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二人が事件五日前よりずっと前から知り合いだった可能性。キング牧師の謎。

2010/06/11/(Fri) 13:14

2010-05-14 10-26-32
この付近。見るからに硬そうな椅子で昏睡していた理由は何か。
2010-05-14 7-55-05
周りの捜査員との股下は異様な差がある。捜査員はふらつく市橋達也を立ち歩かせるべくベルト付近をぐいっと持ち上げている?クスリが夜まで効いていたから足元がふらついていたのではないか。


リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件


ホクロが除去された顔写真を本人であると断定し、地検調べに向かう市橋達也の左頬に縦に並んだ二つのホクロは除去されていない驚くべき事実も検証した。別人に様変わりした市橋達也本人の顔写真は、そもそも「男性には珍しいホクロの除去手術痕を不審に思った」名古屋の整形医からの情報であり、ホクロが除去されていないと言う事は、根拠もへったくれも無い情報が端を発していることを指摘しておく。


市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-130.html
市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-133.html
市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった3
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-135.html


先入観を排除する目的で『口周りの髭』を除去したと言うが、何を持って先入観の排除とすべきかは、「整形後の顔写真の口周りにマジックで髭を書き込み、大阪の建設会社で働いていたことが判明する」という後追い記事が”口周りの無精ひげを除去することが先入観の排除たりえないことを指摘しておく。


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そもそも髭を除去しなければマジックで髭を書き足す必要はなかった??


市橋が暮らしていたと言う部屋から見つかった遺留品に残された指紋と市橋達也の指紋が一致した』という不可解な証拠さえ捏造する。逮捕の五日前、公開された顔写真は捏造であり、そもそもネモはもない話が発端となっていることを指摘しておく。


ホクロの無い顔写真捏造以降の後追い記事は全て捏造である、とした場合
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-146.html


嘘の重ね塗りがまかり通る。顔写真を捏造し、本人に間違いないという、断定的報道があり、メディアはそれが虚構だったとして、質問することはない。事件発生直後、容疑者のパーソナリティは「外国人をターゲットにした強姦殺人犯」に仕立て上げられることになる。捜査本部発表のそれらを指摘したことは一度もない。ただ周りが「外国人をターゲットにした強姦殺人犯」をはやし立てたのだ。小出しにされ、脚色された情報を総合的に判断すれば、誰もが「市橋達也が外国人をターゲットにした強姦殺人犯であることを信じて疑わない」だろう。捜査本部は印象操作を巧妙に取り入れ、証拠さえ捏造する。この組織はそれらをやりかねないことを指摘しておく。


この事件の裁判の争点は捜査本部の捏造である。裁判は証拠採用を捜査本部検察に有利に偏らせてはいけない。公平性は保たれるべきである。帝銀事件から続く闇を未来に引き継がせてはいけない。政権交代を機に二度と起こらないようにしなければいけない。足利事件での反省を活かして、冤罪を未然に防ぐためにも。


カテゴリー: リンゼイさん殺害事件・市橋容疑者の犯行ではないとした場合
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-category-31.html


***


NOVA英国人講師殺害事件・追記
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-120.html
NOVA英国人講師殺害事件・追記2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-148.html



事件五日前に出会ったとして、それ以前に接点があったことを検証した。カップル同士に見えた二人の関係が赤の他人であったとする根拠は全くない。


千葉県福栄における英国人女性殺人・遺棄事件~通称・NOVA英国人講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害・遺棄事件は被害者と被疑者が「はじめて顔を合わせたのが事件五日前」という筋道が大きな矛盾を残すことになった。容疑者は被害者と五日前に知り合い、依頼被害者をしつこくつきまとう様になる。被疑者は特に外国人好きであるという。事件発覚の前日の朝、落ち合わせた喫茶店で一時間ほど歓談し、容疑者宅へ強引に連行、被害者をレイプして殺害、ベランダに遺棄した。外国人をターゲットにしたストーカー強姦殺人犯の人格は捜査本部とメディアの印象操作が積み重ねられ形成されたものである。そしてあたかも”事件の五日前に知り合った事が元凶”だと印象付けられた。


検察が示した殺人と強姦致死容疑は二人が事件の五日前に知りあったことを前提に道筋が立てられている。

そもそも二人が五日前以前から知り合いだったことを否定する根拠は全くない。

『事件五日前に知り合った』という前提を否定すればストーカー強姦殺人鬼のパーソナリティは瓦解する。

外国人をターゲットにした強姦殺人鬼は単なる印象操作であった可能性は否定できない。

二人は事件のずっと以前から知り合いだった可能性は否定できない。



■ 市橋達也とリンゼイ・アン・ホーカーさんは大学時代に重なる時期がある。これは重要な事実である。


○22歳で千葉大学園芸学部に再入学した市橋は2005年03月に卒業している。リンゼイさんは事件の一年前、2006年に大学を卒業し10月に来日している。二人は大学時代に重なる時期(単純に考えても二年くらい)がある。

○さらにいえば市橋は留学生交流サークルのリーダーで、外国人女性との交際歴もあった

○市橋の元彼女と称する投稿者が『英会話は流暢です。完璧です』と携帯サイトの掲示板にカキコミをしている。

○容疑者の居宅に向かう前に利用したとされる行徳駅前のドトール店員が「英会話のレッスン中か、カップルに見えた」と証言している。

○二人はメールで会話を密にしていた可能性がある。捜査本部は二台のパソコンを押収している。

○事件の第一報では市橋達也のことを「交際している男性」「知人の男性」としている。


これらを考慮すれば少なからず『二人は大学時代に重なる時期があり、日本で働こうと考える被害者と留学生交流サークルのリーダーであった容疑者に接点があったこと、事件の五日前よりもずっと以前から知り合いだった可能性は否定できない』ことは明白である。

だのに、千葉県福栄の英国人女性殺人・遺棄事件を担当する千葉県警行徳署捜査本部は市橋達也(事件当時28歳)とリンゼイ・アン・ホーカーさん(事件当時22歳)の関係を早期段階で否定している。「交際はしていない。愛人関係にはなかった」と事件後すぐさま断定的に発表し、メディアは「二人が知り合ったのは事件五日前」だと赤の他人だったことを印象づけた。

「数日前から変な日本人につきまとわれ、イギリスに帰ろうと身支度していた」としたイギリスメディアの報道と整合性を持たせるために、変な日本人=市橋達也とするために、事件の五日前に二人がはじめて顔を合わせたことにしておく必要があったと考えている。


そう考えると、「『英会話教えて』と西船橋駅前で声をかけられたらしく『水を飲ませて』と上がり込んできた」という同僚の証言は一体なんなのか。イギリスの婚約者や身内とつながる同僚に終電間近の非常識な時間に見ず知らずの男を社宅へあげた表向きの説明ではないか。思うに、日本語でのコミュニケーションがうまくいかず悩んでいた新任の英会話講師が大学時代に接点を持った英会話も流暢だという市橋達也に日本語でのコミュニケーションのレクチャーを受けようとしたのではないか。そう考えると隠れた真相がみえてくる。イギリスの恋人や両親に知られてしまうことを嫌ったリンゼイさんの表向きな説明で、終電間近の深夜に待ち合わせて日本語のレクチャーを受けようと社宅に呼び寄せたのは深い関係にないと説明しておく必要があった。事実イギリスの恋人は異国の彼女の身を案じ、リンゼイさんは「心配しないで」と弁明している。ストーカー強姦殺人鬼に付きまとわれれば『助けて』とヘルプミーと恋人に助けを求めやしないか。事件の五日前、リンゼイさんはなだめるようなメール内容を送っていることを踏まえれば二人が偶然ではなく、必然的な出会いであったことを示しているように思えてならない。




二人は事件のずっと以前から知り合いだった可能性は否定できない。




***



2010-06-06 12-33-23


弁護団の発表は不可解だ。中でも不可解なのが市橋の供述の中に組織的犯行を示す内容は一切見当たらないのである。なぜベランダに浴槽を運び込んだのか。園芸用砂は何の目的で購入したのか。土中分解で遺体を腐らせようと思ったのか。九人の捜査員を振り切った後誰が逃亡を助けたのか。二年半の潜伏先は? 協力者や支援者の存在は? なぜ、あの時、あの場所にいたのか。催涙スプレー型拳銃はなぜ二つもっていたのか。ペンケースに三十数万円入れたのは何故か。カネはどこから調達したのか。なぜ一見して不審者と思しき装いで待合室で寝ていたのか。本当に沖縄を目指していたのか。市橋の供述とされるものはこれらに一切触れていない。一様に組織的犯罪を示す供述になる。故意的に排除されている風に思えてならない。


■ あってもなくてもどうでもいい供述。

ひとつだけ殺害に関与した供述とは無関係な内容のがある。
【英会話をしたりキング牧師の演説をネットで聞いたりジュースを飲んだりした】
これは検察が強姦致死と殺人で市橋達也を追起訴する直前に自供した内容の中で、殺害と強姦致死に全く無関係な供述である。キング牧師のくだり。最大の謎ともいえる。



■ キングとはスティーブン・キングのことではないか。ファンタジーを前提にした考察。

キング牧師というのは弁護団の脚色ではないだろうか。市橋は「キング」と言いたかったのではないだろうか。 ファンタジーな考察の果てに、キングとはスティーブン・キングのことでないかという結論を見た。確定とは言えないが、二人は事件のずっと前から知り合いであった可能性をより強く考えるようにもなった。


■ 冤罪によって投獄された男が腐敗した刑務所で、希望を持ち続けて生き抜く姿。

スティーブン・キングといえばショーシャンクの空にが真っ先に思いついた。そして、この映画のストーリーは妻とその恋人が殺され、無実を着せられて刑務所に収監された男の人生である。市橋達也の本懐は「キング牧師ではなくキング、スティーブン・キング」でショーシャンクの空にの主人公アンディ・デュフレーンを我が身に置き換えて言葉にしたのではないか。この映画の主人公に自らを投影させて「キング」と言葉に出したのではないだろうか。キング牧師の演説を監禁しながら二人でみるなんて想像出来ない解釈より、よほど整合性があるように思える。そして市橋が死体遺棄罪を理解し黙秘していた理由にもなるはずだ。




ショーシャンクの空に - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%AB
スティーヴン・キングの中篇作品集である、Different Seasons(邦題『恐怖の四季』)に収録されている「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作である。フランク・ダラボンが、初監督と脚本を担当し、映画化された。冤罪によって投獄された銀行員が、腐敗した刑務所で、希望を持ち続けて生き抜く姿を描いた作品である。

ストーリー
1947年、銀行員として成功していたアンディ・デュフレーンは、妻とその愛人を射殺したという身に覚えのない罪で終身刑2回という判決を受け、ショーシャンク刑務所に投獄される。刑務所が持つ異質な雰囲気に初めは戸惑い孤立するアンディであったが、決して希望は捨てず、明日の自由を信じ続ける。
そんな中「調達屋」と呼ばれ服役囚たちから慕われていた囚人、”レッド”ことエリス・ボイド・レディングと出会い、鉱石を砕くロックハンマーや、リタ・ヘイワースやラクエル・ウェルチといったスター達のポスターなど様々な物を調達してもらううち、少しずつ2人の交流が深まっていく。アンディは元銀行員の経歴を遺憾なく発揮し、刑務所内の環境改善に取り組む事でレッドや他囚人からの信頼を高めていく。さらには刑務官たちからも一目置かれるようになり、彼らの税務処理や所長の所得隠しまでも請け負うことになるが、アンディにはある考えがあった。
その後、年老いたレッドは数十年の服役ののち仮釈放されたものの、社会に順応出来ずにいた。不安と孤独から希望も見出せず、仮釈放後間もなく自殺してしまった老人・ブルックスとまったく同じような状況に追い詰められるが、ふとアンディとの約束を思い出す。






もしかしたら、二人は交際していたのかもしれない。
お互い好意を持っていたのかもしれない。


事件の五日前に二人が知りあったのではなく、
それよりずっと前から知り合いだったとするならば

、、


前に、事件発生の二ヶ月前NOVA外国人講師が麻薬がらみで一斉七人検挙されたことから推察して、「NOVAに麻薬の流通ネットワークが存在し、同時に売春ネットワークも存在した」可能性をあげたが、今は考えを改めている。


無実の罪を着せられた男は何を考えているのであろうか。
腐敗した刑務所で希望を持ち生きていく覚悟が出来ているのであろうか。

可能性としてこの考察は否定できない。
もちろん、肯定も出来ていない。


これを明らかにするのは弁護団か裁判員にしか出来ないことである。
公平に適正な裁判を受けさせるため、めげず腐らず証拠の提出を求めていくことを希望する。

※2010/06/22 加筆修正
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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 

Category:リンゼイさん殺害事件・市橋容疑者の犯行ではないとした場合

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NOVA英国人講師殺人・死体遺棄事件の整理

2010/06/11/(Fri) 11:30

NOVA英国人講師殺人・死体遺棄事件の整理




■ 既成事実化したパーソナリティ。

結局事件現場に市橋が被害者殺害に関与する物的証拠は得られなかった。死体遺棄容疑で逮捕された事実がすべてを物語っている。証拠物の検証結果はすべては闇に葬られ、代わりに市橋達也の猟奇的パーソナリティが長きに渡り積み重ねられていった。本来なされるべき犯罪の検証とは別のところで強姦殺人犯は確立されていたのである。誰もが市橋達也の内面に興味を持っていたのは確かなことである。ただ、過去の冤罪事件は全てこのパターンで生まれていることを忘れてはならない。


■ 質問しない記者クラブ制度。矛盾さえ素通りする。

記者クラブ開放が取り沙汰される昨今、司法記者クラブというものは閉鎖的であるという。彼らは警察の発表を一言一句書きとめ記事に起こす。検証せずに配信するのである。予め用意された問答以外の質問をすれば出入り禁止が言い渡されるという。特オチを恐れているのである。質問をしない記者たちの情報に真実は存在するのであろうか。


■ 捜査本部は不都合な証拠を隠匿し、証拠を捏造しでっち上げる。

このブログで検証した結果は以下の画像が示すとおりである。捜査本部が都合が悪ければ隠し通し、でっち上げることは考察の上で念頭に置かなければいけないことを指摘しておく。




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電話番号とメールアドレスを隠匿したのはメールで交信していたことと、日付の③が筆跡的特徴が一致しないからか。

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整形前と整形後の顔写真。

市橋の顔写真を重ねる
二枚を重ねると、目鼻口の位置がありえないほどズレているのに、不思議と輪郭はぴったり一致する。

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ホクロは除去されていない確固たる証拠。
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縦に並んだ二つのホクロ。
ほくろ接写
他に何に見える?




■ 容疑者が黙秘している以上、新たな証拠はでるわけがない。

市橋達也は殺人と強姦致死で再逮捕・起訴されたわけだが、その理由がしごく疑問であった。捜査の早期段階で判明しているはずの『遺体から採取された体液が容疑者のDNA型と一致』と、『部屋には二人以外が侵入した形跡は見られなかった』と断定すること自体、不満であった。これら二つの証拠が判明した時点で殺人罪で逮捕状が請求できるはずである。


■ 現場で発見された証拠はどうなっているのか。

警察が現場で発見した『死体を遺棄する際、園芸用の砂や紐を購入したと思われるホームセンターのレシート』から指紋は検出されたのか。マンションの駐輪場からそれらを運んだと思われる店舗用カートが見つかっているが、指紋は検出されたのか。ホームセンターでの目撃情報やカートで購入品を持ち帰る市橋達也の目撃情報は寄せられているのか。レシートが発見されているのになぜ購入時間が特定されなかったのか。園芸用砂の空袋から指紋は検出されたのか。ごみ袋やレジ袋からはどうなのか。殺人容疑を立証する物的証拠と本人確認について続報は今のところない。だからこそ市橋達也は死体遺棄罪の容疑者であった。




死体遺棄罪とは?
○死体遺棄(したいいき)とは、遺体を、通常では考えられない状態で放置すること。主に人間の遺体に於けるものでは、葬儀に絡む社会通念や法規に沿わない状態に置く事を指す。
○遺体をバラバラにしたり死体をないがしろにするという観点から死体損壊罪が適応される。最高で懲役三年以下である。
○この他殺人事件等の捜査では、遺体が発見された時点で、この死体遺棄罪で捜査が行われるのが通例である。捜査によって死体遺棄を行った容疑者の身柄を確保した後、調書を取るなどして殺人事件の立件・逮捕が行われるケースが多い。※1
○前出(※1)の死体遺棄事件に於ける捜査では、(殺人容疑を立証する直接証拠が発見出来なかったから)少なくとも犯人の自供までは殺人事件の罪状は問われないものの、殺人事件と同等の捜査体制がしかれる理由である。
死体遺棄 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E4%BD%93%E9%81%BA%E6%A3%84





■ 二年七ヶ月間、市橋達也は『死体遺棄罪』の容疑者であった。

警察が殺人容疑で逮捕状を請求出来なかったのは先の二つに加えて発見された数々の物証があくまで間接証拠であり、容疑を立証する直接証拠ではなかったと解する。少なくとも大阪で身柄を確保された市橋は『死体遺棄容疑で逮捕された』のは確かなことである。手配ポスターにも死体遺棄と明記されている。

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■ 死体遺棄罪は罰金刑である。

死体遺棄罪の延長線上に殺人罪がある。殺人を隠蔽する目的で死体を遺棄すると考えられているため、殺人容疑も視野にいれて捜査が行われることには妥当性があると考える。殺人罪を立証する証拠が見つかれば殺人容疑の嫌疑がかけられる。ただ死体遺棄罪は微罪なのである。死体遺棄罪そのものは罰金を収めれば釈放される。バラバラにしたり遺体に損壊が認められれば最高で懲役三年以下と定められている。その程度の微罪なのであり、死刑の可能性がある殺人罪とは雲泥の差がある。時効も三年だという。あくまで死体遺棄罪と殺人罪は別の犯罪なのである。


■ 罰金刑で全国指名手配され、最高額の懸賞金がかけられた理由とは。

強姦殺人犯の容疑がなぜ罰金刑程度の微罪なのかは後述するとして、市橋達也は全国指名手配され捜査特別報奨金制度の対象となった。微罪で捜査特別報奨金の対象にする理由は一体なんなのか。捜査本部は一切説明していない。メディアが流す偏向的な情報で、誰もが妥当だと思った。だが、微罪と知れば、懸賞金の対象になるわけがない。あくまで死体遺棄罪と殺人罪は別なのである。なのに捜査特別報奨金制度の上限額が1000万円に改正されるとただちに市橋達也に適用された。1000万円の対象は市橋達也の他はいない。例えば世田谷一家殺人事件は300万円、オウム真理教の三人はそれぞれ200万円である。これらの凶悪事件より死体遺棄罪の容疑者の方が治安を乱す凶悪な犯罪なのだろうか。この大きな疑問に、捜査本部は何も説明していない。たとえ殺人罪を視野に入れていたとしても納得できるものではない。


■ 市橋の完全黙秘は法廷戦術であった。

市橋が警察、検察の手練手管を知り尽くし、法廷戦術で黙秘していたとしたら、メディアは一体何を伝えてきたのだろうか。自供を引き出せなければ追起訴は難しい。捜査本部の焦りと裏腹に、「黙秘していても裁判で裁かれる」と楽観的観測で報道した。とにかく市橋達也は完全黙秘に徹していた。リンゼイさんの殺害を認めなかったのである。メディアはけして本当のことを伝えていなかった。そんな中弁護団は記者会見の場で市橋達也が自供したと発表した。それはともかく、発表した日が重要である。拘留期限の前日なのである。法廷戦術を身につけた容疑者がゴール目前で自供するのだろうか。市橋は本当に口を開いたのであろうか。とにかく市橋が自供したことにより追起訴することができた。捜査本部に都合がよい方向に歩み始めたのである。


■ 死体遺棄罪は本人の自供のみが直接証拠になる。

『死体遺棄容疑で逮捕』したはいいが、『法廷戦術で完全黙秘する市橋達也』と殺害を結びつける新しい証拠は無い。市橋は逮捕収監されてから黙秘に徹した。なぜ黙秘しているかは誰も見抜けなかった。見抜いたとしても口に出さなかった。唯一、元最高裁判事検検事の辻本氏が週刊誌で「法廷戦術で黙秘している可能性」に言及している。捜査本部は二年七ヶ月もの間、殺人を立証出来なかったのである。市橋がリンゼイさんの殺害を認めなければ、けして殺人罪は立証出来ないのだ。再逮捕できたとしても、市橋の自供なくして起訴に至ったかは疑問である。

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■ 弁護団は誰のために結成されたのだろうか。

基本的な話をすると、死体遺棄容疑で逮捕されても国選弁護人をあてることはできない。最高刑が三年以下の微罪だからだ。なのに逮捕翌日、市橋の弁護団は結成された。頼みもしないのに毎日のように接見した。国選ではなく私選だということをあえて指摘しておく必要がある。犯行を否認し裁判が長期化したとき莫大な費用が計上されることになるということだ。支援者が募った支援金を弁護団は受け取っている事実。領収書も存在する事実。市橋弁護団がボランティアで組んだのではないことを如実に物語っている。

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■ 勾留期限満期の前日になぜ自供を始めたのだろうか。

市橋弁護団は本人が殺害に関与する供述をしたと、拘留期限満期の前日に発表した。自供を引き出したと容疑者に不利益な発表をした。弁護団は捜査本部や検察の有利に動いていないのだろうか。もし、容疑者の利益を考えて弁護を引き受けたならば、極論を言えば『黙秘を勧める』のが妥当ではないか。法に携わる人間が自供が直接証拠になることを知らないわけがない。殺人罪を立証出来なかったことを知らないわけがない。弁護団は市橋の口を割らせるために検察が派遣したのではないか。このまま黙秘を続ければ裁判が長期化するのも必至、最悪数千万円の費用を両親が背負わなければいけませんね。もし殺害に関与したと供述をした場合、結審も早まり、費用の負担は最低限になります。これは悪魔の囁きではないか。そう思えてならない。

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《殺害に関与する自供が決めてとなり、捜査本部及び検察は殺人・強姦致死で追起訴することができた》




■ 足利事件で何を学んだのであろうか。

四人の幼女殺人で無期懲役刑に服していた菅谷俊和さんが一七年の服役を経て釈放された。菅家さんが出したゴミを漁り、見つけたティッシュから採取したDNAが被害者の下着に残された体液と一致したと逮捕した。捜査本部は軽度の知的障害がある容疑者に自供を連日迫った。そもそもやっていないことを認められるわけがない。『DNA型一致』という直接証拠で罪は免れないと、恐ろしいことに弁護士は菅谷さんに自供を勧めていたのだ。捜査本部、検察、弁護士が三位一体となり、菅家さんに犯行を認めさせたのだ。結局『DNA型一致』はでっち上げであった。我々は一体この事件に何を学んだのであろうか。他人事として捉えていいのだろうか。市橋の置かれた立場がやけにシンクロして見えてしまうのはなぜだろうか。


■ 過去の冤罪事件の共通点。

千葉英国人殺害事件は過去の冤罪事件と多くの共通点を持っている。過去の冤罪事件の多くは組織的犯罪を闇に葬るために一人の犯罪者に罪をなすりつけたからこそ齟齬が生じ、支援者の声で発覚したのである。それは組織的犯罪を隠蔽するために、組織につながる証拠をすべて断ち切る役目を警察、検察が担っているからこそ、真相が闇に葬られるのである。帝銀事件はGHQの犯罪を隠蔽するために平沢貞通さんに全てをなすりつけた。組織とは時に巨大なものなのである。警察も検察も事件を解決させるためにあらゆる手を駆使し証拠をでっちあげさえする。隷従するメディアがありもしない犯人像を容疑者に植え付ける。刷り込まれた国民は疑うことさえ無く死刑さえ妥当だと考える。獄中唯一の味方である弁護士さえ巨額の費用を餌に自供を引き出そうとする。裏で警察検察に懐柔されているのである。本当に恐ろしいと思う。誰もが犯人にされる可能性があるのである。
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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 

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