているが、これはリンゼイさんの死亡推定時刻と、捜査員がベランダのバスタブの中から手が出ているのを見つけ事件が発覚した時間が極めて近接していることを物語っている。

市橋達也の冤罪検証・直腸測定の記録は隠蔽されていた~でっち上げられた供述調書~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-179.html

リンゼイさんの死因は窒息死だと事件当初、報じられていた。今月初めに産経から配信された〈ベールに包まれた2年7カ月どこまで語る 春過ぎにも市橋被告初公判 千葉・英国人女性殺害事件〉では、リンゼイさんの死因が、首の絞め方が不完全な状態が続いたときにみられる、比較的長時間が経過した後に死亡する「遷延(せんえん)性窒息」だったとされている。弁護団の説明するように市橋達也がリンゼイさんの首を絞め死に至らしめたとするならば、3月26日夜(18時~24時)というリンゼイさんの死亡時間を考えると、ベランダにバスタブを運び込んだ後、園芸用砂を充填する前に、バスタブの中でずっとリンゼイさんの首を絞めていなければならないことになる。26日未明の段階で、バスタブの中にリンゼイさんを入れてベランダに運び込んだと報じられているからだ。これらを見ても弁護団の説明は支離滅裂で極めて非論理的な主張だと言わざるをえない。つまり、リンゼイさんは市橋達也が首を絞めたから死に至ったのではなく、バスタブの中に園芸用砂が充填された後、長い時間をかけて窒息死したと考えた方が整合性のとれた説明になる。少なくとも、26日夜というリンゼイさんの死亡時間と「遷延性窒息」というリンゼイさんの死因を照らし合わせれば、市橋達也がリンゼイさんの首を絞め、彼女を死に至らしめたとするには、相当無理がある説明だということが解る。


▽ リンゼイさんの死亡推定時刻が26日夜であることが判明し、捜査員が市橋の居宅である406号室に踏み込んだ時、リンゼイさんは、まだ生きていた可能性があったことが浮き彫りになった。少なくとも、時間的に近接しているのは疑いようのない事実である。

捜査員が406号室に踏み込んだ時、リンゼイさんは生きていたかもしれない。しかし、それと裏腹に、406号室のベランダ、及びバスタブには遺体を取り出した形跡すら無いのはどういうことか。事件発覚四時間後(翌27日午前2時)に配信された第一報で、すでに、死亡案件として報じられていること。同記事上で、救急車を要請した旨、緊急に病院に搬送した旨の記述が一切無いこと。ベランダに砂が散っていないこと。バスタブから手が出ているのを見つけた捜査員たちは、リンゼイさんに蘇生措置や救命措置等の適切な措置を、はたして施したのかという疑問はぬぐい去ることはできない。捜査員が406号室に踏み込んだ時、リンゼイさんが生きていた可能性があったことは、直腸測定の記録によりリンゼイさんの死亡時間が26日夜だと判明し、それは否定出来ないことなのである。

市橋達也の冤罪検証・事件発覚当時、リンゼイさんは生きていた―新たに判明した事実が物語る捜査当局の重大な過失。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-182.html

市橋達也の第六回公判前整理手続でリンゼイさんの死亡時刻を推し測るのに必要不可欠な直腸測定の記録を捜査側が隠蔽していたことが発覚する前、捜査本部はリンゼイさんの死亡時間を”25日10時ちょっと過ぎ”に見立てていた。市橋達也の居宅に向かう前、二人が利用していたとされる行徳駅前の喫茶店で、同日午前9時45分に店を後にする二人の姿が記録されているのだが、考えうる限り最短の時間でリンゼイさんが殺害されたと見立てているのである。これこそが事件の本質ともいえる、事件発覚時における捜査側の重大な過失~リンゼイさんが生きている可能性があったのにも関わらず、死亡したものと判断し、適切な処置を施さなかった~を故意に隠蔽したことを物語っている。つまり、直腸測定の記録により、事件発覚時、リンゼイさんが生きていた可能性をじゅうじゅう認識した上で、捜査側は重要な証拠を隠蔽し、考えうる限り最短時間でリンゼイさんが殺害されたと見立てているのである。リンゼイさんの死亡時間を事実が示す時間と一日半以上(36時間以上)も間隔をあけ、考えうる最短の時間に設定したのも、捜査側の重大な過失を無きものにしたかったからではなかったか。捜査本部か406号室に踏み込んだ時、マンション外に配置された捜査員と通じ合っていたリンゼイさんの母親、もジュリア・ホーカーさん他、彼女の遺族に対して、この捜査側の重大な過失を無きものにしておきたかったから、直腸測定の記録を隠蔽し、事実とかけ離れた時間に死亡したものと見立てたのではなかったか。


市橋達也の冤罪検証・考察ポイントのまとめ1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-172.html
市橋達也の冤罪検証・考察ポイントのまとめ2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-173.html

書ききらなかったので、このブログエントリーに加筆修正を追加していきます。
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Category:市橋達也の冤罪検証

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バレンツ海海底に築かれた超巨大な人口構造物。

2011/01/26/(Wed) 00:02

バレンツ海海底に築かれた超巨大な人口構造物。



ツァーリ・ボンバの爆心地をグーグルマップで探索していたときの事だ。ロシアのノバヤセムリャ島沖合のバレンツ海、その海底に不可思議なものを発見してしまった。

QS_20100107-182138.jpg

ツァーリ・ボンバとはソ連製の水素爆弾で、地球上最大最高の超大型核兵器である。その威力は広島型原爆の3300倍とも言われ、その衝撃波が地球を三周したという。ノバヤセムリャ島はツァーリ・ボンバ他、ロシア(旧ソ連)の大気圏内核実験が行われた島だ。

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これはグーグルマップでバレンツ海を航空写真で表示させたものだ。右に見える縦長の島がロシアのノバヤセムリャ島。そのノバヤセムリャ島の下部に見える『A』の旗印がツァーリ・ボンバの爆心地にあたる。

この際、ツァーリ・ボンバの爆心地などどうでもいい。ノバヤセムリャ島もしかり。目を向けてもらいたいのは、バレンツ海である。バレンツ海の海底である。

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気味が悪いほど直線的なボコボコがはっきりと認識出来る。あまりにも直線的で、これが自然発生したとは考えられない。明らかに人工的であり、思わず唸ってしまう。左下のスケールには1メモリ100キロとある。そう、恐ろしく巨大なのである。これは一体なんなのか・・・


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市橋達也の手記本について。

2011/01/25/(Tue) 20:00

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市橋君~手記本



市橋被告、沖縄オーハ島に潜伏と判明 干潮時に徒歩で!?
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110124/dms1101241554014-n1.htm

2011.01.24

 千葉県市川市で2007年3月、英国籍の女性英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が遺体で見つかった事件で、殺人罪などで起訴された市橋達也被告(32)が指名手配から逮捕までの約2年7カ月の間に、沖縄県の離島「オーハ島(じま)」に潜伏していた時期があることが分かった。なかなか捕まらなかったのはほとんど人が住まない離島でのサバイバル生活のためだった。

 市橋被告が潜んでいたのは、沖縄県の離島のオーハ島。千葉県警は24日までに捜査員を現地に派遣、生活していた痕跡の確認作業を始めた。市橋被告は島のはずれでサバイバル生活、魚釣りなどをして食料を調達していたとみられる。

 オーハ島はプロ野球、東北楽天が春季キャンプを張る沖縄県島尻郡久米島町(久米島)に属する島。明治時代に入植が始まり、1960(昭和35)年の最盛期には約130人の島民が住み、サトウキビの生産が行われたが、その後、沖縄本島への転出が相次いだ。

 地理的には、奥武島(おうじま)の東400メートルに位置し、島面積は0・37平方キロメートル。東京ディズニーランド(面積0・51平方キロメートル)をひと回り小さくした程度だ。

 島の周囲は2・7キロ。東側に「はての浜」(スカイホリデーリーフ)と呼ばれる全長7キロの長い砂浜があり、夏場の観光スポットとなっている。

 久米町役場などによると、「オーハ島には数人程度が住んでいるが、定期船は出ていない。オーハ島に渡るには久米島などから漁船をチャーターするのが一般的だが、大潮の干潮のときには長さ500~600メートルの砂浜が現れるため歩いて渡れるときがある」(町役場関係者)と説明する。

 市橋被告は、殺害現場のマンション自室から逃走後、2008年8月に大阪府の建設会社で働き始めたほか名古屋市や福岡県にいたことが判明。しかし、事件直後の約1年5カ月の足取りは詳しく分かっていなかった。

 市橋被告は09年11月、大阪市で沖縄行きのフェリーに乗ろうとしているところを発見され、死体遺棄容疑で逮捕。殺人と強姦致死容疑でも再逮捕、起訴された。裁判員裁判の対象で千葉地裁で公判前整理手続きが続いている。

 起訴状によると、市橋被告は07年3月25日ごろ、自室でリンゼイさんの顔などを殴り、縛って性的暴行を加えた上で窒息死させたとしている。
[転載ここまで]


「リンゼイさんが生き返るかも」とお遍路、市橋手記の中身
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110125/dms1101251221004-n1.htm

2011.01.25

 千葉県市川市で2007年、英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=が遺体で見つかった事件で、殺人罪などで起訴された市橋達也被告(32)が、逃亡生活の様子や心境などをまとめた手記「逮捕されるまで-空白の2年7カ月の記録」を幻冬舎から26日に出版することがわかった。

 関係者によると市橋被告は、手記の中で沖縄県久米島町の東約1・2キロにあるオーハ島で数カ月間、野宿生活をしたと告白。食料がなくなると狩猟採集生活していたほか、リンゼイさんから勧められた「ハリー・ポッター」の原書を読むなどしたという。「リンゼイさんが生き返るかも」と四国でお遍路したことも明らかにしている。
[転載ここまで]



市橋達也の手記本が出版されるらしい。ちゃんとした検証は手記本とやらを読んでからにするが、所感をツイートしているので、それを載せておく。



-------------------ツイートの編集。


市橋達也>手記本の話は、本山教授のブログでは一切触れられていない。ということは弁護団は本のことを一切教授に報告していないわけで、いつ、どこで、幻冬舎が話をつけたのか、全くをもって不可解だ。

市橋達也>教授のブログによれば、市橋達也はつい最近まで拘置施設の病舎に居た。箸すら取り上げられるほどで、公判前整理手続き上で裁判官に処遇改善を訴えている。そんな状況にある中で、もちろん紙と鉛筆の所持は許されていなかっただろう。本当に本が書けるのか?

市橋達也>どこで、どうやって、幻冬舎が話をつけたのか。ちなみに、市橋達也は接見禁止が解かれていない。面会禁止ということだ。

市橋達也>福田和子にしろ、永山元死刑囚にしろ、手記が出版されたのは服役中の話である。他方、市橋達也はまだ初公判さえ開かれていない。なぜこのタイミングで、あの手記本が出版されたのかを考えるべきだ。ちなみに捜査当局は市橋達也の逃亡期間について全く解明出来ていなかった。

市橋達也>手記本の中で、市橋はホクロをはさみで切り取ったと書かれているらしい。なのにホクロがあるのは一体なぜか。内容と事実が全く矛盾している。 http://twitpic.com/3t8d2y

市橋達也>この手記本が弁護団主導で出版されたものであるならば、信用性は全くない。この弁護団は、捜査当局のために供述をでっち上げ、公判で検察有利にするために、謝罪の手紙をメディアにリークし、市橋達也に極めて不利益に動いている。そもそも謝罪の手紙は市橋が書いたものなのか?

市橋達也の冤罪検証・直腸測定の記録は隠蔽されていた~でっち上げられた供述調書~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-179.html

市橋達也の冤罪検証・手紙は本当に市橋達也が書いたものなのだろうか
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-166.html


市橋達也>あの手記本は市橋達也が書いたものなのか?市橋達也自身が書いたとしても、何らかの事情があって、書かされたものではないのか?全くをもって理解に苦しむ。もちろん当局は手記本の裏付けをするんだろうね?ね?ね?


-------------------以上、連続ツイートの編集。



『市橋達也くんの適正な裁判を支援する会』を立ち上げている千葉大学名誉教授の本山教授にしても、市橋達也の手記本出版は寝耳に水であったらしい。市橋達也の弁護団は弁護費用を支払っている、事実上の雇い主である本山教授にも内緒で、幻冬舎と、市橋達也の手記本出版の話を進めていたということだ。本当に市橋達也が手記本を書いたのか。というよりも、真相から目を背けさせるべく、台本を渡され、本を書かされたのではないか。そんな疑問は払拭できない。できるわけがない。

2011年1月24日月曜日

このところ毎日いろいろなことに追われていて、ブログの更新ができませんでした。昨日の夕方頃から急にテレビで、市橋君が獄中で書いた手記が出版されるというニュースと逃走中に沖縄の島で暮らしていたというニュースが流れ、私のところにもいくつかのメディアから取材の電話がありました。支援者の方々は気になっていることと思いますが、明日は菅野弁護士とお会いすることになっていますので、前回の公判前整理手続の様子や、手記の出版のことや、最近の市橋君の精神的状況など、皆さまにお伝えできると思います。
(支援者のお一人から本はすでに発行されたという情報が届きました。ありがとうございました。)http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/24kyodo2011012401000728/
[以下省略]


2011年1月25日

火曜日1月23日に振り込まれた方(7回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は103,000円、延べ216人からの合計額は2,661,565円になりました。ありがとうございました。

携帯のメールアドレスからメールを頂いた方に2回返信しましたが、2回とも届かずに戻ってきてしまいました。以前も同じトラブルがありましたが、携帯のメールの設定を変えて頂かないと返信は不可能です。こちらからは他に連絡の方法はありません。

菅野弁護士の事務所を訪ね、石田弁護士も同席して、昨夕からテレビで報道された市橋君の手記が出版された経緯を伺ってきました。以前、リンゼイさんのご両親宛の謝罪の手紙がイギリスの新聞に掲載された時も、日英両国で批判を浴びましたので、今回はずい分気を使って慎重に対応されている印象を受けました。元々は、市橋君が民事裁判で被害者遺族から損害賠償を請求された時にご両親には絶対に迷惑はかけたくないということから、刑務所の中にいて収入を得る方法として本の出版を考えたようです。昨年9月頃に幻冬舎という出版社からの手記出版の提案があり、それに弁護団が協力して実現したようです。当初は28日にテレビ朝日と週刊新潮がアナウンスする予定だったのが、情報が漏れてしまって、昨日の放送になり、本の発売も早まって明日26日に全国の書店にならぶ予定だそうです。私は一日早く一冊頂いてきました。


最後のページに、「本書の出版で印税を得ることがあっても、僕にそれを受け取る気持ちはありません。リンゼイさんのご家族へ。それができなければ、公益のために使っていただければ幸いです。」と記されています。市橋君ができる謝罪の具体的行為なのでしょう。弁護団も、「弁護活動費用に充てる意図は一切ない」というコメントを公表しています。
1,300円の本を初版は3万部印刷するそうですが、売れれば増刷し、仮に10万部売れれば8%の印税は1千40万円になります。十分ではないかもしれませんが、経済力のない市橋君がリンゼイさんのご遺族に賠償金を払える唯一の方法です。できるだけ多くの方が購入して下さることを期待します。
[転載ここまで]


一千万円の印税があれば裁判が長期化してもある程度の弁護費用はまかなえる。市橋達也よ。現弁護団を全員解任させ、自前で弁護人を雇え。そして、罪状認否で、迷わず否認しろ。


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弁護団~1
弁護団のコメント。


2010-10-13 12-33-32
ボランティアを装い、無償で弁護すると嘯いて、ちゃっかり支援金を懐にいれている弁護団。教授から受け取った支援金の領収書。


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2010-12-22 3-40-43 2010-12-22 3-40-14
市橋弁護団の主任弁護人、菅野某。お前の血は何色だ?




市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-130.html

市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-133.html

市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった3
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-135.html

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Category:市橋達也の冤罪検証

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市橋達也の冤罪検証・市橋達也が沖縄を目指していなかった場合。

2011/01/17/(Mon) 05:13

市橋達也の冤罪検証・市橋達也の沖縄を目指していなかった場合。



大阪南港フェリーターミナルでの身柄確保の真相
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-155.html



「市橋達也は本当に沖縄を目指していたのだろうか?」―市橋達也が逮捕されたのはWTCのお膝元、大阪・南港のフェリーターミナル待合室である。確かに、次の潜伏先として沖縄を目指していても可笑しくない。だが、市橋は沖縄行きフェリーのチケットを持っていなかった。弁護団が発表した市橋達也の供述といわれるものの中にも、逮捕時のことについては何一つ触れられていない。

通報当初、市橋達也は帽子を目深に被り、色つきメガネにマスク姿という一見不審者と思しき格好で、一番奥まった目立たない場所で寝ていたのである。【大阪南港フェリーターミナルでの身柄確保の真相】で示したかったのは真相を見抜くために必要な疑問符であった。

09年11月10日の市橋逮捕当日は大阪南港のフェリーターミナルからは那覇行琉球エキスプレスは23時出港だったと報じられている。仮に市橋達也がこの『23時発の那覇行琉球エキスプレス』に乗船を予定していたとしても、さらに五時間待つ必要がある。

五日前の11月5日に公開された『ホクロのない顔写真』により、再び市橋達也に注目が集まっていた。以降、全国各地で市橋達也の目撃情報は相次いでいた。長身の不審者であれば、誰もが市橋達也を連想させる土台は出来ていたのである。

市橋達也は、衆目監視にさらされた場所に長時間留まっていることのリスクを理解していたはずである。だから二年半以上、一億総監視の状況で、述べ10万人以上の捜査員が動員されながらも、逃げおおせたのではなかったか。公共の場に姿を現した事自体、軽率というほかないが、本当に市橋達也が23時発の琉球エキスプレスに乗船を予定していたのならば、わざわざ通報されに行くようなものである。

神戸から南港を経由して那覇を目指す琉球エキスプレスのフェリーは週に二、三本程度しか南港には寄港しない。一日一便も出港しない、ニーズがない交通インフラなのである。乗り過ごしてしまえば、一日二日は待たされるハメになる。

市橋達也は通報されたとき、ゲームコーナーが真後ろにある騒々しい場所で、見るからに硬そうなイスで、肘掛けを跨ぐように横になっていたと聞く。いくら奥まった目立たない場所とは言え、あまりにも、緊張感がないとはいえないか。大胆不敵ともいえるのだが、いずれにせよ違和感を覚えるものだった。

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肘掛けをまたぐように横になったところで、寝る以前の問題である。ここで居眠りしていたということは、そこまで、疲労困憊、あるいは意識朦朧としていたということだ。

神戸のフェリー会社職員の証言や、当日市橋達也を乗せたというタクシードライバーの証言は、1000万円の懸賞金がかけられた有名な逃亡犯と接していながら通報しない時点で疑わしい。この2つの証言が無ければ、市橋達也が沖縄を目指していたとする根拠がないのである。

当方は、市橋達也が沖縄を目指していたという説明は真相を覆い隠すための虚構だと見ているのだが、とかく、市橋達也の逃亡期間については、当局はデタラメを既成事実化しようとやっきになっている風にも見える。事実以外のところでストーリーは決まってしまっているようにも見える。

ようするに、市橋が沖縄を目指していたとする根拠に弱いのである。



■ 市橋達也が沖縄を目指していたのではないとしたら…?

市橋達也が沖縄を目指していたのではないとしたら、なぜ、あの時、あの場所にいたのだろうか―。当然の疑問である。当方は、かねがね、

『市橋達也は捨てられたのではないか』

と疑問を呈してきた。今は、そこから一歩進展させて、

『市橋達也は逮捕されるために、あの時、あの場所に姿を現したのではないか』

と考えるに至っている。

市橋達也は取引のダシに使われ、逮捕されにわざわざ姿を見せたのではないか。逮捕当日、捜査本部は150人体制で捜査に当たっていたのだが、大阪に捜査員を60人も派遣している。全国各地で目撃情報が相次いでいたのに、大阪は数字が突出しているのである。ポリスチャンネルや大型掲示板で市橋達也の逮捕を予告するような書き込みがなされていることも考慮すれば、ある程度の確証を得た上で、捜査本部は大阪に捜査員を派遣していたとも考えることができる。

では、市橋達也はどこに居たのか。

当方は、
市橋達也は小豆島にいたのではないか、
と見ている。

突拍子もないことを言い出すようだが、それなりの根拠があるのである。

■ 市橋小豆島潜伏説の根拠。

まず、逮捕当日の午後5時に、小豆島~南港間のフェリーが寄港していたことが挙げられる。この便は月6便しか出港していない神戸、南港~那覇行きフェリーとは違い、上下便が一日一便寄港している。時間的に近接している事からも、市橋達也がこの小豆島発のフェリーを理由し大阪に上陸していたとしてもおかしくない。

この推論は、逮捕当日のフェリー会社社員の証言や神戸、タクシードライバーの証言と大きく矛盾するのだが、朝日系が配信した第一報では、『通行人が通報した』と記述されていることに注目したい。懸賞金の配分先が非公開になっている以上、本当は誰が通報したのか見えにくくなってしまっていることもあり、真相は藪の中だ。当方は、これらの証言は、市橋達也は沖縄を目指していたことを既成事実化するためにでっち上げられた虚構だとみている。

■ 超能力者の透視。

市橋達也の潜伏中の居場所については、超能力者(といわれる人)がテレビ番組で透視を行っている。ジョセリーノ、マグモニール、その中の一人にローリー・マッコリーがいるのだが、番組上のやりとりが詳しく書かれてあったブログがあったので、抜粋したい。

予め断っておきたいのは、当方はこういった手合いの言う事を信じているのではない。ユリゲラーが典型的で、ただのペテン師としか見ていないし、1ミリたりとも信用したりはしない。ただひとつ言えることは、超能力者や預言者を持ち上げて情報を流すということは、背景に何かしらの思惑があるということだ。それは真相を覆い隠すためであったり、あるいは真相を暗に仄めかすためであったりするが、巧妙に仕組まれている感が否めないのである。それはジョセリーノの予言に如実に表れていて、彼の予言というのは、「阪神大震災・地下鉄サリン事件・ダイアナ妃事故死・911テロ・スマトラ沖地震・イラク戦争」等、自然災害やテロ・戦争といったものだが、おおむね人工的に起こせるものばかりだ。国家レベルでの恫喝を目的としたCIAやNSAのリーク情報だとしたら、納得できるものになる。

なお、ローリーのイラストの下に、当方が拾った小豆島の画像を※で示しておく。一度リンク先をのぞいてから比較検証してみて欲しい。当方が市橋達也の潜伏先として小豆島に注目する理由がおわかりいただけると思う。


http://otaku.blog.so-net.ne.jp/2009-11-29
---------------------------------[抜粋]
モクスペ 衝撃リポート!!世界の怪奇現象大追跡スペシャルⅥ
2008年12月04日19時00分
日本テレビ
超能力者:ローリー・マッコーリー

ロ=ローリー、ナ=ナレーション

[中略]

▼市橋容疑者の行方の透視

ロ 犯人はまだ日本で生きています。国内にいるわ。
  水の近くに住んでいます。海ですね。
ナ ローリーは、市橋容疑者が現在住んでいる街の風景を透視し始めた。

タワー
・針のような形をした展望用のタワー

ナ このタワーは海の近くにあるという。

※小豆島・讃岐橘港東防波堤灯台
minato_1_01.jpg
展望用のタワーではないが、その容姿は瓜二つである。特にステップの部分が極似している。

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・有名な島

ナ 市橋容疑者が住む街からはこのような島が見えるのだという。

※小豆島・皇子神社の社叢
pic83372_20041230-115018
ローリーのイラストと驚くほど合致した光景だ。

船
・白と青が含まれる船

ナ 島へ行くための船

※高松から小豆島に寄港するフェリー
sh1.jpg

10h7_P8150243.jpg

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せとしお。白い船体に青いライン。ぴったりと符合する。

岩
・3つの岩

ロ 目立つ岩が3つあるのが見えます。一番左にある岩はてっぺんが少し平らな形をしています。

※小豆島の奇岩。
img_48680003_2.jpg
※ほらがい岩
middle_1260900312.jpg
海ではなく、山に目を向ければ、ローリーのイラスト通りに見える場所は必ずやあるだろう。

ドーム型の倉庫
・ドーム型の倉庫

ロ 何か物を貯蔵したり置いたりする、貯蔵庫のような建物。

※小豆島の送迎バス。
35334149.jpg
ドーム型の倉庫ではないが、ボンネットバスを代替しても小豆島の景色とマッチしている。

鶏
・雄鳥のマーク

ロ 誰が見ても一目で雄鳥のマークと分かるわ。クジャクのような尾をしているのが特徴。

※小豆島には孔雀苑がある。
photo10.gif
鶏ではないが、孔雀園は小豆島のシンボルである。そもそもくじゃく園自体そんなにない。

200812041900-MOKU_6.jpg
・固まって建つビル群

ロ 3から4つの建物が一緒になっていて、何かこう一つの所に一緒に立っているという感じがします。
ナ 頂上がとがったビルもあるという。

※小豆島・ふるさと村の手延べそうめん館。
photo13.gif
イラスト左の水車に見えるものに注目したい。手延べそうめん館にも水車がある。水車がある事自体稀有なことだ。

・コンクリート工場

・V字型のコーナーに建つ建物
ロ 埠頭か倉庫街の近くよ。


ロ 犯人は街を出た後北へ行ったわ。

スタッフは稚内・新潟市を探し、透視と符合するものをいくつか見つけるが、足りない要素がある。
福井県坂井市には符合する要素が多かった。V字型の建物の持ち主を含め、聞き込みを続けるが、市橋容疑者を見つける事は出来なかった。
---------------------------------[抜粋]


少々強引にこじつけた面もあるが、ローリーの透視が市橋達也の居場所を暗に仄めかすためのリーク情報に拠るものならば、小豆島に何かがあるといわざるをえない。

そして、小豆島のどこかに居たとするならば、市橋達也が二年半以上足取りすら掴ませなかったのも合点が行く。

真実は市橋達也しか知らない。本当のことは市橋達也が語る以外に無いのである。


2011/01/18加筆修正
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『向こう6日間アジア太平洋地域で地震兵器の攻撃が続く』~ベンジャミン・フルフォードの予言が本当に起こっていた!?2

2011/01/04/(Tue) 05:37

『向こう6日間アジア太平洋地域で地震兵器の攻撃が続く』~ベンジャミン・フルフォードの予言が本当に起こっていた!?





2010年12月22日の小笠原地震(M7.4、震度4、震源深さ約10キロメートル)に際し、ベンジャミン・フルフォードがブログで『向こう6日間アジア太平洋地域で地震兵器の攻撃が続く』と警告を発していたのだが、実際に群発地震が父島近海で起こっていたことを、先のブログエントリーで示した。

グーグルアースのキャプチャ画像で示したとおり、22日から28日にかけて父島近海でM4~6の地震が50回以上記録されている。日本で地震予知ができるのは、駿河湾付近からその沖合を震源とするM8クラスの地震(いわゆる東海地震)だけだという。すなわち、父島近海に群発地震が起こるという未来予測は不可能だとも言える。しかし、興味深いのが、父島近海の群発地震は殆ど震源深さ10キロメートル付近で発生しているのである。

実は、父島近海の群発地震以前にも、震源深さ10キロメートルの群発地震はガラパゴス諸島やプエルトリコ、アデン湾(イエメン沖合)で発生しているのである。とかく、震源深さ10キロメートルの地震は09年3月頃から地球全域で発生しているという。


2つの群発地震(ガラパゴス諸島とプエルトリコ)
http://119110.seesaa.net/article/115735499.html
海嶺の異変
http://119110.seesaa.net/article/116110188.html
世界の地震と震度10km地震の分布の比較
http://119110.seesaa.net/article/119397180.html


アラビアプレートで何かが起きている?: アデン湾で観測されている異常な群発地震
http://oka-jp.seesaa.net/article/169456150.html


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[前略]
イエメンの沖合いで何かが起きているのだろうか?
11月14日の早くから、かなりの数の群発地震が発生しており、それは現在(11月14日の午後)も進行している。

イエメンの沖合のアデン湾と紅海が重なり合う海域で、マグニチュード 4.5から 5.4に渡る規模の自信が総計で 30回以上観測されているのだ。

震源の深さは多くが 10キロメートルだった。これは詳細に見てみると、実に何か異常な感じが見受けられる興味深い現象だ。なぜかというと、今回の群発地震のうちの 20の地震が正確に 10.0キロメートルちょうどの深さで発生しているのだ。

これらの群発地震は、石油と貨物輸送のルートでは世界でもっとも活発な航路の中央で現在も発生し続けている。
(以下省略)
[抜粋了]



CIAとMI6の情報が正しかったとするならば、自然発生的な地震というより、ある意図をもって発生させた人工地震と見るべきなのかもしれない。ベンジャミンの言葉を借りれば、父島近海の震源深さ10キロメートルの群発地震は『地震兵器の攻撃』なわけで、ともすれば09年3月から地球全域で発生している震源深さ10キロメートルの地震全てが、地震兵器の攻撃で発生したとも言えるのではないか。



「地下10km地震の謎」:厳密に地下深部10kmで起こる地震
http://quasimoto.exblog.jp/13680540/

2010年 11月 22日

みなさん、こんにちは。

プレートテクトニクス理論によれば、地震というものは大陸のプレートの沈み込みによる圧力から引き起こされると考えられている。それゆえ、散発地震や群発地震はさまざまな深さで起こる。ところが、最近になって「厳密に地下10kmの深さ」だけで生じている地震が報告されるようになって来たという。

[中略]

まあ、私の個人的憶測では、2つの可能性が考えられる。

(1)まず第一は、例のアラスカのHAARPによる地震の誘発が原因であるというもの。HAARPには電磁場パワーにいくら大規模とはいえ上限がある。そのため、やたらめったらと地下深部にまで到達できるほどの電磁波を放出することは出来ない。したがって、ある深さまで一様に電磁照射することは可能だが、せいぜい地下深部10kmが限度だろうと見る。

(2)第二は、アーロン・マッコラムの話(「アーロン・マッコラム」インタビュー:「開けごまー」シーゲートが開く!!)にあったように、米軍NWOイルミナティーとグレイエイリアン(ロングノーズグレイ)の秘密の共同地下基地があると言われている。理由は分からないが、この建設を急ピッチで行っているという可能性である。

まず(1)の可能性では、その場所をどうして電磁放射する必要があるのか特に理由はないように思える。エイリアンの地下基地を地震を誘発して破壊工作しているのかどうか、この可能性以外には無意味のように見える。なぜならHAARPを所有している米軍NWOイルミナティーと地下基地のエイリアンはお仲間と考えられているからである。

(2)の場合は、アデン湾の地下のどこかに存在すると言われているが、それがこの辺りだったのかもしれない。群発地震が線上にかつ平行に起こるということは地球物理学的にみて非常にめずらしいし、普通の自然現象としてはあり得ないからである。おそらく、世界中の似たような地形を持つ海底において同じような基地建設が行われているのではないかと考えられる。

まあ、そんなわけで、私個人の妄想としては、2012年のNWO新世界後の世界のためにその筋の人々が今必死で地下基地を建築中なのではないかという方が可能性が高いと感じる。

はたして真相はどのようなものであろうか? 今後を観察して行く他はない。
[抜粋了]



一体、誰が、何をやっているのだろうか。

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Category:震源深さ10キロメートルの地震とTPPと311東日本大震災

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