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日本は唯一の被爆国である。という欺瞞 その1

2009/11/17/(Tue) 18:48


イラク戦争まっただ中のバクダッドを固定カメラで写した映像だと思われる。3分57秒に注目しよう。爆撃と思わしきスパークが数回発生したのち一瞬強烈なハレーションが発生する。よく目を凝らしてみるときのこ雲のような煙が見て取れる。



広島と長崎に落とされた原子爆弾。
たった二つの爆弾が奪った命は20万人以上だった。


日本が無条件降伏する少し前の出来事である。

戦争だったから仕方がないでは済まされない非倫理的な残虐行為だった。


われわれ日本人には消えない記憶である。

戦争を知らない俺らの世代でもそれは消えない記憶である。

けして消せないのではない。人間の考えの及ばない程の記憶だから消えないのである。


広島・長崎の悲劇を繰り返さないために。

戦争を繰り返さないために。

その記憶を消さないことが戦後の日本に課せられた使命だった。



戦争で疲弊した国民は戦争のない暮らしと日々の安堵を求めた。

そうして平和を愛する国民性が育まれていった。

やがてそれらは日本人にとって至極当然のことになった。



中国の核実験に拳を天に突き上げ喜ぶ兵士たち。何を思って歓喜する?






彼方に見える巨大な爆発に歓喜する声は狂気の沙汰としか言いようがない。



我々は日本が唯一の被爆国であると教えられてきた。


核兵器は二度と人類に対して使われることがないと教えられてきた。


全てが嘘だと気付いた時、ようやくこの国の現状を理解することが出来る。


道徳心・修身の排斥。自虐史観。非核三原則。南京虐殺。慰安問題。盲目に金を差し出す政府。アットホームな天皇家。全共闘への弾圧。一向に進展のない少子化対策。瓦解したコミュニティ。学歴社会とお受験ブーム。日の丸と国歌が降ろされた教育現場。牙を抜かれた愛国心。


GHQは日本人の国民性がいずれ脅威になることを見抜いていた。

<教育><マスメディア><政治家>が三位一体となって“世界平和”という虚像を作り上げる。

戦勝国の戦争犯罪は誰からも問わず、日本人は命を賭して守り抜く意味を忘れた。


日本人は日本人の根底に刷り込まれた“戦争と平和の概念”は根拠が全くないことに気付けないでいる。


『靖国の地で会おう』

太平洋に散った英霊は今の日本の現状を見て何を思うのだろう。




hatajinan.blog61.fc2.com


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テーマ:教育問題について考える ジャンル:学校・教育

Tag:戦争 地下核実験 NUKE 

Category:日の丸に問いかける

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