Home  > Category > 白ユリの系譜

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告

comment×  trackback×

白ユリの系譜 シンボリックに読み解くあの猟奇事件

2012/01/21(Sat) 03:58

9の系譜 今田勇子から酒鬼薔薇聖斗に渡されたバトン

[怖い噂 vol.9]でリンゼイ事件の疑惑を検証


プロの犯罪集団によって発覚した猟奇事件のほとんどは真犯人にたどり着くことはない。プロであるがゆえ、現場に証拠を一切残さないのである。プロの犯罪集団による事件は、未解決のまま迷宮入りするか、犯人をでっちあげて事件を解決するかの二者択一しか無い。

プロの犯罪集団は現場に証拠を残さないが、証拠の代わりに残す物がある。しるしである。その犯罪がプロの手により行われたことを示すマークである。犯行の手口であったり、日取りであったり、場所であったり。しるしは難解なパズルを解く一つのピースである。プロの犯罪集団は見たものだけが認識できるしるしを現場に残すのである。

しるしは、時に見せしめるために残される。

ベトナム戦争の時、米軍兵士はベトコンの死体にトランプのカードのようなものを置いていった。

VietnAce25th.jpg 

middle_1197543205.jpg

デスカードである。

middle_1197542635.jpg 

見、せしめるためのしるし、その端的な例である。




2007年3月26日の夜22時頃、千葉県市川市の新日本サンライズ406号室のベランダで、NOVA英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさんの遺体が発見された。

lindsay_ann_hawker_(14)_540x405_20120121195240.jpg

リンゼイさんが発見されたのは、ベランダに運び込まれたバスタブの中だった。前傾座位の状態で、全身を隠すように園芸用土で埋められていた。両足首はインシュロックタイプのプラスチックバンドで縛られていた。全裸だった。

nova-bathtub_20120121033236.jpg

QS_20100401-183453_20120121175155.jpg

事件翌日、千葉県警は捜査本部を行徳署に設置。406号室の居住者、市橋達也を”死体遺棄容疑”で全国指名手配する。そして、二年七ヶ月の時を経て、市橋達也は大阪南港フェリーターミナル待合室で身柄を確保される。

大学卒業後の市橋君の写真 

昨年2011年7月、市橋達也に対する第一審公判が開かれた。判決は無期懲役。有期刑を狙う弁護団は控訴し、間もなく控訴審は開かれるだろう。一審公判については、市橋達也の法廷ライブの補足・解説市橋達也の法廷ライブ・補足、解説2市橋達也の法廷ライブ・補足、解説3/市橋達也に無期懲役判決にまとめた。罪状認否で強姦と死体遺棄を認めてしまった市橋達也に勝ち目はない。なぜ全身アザだらけになるほど、リンチを加えたのか。なぜベランダにバスタブを運び込み、園芸用土で死体を埋めたのか。象徴的な観点から注目するこれらの2つの命題を市橋達也は全く説明できなかった。彼は何を隠し、何を守ったのだろうか。



この事件は単なる強姦殺人事件では説明が付かないことが2つある。2つの事柄は、実は象徴殺人の観点からいえば重要なピースである。その一つに、彼女の遺体に残された全身のアザがある。

被害者遺族が英紙のインタビューで、「鈍器で一日以上システマチックに暴行を加えられたようなアザが、体中に残されていた。」と、検死報告書を読んだ感想を残している。つまり、リンゼイさんは拷問、もしくはリンチを長時間加えられ、死に至らしめられたのである。

ところがどうだろうか。日本の当時の報道では、首を絞められ窒息死したことだけが取り上げられ、全身のアザについては極めて矮小化されて報じられている。先の市橋達也の一審公判でも、全身のアザについては見事にスルーされた。

快楽が犯罪の動機であるならば、なぜに拷問を加える必要があるのだろうか

鈍器で一日以上、全身がアザだらけになるほど拷問を加えられた挙句、半死状態で埋められ窒息死する。言葉にしただけでも末恐ろしい。もし、彼女の遺体に象徴的な意味が込められていたとしたら、単なる強姦殺人事件であるわけがない。裏切り者の粛清、あるいは報復である。見せしめ的なメッセージだ。

さすれば、もう一つの事柄、”なぜ、ベランダにバスタブを運び込んだのか”の説明が付く。迅速に事件化し、彼女の残虐な殺され方を見、せしめるためだ。



なぜベランダに運び込んだのか。先の市橋達也の公判でも、事件報道でも論理的な説明がなされていない。それらについてはNOVA英国人講師殺害事件・追記2/ベランダに置かれたバスタブの検証でも詳しく書いた。

nova-bathtub_20120121033236.jpg 

ベランダに不自然に置かれたバスタブの映像はニュースで何回も流されただけに記憶している方も多いだろう。通常、現場検証中の事件現場というのはブルーシートで目隠しがされる。

2010061116471130a_20120121033235.jpg

市橋達也の冤罪検証・事件発覚当時、リンゼイさんは生きていた―新たに判明した事実が物語る捜査当局の重大な過失。に詳しく書いたが、死亡案件は現場検証まで現場は手付かずで放置される。ブルーシートで覆われていないベランダの映像は、少なくとも事件翌27日午前10時20分以前に撮られたものであり、当日未明の午前1時から何も変わっていない。バスタブの中の遺体はまだ取り出されていない状態なのである。

201012050601391f8 (1) 

つまり、残虐に殺された遺体を間接的に見せつけられているのも同じことである。いい気分はしない。

見せしめ。組織が支配力を維持するために公開処刑を見せつけているのではないか。さながら中国の公開処刑。反逆の芽を摘むために、あるいは裏切り者を粛清、報復する目的で見、せしめられているのではないか。

無論、万人は知る由もない。しるしに込めたメッセージを読み解けるごく一部の人々に取っては、背筋が凍る、身の引き締まる事件だっただろう。例えば、NOVA関係者だ。



リンゼイ事件と同時期に、警視庁組織犯罪対策5課がNOVA本体を組織的に麻薬密売に関与したとして捜査していたことはあまり知られていない。事件の2ヶ月前、2007年1月31日に報じられたNOVA講師6人一斉検挙を受けて、ナイジェリア人(六本木によくいる黒人)が逮捕されたのは事件の二週間前3月8日である。逮捕から起訴(捜査終了)まで23日であることを考慮すれば、3月26日に発覚したリンゼイ事件は警視庁組織犯罪対策5課がNOVA本体を懸命に捜査している最中の出来事なのである。無関係なわけがない。

だがしかし、このことは、事件の捜査を千葉県警が担当し、市橋達也の単独犯行と見立てることで闇に葬られた形になる。

千葉県警は市橋達也一人だけを執拗に追いかけ、結果として二年七ヶ月の間に10万人以上の捜査員を動員した。この為体の責任は、もちろん、誰も取っていない。

警視庁組織犯罪対策5課はNOVA本体が麻薬売買に関わっていると見立てていた。あわよくば、全国1000校近くあるNOVA英会話教室に所属する英会話講師全員が監視下に置かれていた可能性だって否定できない。なのに、なぜ、警視庁組織犯罪対策5課はリンゼイ事件にほっかむりをしたのだろうか。

NOVA講師一斉逮捕に至る経緯も不可解であった。前年11月に六本木で職質され大麻とコカインの不法所持で逮捕されたアメリカ国籍の男が、「NOVA講師たちにパシられた」と共同正犯を訴えたことから埼玉の6教室に所属する英会話講師6人が検挙されたのだ。発端となった六本木の案件はとっく起訴され捜査が終わっていたのである。それをわざわざ蒸し返して警視庁組織犯罪対策5課が捜査を担当している。マル暴担当の狙いはNOVA本体であることははっきりしていた。

NOVAが急速に拡大路線に舵を切ったのは、文科省が打ち立てた英会話の義務教育必須化に向けたネイティブスピーカーの需要を見込んだものだった。結果として業界シェアトップを不動のものにし、NOVAうさぎなどで知名度も高かったマンモス企業NOVAはハシゴを外され、坂道を転げ落ちるように破綻に突き進んでいった。

そんな中にリンゼイ事件があったわけだ。



見せしめとしてリンゼイ事件を俯瞰した場合、ジャスダック上場のNOVAに対する企業テロという側面が見えてくる。現に、NOVA創業者である猿橋望氏は、2007年に入るまで自社株の70%を一族で占有していた。三角合併によりハゲタカの企業乗っ取りがあからさまに横行する中、全国に1000校の英会話教室を展開するマンモス企業NOVAは企業防衛していたのである。

業界全体の受講者数の半数以上を占めるシェアトップのNOVAであったが、2007年に入るとすぐにNOVA講師一斉逮捕、東京都と経産省の立入検査、一部業務停止命令などが相次ぎ、猿橋望氏は資産の切り崩しを余儀なくされることになる。そして、リンゼイ事件から半年が経ち、NOVAは会社更生法を申請、事実上破綻することになる。

「今まで日本でこんな経済事件はあったでしょうか。誰が仕組んだのか、全くわからない」NOVA破綻直後のインタビューで猿橋望氏は自らの潔白を訴えた。やがて、猿橋望氏は業務上横領の容疑で逮捕され、実刑判決が下されることになる。現在は上告中である。忸怩たる思いだろう。





本当に市橋達也が犯人なのだろうか。

当方がいえるのは、市橋達也がリンゼイさんを殺害した証拠がなく、ましてや拷問を加えた証拠もなく、延10万人以上を動員した捜査の甲斐なく、二年7ヶ月、逮捕5日前まで市橋の足取りすらつかめなかった事実である。

市橋達也でないとしたら誰が犯人なのか。

その辺は良くわからない。ただ、リンゼイ事件の真犯人が現場に数々のしるしを残していったのは確かだ。

その中の一つに明確なしるしがある。以下は市橋達也の冤罪検証の記事を書き続けた当時にメールで教えてもらった情報だ。


---------------------抜粋

市橋の逮捕当時の未明に撮影に行った記者が事件現場のマンションの入り口脇の植え込みの根元に無造作に切っただけのユリの花の束が置かれているのを映して見せて
「白いユリの花がこのように置かれています。(造花ではなかったです)
逮捕の一報をTVかラジオのニュースで知った方が置いていかれたのでしょうか?」
と当日の昼のニュースで流していた局がありました。

img_1498885_60865774_0.jpg

フジかTBSだった。立った一回流れただけでその後一切流れませんでした。
大きいのではなく小さい白いユリで「こんな時期にユリが咲くか?」と思ったのでよく覚えています。

そして逮捕と同時に置かれた意味を考えました。

被害者は海外の方で現場に住んでいた訳でもなく既に3年近く経つ現場にしかも深夜にまるで人目を避けるように花を置くだろうか?と。

一般の人が夜中にユリの花を調達できる訳もなく、深夜に持っていく理由もない。

どうして供えたければ日が昇ってから堂々と行けばいい。
(それでももう片づけれられ、事件から3年も経ってる現場に普通の人が(被害者家族であっても)深夜に置く事は考えにくい。と思ったのです。

真面目・・(註・市橋達也に関する一番まともな2ちゃんスレッド)に何度か書きこんだこともあったのですが見た人が少ないのか(平日昼のニュースだったため)反応が今いちで。
自分的にはリンゼイさんの弔いではなく市橋へのメッセージではなかったのかと思えてなりません。
「お前は終わったぞ」と。

---------------------抜粋


市橋達也は事件発覚直後から失踪し、2年7ヶ月の逃亡生活の果て、大阪南港のフェリーターミナル待合室で身柄を確保されたのだが、その当日の夜、市橋達也の居宅であり、事件現場でもある福栄のマンションに中継カメラが入り、マンション入り口に置かれていた白ユリの花束を映しだしたという。2009年11月10日深夜である。

白ユリの花束。誰がどんな意味を込めて置いていったのだろうか。

当初は、市橋達也のメールアドレス、whitecoverに関係あるのではと思っていた。whitecoverは直訳すると白い蕾。そんな意味を込めての花束を置いていったのか。そう思っていた。しかし、白い蕾は白ユリも含めていると読めるが微妙に違う。

2007年初頭に発覚した2つの猟奇事件を調べたときに、はっとした。白ユリ。これは真犯人が残した明確なしるしではないか。その驚きは、なんと伝えたらいいのか分からない。

2007年初頭に発覚した2つの事件とは、新宿渋谷エリート殺害事件渋谷短大生切断遺体事件である。片や妻が、片や兄妹の二男が捕まり、それぞれ結審し懲役に服している。

新宿渋谷エリート殺害事件
20100625224531 (1)


sere.jpg


渋谷短大生切断遺体事件
10029729.jpg

55539944.jpg



2つの事件の被害者はバラバラに切断されたという点で一致する。さらに、時期的に重なる。この二人は知り合いだった可能性はないか。事件現場の位置関係を以下に示す。

距離説明
サムネイル。クリック拡大。

マップ説明

新宿渋谷エリート殺害事件の夫妻と渋谷短大生事件の兄妹の居宅は2キロ離れていない。むろん、ご近所さんだ。顔見知りであっても否定できない。

実に、2つの事件は白ユリに象徴される事件である。新宿渋谷エリート殺害事件の容疑者として逮捕された三橋歌織は白ユリ女子大を卒業している。他方、渋谷短大生事件の被害者である武藤亜澄は白ユリ学園出身である。


凋落するお嬢様-バラバラ殺人に見る沈み逝く中流: ありのままの現実 :
http://sober.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_0b0d.html

ネット上では「白ユリの評判が下がることは間違いない」なんて書き込みがされている。立て続けに起きた遺体切断事件で、いずれも、お嬢さま学校で知られる「白ユリ」の出身者が関係していたからだ。妹バラバラの方は被害者の武藤亜澄さん (20)が東京・千代田区の白ユリ学園小・中学校、夫バラバラは加害者の三橋歌織(32)が同・調布市の白ユリ女子大を卒業し……。

---------------------抜粋


白ユリは新宿渋谷エリート殺害事件と渋谷短大生切断事件の象徴である。市橋達也が逮捕された日の深夜に現場マンション入口に白ユリの花束を置いていったのは、2つのバラバラ事件を起こした真犯人が残していったメッセージなのではないか。このしるしに気づいた時、2007年初頭の2つのバラバラ事件とリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件が同一犯によるものと思えて仕方がなかった。3つの事件の犯人は冤罪ではないか。冤罪でなくても代理出頭に近い形で犯罪を押し付けられたのではないか。三人は、犯罪の片棒を担いだ自責の念から容疑を認めたか、あるいは犯罪を全く無関係のまま、犯罪を押し付けられたのか。

話をリンゼイ事件に戻す。さっきの情報提供者からは以下のページも教えてもらった。



市橋青年を助けてあげてください?: 日々是いじくり★
http://ijikuri.asablo.jp/blog/2009/11/24/4719440

会社帰りの鶴川駅前一人の老婆が何か言いながらチラシを配ってた。あまり興味はないが、進行方向の邪魔をする形で立っていたので後で捨てようとは思いながらも受け取っておいた。

B5ノートの上半分に手書きしたメモをコピーしたようだ。えーとなになに?

市橋青年を助けてあげて下さい
‥‥誰ですか? 難病の患者さんかな?

「英会話教師は権力者の依頼でミタマが命を取って市橋青年の
マンションベランダに置いてある浴槽に運んだとミタマが伝えています」
以上のことと、市橋容疑者は何もしていないので釈放してあげて欲しい
千葉行徳警察署にお電話でお伝えさせて頂きましたら、自供を重視すると
警察の方に言われて取り合って頂けませんでした。

‥‥電波な婆さんか? ん~まだ続きがあるな。

このままでは市橋青年は殺人犯に仕立て上げられて就職も難しくなるのでは
ないかと心配しています。この様に訴えているという人がいるのだということを電話で
いいと思いますので、行徳警察署に伝えていただけませんでしょうか。よろしくお願い申し
上げます。(以上のことをテレビ局、新聞社等にも伝えて頂けませんでしょうか。よろしく
お願い申し上げます)           大北 何某

こんなの受け取っちゃった私が可哀想!

足利事件のように冤罪を主張する内容かと思ったら、よりにもよってミタマとは‥‥老人の楽しみを邪魔する気はないけど、こういうのは他人に迷惑をかけないようにやれっ! 行徳警察署もこんなのの相手をさせられたんじゃ可哀想だ。念の為に書いておくけど、この記事を読んでも行徳警察署、テレビ局や新聞社に電話してはいけません。社会の迷惑です。

註・ミタマとは天理教の教義にもある。

老婆心ながら忠告しておくけど、市橋容疑者の就職を心配する前に自分の頭と老後を心配した方がいいと思うぞ。まあこの手の人物は自分が正常だと信じて疑わないもんなんだけどね‥‥。こんなことをする人間が実際にいるってことが判ったことは収穫かな。

ブログネタを提供してくれたことだけは感謝しておく。とっとと失せろ。

--転載ここまで--



鶴川駅は天理教支部に囲まれている。おそらく、市橋達也を助けて下さいとびらをまく老婆は天理教に関係が深いのかもしれない。市橋達也は本当に犯人なのだろうか。鶴川駅前でビラを配る老婆のエピソードは、そう考える一つの根拠である。。市橋が逮捕された日の夜にテレビカメラに写ることを意識して現場マンション入口に白ユリの花束を置いたとするならば、それは真犯人のしるしなのではなかろうか。その答えは、ここまで読み進めてくれた一人ひとりが決めることである。


スポンサーサイト

Category:白ユリの系譜

comment(3trackback(1

白ユリの系譜2 三橋祐輔と武藤亜澄

2012/01/25(Wed) 23:10

新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件 - Wikipedia

渋谷区短大生切断遺体事件 - Wikipedia


2006年
12月16日 新宿区西新宿7の路上で上半身が発見。
12月28日 渋谷区神山町1の空き民家の庭で下半身を発見。
12月30日 武藤亜澄の死亡推定日
2007年
1月03日 夜十時半頃、武藤亜澄のバラバラ死体が発見される。
1月04日 合宿先で二男武藤勇貴を任意で連行、死体損壊容疑で逮捕。
1月10日 三橋祐輔の妻三橋歌織を死体損壊容疑で逮捕。


三橋祐輔と武藤亜澄。二人は2006年暮れから2007年初頭にかけて発覚したバラバラ殺人事件の犠牲者である。

20100625224531 (1) mutouazumi-10.jpg

新宿渋谷エリート殺害事件の被害者である三橋祐輔の勤め先は「・ジャパン」という名前からしてハゲタカである。

渋谷短大生切断遺体事件の被害者である武藤亜澄は、高峯駆の名で芸能事務所に籍を置く女優の卵であった。本人は中川翔子のようなグラビアアイドルを目指していたという。

先のブログエントリで、二人が知り合いだった可能性について触れた。なぜそう思ったのか。両事件が同一犯の仕業である可能性を突き詰めていき得た結論であった。

三橋歌織、武藤勇貴は容疑を全面的に認め懲役に服している。

69d409832f56dd31c17c4300c3be0c4a.jpg 55539944_20120125230524.jpg

三橋歌織に関しては、共犯者の一味であることは否定できないのだが、武藤勇貴は犯罪に全く関与しなかった可能性が多分にある。

というのも、武藤亜澄バラバラ事件で警察は、『勇貴が亜澄と口論になって木刀で襲撃し風呂場に顔を沈めて殺害。そのまま風呂場でノコギリでバラバラにした』と見立てているのだが、当の証拠である木刀とノコギリを警察は紛失させてしまっている。

渋谷の妹殺害、のこぎり・木刀を特捜本部紛失…廃棄か [読売新聞] white
http://www.asyura2.com/07/nihon22/msg/229.html

狡猾なことに事件3日後の07年1月7日(科学鑑定に出す前。裏付けがとれていない)に発覚していたにもかかわらずプレス発表が2月9日である。事件からひと月経過した後だ。ここで指摘しておきたいのは、この不始末のプレス発表が武藤勇貴を殺人容疑で追起訴した後に行われたということだ。つまり、事件を検察に丸投げした後に、『裏付けがとれていない木刀とのこぎり無くしちゃったけれど、武藤勇貴が自分でやったって言っているんだから、別に良いじゃない』と宣っているのである。

結果どうなったか。なんと第一審で武藤勇貴の二重人格が認定され、別人格が亜澄をばらばらに切断したとして死体損壊が無罪になっているのだ。(二審では有罪。懲役7年から12年にアップ)武藤勇貴の公判の様子については【ザ・事件】にまとめられているので、そちらで一読願いたい。本当に武藤勇貴が犯人なのだろうかという疑念が湧いてくるだろう。

ザ・事件 渋谷妹バラバラ殺人事件
http://jiken.is-mine.net/SibuyaImoutoBarabara/0.html




さて。二人が知り合いだった可能性については白ユリの系譜で軽く触れたが、三橋夫妻の渋谷区富ケ谷のマンションから武藤亜澄の住む武藤歯科医院まで2キロ離れていないということがある。

距離説明  マップ説明 

被害者の拠点地がしごく近接しているのである。

二人が接点を持てば、ある意味、意気投合しただろうものを以下に抜粋する。

http://blog.livedoor.jp/sames/archives/50859839.html
---------------------抜粋
三橋祐輔さんは、歌織と結婚する直前までハセキュー似の彼女と同棲していて、結婚まで考えていたという。その当時に浮気をしていて、相手はAVに出ている女優T・Mとの事。ソフト系からSM系まで数本の作品に出演している。特に人気の作品は、メイドという設定でご主人様に折檻され、縛られ吊るされ激しく陵辱され・・・といったSMもの。
---------------------抜粋

http://cybar.cocolog-nifty.com/ginga/2007/01/post_92f1.html
---------------------抜粋
アンミラのバイト / 2006年11月09日(木)
してるんだょ
今日は朝からアンミラ / 2006年11月11日(土)
アンミラのバイトしたあと四ッ谷石響に向かってます。
---------------------抜粋

註・アンミラはアンナミラーズのこと。秋葉原のメイド喫茶のお手本。

images (5) 

http://d.hatena.ne.jp/masayakato/20070108
---------------------抜粋
2006年02月28日
00:01
1: るーしあ
よろしくですw
うちは家が厳しくてバイトとかできないんで
愛人の良さに嵌ってしまった女の子です。(笑
親には「友達と遊びに行くー」っていって
貢いでくれる人には「12時までに帰らないと親に怒られちゃう」って伝えておけば丸く収まるし、現金+欲しいもの貰えるし、楽だなって。
でも一人じゃちょっと足りないんでどうやったら愛人になれるのかなみたいな話が出来るかなーと思って入ってみましたw
---------------------抜粋


武藤亜澄が三橋祐輔の愛人になれたとしても、ふたりだけの秘密だろう。二人共亡くなった今、誰も確かめようがないことだ。




同時期に、しごく近隣で発覚した両事件であるが、被害者がバラバラに切断されていたという点に注目したい。手口が相似しているのである。


三橋祐輔
○新宿で発見された人間の一部は頭部や腕、下半身が欠損した上半身であった。全裸で、左手の肘から先と右手首が欠損し、へそから約5センチ下で下半身が切断されていた。
○渋谷の空き民家の庭で発見された下半身は俯せで植木鉢が置かれていた。
○町田市の芹が谷公園で頭部が発見される。
●新宿渋谷ともに遺棄現場には大量の血液が流れた形跡が見られなかった。
●三橋歌織は渋谷区富ケ谷のマンション自室の居間で死体を切断したと供述しているが、捜査が入った段階ですでにリフォームがされており、自宅の居間からは遺体を切断した場所の裏付けになる大量の血液が流れた形跡は見つからなかった

武藤亜澄
○左右均等に15パーツに分断され、四つのポリ袋に入れられていた。
○両乳房と下腹部が切り取られていた。
○内蔵が胸部から取り出され、プラスチックケースで収納箱に保管されていた。
○頭髪ならびに陰毛が剃り落とされていた。
●浴室で殺害、死体損壊行為に及んだと見られていたが、浴室には大量の血液が流れた形跡は見られなかった


●は血抜きされていた可能性である。つまり、両事件ともに、供述とは別の場所で血抜きされたか、もしくはバラバラに切断されたと考えたほうが整合性が取れる事件なのである。

さらに武藤亜澄は左右均等に15パーツに切断され、頭髪や陰毛が剃毛されていた。さらにさらに、両乳房と下腹部を切り取られ、内蔵を胸部から取り出し収納棚に保管するといった異常なものだった。さながらブラック・ダリアである。

しかしながら、現場の歯科医宅二階の廊下や三階の洗面台などで血痕が確認されてはいるものの、遺体を切断したとみられる風呂場からも、血液反応はほとんど出なかったという。

三橋祐輔の上半身と下半身が発見された現場からは大量の血液が流れた形跡は見つかっていないし、三橋歌織の供述によれば死体損壊したと見られる居間からは同様に大量の血液が流れた形跡は見つかっていない。すなわち、両事件の被害者が自宅居間や浴室などではなく別の場所で血抜きされバラバラに切断された可能性を示している。


さらに、両者には無視できない共通点がある。死体の一部を入れた袋の口が開いていたことである。


http://blog.goo.ne.jp/kuropanda_001/e/fd89dbf0a50865da44b639f88736b3db
---------------------抜粋
遺体は2枚重ねにした東京都指定のゴミ袋(90リットル)の中に入れられていた。~略 ゴミ袋は口が開いたままで、道路の縁石に接する場所に放置されていた。~略 男性は「白っぽいビニール袋の口が開いていて、首のない人間の上半身が見えた。~略
---------------------抜粋

http://www.asyura2.com/0610/nihon21/msg/594.html
---------------------抜粋
~略 調べでは、遺体は十数カ所で刃物のようなもので切断され、黒や透明のポリ袋3袋に入れられ、3階の部屋の隅にあるクローゼット付近に置かれていた。袋の口は縛られていなかった。~略
---------------------抜粋

補足・武藤勇貴は合宿先で逮捕されている。発見されたくないならば、なぜ、ポリ袋の口を閉じてから出掛けなかったのだろうか。


発見されるバラバラ殺人事件というのは合点が行かない。大荷物を小荷物にすることで処分の軽便化を図り、効率よく死体を処分するために死体をバラバラに分断するのではないか。

粗大ごみの冷蔵庫の中に死体をまるまる入れて処分するよりも、細かく分断して一般ゴミに混ぜたほうが効率よく死体を処分できるのは当然だ。

死体をバラバラに分断する行為は、死体の存在そのものを隠滅させるために行われるもので、死体であることを認識させないために最大限の注意がはかられてしかるべきである。

なのに、袋の口が開いていたとはどういうことか。

三橋祐輔の上半身が発見された西新宿7丁目は昼夜絶え間なく人が流れる場所である。それも、ゴミ捨て場ではない路上に放置されていたのである。発見させるために、わざわざ中身を見せつけているのである。

三橋祐輔の上半身が発見された西新宿7の路上。
Itaihakkengenba.jpg 

なれば両事件は個人の思惑などではない。見、せしめるために、組織的な思惑で起こされた事件なのではないか。



白ユリの系譜 シンボリックに読み解くあの猟奇事件~


Category:白ユリの系譜

comment(1trackback(0

白ユリの系譜3 三橋歌織が見た『フィギュア』

2012/02/02(Thu) 08:47

f7179b5d.jpg
幸せそうに見えるのだが…


新宿渋谷エリート殺害事件は2006年12月、新宿で上半身、渋谷で下半身、翌07年1月、妻・三橋歌織の供述により町田芹ヶ谷公園で頭部が発見されたものである。被害者はモルガン・スタンレープロパティーズジャパンに勤務する三橋祐輔。翌々日にボーナスと昇給の発表を控えていた。

死体損壊・殺人容疑で逮捕された三橋歌織は容疑を全面的に認め、懲役15年が確定している。一審公判の模様についてはザ・事件に詳述されているのでぜひ一読願いたい。

渋谷セレブ妻バラバラ殺人事件公判
http://jiken.is-mine.net/SibuyaSerebuBarabara/0.html


今回のブログエントリでは、三橋歌織が一人でこの事件を起こし得るか?について検証していきたい。

三橋歌織は、なぜ、夫をばらばらに切断したのか。なぜ、新宿の人目に付く路上に捨てたのか。なぜ、ゴミ捨て場に捨てなかったのか。なぜ、ゴミ袋の口を開けたまま放置したのか。事件を発覚させないために、死体をばらばらに切断したのではなかったか。

表向きは解決した事件であるが、矛盾が解けない以上、事実への探求は止むことはない。




◇ 三橋祐輔バラバラ事件とリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件を結ぶ点

三橋祐輔の下半身は渋谷区の空き民家で発見されたのだが、植木鉢が置かれていたという。三橋歌織は何のために植木鉢を置いたのか。合理的な説明はなされていない。当方はどうしても犯人が残したしるしに思えてならないのである。

というのも、リンゼイさんの遺体が発見されたベランダのバスタブにも植木鉢が置かれていたからだ。


リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の発見現場
201012050601391f8 (1) nova-bathtub_20120121033236.jpg
バスタブの上に植木鉢のようなものが置かれていることが分かる。


三橋祐輔の死体の上に置かれた植木鉢は、白ユリ同様に真犯人が遺した”しるし”なのではないか。


他にも、リンゼイ事件と結びつける象徴的なことがある。犯人は三橋祐輔殺害後に培養土を買いに行っているのである。培養土。つまり、園芸用土である。この事件とリンゼイ事件は”園芸用土”でも明確にリンクしているのである。

---------------------抜粋
同日午前9時ごろに近所の生花店に15~18リットル入り培養土8袋を注文。同日夕には新宿の大型量販店で2袋を買い足し、計約180リットルを用意した
歌織容疑者は横にしたドレッサーに土を敷き詰めて遺体を入れ、2日間保管。さらにブルーシートを敷いて流れ出る血を土に吸収させながら遺体を解体したという。
---------------------抜粋

記事では『横にしたドレッサーに土を敷き詰めて遺体を入れ、2日間保管』と書かれているが、三橋祐輔の遺体を土中保存していたことを示している。キャスパーの法則では、遺体は土中にある場合、大気中に置いておくよりも腐敗の進行が8分の1になる。つまり、三橋歌織(か別の誰か)は、遺体の腐敗度を測る目安であるキャスパーの法則を知っていた可能性すらあるということだ。

http://kurenaiking.at.webry.info/200803/article_3.html
---------------------抜粋
歌織被告「『どうしよう、こうしよう』とは言われていないが、とにかく『私は土が大嫌い。土仕事が、土に触るのが嫌』ということを彼とのやりとりで話した」
 《よほど、土が苦手なのか、歌織被告は「土が嫌い」という言葉に力を込めた》
---------------------抜粋

本当に、三橋歌織のアイデアだろうか。

植木鉢と園芸用培養土。両事件の遺棄現場に見られる象徴的な符号に、事件の同一性を見出してしまう。三橋歌織は何のために遺体を土中保存したのだろうか。誰にこの知恵を授けられたのか。それとも、証拠がないことを良い事に適当な話を作る捜査員に、無理くり話を合わせただけなのだろうか。

しかし、三橋歌織は、一体何者なのだろうか。

三橋歌織は三橋祐輔の死体をばらばらに切断し、新宿、渋谷、町田に遺棄したことを認めている。だが、三橋歌織が容疑を認めたとて、裏付けは取られていないように思われる。一審公判で三橋歌織は12月14日に下半身を渋谷の空き民家に棄てたと証言しているが、翌15日に検針に訪れた電力会社の女性検針員が『死体はなかった』と第二回公判に出廷し証言している。

(7)「最初の処分は下半身」検察側と食い違い
http://jiken.is-mine.net/SibuyaSerebuBarabara/7/7.html
(10)「いつも歩く敷地に遺体」電力会社の検針
http://jiken.is-mine.net/SibuyaSerebuBarabara/2/10.html

三橋歌織は上半身同様に下半身も袋の中に入れて渋谷の空き民家に運び込んだと証言しているが、渋谷の空き民家に遺棄する時ゴミ袋から出している。わざわざ人間の一部だと分かるように袋から出して、その上に植木鉢を置いたのである。

西新宿7丁目の路上で、三橋祐輔の、頭部と両手が欠損した上半身だけが発見されたとき、二枚重ねにされた90リットルのゴミ袋の口が開いていた。さらにいえば、ゴミ捨て場ではない路上に捨てられていたのである。発覚させたくなければ、少なくともゴミ捨て場に捨てるはずである。下半身が発見された渋谷区神山町1丁目の空き民家でも、いずれ、発見される。

三橋歌織は、なぜ、人目に付く場所に遺体の一部を棄てたのか。

一審公判では、三橋歌織は下半身をゴミ袋から出して捨てた理由について、『中に…彼…私の取り調べでも言わなかったが、私の写真(註・三橋祐輔が撮っていたという性的な写真)が中に入っているのではないかと思い、袋の中を探さなければならないと思い、袋を破った』と、首を傾げたくなるような証言をしている。ズボンを履いているのならまだしも、三橋祐輔の下半身は何も身に付けていなかった。自ら三橋祐輔を殺害し奪いとった”私の写真”を、自ら切断した下半身とともにゴミ袋の中に入れたとでも言いたいのだろうか。”私の写真”は矛盾を詰問されてとっさについた嘘なのではないかと訝ってしまう。

「性的写真」が別れられなかった理由 法廷でも「言いたくなかった」
http://jiken.is-mine.net/SibuyaSerebuBarabara/10/8.html

渋谷で三橋祐輔の下半身が発見された時、次のように報じられている。

http://zara1.seesaa.net/article/30470201.html
---------------------抜粋
だが、最近になって人の出入りが目撃されており、住民らは「ここ1週間の間にカジュアルな格好をした若者が家に入るのを見た」「25日に家から人が出てきた」と証言。また「2カ月前から夜になると200メートルほど離れた駐車場に不審な白い軽トラックが止まっていた」「現場近くに2、3日前、近所では見たことがない白い乗用車が駐車していた」との情報もある。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/12/29/01.html
---------------------抜粋

三橋歌織以外の誰かが、渋谷の空き民家に運び込んだ可能性はないのだろうか。

三橋歌織は検察官に下半身を処分した時間を問われた時、『夕方、彼の会社の人が3人来た。その後、1時間もしないくらいで私は下半身を台車に乗せて運び出した』と答えているが、三橋祐輔の同僚三人ははたして事件とは無関係なのか。




◇ 三橋歌織の白百合女子大時代。

三橋歌織は外資系エリートのセレブ妻として知られているが、それは虚像に過ぎない。夫婦の住まいは代々木公園近くの高級マンションだと報じられてきたが、三橋祐輔の勤務するモルガン・スタンレー系不動産投資会社が借り上げていたものである。夫婦の資産ではない。

三橋歌織逮捕時に三橋祐輔の口座には5万円しか残されていなかった。さらに、下世話な話ではあるが、三橋歌織は白百合女子大時代に老舗のソープランドで働いていたという。被害者の不倫ばかりが取り沙汰されるが、三橋歌織はソープランド時代に知り合った愛人がいた。一審公判でも法廷に立ち証言している。



http://g2.kodansha.co.jp/1771/2039/2370/2371.html
---------------------抜粋
ソープランドでのアルバイト

川口歌織は1974年、第2次ベビーブームの最中に新潟市で生まれた。「団塊ジュニア」と呼ばれる世代で、人口が多かったために受験戦争と呼ばれるほどの競争を強いられてきた。高校時代には女子大生ブームだったし、大学に入ったらバブルははじけており、コギャルブームとなっていた。景気の悪化で就職戦線は氷河期と呼ばれ、同世代の人口が多いから競争率ははねあがった。その場その場を必死にもがいても、いざ社会に出る時にはもはや自分が思い描いていたような未来は実現することができなくなっていた。

歌織もまた、白百合女子大学は第1志望ではなかった。本当は外国語大学に行きたいと思っていたが、父は娘をどうしても女子大に入れると決めていた。父の言いなりになるのと引き替えに、月に40万円という高額の仕送りをもらった。

金額を教えてくれたのは、取材の過程で情報交換をする機会を得られた捜査関係者だった。

「なぜそんな大金を仕送りしてもらっていて、あんなところでバイトをしたのでしょうか。今も不思議です」

関係者はそう言って、歌織のかつてのアルバイト先の店名を教えてくれた。私は地図を頼りにその店を訪れた。

あちこちに造花が飾られ、ドアの隙間から事務所の奥で洗濯機がぐるんぐるん回っているのが見えた。待合室のソファでは男が退屈そうに雑誌を読み、「どうせ脱ぐからどうでもいい」とでも言うかのように安物のドレスを投げやりに着た女が通りかかる。そこは老舗のソープランドだった。

月に40万円の仕送りでは足りなかったのだろうか、歌織はここでアルバイトをしていたというのだ。どう考えても、女子大生が気軽にバイトをするような場所ではない。

関係者によると、歌織はこの店で「いつまでもこんなところで働いてちゃだめだ」ともっともらしく諭す中年男性に出会った。男は、自分にも歌織と同じくらいの年齢の娘がいると話した。だから心配なのだと。歌織は店を辞めて、男の愛人となることにした。

大学卒業後、派遣社員として職場を転々としながら、歌織は実家から30万円の仕送りをもらっていた。それとは別に、家賃は愛人が支払っていた。

この男は裁判でも証人として出廷し、歌織が24歳頃から交際をはじめ、4年間にわたり16万5000円のマンションの家賃を負担していたことを証言した。愛人契約終了後も、歌織と男は会い続け、昼食などを共にした。歌織が結婚後は肉体関係はなかった、と元愛人は証言したが、歌織は愛人を頼り続けた。祐輔さんを殺害後に歌織は隠蔽のために自宅の壁と床をリフォームするのだが、「リフォーム会社を教えて欲しい」と元愛人に電話をかけている。
---------------------抜粋


三橋歌織が事件当時探偵学校に通っていたことも謎めいている。彼女は何をしたかったのか。


http://jiken.is-mine.net/SibuyaSerebuBarabara/12/2.html
---------------------抜粋
ここで、男性検察官が代わって質問に立った。
検察官「離婚カウンセラーと、探偵学校に通っていたようだが、これはなぜ?」

歌織被告「彼と離婚した後のことを考えていたのと、離婚カウンセラーに通う中で、カウンセラーと探偵のような仕事を合わせてやる機会も少なくないと聞いて。離婚カウンセラーと同じ会社の中に、探偵を扱う事務所があったこともあり、(2つの職種の)関係が深いのかなと思った。それで合わせて通うことにした」

検察官「シェルターを出た後も4つぐらい仕事をしている。仕事を変えた理由は?」

歌織被告「…彼に見つかったから」

検察官「あなたとしては仕事を続けたかった?」

歌織被告「もちろん。だからこそ、見つかっても彼には内緒で(仕事を)探していた」

続いて、検察官は『写真についていくつか質問したい』と言うと、分厚い証拠の束を取り出し、歌織被告の前に置いた。
---------------------抜粋

三橋歌織の事件当時のアルバイトは無視出来なかった。

---------------------抜粋
検察官は再度、仕事内容を尋ねた。

検察官「事件直前は、カフェでのアルバイト?」

歌織被告「はい」

検察官「具体的にはどういう仕事?」

歌織被告「接客

検察官「勤務時間は1日どのくらい?」

歌織被告「だいたい、4時間か5時間くらい」
---------------------抜粋

カフェ?接客??まさか、アンナミラーズではあるまいか???

武藤亜澄が06年11月にアルバイトしていた『アンナミラーズ』は飲食店の中でも『カフェ』に分類される。武藤亜澄の担当は胸を強調した制服を着て『接客』を担当していた。第12回公判でのやり取りでは具体的な店名までは分からないものの、三橋歌織が働いていた店がアンナミラーズであったら、出来過ぎた話ではないか。

images (5)

三橋祐輔と武藤亜澄。2006年暮れから07年初頭にかけてセンセーショナルに報じられたバラバラ殺人事件の被害者は知り合いだったのではないか。三橋歌織は夫の不倫の裏を取ろうと、アンナミラーズに潜入していたのではないか。そう考えるのも三橋夫婦は3600万円の公正証書を作成しているからだ。離婚の際の慰謝料である。この話はここで止めておく。




◇ フィギュアみたいな、裸の女性が血を流していた。


三橋歌織の第11回公判では、二人の鑑定人尋問が行われた。一人は、検察側が申請した国立精神・神経センター精神保健研究所の金吉晴精神保健部長で、一人は、弁護側が申請した「こころのクリニック石神井」の木村一優医師である。中でも興味深いのが木村医師の証言で、三橋歌織が武藤亜澄を知っていた可能性すら読み取れるものである。以下である。

http://jiken.is-mine.net/SibuyaSerebuBarabara/11/6.html
---------------------抜粋
ここで金鑑定人に対する検察側の質問は終了、金鑑定人は退廷した。続いて弁護側が申請した木村一優鑑定人が資料を抱えて入廷し、証言台のイスに座った。

検察官「2月20日、金鑑定人と一緒に歌織被告と犯行時の精神状態を聞き出したということだが、(そのときに)大半を聞き出したということでいい?」

木村鑑定人「大半…ですか?」

検察官「では、2月20日以前にあなたが歌織被告と面談したのは19年9月11日、9月28日、10月5日、12月26日、20年1月8日、1月9日、1月29日、2月6日、2月13日の9日でいい?」

木村鑑定人「はい」

検察官「(18年12月に住んでいたマンションの部屋に飾っていた)クリスマスツリーが大きく見えたという幻視以外に、(歌織被告から)何を聞いた?」

木村鑑定人「当初、PTSDを疑っており、これを聞き出そうとしたが、もう1つ、代々木公園の所見が出た」

検察官「公園が不気味に見えた、との?」

木村鑑定人「いや、代々木公園が真っ暗に見えたと言っていた」

検察官「2月20日以前(に聞いた幻視の話)はクリスマスツリーと代々木公園のことぐらいか?」

木村鑑定人「祐輔さんが読んでいて、歌織被告が嫌いだったという男性雑誌」

検察官「そのほかには?」

木村鑑定人「裸の女性の話。フィギュアみたいで、とてもきれいな女性が血を流していた、との

検察官「そのほかには?」

木村鑑定人「風船の中にいるみたいだとか…」

検察官「それくらい?」

木村鑑定人「今思いつくのは」

検察官「フィギュアみたいというが、裸の女性は小さいのか?

木村鑑定人「大きさは人間くらい。歌織被告は『スタイルがよくて、きれい過ぎる東洋人か、アジア人の雰囲気』と言っていたが、例えて言えばフィギュアみたいな感じ、ということ

歌織被告は特に表情を変えずにやりとりを聞いていた。
---------------------抜粋



三橋歌織はきれいな裸の女性=人間大のフィギュアが血を流しているのを見ている。その女性はスタイルが良く、東洋人かアジア人のようだと鑑定士に説明している。他方、武藤亜澄も一見してグラマーだ。まさに東洋人かアジア人のような独特な印象を受ける。

img3_155641227_158.jpg

三橋歌織は武藤亜澄を見ていたのではなかったか。



白ユリの系譜 シンボリックに読み解くあの猟奇事件
白ユリの系譜2 三橋祐輔と武藤亜澄

誠天調書: 虐殺は埋めてしまえば無かった事になる
http://mkt5126.seesaa.net/article/240918580.html


2012/02/04若干手直し

Category:白ユリの系譜

comment(1trackback(0


▲このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。