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三井化学工場の爆発火災で一人死亡。死因は化学薬品中毒??

2012/04/24(Tue) 19:21


先先日の4月22日未明、山口県の三井化学岩国大竹工場で爆発火災があった。午前2時15分のことである。この爆発自体、雷が原因によるものか、まさに同時刻に発生した地震によるものかはわからない。ただ、この爆発は異様であった。隣県広島県で爆音が聞こえたとの報告がツイートされていたり、爆発自体が地震動を体感させたとのツイートも見かけた。

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さらに、この不可思議な爆発に伴う爆風により、近所の住宅やビルの窓ガラスが割れるなどの被害が450件あったという。爆風というよりも、凄まじいほどの衝撃波である。

この件に関しては誠天調書様が仔細に記録している。

誠天調書: また核が落ちたの?
http://mkt5126.seesaa.net/article/266028886.html

誠天調書: 過早爆発 不完全核爆発 岩国 で検索をしても、未だに誰も発言していないようでw
http://mkt5126.seesaa.net/article/266112150.html

誠天調書: 宗教右翼カルトは 岩国の三井化学工場の爆発 と 北朝鮮の核実験 を、不思議に「過早爆発」や「不完全核爆発」などで結び付けようとしない。
http://mkt5126.seesaa.net/article/266426006.html


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「想定外の爆発起きた」 三井化学工場で1人死亡
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120422/dst12042210470001-n1.htm

2012.4.22 10:41 [火災・放火・爆発]

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 「想定にない爆発が起こった」。周辺の民家を巻き込む大規模な爆発事故が起きた三井化学岩国大竹工場(山口県和木町)では、発生から約5時間がたった22日午前7時すぎに原茂工場長(59)ら幹部4人が記者会見。「大勢の方にご迷惑をかけ、深くおわびします」と繰り返し頭を下げた。

 会見は、爆風で入り口ドアのガラスが粉々に割れた工場内の事務所で実施。作業着姿の幹部らが事故の経緯を説明中、同じプラントで再び黒煙が立ち上る爆発が起き、報道陣や工場関係者ら約30人が慌てて外に飛び出す場面もあった。

 幹部の説明によると、事故の約3時間前、工場内の電気設備に不具合が発生。亡くなった社員の砂川翔太さん(22)らが、プラントの緊急停止作業に当たっていたところ、突然爆発が起きたという。

 原工場長は「不具合と爆発との因果関係は現時点では不明。原因の調査もこれから」と苦渋の表情。窓ガラスが割れるなどの被害があった工場周辺の民家については「応急のブルーシートを張るか、宿泊施設を用意したい」と説明した。

---------------------抜粋


『幹部の説明によると、事故の約3時間前、工場内の電気設備に不具合が発生。亡くなった社員の砂川翔太さん(22)らが、プラントの緊急停止作業に当たっていたところ、突然爆発が起きたという。』

爆発の三時間前、工場内の電気設備に不具合が発生したという。『工場内の電気設備に不具合』を『原発プラントで緊急スクラム時に外部電源喪失』に置き換えてみる。さらには『プラントの緊急停止作業に当たっていた』という部分を、『スクラムに失敗し、暴走する原子炉プラントの緊急停止作業に当たっていた』と置き換えてみる。


そして、ありえないほどの大爆発をした。

核プラントが暴走の果て、大爆発を起こしたと考えるのは邪推だろうか?

この有り得ないほどの大爆発を起こした三井化学岩国大竹工場には劣化ウランをドラム缶にして3400本保管しているのである。眼と鼻の先には岩国自衛隊基地と、何より米海軍基地が存在する。川を渡った向こうである。

とかく違和感を覚えたのは、犠牲になった一人の社員である。



朝日新聞デジタル:三井化学工場で爆発、社員1人死亡 周辺住民にも負傷者 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0422/SEB201204220001.html

2012年4月22日20時48分

 22日午前2時15分ごろ、山口県和木(わき)町の三井化学岩国大竹工場で爆発火災があった。作業していた社員1人が死亡し、2人が重傷、隣接する別会社の工場や周辺の住民を含め20人が軽傷。和木町や隣接する岩国市、広島県大竹市でも爆風で窓ガラスが割れるなど、周辺の住宅、ビルへの被害が約450件あった。

 午前8時すぎにも爆発が発生。夕方に火の勢いはほぼ収まったが、消火作業は22日夜も続いた。

 岩国署によると、死亡したのは和木町和木2丁目、砂川(すなかわ)翔太さん(22)。現場近くにいた男性社員(38)が頭の骨、別の男性社員(23)も腕の骨が折れる大けが。このほか工場内で7人、隣のJX日鉱日石エネルギー麻里布製油所で2人、周辺住民11人が軽いけがをした。山口県警は業務上過失致死傷の疑いで調べている。

 工場は小瀬川をはさんで山口、広島両県にまたがっている。工場によると、爆発が起きたのは山口県側にあるプラントで、タイヤの接着剤の原料となる化学製品「レゾルシン」をつくっている。21日午後11時半ごろ、プラントの温度を上げるために使われる蒸気系統にトラブルがあり、砂川さんら7人がプラントを止める作業などをしていた。

--転載ここまで--


岩国署によると、死亡したのは和木町和木2丁目、砂川(すなかわ)翔太さん(22)。現場近くにいた男性社員(38)が頭の骨、別の男性社員(23)も腕の骨が折れる大けが

死亡した三井化学社員の他にも重症を折った社員が少なからずいたようだ。それもそのはず、あれだけの大爆発である。死者一人で済んだことすら奇跡に思える。

当然、死亡した社員も爆発に巻き込まれて、吹き飛ばされて致命傷を負ったのだろうと考える。どうやら、そうでは無いようだ。少なくとも、直接に爆発に巻き込まれたのではない。死因が化学薬品中毒であることが、爆発の間接的な被害者であることを物語っている。


爆発火災での死因は化学薬品中毒 三井化学工場社員 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012042301002345.html

山口県和木町の三井化学岩国大竹工場でプラントが爆発した火災で、山口県警は23日、亡くなった同社社員砂川翔太さん(22)の死因について、司法解剖の結果、化学薬品中毒と確認した。爆発で飛び散った薬品を浴び吸い込んだとみている。

 県警は23日、業務上過失致死傷容疑で工場事務所などを家宅捜索し、作業日誌や安全管理に関する書類など約50点を押収した。火災は発生から約36時間たった23日午後2時半すぎに完全に鎮火。県警は24日午前、現場検証し、出火原因の解明を進める。

2012/04/23 20:39 【共同通信】

---------------------抜粋

山口県警は23日、亡くなった同社社員砂川翔太さん(22)の死因について、司法解剖の結果、化学薬品中毒と確認した。爆発で飛び散った薬品を浴び吸い込んだとみている。

死亡した三井化学社員は、爆発で吹き飛ばされたのではない。爆発で飛び散った薬品を浴び吸い込んだことが直接の死因だと司法解剖の所見が出ている。この得も言えぬ違和感はなんだろうか。死亡した三井化学社員と同じ現場近くにいた社員は、片や頭蓋骨骨折、片や腕の骨を折るなど、爆発に巻き込まれて重症を負っているのである。しかし、唯一死亡した社員は爆発で飛び散った薬品を吸い込んだことが死因なのである。



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Category:三井化学岩国大竹工場の爆発火災

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三井化学岩国大竹工場の大爆発は一体どこで発生したのか。

2012/04/28(Sat) 08:16

三井化学工場の爆発火災で一人死亡。死因は化学薬品中毒??
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-410.html


誠天調書: 「山口・岩国 “レベル7”」  今回の程度の不完全な核爆発ならば、兵器級Puを用いる必要はない。比較的に得やすい原子炉級Puを使えば、それなりな程度の核爆発は可能となる。
http://mkt5126.seesaa.net/article/266576677.html

三井化学岩国大竹工場爆発の不可解さを疑ってみる(動画&追記) | すべては気づき
http://sekaitabi.com/mitsuikagaku.html

Kazumoto Iguchi's blog : 「また核が落ちたの?」:山口県岩国市の三井化学工場の爆発現場
http://quasimoto.exblog.jp/17857428/







三井化学爆発、岩国で震度1 - 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204260036.html

山口県和木町の三井化学岩国大竹工場のプラントで起きた爆発事故で、同町と、隣接の岩国、大竹市で22日未明の爆発時間帯に震度1を観測していたことが分かった。

大阪管区気象台によると、大竹、岩国の両市役所、和木町役場の3カ所の震度計。いずれも午前2時15分台に観測した。同気象台は「人工的な原因。時間帯から見て爆発によるものとみられる」としている。

爆発は22日午前2時15分ごろ発生。衝撃波で近隣地域の建物のガラスが割れるなどした他、ごう音が廿日市市や広島市にも届いた。

--転載ここまで--



今年2012年4月22日未明に発生した三井化学岩国大竹工場の大爆発は近隣住居やビルの窓ガラスを割るほどの衝撃波で、体感できるほどの地震動を伴うものであった。実際に近隣三カ所の地震計で震度1を観測しているというから驚きだ。さらに言えば、爆発地点と推測される、一番損傷の激しい酸化塔(酸化反応リアクター)の頭頂部分6トンが700メートル吹き飛ばされている。2トントラック並の瓦礫である。冒頭の動画は家が揺れるほどの地震動に驚いて、とっさにカメラを向けたのだろう、事故から数分後の三井化学岩国大竹工場である。

動画を投稿した主が頻りにやべーやべー連発するほどの、とんでもない大爆発だったのだろう。


ところで、冒頭の動画を見て、違和感を覚えなかっただろうか。

画面右側よりも、左側に注目したもらいたい。


【4_22】三井化学岩国大・工場爆発【大・市】 - YouTube


この煙は工場の煙突から立ち上っているようには見えない。どちらかといえば、地表面から昇っているように見える。

雲ではない。であるならば煙だ。煙だけれど煙突から立ち上っているようにも見えない。

かなり濃ゆい煙である。

あの煙は一体なんなのか。

動画の撮影が開始されたのが、おそらく爆発から10分経っていない。


【4_22】三井化学岩国大・工場爆発【大・市】 - YouTube3




4月22日未明に発生した三井化学岩国大竹工場の爆発であるが、今のところ報じられているのはレゾンシンプラントと呼ばれるタイヤの接着剤を製造するプラントだということのほかはない。付け加えて言うならば、爆発火災はレゾンシンプラントのみで発生したわけではない。


http://jp.mitsuichem.com/release/2012/2012_0422_03.htm
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報道では、レゾンシンプラントとはなんぞやばかりを説明しているが、サイメンプラントと動力プラントに触れたものは、はたしてあっただろうか。レゾンシンプラント以外の延焼した部分については詳細は不明だ。

それもそのはず、消防庁のプレスリリースではサイメンプラントは『危険物製造所』だと認識されているのである。


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危険物製造所が延焼した事実をひた隠しにする理由はなんだろうか。


それよりなにより、4月22日の未明2時15分に震度1を観測した、地震動を伴う大爆発は、どこで発生したのだろうか。冒頭に埋め込んだ動画の左側で地味に立ち上る煙はいったいどこから発生したものなのだろうか。




もう一度おさらいしておくが、爆発現場である三井化学岩国大竹工場には劣化ウランがドラム缶で3379本保管されている。


劣化ウラン保管、地元は初耳 - 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204270050.html

同社によると、劣化ウランはステンレスで二重になっている200リットル入りドラム缶で3379本分。事故現場から北西約500メートルの倉庫に保管している。繊維原料の製造過程で1968年から73年までウラン酸化物を含む触媒に使用していた。同社はその触媒をドラム缶に保管している。

---------------------抜粋



そして、爆発現場と劣化ウラン倉庫の位置関係は以下に示されている。


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204260036.html
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Aは劣化ウランを保管する倉庫、Bは爆発現場


爆発現場(おそらく冒頭動画のなかでは画面右側の燃え盛る火災)から劣化ウランを保管する倉庫までは500メートル離れていると説明している。冒頭の動画、左側で地味にくゆる煙と右側の燃え盛る火災の位置関係は大体そのくらいなのではないか。だとするならば、あの煙が立ち込める場所こそ、地震動を伴う爆発の発生源ではないのだろうか。


【4_22】三井化学岩国大・工場爆発【大・市】 - YouTube1 SnapCrab_NoName_2012-4-28_22-41-12_No-000



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三井化学岩国大竹工場の爆発火災はフクイチ4号機ミステリーにつながっていく。

2012/05/01(Tue) 21:10

三井化学工場の爆発火災で一人死亡。死因は化学薬品中毒??
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-410.html

三井化学岩国大竹工場の大爆発は一体どこで発生したのか。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-412.html


2012年4月22日未明に発生した三井化学岩国大竹工場の爆発火災であるが、前回のエントリで触れた煙の発生場所はどうやら三井化学岩国大竹工場の隣にある新日本石油精製のプラントからのようである。劣化ウランを保管してある倉庫から立ち上る煙ではなさそうだ。動画の中での会話から大竹方面から撮影されたものと推測。位置関係から煙の発生源と思われる場所を赤い丸で囲った。

三井化学岩国大・工場 - Google マップ 


さて、この爆発火災で化学薬品中毒により死亡した22歳の社員であるが、死因が化学薬品中毒であった。さらには、頭蓋骨を骨折していたようである。


吹き飛んだ6トン鉄塊を回収 - 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201204270051.html

酸化塔の南側付近で遺体で発見された社員の砂川翔太さん(22)=和木町=は、県警のその後の調べで頭蓋骨を骨折していたことが分かった。

---------------------抜粋


だからといって頭蓋骨骨折が直接の死因だというわけではない。爆発火災発生翌日には、死因は化学薬品中毒だと報じられている。ここで新たな疑問が浮かび上がる。なぜ、22歳の社員は頭蓋骨を骨折したのだろうか。本当に彼は爆発に巻き込まれたのだろうか。

そういえば、もう一人、爆発火災に巻き込まれて頭蓋骨を骨折した人がいる。22歳の社員と一緒に現場近くにいたのであろう、38歳の社員である。


三井化学工場で爆発=1人死亡、11人重軽傷―ガラス破損、住民けが・山口 - WSJ日本版 - jp.WSJ.com
http://jp.wsj.com/Japan/node_431141

 同署によると、爆発現場付近にいた同社の男性社員(38)が薬品を浴びて大やけどを負ったほか頭蓋骨を骨折。もう1人の男性社員(23)も腕を折る重傷で、他に社員5人と別会社の従業員4人が軽傷を負った。

---------------------抜粋


爆発火災翌日23日の報道では、38歳の社員はくも膜下出血と頭蓋骨骨折のため集中治療室で治療中だと報じられた。かろうじて意識はあるという。


三井化学爆発:未明に突然ごう音 - 毎日jp(毎日新聞)
http://www07.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/seibu/photo/news/20120423sog00m040004000c.html

岩国医療センター(岩国市)で、重傷の三井化学社員、山本忠晴さん(38)と面会した女性は「大丈夫なの」と泣き叫んだ。センターによると、山本さんは、くも膜下出血と左(頭蓋骨ずがいこつ)骨折のため、集中治療室で治療を受けている。

---------------------抜粋


ところで、三井化学岩国大竹工場の爆発火災の第一報は毎日新聞から明け方4時に配信されている。内容は三井化学岩国大竹工場のプラントの爆発火災に伴い二人が行方不明、五人が怪我をしたことを伝えるものだった。

二人の行方不明者とは、頭蓋骨を骨折し、化学薬品を浴びた22歳と38歳の社員ではないか。

だとしたら、彼ら二人は本当に爆発火災に巻き込まれたのだろうか。

三井化学岩国大竹工場の爆発火災はテロによるものではないか?

頭蓋骨を骨折し、化学薬品を大量に浴びた二人の社員はテロの実行犯に襲われたのではないのだろうか?


東電社員2人の遺体検視…津波で死亡か : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00304.htm?from=main2

 東京電力は3日、東日本大震災の発生後、福島第一原子力発電所4号機で行方不明になった同社の男性社員2人の遺体を発見したと発表した。

 同震災による東電社員の死亡が確認されたのは初めて。

 東電によると、いずれも同原発第一運転管理部運転員の小久保和彦さん(24)と寺島祥希さん(21)。

 3月30日、4号機タービン建屋の地下1階で見つかった。1人は水面に浮かんだ状態だった。翌31日に収容して除染後、4月2日に検視が行われた。

 2人とも、多発性外傷による出血性ショック死で、死亡推定時刻は、地震が起きた3月11日の午後4時頃。津波による浸水に巻き込まれたとみられる。

 2人は地震発生時、4号機の中央制御室で定期点検作業をしており、その後、現場を点検するため制御室を出たという。

 東電はタービン建屋を中心に捜索していたが、放射線量が高い水がたまっていたことなどから難航。排水して、ようやく見つけたという。

 同震災による東電関連の死者は、協力会社の5人を合わせ、計7人となった。

(2011年4月3日11時53分 読売新聞)

--転載ここまで--


福島第一原発事故の時、4号機を担当する21歳と24歳の運転員が行方不明になった。一月後、4号機タービン建屋の地下一階で遺体で発見されることになるのだが、不可解なのは死因である。多発性外傷による出血性ショック死。津波による溺死ではない。

当方は、この行方不明になった二人の運転員は撲殺されたか、あるいは射殺された可能性を見る。この二人はイスラエルの国営企業で福島第一原発の管理を担当していたマグナBMP社と関係を持っていた。このことはイスラエルで報じられている。

この話はもちろんフクイチ4号機ミステリーとも関わってくる。当方は、4号機を担当していた二人の運転員の死について、4号機原子炉建屋爆発の真相を知ってしまったから消されたのではないかという疑いを払拭できないでいる。東電は津波で死んだことにしたいようだが、少なくとも津波は関係ない。二人共、多発性外傷による出血性ショック死が死因なのである。

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左・三井化学岩国大竹工場 右・フクイチ4号機


フクイチ4号機の原子炉建屋には1535本の使用済み核燃料が存在する。他方で、三井化学岩国大竹工場にはドラム缶で3379本の劣化ウランが保管されている。両現場に存在する大量のウランが狙われた可能性はないのだろうか。

フクイチ4号機に関わる二人の謎めいた死は、三井化学岩国大竹工場の爆発火災で頭蓋骨を骨折し化学薬品を浴びた二人の社員とシンクロする。その奥にはフクイチ4号機も三井化学岩国大竹工場も人為的なテロによる爆発である可能性が見えてくるのである。


フクイチ4号機ミステリー(カテゴリ)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-category-51.html


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三井化学岩国大竹工場の爆発火災は宗主国による属国への制裁なのか?

2012/05/02(Wed) 06:40

三井化学岩国大竹工場の爆発火災はフクイチ4号機ミステリーにつながっていく。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-414.html


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沖縄の普天間基地移転問題を巡り、在沖縄米海兵隊の一部(1500人)を米軍岩国基地に移したいとアメリカが日本政府に打診したのは今年2012年の2月のことであった。


2012年2月17日
首相、海兵隊の岩国移転を否定 沖縄訪問を正式表明 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187548-storytopic-53.html

 野田首相は17日午前の衆院予算委で、在日米軍再編見直しをめぐり在沖縄米海兵隊の一部を米軍岩国基地(山口県岩国市)に移したいとの米側の打診に関し「日米間で協議しておらず、岩国にお願いするつもりはない」と述べ、岩国移転を否定した。既に玄葉外相らも同様の見解を山口県、岩国市側に伝えている。予算委で首相は、26、27両日に就任後初めて沖縄を訪問する意向を正式に表明した。

 玄葉氏は、普天間飛行場の名護市辺野古への移設と海兵隊グアム移転を切り離すとの日米合意について「沖縄の理解を求めながら移設を進めることで、日米同盟の在り方の議論が進展しやすくなる」と指摘。
(共同通信)

--転載ここまで--


岩国基地に米海兵隊を1500人移すと提案したのは米側だということに着目したい。米軍岩国基地は戦闘航空機が配備されている基地だ。さらに厚木基地の空母艦載機を移駐させる計画もあったようである。岩国基地の海兵隊を増強して利することとは一体何か。おそらく、朝鮮半島有事を見据えた増強であろう。

普天間にいる海兵隊1500人を岩国基地に移転したいという米側の代案であるが、移転費用を全額日本が負担するというのも厚かましい事この上ないのだが、日本政府はこれを受け入れなかった。突っぱねたのである。

ただ、米側は岩国移転案を諦めなかった。そして、再度打診することになる。


2012年3月9日
米海兵隊、一部岩国移転を再打診 日本は拒否 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-188437-storytopic-3.html

 在日米軍再編見直しに関する2月下旬の日米協議で、米側が在沖縄米海兵隊のうち、第1海兵航空団司令部の約1500人を米軍岩国基地(山口県岩国市)へ移転させる案を再び打診していたことが9日、分かった。日本側は重ねて拒否を表明し、沖縄への残留にも難色を示した。この約1500人の常駐先が定まらず宙に浮いた形になっており、調整は難航している。複数の日米関係筋が明らかにした。

 米国は2月初旬、約1500人の岩国移転と費用の全額負担を日本側に打診。野田首相は2月17日の衆院予算委員会で「日米間で協議していない」と協議の事実関係と移転の可能性を否定していた。
(共同通信)

--転載ここまで--


2012年3月15日
米海兵隊の岩国移転断念を伝達 政府、山口県知事に - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-188695-storytopic-108.html

 加藤敏幸外務政務官、神風英男防衛政務官は15日、山口県庁で二井関成県知事と会談、在日米軍再編見直しをめぐる日米協議で米側が在沖縄米海兵隊の一部を米軍岩国基地(山口県岩国市)に移転する案を断念した、と伝えた。二井氏はこれを了承した上で、岩国への追加負担がないことを文書で確約するよう要請した。

 米側は岩国移転断念を受け、第1海兵航空団司令部約1300人の沖縄への駐留継続を提案。日本側が難色を示し結論は持ち越した。同司令部が残れば沖縄の海兵隊規模は日米が合意した1万人体制を上回ることになり、日本側は対応に苦慮している。(共同通信)

--転載ここまで--


日本政府が拒否したのも分からなくもない。1500人の増強ともなれば岩国基地も手狭になり、隣りあわせている海上自衛隊航空基地が追い出されるかもしれない。海上自衛隊航空基地の海側にある滑走路は米軍と共用しているのだが、どちらかといえば滑走路は米軍の敷地であり、海上自衛隊はお借りしている立場にある。出てけと言われればそうせざるを得ない。もちろん移転費用全額負担というアンフェアな代案は受け入れがたいが、日本政府にはそんな懸念があったのかもしれない。

しかしながら、3月15日の記事の後段部分で示されているのは米側の嫌がらせである。岩国で受け入れてもらえないなら、グアムテニアンにも行かないよ。そう仄めかしているようである。

再三に渡る米側の提案を日本政府は妥協せずに頑なに拒否をした。

属国のくせに生意気だ。少し痛い目をみせてやろうか。

劣化ウランを200トン保管してある三井化学岩国大竹工場の化学プラントが大爆発したのは、米側が岩国移転案を引っ込めたと報じたその一月後のことである。

もし仮にこの先岩国基地移転案が再浮上したとするならば、あの爆発火災が恫喝であったことを改めて疑うことになるだろう。





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