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[怖い噂 vol.9]でリンゼイ事件の疑惑を検証

2011/05/11(Wed) 22:57

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市橋達也の冤罪検証シリーズはまさに虚空に叫ぶようにエントリーを続けてきたわけだが、どうやら報われる時が来たようだ。[怖い噂 vol.9]という雑誌であるが、カラー2ページを含めた都合5ページというボリュームで整形捏造やNOVAとの関係、捜査本部の見立てが破綻していること等、市橋達也の疑惑をうまくまとめて記事にしてくださっている。


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「お前のブログなんか参考にしてねーよ!」とお叱りを受けそうだが、どう見ても拙ブログの主張そのものの記事だし、当方がブログに貼りつけた整形捏造の証拠画像をそのまま転用されているわけだから、ある程度は読んでくれているのだろうと思われる。[怖い噂]のライターさん、この調子でお願いします。ただ、ちょっと寸止め気味なのがいただけない。もっと突っ込んでいってもいいと思うのだが。


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市橋達也は確実に冤罪のプロセスを歩んでいる。もし、彼が本当にやっていないのなら判決が下される前に真相を明らかにしなければならない。7月に控える初公判を迎える前に、悪徳ベンゴダンを解任し、最高裁まで争える弁護人を雇うことからはじめなければならない。それにはまず、市橋の両親に目を開いてもらう必要がある。一度面会に行けば、嘘にまみれた事件報道に真実はないと、僅かでも気づくことができるのではないか。




【リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の要点】

市橋達也の冤罪検証・リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の本質とは?
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-197.html

市橋達也の冤罪検証・考察ポイントのまとめ1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-172.html

市橋達也の冤罪検証・考察ポイントのまとめ2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-173.html

手前味噌で恐縮ですが・・・
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-203.html

NOVA英国人講師殺人・死体遺棄事件の整理
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-152.html




【市橋達也の逃走劇を検証】

市橋達也の冤罪検証・市橋達也の逃走劇は県警の公式発表後に挿話された1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-169.html

市橋達也の冤罪検証・市橋達也の逃走劇は県警の公式発表後に挿話された2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-171.html

リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 黒木昭雄氏の考察
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-147.html



【ベランダに運び込まれたバスタブの検証】

NOVA英国人講師殺害事件・追記2/ベランダに置かれたバスタブの検証
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-151.html

NOVA英国人講師殺人・死体遺棄事件の整理2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-154.html



【市橋達也とリンゼイ・アン・ホーカーさんの関係性を考察】

市橋達也の冤罪検証・二人は親しい間柄にあったのではないか?
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-212.html

市橋達也の冤罪検証・リンゼイ・アン・ホーカーさんがストーカーだと思っていたのは市橋達也ではなく、NOVA講師を捜査する行確担当の捜査員たちだったのではないか?
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-229.html

市橋達也の冤罪検証・NOVA講師一斉逮捕はナイジェリア人逮捕を経由しリンゼイ事件につながっていく1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-187.html

市橋達也の冤罪検証・NOVA講師一斉逮捕はナイジェリア人逮捕を経由しリンゼイ事件につながっていく2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-188.html

二人が事件五日前よりずっと前から知り合いだった可能性。キング牧師の謎。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-153.html

NOVA英国人講師殺害事件・追記2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-148.html



【被害者が生前拷問を受けていたことについて】

NOVA英国人講師殺害事件・雑考
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-157.html

市橋達也の冤罪検証・公判前整理手続で判明した茶番劇
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-162.html



【市橋達也の整形写真を検証】

市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-130.html

市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-133.html

市橋達也の「整形後の顔写真」は捏造だった3
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-135.html

ホクロの無い顔写真捏造以降の後追い記事は全て捏造である、とした場合
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-146.html

TBSディレクター逮捕に見え隠れする捜査本部の本音
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-145.html

市橋達也の冤罪検証・リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 黒木昭雄氏の考察・完結編
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-176.html



【公判前整理手続で発覚した事実から浮かび上がる事件の構図】

市川・英女性殺害事件 28日公判前手続き
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-156.html

市橋達也の冤罪検証・事実調べを争点にしなければ足利事件の前轍を踏むだけだ。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-165.html

市橋達也の冤罪検証・直腸測定の記録は隠蔽されていた~でっち上げられた供述調書~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-179.html

市橋達也の冤罪検証・事件発覚当時、リンゼイさんは生きていた―新たに判明した事実が物語る捜査当局の重大な過失。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-182.html

市橋達也の冤罪検証・完オチした市橋達也の供述調書を、検察は証拠として裁判所に提出していなかった。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-185.html



【市橋達也の身柄確保を検証】

大阪南港フェリーターミナルでの身柄確保の真相
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-155.html

市橋達也の冤罪検証・市橋達也が沖縄を目指していなかった場合。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-194.html



【掲示板の投稿を検証】

市橋達也逮捕前の10日未明のレス(再再UP)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-139.html

市橋達也の冤罪検証・掲示板に書き込まれた不可解なコメント~市橋達也の逮捕は予告されていた??~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-163.html

市橋達也の冤罪検証・捜査関係者が書き込んだと思われる投稿を分析する。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-231.html



【市橋達也のハンスト行為を検証】

市橋達也が二週間、食事を取らなかった本当の理由。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-158.html



【市橋が被害者遺族に送ったとされる謝罪の手紙を検証】

市橋達也の冤罪検証・手紙は本当に市橋達也が書いたものなのだろうか
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-166.html



【市橋達也の手記本出版の検証】

市橋達也の手記本について。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-195.html

市橋達也の冤罪検証・手記本出版の真の目的は目撃情報の既成事実化
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-200.html

市橋達也の冤罪検証・印税収入を拒否する怪
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-201.html

市橋達也の冤罪検証・政治家とNOVAとフランスとエイプリルフール。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-206.html



【市橋を蹂躙する弁護団と無能すぎる検事】

市橋達也の担当検事は今年に入って二度も無罪判決を出していた
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-160.html

市橋達也の冤罪検証・"完オチ騒動"を主導したのも悪徳ベンゴダン
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-204.html

市橋達也の冤罪検証・弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-199.html

信じられるわけがないだろう。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-202.html



【NOVAから見たリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件】

市橋達也の冤罪検証・いかにして英会話最大手NOVAは破綻への道を辿ったのか
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-178.html

市橋達也の冤罪検証・いかにして英会話最大手NOVAは破綻への道を辿ったのか1―2
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-190.html

市橋達也の冤罪検証・ヤクザと、NOVAと、リンゼイさんの父親と
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-205.html



2011/05/03投稿
2011/05/07加筆修正
2011/05/11関連リンク追加
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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 整形捏造 

Category:市橋達也の冤罪検証

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市橋達也の冤罪検証・捜査関係者が書き込んだと思われる投稿を分析する。

2011/05/02(Mon) 23:43

リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件において市橋達也の逮捕を予告したとも取れる掲示板の投稿について、以下のブログエントリーで取り上げた。

市橋達也の冤罪検証・掲示板に書き込まれた不可解なコメント~市橋達也の逮捕は予告されていた??~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-163.html

市橋達也逮捕前の10日未明のレス(再再UP)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-139.html

当方は、これら掲示板を使った世論誘導には警察本体が深く関わっていると見ているのだが、その最たるものを今回は取り上げたい。リンゼイ事件発生から2チャンネルでは事件に関するスレが乱立したのだが、その中の一つに興味深い投稿がなされているのである。

【英国人女性殺害】犯行当日朝の防犯カメラにリンゼイさん、市橋容疑者と思われる?男女の映像(動画あり)



ここで取り上げるのは880番目に書きこまれた投稿で、<某ネットカフェでこのスレ見てる、市橋達也。へ!> で始まる怪文書だ。この2チャンネルのスレッドは事件から一週間後の4月2日に立ち上がり、翌3日未明にはDAT落ち、実質半日しか陽の目を見ることはなかった。上記のリンク先は過去ログである。

クリックで拡大。再クリックで閉じる。以下のサムネイルも同様。
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この投稿は、その怪文書的な意味合いからか今でもコピペが出回っていて市橋関連スレをウォッチしているとたまに見かけるものだ。とにかく内容に注目したい。というのも、この書き込みは捜査員しか知りえないと思われる情報が書かれているからだ。それも、一つや二つではない。しかも事件から一週間しか経っていないということは殊の外重要である。


880 名前:名無しさん@七周年 [2007/04/02(月) 23:36:42 ID:gT3q+GZH0]
<某ネットカフェでこのスレ見てる、市橋達也。へ!>
ーー霊能力者の私の霊視結果ーー
①・写真を撮るのも、撮られるのもスッゲー苦手な市橋達也。へ!
②・マンションのエレベーターの防犯ビデオに二人でハグ&キッス姿が写ってたよなw!
③・ドトールの後、”レッスン代の残金の支払”と”お気に入りのCD貸してあげるよ”って、
アホーマン誘ったんだよなw?
④・後、”3LDK分譲マンション4階に両親と3人で住んでるし、日曜だから両親が在宅中だからキミを紹介してもいい?”
って、アホーマン誘ったんだよなw?
⑤・プライベ-トレッスン料弾むから、ハガクの料金を現金で前払いして、拘束プレイ、窒息プレイ、髪切りプレイ中に事故ちゃったんだな。。。w!
⑥・少年期より、親所有の医学書で得た知識と格闘マニアが高じて、
”一度は、人を素手で殺してみたい”って衝動に駆られてたんだろw?
⑦・プレイ中、アホーマンの右後ろの金髪をハサミでザクザクに切って、性的興奮を覚えたんやろ?エロ橋w!
⑧・オマエの親父、一@西の外科部長クビになったぞw!
⑨・”ディズニーランドの植栽”が卒論テーマって、両親3人で市川市に在住時に、ディズニーランド行ったことしか
後先にも、家族の思い出がないもんなw!市橋達也。w
⑩・ヲイ!市橋!って、ツレがほとんどいないから、ケータイ持ってないんだよなw!
⑪・でも、DELLのpcとマックブックだけは持ってるんだよなw?→でも、○警に押収されちゃったよーんw!
オマエの趣味の「fucking machine」の動画、○警経由で今頃ny、、、
⑫・財布も現金もマンションの部屋に置きっぱなしでも、親の家族カードあれば逃亡生活が
送れると思ったら大間違いw!親の銀行口座は、只今凍結中。。。w!
⑬・そりゃ、アホーマンをSM死させて、自らTELで行徳○警に自首して、9人のデカに連行されようとして、
急遽パトカーに乗込む隙を突いて、ダッシュして逃げたんだもんなw流石、元陸上部w!
⑭・岐阜の親さんは、ガイシャの親父に賠償金支払ったから、契約書のサインと遺体を引取りにきたってさw!
※項目番号を追加



例えば、②の『マンションのエレベーターの防犯ビデオに二人でハグ&キッス姿が写ってたよなw!』という部分は週刊ポスト2009年12月4号で掲載された【市橋達也容疑者とリンゼイさん「親密交際ビデオ」の核心】に合致する。リンゼイさん失踪当日の朝、事件現場となったマンションエレベーターの防犯カメラに二人の姿が映っていることはすでに伝えられていたが、その詳細は明らかにされていなかった。リンゼイさんの父親であるビルホーカーさんはマンションエレベータの防犯カメラを見たのであろうコメントを英タイムス紙に寄せているが、ハグとキスには触れていない※1。とかくこの事件の捜査本部は二人が親しかったことを示す証拠は握りつぶしてきている。エレベーター防犯カメラに何が写っていたのか捜査本部は知られたくなかったのだろう。週刊ポストの記事にしても事件から三年近く経ってからである。これは事件一週間で捜査員以外が知り得る情報ではない。

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http://megalodon.jp/2009-1207-1342-14/www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article5139609.ece


さらに、⑧では『オマエの親父、一@西の外科部長クビになったぞw!』と捜査員、もしくは記者しか知りえない情報を出し、⑨の『・”ディズニーランドの植栽”が卒論テーマって、・・・』というように、市橋が千葉大時代に書いた卒論の題名を正確に言い当てている。これらは今だから事実だと知ることができるが、事件発覚から一週間で捜査関係者以外の誰が知ることができようか。


市橋達也「英国女性変死体事件」: SCRAMBLE-8
http://shadow9.seesaa.net/article/107430958.html
---------------------------------[抜粋]
勤務医の父と歯科医の母の元に生まれた市橋容疑者。父は事件後に退職したが自宅には戻っていないという。母も両親が開く歯科医院を辞めている。
(2008年10月27日 毎日新聞)
---------------------------------[抜粋]

市橋達也君の適正な裁判を支援する会: 1月 2011
http://naokimotoyama.blogspot.com/2011_01_01_archive.html
---------------------------------[抜粋]
2011年1月6日木曜日
日は昼休みに道場で学生と空手の稽古をした後で市橋君が専攻した庭園デザイン学研究室に寄って、卒業論文のコピーを借りてきました。明日にでも、東京農大の帰りに菅野弁護士の事務所に届けようと思っています。「東京ディズニーランドの植栽」という論文題目で、緒言に相当する「はじめに」の末尾で、「ディズニーランドでは、樹木のテクスチャを用いてどのような造園設計配置がなされているか、学習させてもらう立場で研究をおこなった。」と述べて、研究の目的を明らかにしています。
---------------------------------[抜粋]

市橋君~1


興味深いのは⑪の『・でも、DELLのpcとマックブックだけは持ってるんだよなw?』という部分だ。市橋の第四回公判前整理手続の模様を伝える記事に、パソコンのことは書かれている。教授のブログではそれが『二台のノートパソコン』であることは報告されていたが、パソコンのメーカーには言及していない。事件発覚一週間で、捜査関係者以外で押収されたパソコンのメーカーまで特定できる人間がはたしていたのだろうか。


http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1283562567リンク切れ
---------------------------------[抜粋]
弁護側は、暴行と死亡の時間が離れていたことを証明するため、市橋被告のパソコンデータを証拠請求する方針。
---------------------------------[抜粋]

2010-09-05 15-10-42


市橋達也君の適正な裁判を支援する会: 5月 2010
http://naokimotoyama.blogspot.com/2010_05_01_archive.html
---------------------------------[抜粋]
2010年5月15日土曜日
リンゼイさんと市橋君の間での個人レッスンの打ち合わせはメールのやりとりで行われたということのようですので、事件後に市橋君の部屋から警察が押収した2台のノートパソコンに残っていた通信記録を弁護団が要求したのは当然でしょう。もしかしたらそこから当時の二人の関係がより明らかになってくるのかもしれません。
---------------------------------[抜粋]


というように、この投稿には捜査関係者しか知り得るはずがない捜査情報が書かれている。

他にも、捜査員でも知らないはずことも書かれていたりする。例えば、”市橋がどうやってリンゼイさんを部屋に誘い込んだのか”、”どうやってリンゼイさんを殺害したのか”、”殺害した動機は何か”である。それを投稿者が無理やり説明したのが以下の部分であるが、ようするに虚妄の類で、言わば「こうあって欲しい」というような捜査側の願望のようなものだと受け取ったほうがいい。


③『ドトールの後、”レッスン代の残金の支払”と”お気に入りのCD貸してあげるよ”って、アホーマン誘ったんだよなw?』

④『後、”3LDK分譲マンション4階に両親と3人で住んでるし、日曜だから両親が在宅中だからキミを紹介してもいい?”って、アホーマン誘ったんだよなw?』

⑤『プライベ-トレッスン料弾むから、ハガクの料金を現金で前払いして、拘束プレイ、窒息プレイ、髪切りプレイ中に事故ちゃったんだな。。。w!』

⑥『少年期より、親所有の医学書で得た知識と格闘マニアが高じて、”一度は、人を素手で殺してみたい”って衝動に駆られてたんだろw?』

⑦『プレイ中、アホーマンの右後ろの金髪をハサミでザクザクに切って、性的興奮を覚えたんやろ?エロ橋w!』


これらが事実であるならば市橋達也には殺人と強姦致死で逮捕状が取られてしかるべきだ。それが為されていないということは、事実ではない。投稿者(捜査関係者)の願望か、あるいは市橋達也の単独犯行たらしめるため、印象操作の目的で書きこまれたものだろう。少し個別に解説を加えていきたい。

③の『ドトールの後・・・』と行徳駅前の喫茶店としか報道されていないのにも関わらずリンゼイさんの失踪当日二人が立ち寄った喫茶店を特定している。これは現場を熟知した記者か捜査員か地元の人間しか知りえないことだ。”レッスン代の残金の支払”、”お気に入りのCD貸してあげるよ”という部分は全く無根拠の推定だろう。④も同様に”市橋がどうやってリンゼイさんを部屋に誘い込んだのか”についてだが、さも二人の会話を聞いたかのように書いているが、実際はリンゼイさんは死に市橋は行方不明であるから事実無根の想像話である。⑤は『手足が園芸用紐で縛られていた』、『死因が窒息死である』、『部屋のゴミ箱から被害者の髪の毛が発見された』これらの状況証拠からの推定だと思われるが、SMプレイの延長線上にある拷問死でなければ説明できないと言いたいのだろう。このような下品で愚劣な推定しかできないのは、この事件が市橋の単独犯行であることに固執し、全く全体像が見えてないからである。

⑥は両親が医療関係者であることからの推測だろう。もしくは実際に医学書が発見されたのかもしれない。『一度は、人を素手で殺してみたいって衝動に駆られたんだろw!』という部分は、リンゼイさんが生前に凄惨な拷問を受けた形跡があるのに関わらず凶器が発見されていないことを暗に示している。これは”こうあってほしい”という捜査関係者の願望の最たるものだ。

⑦はさらに興味深いのだが、『アホーマンの右後ろの金髪をハサミでザクザクに切って・・・』という部分は実際に遺体を見たことがある、あるいは死体検案書を見なければ知れないことだ。前述の通り、部屋のゴミ箱からは被害者のものと思われる頭髪が発見されている。事件報道を見る限り、右後ろの髪の毛が切られていたことに言及したものはない。捜査関係者しか考えられない内容なのだが、「性的興奮を覚えたんやろ?」、微妙に大阪弁が気になるところだが、市橋が性的興奮を覚えたと話したわけもなく、ただの願望である。


この投稿は、以上の理由から警察関係者の投稿であると読み取ることができる。ただ、以下に挙げる部分は事実だか虚構だか判断しかねるので慎重に分析していきたい。


⑫・財布も現金もマンションの部屋に置きっぱなしでも、親の家族カードあれば逃亡生活が送れると思ったら大間違いw!親の銀行口座は、只今凍結中。。。w!

⑬・そりゃ、アホーマンをSM死させて、自らTELで行徳○警に自首して、9人のデカに連行されようとして、急遽パトカーに乗込む隙を突いて、ダッシュして逃げたんだもんなw流石、元陸上部w!

⑭・岐阜の親さんは、ガイシャの親父に賠償金支払ったから、契約書のサインと遺体を引取りにきたってさw!

⑫について解説すると、事件当時の報道では、部屋の中からリンゼイさんの財布や上着が発見されたとしているが、市橋が部屋に財布や現金を置きっぱなしにしていたことには触れていない。この『財布も現金も』というのは、ここでは市橋を差しているのだが、『Tシャツとジーンズ姿で裸足、腕時計と、ポケットには財布とマンションの鍵、USBデータ型の音楽プレーヤーが入っていた。P15』と書かれた市橋の手記本と矛盾する。もちろん、財布を複数持っていた可能性はある。当方は手記本は目撃情報や捜査本部が主導した印象操作の辻褄合わせでしかないと思っているから、⑫が例え事実だとして、市橋は逃げようと思って逃げたのではないことがわかる。逃亡を画策していれば、少なくとも現金はすべて持って出るだろう。

正直なところ、⑬はどう判断するべきか結論は出ていない。ただし、この部分が事実であれば、実は黒木昭雄氏が【リンゼイ事件の八つの解けない謎】の中で語っていた内容と合致する。市橋は現場にリュックと靴と靴下を残している。黒木氏によれば、それはマンションの外で発見されたものであり、捜査本部の説明と大きく矛盾する。さらにリュックの中にはジャージと下着が入っていたとされている。英タイムス紙では『市橋が毎日二五キロのサイクリングやジム通いを欠かさなかった』と報じている。

2010-05-17 8-04-50_


ここで触れておきたいのは、市橋達也は身柄を確保時に文庫本を所持していたことだ。【向日葵の咲かない夏/道尾秀介】という、当時のベストセラーであるが、これが何かを暗示しているように思えてならない。


Amazon.co.jp: 向日葵の咲かない夏: 道尾 秀介: 本
---------------------------------[抜粋]
終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄ると、彼は首を吊っていた! だけど先生や警察を呼んで再び戻ると、なぜか死体は消えていた。混乱する僕。そこへS君が現れ「僕は殺された」と訴えて…。僕は妹と真相を探ることに。
---------------------------------[抜粋]


⑭については、『岐阜の親さんは、ガイシャの親父に賠償金支払った・・・』というのが事実であるならば、手記本を出版する必要など無いことが分かる。前にも謂ったが、いくら市橋が被害弁償を早く支払いたくても、まだ初公判すら迎えていない時期に無理やり手記を出版するなど狂気の沙汰である。弁護団はどちらかといえば出版を止める立場にあるはずなのに、自ら主導して幻冬舎と連結し段取りを組んでいる。市橋は悪徳ベンゴダンに騙されているというほか説明しようがない。



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Tag:英国人女性殺害事件 冤罪 整形捏造 

Category:市橋達也の冤罪検証

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市橋達也の冤罪検証・リンゼイ・アン・ホーカーさんがストーカーだと思っていたのは市橋達也ではなく、NOVA講師を捜査する行確担当の捜査員たちだったのではないか?

2011/04/30(Sat) 15:58

2011-03-24 18-13-09
市橋達也は逃亡中に美容整形で特徴的な左頬にある縦にならんだ二つのホクロを除去したと報じられた。

パーカ拡大2
だが実際にはホクロは除去されていなかったのである。

市橋の顔写真を重ねる
市橋達也の整形写真と指名手配の顔写真を重ね合わせると顔の輪郭がぴったり一致するのはなぜか?




市橋達也の裁判の日程がようやく決まった。今年(2011年)7月4日から、同月12日までに6回の公判が行なわれ、同月21日判決公判という超突貫工事のような日程だ。裁判員裁判であるがゆえに、公判回数の少なさは仕方がないことかも知れない。市橋達也のような案件で十分な審議が尽くされないということは致命的である。


リンゼイさん事件、市橋被告の初公判は7月4日 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110419-OYT1T00954.htm
(2011年4月19日20時51分 読売新聞)

千葉県市川市で2007年3月、英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)が遺体で見つかった事件で、殺人や強姦致死などの罪で起訴された市橋達也被告(32)の裁判員裁判の公判期日が19日、千葉地裁(堀田真哉裁判長)での公判前整理手続きで決まった。

 裁判員の選任手続きは6月28日で、初公判は7月4日。5日間の評議を経て同21日に判決を言い渡す。選任手続きから判決まで、休日を挟み24日間の日程。

 検察側はリンゼイさんの首の骨が折れていることなどから、市橋被告に殺意があり、首を絞めるなどして性的暴行を加えた結果、リンゼイさんが死亡したと主張。弁護側は殺意を否認し、傷害致死と強姦罪にとどまると争う方針だ。

[転載ここまで]


本山 


完オチ騒動、謝罪の手紙騒動、手記本出版騒動は、市橋達也の裁判とは全く関係がないことだ。全て市橋達也の意思であるかのように思わせて、実質主導したのは弁護団である。いずれも起訴事実を認めるような内容であるが、市橋達也は取り調べに対し一貫して黙秘していた。

悪徳ベンゴダンが主導した騒動は一般人に『市橋達也がリンゼイさんを殺したのは疑いようのない事実だ』と認識させるのに十分である。そもそも死体遺棄容疑という最高でも懲役三年しか見込まれない痴漢ごとき軽犯罪の容疑者に懸賞金1000万円かけられること自体、理解しがたいことである。そして、市橋に1000万円の懸賞金がかけられることを当然だと、誰もが疑いを持たなかったのである。

悪徳ベンゴダンの主任弁護人を務める、裁判員裁判や検察審査会に詳しい菅野某は千葉大学法科大学院の客員教授でもある。悪徳ベンゴダンは自らが主導した騒動が市橋達也の裁判に悪影響を与えることを知らないわけがないではないか。

どうにか市橋達也を有罪にしたい検察と、それに答える形で悪徳ベンゴダンは謀略の限りを尽くしているのである。悪徳ベンゴダンに資金提供している本山教授ですら、本人は無自覚かもしれないが検察の協力者である。

市橋達也は殺人の嫌疑がかけられながらも逃亡期間中は死体遺棄の容疑者だった。すなわち、捜査側が殺人の証拠を掴むことができなかったから、殺人で逮捕状が取られなかったのである。殺人を視野にいれた死体遺棄容疑は、容疑者の自供こそ唯一最大の証拠になる。とかく市橋達也の案件は事件から2年7ヶ月が経過していることもあり、新証拠発見の可能性はゼロに近い。捜査当局にとって市橋達也の自供こそ、彼を有罪たらしめる唯一最大の証拠になりえたのである。重ねていうが、市橋達也は取り調べに対し一貫して黙秘していた。市橋達也の黙秘の意味を司直関係者が知らないわけがない。そして、自供が取れないまま公判を迎えるとなると、事と次第によっては殺人と強姦致死の罪状には問われない可能性すら否定できなくなるのである。

市橋達也の拘留期限前日、『市橋が完オチしたぞ!』と完オチ騒動を主導したのは悪徳ベンゴダンである。完オチ騒動のどさくさに紛れて検察は市橋達也を殺人と強姦致死で追起訴することになるのだが、検察は市橋が弁護団にした説明と同じ内容だったと説明した。かくして市橋達也の完オチしたとの心象が一般人に深く根付いたわけだが、検察が裁判所に完オチ調書を証拠提出していなかった事実が判明し、驚くほかなかった。詳しくは【完オチした市橋達也の供述調書を、検察は証拠として裁判所に提出していなかった】に書いたのでそちらを参考にしてほしい。

「騒がれ首絞めた」「殺すつもりはなかった。人工呼吸もした」等の悪徳ベンゴダンが記者会見を開いて発表した市橋達也の供述と思われるものは、リンゼイさんの死亡時刻において事実と噛み合わなくなり信用性を失ったことは【直腸測定の記録は隠蔽されていた~でっち上げられた供述調書~】で書いた。

弁護士というのは依頼者の最大利益を考え弁護する立場にあるはずだ。悪徳ベンゴダンに関していえば、市橋達也に最大不利益な行動をしているのは目に見えて明らかである。

悪徳ベンゴダンが主導した完オチ騒動とは一体なんだったのか。はっきりいって、悪徳ベンゴダンはやらなくていいことをやっている風にしか思えない。全く、市橋達也の意思が見えてこないのである。もし悪徳ベンゴダンが主導したこれらの騒動に一ミリでも市橋達也の意思が入っていたとするならば、それはただ単に悪徳ベンゴダンが市橋達也を騙しているのである。そもそもこの弁護団は『弁護費用はかからない』と嘯いて逮捕翌日から接見を重ねたのは事実である。委員会派遣制度により市橋に接見したというが、委員会派遣制度には私選弁護人を6人集めろとは規定されていない。もちろん、手持ちの30万円しかない市橋に6人の私選弁護人を選定する決定権はないのである。あるとしたら、悪徳ベンゴダンが市橋を騙しているだけである

完オチ騒動以降も、謝罪の手紙騒動、手記本出版騒動と、検察の起訴事実を全面的に認めるような内容の、いわば自供調書の代わりに成り得る手紙や手記を、市橋達也の最大利益を考え弁護するはずの弁護団が主導してメディアにリークしているのである。この矛盾は看過できなかった。裁判と全く関係ない悪徳ベンゴダンが巻き起こしたらの騒動は、リンゼイさん殺害の直接証拠もなく、自供調書が裁判所で証拠採用されていない事実をも踏まえれば、市橋達也にとって極めて不利益が生じることであることは言うまでもない。検察の協力者たる悪徳ベンゴダンは、市橋の裁判とは関係ないところで有罪を立証しようとやっきになっているのである。

悪徳ベンゴダンは記者会見場で二度、取り調べの可視化を要請した旨を公表しているが、これはただのポーズである。事実、取り調べの可視化はされていないではないか。

ついでにいうと、リンゼイさんの死亡時間が26日夜だと判明したことを受けて、事件が発覚した時間が近接している(時間がラップしている)こともあり、捜査員が406号室に踏み込んだとき、リンゼイさんはまだ生きていた可能性が浮上した。【リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の本質とは?】で示したように、この事件の根底にあるのは捜査員がリンゼイさんに蘇生措置や救命措置を施さず見殺しにしてしまうという(その可能性は否定できない)捜査側の重大な過失が本質にあるのである。406号室に踏み込んだ捜査員はベランダのバスタブの中から出ている手だけをみて死亡したものと判断し、翌日の現場検証までリンゼイさんをベランダのバスタブから取り出すこと無く、放置していたのは【事件発覚当時、リンゼイさんは生きていた―新たに判明した事実が物語る捜査当局の重大な過失】に示したとおりである。この重大な過失を被害者遺族に悟られたくない捜査本部の本音は、考えうる限り最短の時間にリンゼイさんの死亡時間を設定したことが物語っている。検察の「市橋達也はリンゼイさんを部屋に連れ込みすぐに強姦。強姦行為の一連の流れで彼女を死に至らしめた」として25日朝10時ちょっと過ぎに見立てていた。事実は26日夜である。見立てと一日半以上も食い違っている。つまり、殺人と強姦致死の起訴罪状を妥当とする前提が破綻しているということだ。

つまり、市橋達也への裁きというのは、生きている可能性があったにも関わらず手だけをみて死亡したものと判断し救命措置や蘇生措置を施さなかった捜査側の過失をも、仔細に明らかにしなければ全容把握に至るわけがないのである。

悪徳ベンゴダンは、市橋達也を包囲するために組織された捜査側の協力者である。完オチ騒動に始まり、謝罪の手紙騒動、手記本出版騒動と弁護団の謀略により、市橋達也に有罪の裁定が下される外堀は埋められてしまっている。もはや有罪は免れないと当方は悲観的にみているのだが、市橋達也の初公判が開かれる直前に村木事件のような大冤罪事件が発覚しなければ、当方がブログで市橋達也の冤罪検証を促したところで、もはや虚空に叫ぶだけにすぎない。

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被害者のリンゼイ・アン・ホーカーさんと友人

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と、まあ、前置きが長くなってしまったが、今回のブログエントリーは【市橋達也の冤罪検証・二人は親しい間柄にあったのではないか?】の続きである。

市橋達也とリンゼイ・アン・ホーカーさんの関係性については、事件の5日前に二人が初めて顔を合わせたというのが、捜査当局の見立てだ。その中身のでたらめさについては、前回のエントリーで示したが、言葉足らずだった部分を補っていきたい。

前回も示したように、リンゼイ事件発覚から翌未明のうちに配信された第一報では、市橋達也は『知人の20代の男性』、『女性(リンゼイ)の交際相手とみられる日本人男性』と触れられている。さらに、『市橋容疑者と(リンゼイさん)は以前から面識があり、互いのマンションを行き来していた(毎日新聞)』、二人が親しい関係にあったことを示す記事もある。【市橋達也の逃走劇は県警の公式発表後に挿話された1】【市橋達也の逃走劇は県警の公式発表後に挿話された2】では千葉県警による公式発表後に市橋達也の逃走劇はセンセーショナルに報じられたが、事件発覚の翌27日未明の段階で配信された二つの記事では、「市橋達也は当日不在で、事件の何らかの事情を知っているとみて行方を追っている」と、捜査員の制止を振り切り逃げ出したことには一切触れられていなかった。黒木昭雄氏が指摘するように、千葉県警は事件発覚してから緊急配備やタクシー手配を要請していなかったという事実があり、『本当に市橋達也は捜査員を振り切り逃げ出したのだろうか』と思わずにはいられなれない。

市橋達也の逃走劇と同様に、千葉県警による事件の公式発表を境に二人が交際しているかのような内容は、市橋達也のストーキング行為や事件5日前のエピソードにすげ替えられることになった。

とにかく、二人が親しい関係にあったとすればすんなり説明がつくことが多くある。

リンゼイさんの失踪当日、市橋達也が一緒にいたことを示す証拠であるマンションエレベータの監視カメラの映像は一切公開されることはなく、当初の事件報道でメールアドレスの存在はひた隠しにされていた。『二人は親しい関係になかった。愛人関係にもなかった』と断定する割には、二人の親しい関係性を示すのであろう証拠のたぐいは握りつぶしている節がある。市橋の自室の連絡先が書かれた似顔絵にはメールアドレスが記載されていたのだが、英サン誌がマスクしていない似顔絵をすっぱ抜かなければメールアドレスの存在など誰も知る由もなかっただろう。

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日本で公開された似顔絵はご丁寧に一部を隠してある。

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英サン誌が公開した似顔絵。メールアドレスがちゃんと確認できる。

事件発覚前日の25日朝9時45分、行徳駅前の喫茶店を後にした市橋とリンゼイさんはタクシーに乗って市川市福栄の新日本サンライズ行徳に向かうことになる。捜査本部は、市橋がリンゼイさんを無理やり部屋に連れ込み、すぐに強姦し殺害したと見立てたが、二人が親しい関係であったのならば、この見立ては成立しない。お互いのマンションを行き来する間柄であるならば、強引に部屋に連れ込む必要はないのである。現に、エレベーターの監視カメラが記録した二人は抱擁しキスしていたという。市橋がリンゼイさんを強引に部屋に連れ込んだというよりも、リンゼイさん自らの足でマンションに踏み入れたと見るべきではないか。

ここで一旦話を事件の5日前に戻す。『市橋容疑者は21日午前0時40分ごろ、船橋市のJR西船橋駅付近で初対面のホーカーさんに「英会話を教えてほしい」と声を掛けた。同容疑者はそのまま自転車で帰宅するホーカーさんを自宅まで走って追いかけ、ホーカーさんは同居人が在宅中に自宅に入れた。』というエピソードのでたらめさについては前回のエントリーで触れた。市橋達也はリンゼイさんの似顔絵を即興で描き、25日の朝、英会話の個人レッスンの約束を取り付けたと報じられているが、これはその場に居合わせたリンゼイさんの友人の米国人男性(当時27歳)の証言を元に見立てられている。

実は、事件5日前に二人がリンゼイさんの社宅にいるところを目撃したというルームメイトのNさんという同僚の女性が『TVのチカラ最終回 20070630』に出演し、二人が出会ったのは西船橋駅前ではないと証言しているのだ。Nさん曰く、『市橋がリンゼイさんに声を掛けたのは帰宅中の電車(東西線)の中』だという。


2007.06.30 TVのチカラ最終回 3 投稿者 h3gf56trg35dfg
Nさんの証言は0:56から。事件5日前、リンゼイさんの社宅には二人のルームメイトがいたという。

20日深夜から21日未明にかけて、西船橋の駅前でナンパしていた市橋達也がリンゼイさんに「英会話教えて」と声をかけたとする捜査本部の見立てはそもそもがリアリティのない話であったが、でたらめだということが理解していただけたと思う。おそらく、警察に証言した英国人男性はその場に居合わせたわけではなかった。市橋とリンゼイさんを目撃した二人のルームメイトのどちらかから聞いた話を警察にしたのではないか。

しかし、「二人は西船橋駅前で知り合ったのではなく、西船橋駅に向かう東西線の車内から二人は一緒にいた」というNさんの証言が事実であるならば、非常に興味深い。というのも、東京メトロ東西線はリンゼイさんが勤務するNOVA小岩校の最寄り駅であるJR小岩駅には通じていないからである。ようするに、リンゼイさんは仕事以外の用事(プライベート)で東西線を利用したのであり、そこに市橋が搭乗したというのであれば、終電間近の時間帯に郊外のベッドタウンに向かう路線の混雑具合を想像すれば、それは申し合わせた以外説明しようがないからだ。特に西船橋や福栄周辺は都心のベッドタウンとして開発された街であり、終電間近の時間帯に乗客が殺到する光景は想像に難くない。というよりも、そこそこ混雑した電車内でナンパする奴なんて本当にいるのだろうか。

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東京メトロ東西線はJR小岩駅に通じていない。

さて、千葉県警の公式発表を境に、二人の関係性が否定され、市橋達也のストーキング行為が取り沙汰されることになる。千葉県警は公式発表時すでに市橋達也を犯人扱いしていたのだが、この時既に”外国人女性を無差別に狙った、ストーカー犯罪の延長にある殺人事件”と見立て、事件現場の居住者が犯人だと筋道を立てていたことがわかる。『ストーカーの疑い、恋人あてメールに…英美人講師変死 20070329ZAKZAK』『市橋容疑者はストーカーだった…「NOVA」講師殺害 20070329スポーツ報知』、見出しだけをみても市橋達也がリンゼイさんにストーキング行為を働いていたと想像に難くない。次に引く記事も市橋がリンゼイさんにストーキングしていたことを仄めかすものだ。


英国人女性殺害で 日本人バッシング? (2/2) : J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2007/03/28006468.html?p=2
---------------------------------[抜粋]
さらに、大衆紙「ザ・サン」は、ホーカーさんの友人の声として、
「日本人男性は『キモイ(creepy)』ので、(ホーカーさんは)来月には帰国することを計画していた」
さらに東京での同僚の声として
「彼女は、日本人男性のことを、気味が悪いと思ったようです。不適切なジェスチャーや、性的な発言をする人もいました」
との発言を紹介、「日本人男性に問題アリ」と示唆している。
---------------------------------[抜粋]


同様の部分を英紙ザ・サンから抜粋してみる。

http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/article23145.ece
---------------------------------[抜粋]
A friend revealed that Lindsay was planning to come home next month ? as she found Japanese men “creepy”.
Toby Wheeler, 30, who worked with Lindsay in Tokyo, said: “She found Japanese men weird. Some made inappropriate gestures and sexual remarks.
---------------------------------[抜粋]


この二つの記事内には『リンゼイさんが市橋達也からストーキング行為を受けていた』という直接的な指摘はない。むしろ注目すべきは 〈Japanese men “creepy”〉という部分である風に思う。Japanese men、すなわちリンゼイさんが”creepy”と思ったのは複数の日本人なのである。もし〈Japanese men “creepy”〉が市橋を指しているとするならば、単数形で〈Japanese man “creepy”〉となるはずだ。これにより市橋達也以外の複数の日本人がリンゼイさんにストーキング行為をしていたと推察できるのである。ちなみにcreepyは記事では『キモい』と訳されているが、身の毛もよだつとか気色悪いといった意味もある。

では、市橋達也以外に一体誰がリンゼイさんをストーキングするというのだろうか。その答えはすでに【NOVA講師一斉逮捕はナイジェリア人逮捕を経由しリンゼイ事件につながっていく2】で示していることをあえて指摘しておく。つまり、リンゼイさんが帰国を考えるほど気持ち悪がっていたのは、市橋達也というよりも、NOVAの英会話講師陣をターゲットにした警視庁組織犯罪対策5課の捜査員ではなかったか。リンゼイ事件の裏側でNOVA講師一斉逮捕に端を発したNOVA講師陣への捜査は行われていたのは揺るぎない事実であり、リンゼイさん本人、もしくはリンゼイさんの親しい講師仲間にマル暴の行確が入っていた可能性は否定出来ないのである。


■ 市橋達也はリンゼイさんを護衛していたのではないか。

捜査当局が見立てた事件五日前のエピソードというのは、あまりにも荒唐無稽で根拠が破綻した虚構である。では、一体なにが真実か?と問いかけた場合、最も整合性がある結論が、『市橋達也はリンゼイさんを護衛していたのではないか?』というものだった。NOVA講師をターゲットにした警視庁組織犯罪対策5課の捜査員にリンゼイさんは気づいていたのではないか。NOVAに不穏な空気が流れていたのは、成人女性が仕事をサボタージュし一日二日自宅に帰らないだけでNOVA関係者が捜索願を届出したことからも見て取れる。事件五日前の20日深夜から21日未明にかけて、社宅で二人でいるところを目撃したNさんは市橋達也はフレンドリーだったと証言している。二人は傍目からみても親しい関係にあったのではないか。ではなぜ、リンゼイさんは市橋を「帰りに声をかけられた」、「水を飲ませてほしいと頼まれた」と部屋にあげた理由をルームメイトに説明したのだろうか。あなたにフィアンセがいるとして、この時と同じようなシチュエーションに遭遇した場合、ルームメイトになんて説明するのだろうか。リンゼイさんはフェイスブックという公開型SNSで英国の家族や、フィアンセといつでもコミュニケーションがとれる状態にあったのである。もちろん、ルームメイトがフェイスブックに市橋のことを書き込んだりしてしまう可能性をも考えば、リンゼイさんと同じように口から出まかせでその場しのぎをしたりするのではないか。

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恋人で婚約者でもあるライアンガーサイトさんとリンゼイさんのツーショット写真

最後に今年3月9日に毎日新聞から配信された記事を転載しておく。たまたまコピペが残っていたのだがアドレスは失念無念。というか追跡しても検索に引っかからないので本記事はすでに削除されているようなので省略する。注目すべき点は、悪徳ベンゴダンが二人の関係を「互いに顔見知り」と言及していることと、手記の印税について、遺族への被害弁償に充てる旨を認めた書面が裁判所で証拠採用されたことだ。念には念をいれて、悪徳ベンゴダンは謀略の限りをつくしているのである。


市川の英女性殺害:市橋被告、争点が確定--公判前手続き /千葉

 ◇殺意の有無と強姦致死罪
 市川市で07年、英国人女性の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死罪などに問われている住所不定、無職、市橋達也被告(32)の第15回公判前整理手続きが8日、千葉地裁(堀田真哉裁判長)であり、殺意の有無と強姦致死罪が成立するかどうかを争点とすることが確定した。

 弁護団が整理手続き後に取材に応じ、明らかにした。初公判は7月初旬に開かれる予定だが、期日は決まらなかった。

 殺意の有無について、検察側は「ある」と認定して殺人罪で起訴した。だが、弁護側は殺害する理由が不明だと指摘。主任弁護人の菅野泰弁護士は「互いに顔見知りで、事件当日にレッスンがあったことは同僚も知っていた。殺意があったと納得できる動機が検察側から示されていない」と疑問を表明した。

 一方、強姦致死罪については、性的暴行と殺害の二つの行為が時間的に近接していることが同罪成立に必要とされ、検察側は両行為がほぼ同時に行われたと主張。これに対し、弁護側は性的暴行とリンゼイさんの死亡が時間的に離れ、殺意もなかったとして強姦と傷害致死罪の成立にとどまると主張している。

 このほか、市橋被告が出版した手記の印税について、遺族への被害弁償に充てる旨を書面で遺族代理人に申し入れ、この申し入れ書を千葉地裁が証拠採用することが決まった。公判は7月上旬から2~3週間かけて裁判員裁判で行われる。

 起訴状によると、市橋被告は07年3月25日ごろ、市川市内の自宅マンションでリンゼイさんの顔などを殴り、手首を縛って性的暴行を加え、首を圧迫して窒息死させ、ベランダに置いた浴槽に遺体を遺棄したとされる。次回期日は16日。【駒木智一】

毎日新聞 2011年3月9日 地方版
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Category:市橋達也の冤罪検証

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市橋達也の冤罪検証・政治家とNOVAとフランスとエイプリルフール。

2011/03/01(Tue) 22:02

政治家とNOVAとフランスとエイプリルフール。




〇七年3月26日、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件が発覚したのはルーシー・ブラックマン事件の織原城二に無罪判決がくだされるひと月前であった。同年四月二四日、ルーシー・ブラックマンさんへの殺人罪と死体遺棄罪については無罪とされたものの、他の9事件については、織原被告の有罪を認定した。結果、無期懲役という判決である。つい先月下された、織原城二の最高裁ではさらに死体遺棄罪が認定され無期懲役で変わらなかった。英国のブレア当時首相が来日した際、森当時総理の肩を叩き、ルーシー・ブラックマン事件の早期解決を迫ったことは、織原城二に犯罪を押し付け、別件逮捕が無期懲役になるという不条理な判決に導く原因になったのは確かである。

リンゼイ事件の発生時期というのは、ルーシー・ブラックマン事件の織原の第一審判決公判と密接に関わっている気がしてならない。両事件とも、英国籍の若い女性が犠牲になっていて、時期的にも近接していることもあり、無関係ではない気がしている。



それはさておき、リンゼイ事件は日英の政治家数名が関わっている。



07年4月1日、グレアム・フライ駐日英大使(当時)は東京都内で記者会見を開き、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の被害者であるリンゼイさんの父親のメッセージを代読した。当方は、なぜこの日を選んだのか、一日ずらすことはできなかったのか、という点については大いに疑問がある。4月1日といえば、言わずと知れたエイプリルフールである。英国では、真面目に嘘をつくという。グレアム・フライ駐日大使は当然、英国、いわば英語圏の出身なわけで、エイプリルフールとはゆかりがあろうと考える。なぜ、この日に、リンゼイさんの父親の手紙を代読することになったのか、些か疑問が残るものだ。

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グレアム・フライ氏


「犯人は日本を侮辱」と父
http://www.jiji.com/jc/v2?id=20091105ichikawa_murder_25

 英国籍の英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん(22)殺害事件で、グレアム・フライ駐日英大使は2007年4月1日、東京都内で記者会見し、「私の娘を殺した犯人は日本を侮辱した。隠れることは許されない」とするホーカーさんの父親のメッセージを読み上げた。
 父親はメッセージで「娘は日本を愛していた。日本の人々と知り合うことが大好きで、日本は信頼と敬意の上に築かれた尊敬すべき社会と考えていた」と強調。「犯人は逮捕されなければならない。警察が犯人を見つけだすための情報を持っている方はどうかご協力ください」と訴えた。
 フライ大使は「ホーカーさんの痛ましい死に悲しみと衝撃を受けた。警察が最善の努力をしているが、犯人を逮捕するためには日本の皆様の助けが必要だ」として、死体遺棄容疑で指名手配された千葉県市川市の無職市橋達也容疑者(28)に関する情報提供を呼び掛けた。(2007年4月1日配信、年齢などは配信当時)

[転載ここまで]


事件から二ヶ月後の07年5月下旬に来日したマーガレット・ベケット(当時)英国外務相がリンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件を取り上げた。

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マーガレット・ベケット氏



http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uk/visit/0705_gai.html&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP414&strip=1(参照ページ)

マーガレット・ベケット英国外務・英連邦相の来日(概要)
平成19年5月23日

1.日程概要(5月21日(月曜日)~23日(水曜日))
日程概要 日付内容
5月22日(火曜日) シンポジウム「温暖化対策と成長戦略」(経団連・英国大使館共催)に参加(スピーチ)、塩崎官房長官表敬、日英外相会談、共同ぶら下がり、麻生大臣主催夕食会

2.外相会談概要
(1)二国間関係

(イ)麻生大臣より、ベケット大臣の訪日歓迎に続き、日英両国は国際的諸課題につき緊密に協力、2008年の外交関係開設150周年に向けて、より一層の協力関係を進めていきたい旨述べた。これに対し、ベケット大臣からは、二国間関係は非常に良好であり、日本の国際社会における大きな役割を高く評価する、日英間で協力できる余地はまだ沢山あり、一層協力を強化していきたい旨述べた。

(ロ)リンゼイ・ホーカー殺害事件について、ベケット大臣より、日本の警察の協力を多とする、引き続き事件解決のため協力を得たい旨述べたのに対し、麻生大臣より、警察当局が懸命の捜査をしており、早期解決を強く望んでいる旨述べた。

(2)国連安保理改革
 我が国の常任理事国入りを含め、引き続き国連安保理改革につき協力して行くことを確認。

(3)気候変動
 日英間の局長級協議を立ち上げ、本日会談に先立ち開催、2005年のグレンイーグルズ・サミットから続く両国間の緊密な協力を歓迎し、主要排出国が参加する実効性のある国際的枠組みの構築に向けた日英間の協力を促進していくことで一致。

(4)国際開発
 政策協議や現地レベルでの協力を進めるとともに、TICAD IVに向けてアフリカ開発につき協力関係を強化していくこと、また9月にも英国際開発省と我が方外務省の職員の相互派遣を実施することで一致。

(5)地域情勢
 中国、北朝鮮、イラン、アフガニスタン等を巡る地域情勢について意見交換を行い、喫緊の国際課題につき、日英共同声明を踏まえ、引き続き協力していくことで一致。

[転載ここまで]


2008年10月、事件発生から一年半が過ぎた頃、英国が先立って報じた「市橋達也自殺説」に対して、日本側は佐藤勉国家公安委員長(当時)が「全く聞いていない」と公の場で否定した。

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佐藤勉衆議院議員



市橋容疑者は自殺したのか 英「タイムズ」記事が波紋
http://news.livedoor.com/article/detail/3875417/

 日本で英会話教師をしていた英国人女性、リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)の殺害事件をめぐり、英高級紙が「日本の警察は『容疑者は自殺した』と断定した」と報じ、波紋が広がっている。日本の警察当局は「(自殺は)まったく聞いてない」と「自殺説」を全面否定する一方、英国の遺族は、日本の警察当局から自殺の可能性を知らされていたことを明かした上で、「捜査規模を縮小しないで」などとテレビで訴えている。

「生きていれば、すでに捕まっているはず」
事件は2007年3月、千葉県市川市のマンションでホーカーさんの遺体が発見され、千葉県警が、マンションに住んでいた無職・市橋達也容疑者(当時29)を殺人と死体遺棄容疑で指名手配したというもの。同県警は140人体制で容疑者の行方を追っているが、事件から1年7ヶ月がたった今でも、行方がつかめない状態が続いている。

そんな中、英高級紙「タイムズ」が、08年10月24日(英国時間)、「殺害犯は自殺」と報じたのだ。記事は

「リンゼー・ホーカーさんの殺害犯は、ほぼ確実に自殺したと日本警察が断定した」
との書き出しで始まり、その理由を

「公式には、警察は市橋容疑者の行方を積極的に追っていることになっているが、複数の捜査幹部は『容疑者が生きているのであれば、すでに捕まっているはずで、決して見つからない離れた場所で自殺したに違いない』と確信している」
と説明。あわせて、警察筋が周辺情報を語ったという。

「日本には非常に山が多いので、(市橋容疑者が)遠隔地の森林に入り込んで死亡した場合、誰も見つけられないかもしれない。千葉県警は捜査を続けているが、まもなく、間違いなく規模を縮小するだろう。東京では、すでに容疑者は死亡したと断定している」
あわせて、父親のビル・ホーカーさんは、千葉県警から今後の捜査体制縮小の可能性を伝えられたことを同紙に明らかにしている。10月23日(同)に、同紙に対して語ったという。

「(千葉県警は)スタッフの何人かを新しい人と入れ替えました。何らかの新しいアイディアが浮かんで、捜査がもっと活発になるかもしれないと思ったので、励まされました。でも、今回の『彼(市橋容疑者)が死んでいる』ということは、彼らの面子を守りつつ、捜査の縮小を許すための策略になりうる」
「自殺説」を日本側は全面否定
突然浮上した「自殺説」に対して、日本側は全面否定。佐藤勉国家公安委員長は10月24日の閣議後会見で、捜査規模縮小については「話は一切ない」と述べる一方、「自殺説」について「全く聞いていない」と否定した。

日本国内では、大きな扱いでの「後追い報道」はなかったが、英国では大きな波紋を広げているようだ。各紙がタイムズの後追いをする以外にも、BBCのニュース番組では、姉のリサ・ホーカーさんがスタジオに登場。「捜査縮小・自殺説」については、

「(ウェブの更新情報を自動で知らせてくれる)グーグル・アラートで知りました。日本の警察からは何も聞いていないので、恐ろしい気持ちでした」
と述べた上で、

「日本の警察からは毎週連絡が来ますが、捜査縮小については聞いていません」
と、捜査縮小と自殺のいずれも否定した上で、捜査規模を縮小しないように訴えた。タイムズ紙が報じた父親の話とは食い違う証言をした形だ。

その一方で、英PA通信は、

「遺族は『日本の警察から、ことあるごとに、市橋容疑者が自殺した可能性があることを知らされてきた』と話した」
とも報じており、諸説が錯綜しているというのが現状だ。

[転載ここまで]


先の【ブログエントリー】でも引用したが、2009年11月10日、市橋達也が逮捕され数日経った頃、千葉県の森田健作知事はリンゼイ・アン・ホーカーさんの遺族に通じお悔やみの手紙を送っている。

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自称・剣道二段w森田健作千葉県知事



森田知事、リンゼイさん両親にお悔やみの手紙
http://logsoku.com/thread/gimpo.2ch.net/wildplus/1258260094/(参照ページ)

 遺体で見つかった英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんの両親に、
千葉県の森田健作知事がお悔やみの手紙を送ったことがわかった。

 手紙はA4判1枚で、リンゼイさんの死を悼むとともに、
再び同様の事件が起きないように安全な県づくりを進める決意を記したという。

 県職員が英訳し、12日に在日英国大使館(東京都千代田区)に託した。

 森田知事は「日本に好印象を持っている人(両親)だから、
(映像で)見ていると切なくなって書かせてもらった」とし、
「(事件で)日英の友好関係が損なわれるようなことがあってはならない」と話した。

[転載ここまで]


もう一人、前衆議院議員の中山泰秀氏を挙げておく。

中山泰秀 Wikipedia

ノヴァ (外国語教室)

中山泰秀氏はとかくNOVA元社長の猿橋望氏とは関係が深く、官憲メディアの総攻撃に遭う中、火消し役に回っている。

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中山泰秀前衆議院議員


http://zara1.seesaa.net/article/45618169.html
---------------------------------[抜粋]
経産相に面会、法改正訴え NOVA問題で中山議員
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/33667.html

 英会話学校最大手NOVA(大阪市)が2月、特定商取引法違反の疑いで経済産業省の立ち入り検査を受けた直後、自民党の中山泰秀衆院議員(大阪4区)が甘利明経済産業相に面会し、「特商法は経済活動の実態に合わない」などと法改正の必要性を訴え、同社を擁護したとも受け取れる発言をしていたことが22日、分かった。

 中山議員は「特商法の問題点を指摘しただけで何もやましいことはない」と話している。

 中山議員によると、NOVAが採用しているボリュームディスカウント(数量割引)の概念が特商法の規定にないことについて「実際の商取引と法律がかけ離れている」などと指摘。契約をめぐり、同社が最高裁で係争中だった訴訟に言及して「司法判断では消費者保護にならない」と法改正を求めたという。
[転載ここまで]



NOVA擁護 経産相にも 中山泰議員、検査直後に訪問
http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY200706210412.html

 経済産業省から業務停止命令を受けた英会話学校大手「NOVA」(統括本部・大阪市)が特定商取引法違反の疑いで同省の立ち入り検査を受けた直後の今年2月、自民党の中山泰秀衆院議員(大阪4区)が甘利経産相を訪ね、問題視されていたNOVA商法を肯定し、「特商法は経済活動の実態に合わない」などと法律の見直しを主張していたことがわかった。中山氏は立ち入り検査が訪問のきっかけだったことを認めたが、検査への働きかけは否定し、「法改正の必要性を訴えただけだ」と話している。

 甘利経産相は「中山氏の訪問を受けて職員に何か伝えたり、指示したりしたことはない」としている。

 NOVAが立ち入り検査を受けたのは今年2月14日。契約時に一括して買うポイントの量が多いほど単価が安くなるが、解約時には使用済みポイントをそれより高い単価で計算して差し引く精算規定などが問題視されていた。

 中山氏や関係者によると、中山氏が大臣室を訪れたのは立ち入り検査の8日後の22日午前。甘利経産相に対して「まとめ買いによる割引を認めないのは経済活動の実態に合わない」などと主張した。さらに、NOVAの精算規定が特商法に違反しているかどうか最高裁(今年4月、NOVAの敗訴が確定)で争われていることに言及。「司法判断が出ると経済活動への影響が大きい」と特商法の見直しを訴えたという。

 この際、甘利経産相は、NOVAへの苦情が1年間で1000件前後にのぼるという趣旨の指摘をしたが、中山氏は「1軒の店に1000件の苦情があれば問題だが、NOVAの規模が大きいから苦情が多くなる面もあるのではないか」と述べた。中山氏は甘利経産相に面会したことをNOVAの猿橋(さはし)望社長に報告し、礼を言われたという。

 朝日新聞の取材に対し、中山氏は「立ち入り検査の記事を読み、自分の判断で大臣を訪ねた」と話し、訪問と立ち入り検査との関係を認めた。訪問の動機については、「大量購入で割り引く商法が否定される風潮や役所がおかしいと思った」と説明したが、「(立ち入り検査後の処分を)制止する意図はなかった」と話した。

 甘利経産相は中山氏とのやりとりについて、「個別ケースの話ではなく、現行法について一般的な意見交換をした。議員から立法論について問題提起があり、議論をするのはごく自然なことだ」と文書で回答した。

 中山氏は昨春、大阪市消費者センターがNOVAのトラブル解決に乗り出した後、猿橋社長とともに市長を訪ね、NOVA側の主張の正当性を訴えたことがすでに判明している。

 猿橋社長は中山氏の後援会員で、社長が理事長を務める財団法人「異文化コミュニケーション財団」では中山氏が評議員を務めている。

 中山氏は父親の中山正暉・元建設相の秘書などを経て、03年11月の総選挙で初当選し、現在2期目。衆院経済産業委員会の理事を務めている。

---------------------------------[抜粋了]


実は、中山泰秀氏は、08年3月、渋谷で女装姿の市橋達也と遭遇したと報じられている。手記本の中で、みのもんたの番組に対しおもむろに激昂してみせ、女装して逃げ回っていたことは真っ向から否定して見せたが、中山泰秀氏が見たのは、一体何ものだったのだろうか。


http://ameblo.jp/tokinoentertainment/entry-10390550856.html参照ページ
---------------------------------[抜粋]
 英国籍の英会話講師、リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)らしき男が、逃走中に女装姿を目撃されていたことが2009年11月16日、分かった。目撃者は前衆院議員の中山泰秀氏(39)。2008年3月ごろ、東京・渋谷で市橋容疑者と見られる人物にばったり遭遇し、110番通報したという。

 「あの鋭い眼光は忘れもしない」―。中山氏は過去の記憶をたどりながら語り出した。当時、中山氏は衆院議員。秘書と車で移動中だった。平日の午後3時ごろ、晴天の渋谷の交差点。信号待ちをしていたその時だった。

 「正面から美人が歩いてくるな、と思ったんです。男心でつい見てしまいました。でも、よく見たら女装した男そのものでした」。しかし次の瞬間、中山氏が思い出したのは、脳裏に焼き付いていた「あの顔」だった。

 「市橋だ!」。“女”は、あの男だった。当時からこの事件に注目していたという中山氏。「サブリミナルのように(指名手配されていた整形前の)市橋容疑者の顔が、浮かびました」。目の前で横断歩道を横切るスカートに黒い薄手のタイツ姿。かつらと推測される肩よりも長い髪の毛は、内巻きにカールされ赤く染められていた。

 女装姿への観察力も並外れていた。「全体的に赤っぽいイメージでした。右足を引きずっていたようなので、まだ女装に慣れておらず、女性用の靴が合っていないのかなと思いました」。その男は円山町のラブホテル街へと消えて行ったという。

 中山氏は車を止めてすぐに110番通報。犯罪被害者救済に力を入れる同氏は「何かあれば110番する習慣はつけています。今まで交通事故だけでも5、6件は通報しています」。それから数日後の08年3月13日、女装バージョンの手配写真が公開された。


 ◆中山 泰秀(なかやま・やすひで)1970年10月14日、大阪市生まれ。39歳。成城大卒。自民党所属の前衆院議員。小池百合子衆院議員の秘書などを経て、03年に衆院選初当選。05年にも当選したが、09年は落選した。父は郵政大臣などを務めた中山正暉。伯父は中山太郎元外務大臣。

---------------------------------[抜粋了]


NOVAの猿橋望氏と関係が深い中山泰秀氏が女装姿で道玄坂円山町に消えていった市橋達也を目撃したという2008年3月ごろというが、先に出版された《逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録/市橋達也》によれば、2008年3月ごろというのは、沖縄の無人島生活から突然ディズニーランドに行きたくなり、フェリーを乗り継いで大阪に入り、高速バスで東京駅入り、そこからJR京葉線で新浦安駅で降り、歩いてディズニーランドに入り、ディズニーランドで一日遊んだ(爆笑)と書かれている。とりあえず《逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録/市橋達也》の中からこのことについて書かれた部分を抜粋する。


《逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録/市橋達也》より抜粋
p.161~164
---------------------------------[抜粋]

 大阪からフェリーで沖縄へ行き、さらにフェリーで島に向かった。
 二月、サトウキビの収穫時期でダンプの荷台にはサトウキビがたくさん積まれていた。噛んだら優しい甘さがした。
 四国でビワをかじったら、我に返って、「リンゼイさんは生き返らない』と思った時と似た味だった。
 街路樹のフクギには小さいオレンジ色の実がたくさんなっていた。柿のような味だった。
 島に渡った時、二月でまだ寒かったので、小屋の中にテントを張った。キャンプ用のイスも置いた。火をたいて暖まり、海へ魚を捕りにいった。魚は小屋で料理した。寝るまで火をたいていた。
 持っていったパスタをかじって食べた。島にあるダイコンの原種のほか、前にここに来た時にまいた種のうちネギが生えていた。岩場には岩のりもあった。水は一日二リットル、一週間分の水を隣島に渡って汲んで来た。
 島には一、二週間いた。
 急に東京ディズニーランド(TDL)へ行こうと思いたって大阪までフェリーで戻った。A社で働いていた時、いつかまたディズニーランドへ行きたいなと思ったことがあった。
 予定が遅れたのか、那覇からのフェリーが大阪南港に着いたのは夜更けで、大阪市街まで行くモノレールはもうなくなっていた。
 大阪市街まで歩くことにして、幹線道路を歩いた。周りには倉庫や新築のマンションが建ち並んでいた。
 途中、道路は海を通過するため大きなトンネルに入り、自動車専用道路に変わってしまった。歩いて大阪市街に出ることをあきらめた。ここは海に囲まれた陸の孤島かもしれない。
 海沿いにあった公園の茂みで寝袋にくるまって夜を明かした。海風が強く、寒くて眠れなかった。
 明け方暗いうちに起きて、近くのモノレールの駅に向かった。寒さのせいで体がうまく動かなかった。
 大阪から高速バスで東京駅へ行った。
 

 
 JR京葉線の新浦安駅で電車を降りてディズニーランドまで歩いた。
 交番で僕の大きな顔写真があった。ここは千葉なんだなと思った。
 ディズニーランド横にある運動公園の芝生で休んだり食べたりした。公園内にある温泉プールの建物が見えて、昔よく行っていたので、なつかしかった。
 イクスピアリに入ってディズニーランドへ向かう途中、大学で同級生だった女性三人がパティオに置かれたテーブルを囲んで座っているのが見えた。サングラスと髭でこちらには気がつかないと思ったが焦った。すぐ横をすれ違ったけど、大丈夫だった。
 大学の同窓会だったのかもしれない。
 一日、ディズニーランドで過ごした。TDLってこんなものだったか。楽しくはなかった。
 夜行バスで大阪に戻った。
 
---------------------------------[抜粋了]


中山泰秀氏が女装姿の市橋達也らしき人物を目撃した時分、市橋達也は一日だけ東京・千葉近辺にいたわけで、実はその場に二人が居合わせたとしても不思議ではないのである。中山泰秀が市橋達也を目撃できるチャンスはこの時以外になく、場所は渋谷となっていたが、手記本では、一日ディズニーランドで遊んだ(爆死)後、夜行バスで大阪にトンボ帰りするのだが、市橋がどこから夜行バスに乗ったかは書かれていない。もしかしたら市橋達也は渋谷から大阪行の夜行バスに乗ったのかもしれない。奇しくも、渋谷駅道玄坂(!!)方面のバスターミナルで渋谷 - 大阪線(阪急バス)渋谷 - 大阪線(京王バス東)の二線が乗り入れている。目撃した場所とも符合する。

中山泰秀氏は市橋達也を見とがめたのかも知れない。一日だけではあるが、その機会は確かにあった。ただそれは女装姿で、かなり具体的であった。他方、市橋は手記本の中でゲイ扱いされたことに激昂しているし、手記本によればこの頃はサングラスに髭を生やしていたと書かれている。女装とは程遠いイメージである。さらに夜行バスというのは読んで字のごとく夜間に出発するものであり、午後三時頃とする目撃した時間と齟齬が生じる。実は手記本と中山泰秀氏の目撃情報は整合性が合うようで合わないのである。

手記は市橋達也の手によるものなのだろうか。市橋達也の意思というよりも、こういった目撃情報の擦り合わせをしたり、既成事実化したり、市橋達也を有罪にしたい側にいる人間の意思が反映されているとしか思えないのである。




ここで、フランスを共通項に持つ三人を紹介しておく。市橋達也(千葉大三年の時、フランスへの海外研修に参加した)と猿橋望氏(独学でフランス語を学んだ後、6年間フランスやデンマークに留学した)と中山泰秀氏(高校時代フランスアルザスに3年間留学)である。三人はフランスに移り住んだことがあるという点で共通する。この符号に、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件の真犯人へ辿りつくヒントがあるように思えてならない。



冒頭で、英国では本気で嘘を付くエイプリルフールに被害者遺族の手紙を代読したグラハム・フライ駐日大使を取り上げたが、やもすれば、そういう事なのかも知れない。本気で付いた嘘なのかもしれない。実は、その分岐点、ターニングポイントとして、一つ、注目していることがある。それは、第一審判決が下される前に、リンゼイさんの遺族が、手記本の印税収入を受け取るか否かである。リンゼイさんの遺族が、推定無実の立場の人間から、被害賠償を受け取る理由など一つもないどこにもない。すでに500万円以上が支払われているだろう。その金を一審判決前に被害賠償として受け取るとなれば、やはり、そういうことなのだと思う。英国が本気で付いた嘘から始まったということだろうか。



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Category:市橋達也の冤罪検証

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市橋達也の冤罪検証・ヤクザと、NOVAと、リンゼイさんの父親と

2011/02/23(Wed) 00:00

ヤクザと、NOVAと、リンゼイさんの父親と




〇七年三月二六日の事件発覚から二週間も経った頃、市橋達也「大阪潜伏」と報じられたのだが、英紙のデイリー・ミラー(電子版)では「彼は日本の裏社会“ヤクザ”とのつながりがあったかもしれない。ギャングが彼をかくまっているかもしれない」と報じている。



英美女殺しで指名手配 市橋達也「大阪潜伏」衝撃情報 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3111849/(リンク切れ)
http://www.asyura2.com/07/nihon22/msg/1013.html参照ペーシ

 遺体発見から5日で10日。千葉・市川市の英美人講師殺害事件で、はだしで逃走した市橋達也(28)の足取りは依然としてつかめていない。「自殺説」もささやかれる中、「大阪に潜伏している」という衝撃情報が急浮上した。

「市橋の両親が住んでいる岐阜の実家に3日、電話がかかってきたのです。発信元をたどると大阪・西成区の公衆電話。千葉県警の要請で大阪府警が3、4日の2日間にわたって捜査しましたが、指紋が検出されず、市橋本人とは特定できませんでした。ただ、しばらく捜査員を張りつけるようです」(関係者)

 捜査本部には、これまで数十件に上る目撃情報が寄せられている。先月29日には船橋市内のラブホテルを、30日には地下鉄東西線を止めて捜索しましたが、いずれも空振りに終わった。

「県警は目撃情報が多い関東近県に潜伏しているとみて、150人以上の捜査員を動員して行方を追ってきました。捜査網は広げていますが、それでも有力な手がかりは得られていません」(県警事情通)

 身長180センチの男がはだしで逃走したのに見つからない。「すでに自殺している」という見方もあるし、英紙デイリー・ミラー(電子版)は「日本のヤクザがかくまっているかもしれない」なんて報じている

 そんな手詰まり状態のところに急浮上してきたのが「大阪潜伏説」。市橋は、ある程度の所持金は持っているとみられている。訳ありの住民が多い“ドヤ街”に潜伏していれば、なかなか見つからないわけだ。

「ただ、かかってきた電話は無言、岐阜の実家の電話番号がネット上に流出しているという話もある。悪質なイタズラの可能性もあるわけです。だから捜査本部は、大阪潜伏説について否定も肯定もできないようです」(前出の関係者)

 このままずっと右往左往が続くようでは、惨殺されたリンゼイ・アン・ホーカーさん(22)も浮かばれまい。
[転載ここまで]



このように、事件当初から市橋達也の逃亡には裏社会の人間が関わっていることは、日本ではなく海外で報じられていることが興味深い。さらに、リンゼイ事件とヤクザのつながりをいえば、リンゼイ・アン・ホーカーさんの父親であるビル・ホーカーさんは〇九年三月に来日した際、市橋達也の情報提供を日本のヤクザに依頼したことが大手英紙で報じられている。

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How Japan's mafia helped us find the man we believe killed our daughter, by Lindsay Hawker's parents
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1227750/How-Japans-mafia-helped-man-believe-killed-daughter-Lindsay-Hawkers-parents.html#ixzz1EgMPaN6u

殺害されたイギリス人女性の父親がヤクザに市橋容疑者の捜査を依頼
http://rocketnews24.com/?p=19003
---------------------------------[抜粋]
略)~イギリスのメディア『Mail Online』は、イギリス人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害した犯人を見つけるべく、その父親が日本のマフィア、つまりヤクザと接触し、犯人探しの捜査を依頼していたと報道している。

リンゼイ・アン・ホーカーさんは日本で働いていた頃、市橋達也容疑者に殺害されてしまった。市橋容疑者は逃亡し、数年が経った2009年11月10日、大阪府内で身柄を確保され逮捕されるに至った。リンゼイ・アン・ホーカーさんの父親がヤクザに捜査を依頼した事が逮捕に繋がったとは思えないが、『Mail Online』はイギリス『チャンネル4』のドキュメンタリー番組の撮影のため、クルーと共に父親が来日。そこで父親は、ヤクザと接触を持ったとしている。

父親が語るには、バーで待ち合わせをした8人のヤクザたちは刺青をしているものの一般人と同じような格好をしており、挨拶のためウイスキー2本を差し出したという。しかしヤクザたちは「受け取れない」と言い、それを受け取らなかった。だが父親の「どうしてもあなたたちの力が必要なのだ」という気持ちが収まらなかったのだろう。「私は娘(リンゼイ・アン・ホーカーさん)から、人に会うときは贈り物をするのが礼儀だと聞いていた。これはそのひとつだ」と言い、ウイスキーを手渡したという。

その後、父親はヤクザの力を借りて渋谷で犯人探しのためのビラを配る事ができたという。父親としては、藁(わら)にもすがる思いだったのだろう。ヤクザというと我々はかまえて考えてしまいがちだが、父親の立場と心境を考えると、その行動を強く責める事ができるだろうか? 難しいところである。
---------------------------------[抜粋了]



リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件と裏社会の関わりについては、実は、NOVA抜きでは語れない。初期の考察である【リンゼイさん殺害事件・市橋容疑者の犯行ではないとした場合 背景の考察3】では、市橋達也の逮捕からさかのぼることひと月前のNOVA元社長監禁事件について触れた。業務上横領剤で実刑判決を受け控訴、保釈中の中の猿橋望氏が09年9月25日上京後に連絡が取れなくなり、東京都中央区日本橋蛎殻町にあるホテルの客室で山口組系暴力団員他三名に監禁されていたところ、28日、相談を受けた三田署員が救出したという事件だ。

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NOVAの元社長をホテルで監禁 容疑の組員ら逮捕 (産経MSN)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090929/crm0909290930001-n1.htm

 経営破綻(はたん)した大手英会話学校「NOVA」(破産手続き中)の元社長、猿橋望被告(58)=業務上横領罪で実刑判決、控訴中=を東京都内のホテルに監禁したとして、警視庁三田署が監禁容疑で指定暴力団山口組系組員ら数人を逮捕していたことが29日、わかった。同署などによると、組員らは「(猿橋被告とは)一緒にいただけ」などと容疑を否認している。

 他にも数人が事件に関与しているとみられ、警視庁が行方を追っている。

 同署の調べなどによると、組員らは28日までの数日間、東京都中央区日本橋蛎殻町にあるホテルの客室で、猿橋被告を監禁した疑いが持たれている。猿橋被告にけがはなかった。

 同署などによると、猿橋被告は25日に上京後に連絡がとれなくなり、心配した関係者が警視庁に相談。その後、ホテルに拘束されていたことが分かり、28日に捜査員が猿橋被告を救出すると同時に組員らを取り押さえた。

 猿橋被告は社員が積み立てた3億2000万円を流用したとして、8月に大阪地裁で懲役3年6月を言い渡され、控訴している。
[転載ここまで]



リンゼイさんは25日に失踪したのだが、猿橋望氏も25日に連絡が取られなくなったという。かなり象徴的な符号だ。さらに突き詰めていくと、猿橋望氏は『25日に上京後に連絡が取れなくなり、心配した関係者が警視庁に相談。』とされている。他方、リンゼイ事件では25日の授業も欠勤し行方知れずだったリンゼイさんのことを心配した同僚とNOVA関係者が船橋署に相談に赴いている。共に25日に失踪し、共に心配した関係者が警察へ連絡をいれている。リンゼイ・アン・ホーカーさんが失踪した経緯と、猿橋望氏の失踪経緯というのはかなり似通っていることがわかる。これははたして偶然なのだろうか。

保釈中のNOVA元社長の猿橋望氏は〇九年九月二五日上京後に連絡が取れなくなり、中央区のホテルに山口組系暴力団員他数名に監禁されたわけだが、28日に三田署の捜査員によって救出された。このNOVA元社長監禁事件について、アクセスジャーナルに興味深い記事が配信されている。



猿橋望「NOVA」元社長、監禁事件の裏事情
http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=4199

大手マスコミ既報のように、経営破たんした英会話学校最大手「NOVA」(破産手続き中)の元社長・猿橋望被告(58)(業務上横領容疑で裁判中)が、監禁されたとして、警視庁捜査員は9月28日午後、その監禁場所である都内ホテルに踏み込み、猿橋被告を救出すると共に、指定暴力団「山口組」組員ら数名を逮捕したと報じている(冒頭写真=「毎日」9月29日記事)。
 だが、なぜ、そんな事態になったのか、その背景については報じられていない。

 関係者によれば、経営破たん直前、「NOVA」に出資した大口債権者の債権回収のため、組員などが取り立ての話をしていた模様だ。
「もちろん、暴力団組員を使ったのはその背後の暴力性への恐怖から、猿橋が自主的、かつ例え違法でも優先的に(一部でも)返済することを期待してのことでしょう。
 ただ、彼らもモロに脅せば即、逮捕されることはわかっているから、工夫している。猿橋は携帯電話で弁護士と連絡が取れていた。だから、正確には監禁ではなく、軟禁状態だったようだ」(関係者)
 気になるのは、その大口債権者が誰かだが、この点に関しては、懇意なH氏を通じて投資したと見られる永本壹桂氏の名前が出ている。
「ただ、永本氏もバカではないから、自分では依頼しないし、仲介者が勝手にやった可能性もある。永本氏と懇意な関係にある甲斐グループが仲介した可能性もあると、当局は見ているようです」(同)
 ただし、前述したように、監禁ではないようなので、今回、逮捕された山口組組員すら、起訴に持ち込めるかどうか難しいと見る向きもある。まして甲斐グループ、永本氏となると、例え依頼した事実が証明されてとしてもとても困難であるようだ。
[転載ここまで]



やはり、猿橋望氏と、NOVA株で大損した誰かと話し合いの場が設けられたのは確かなようだ。山口組系暴力団員をボディガードに従えた”ある大物投資家、大口債権者”と猿橋氏は、一連のケジメをつける何かを話し合ったのだ。当方はこのNOVA元社長監禁事件と市橋達也の身柄確保は無関係ではないとみている。死体遺棄容疑での時効三年まで後半年を切った頃、ここで市橋達也の身柄に関する取引が行なわれ、09年十一月一〇日に市橋達也が大阪に現れる段取りが組まれたのではないか。そのヒントは福田和子にあった。福田和子は5459日間逃亡を続けたのだが、年換算すると14年と11ヶ月10日。市橋達也が逮捕された十一月一〇日と数字が符合する。福田和子が逃亡に捧げた執念を市橋達也にオーバーラップさせようとしたのではないか。

二五日という、奇しくもリンゼイさんが失踪した日と同じ日取りに、猿橋望氏は上京後何者かに捉えられ、中央区のホテルの客室に拉致監禁された。二八日に救出されるまでの間に、猿橋氏は暴力団員を従えた誰かと何かを話し合った。その後数週間のち、市橋達也の整形報道が突如として浮上する。〇九年十一月一〇日の五日前の話である。

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【市橋達也逮捕前の10日未明のレス(再再UP)】【市橋達也の冤罪検証・掲示板に書き込まれた不可解なコメント~市橋達也の逮捕は予告されていた??~】では市橋達也の逮捕が予告されていたことを検証した。ポリスチャンネルの掲示板に市橋達也の逮捕一八時間前に『捕まってよかったです』と書き込んだ投稿者は、二日後のTBSディレクター逮捕をも数時間前に予言していた。聞き様によっては、規制線を超えた者を公務執行妨害罪で逮捕するという警告にも受け取れる。逮捕五日前にも2チャンの某スレッドに「20091110 捕まるよ」と市橋達也の逮捕は予告されている。つまり、これの予告は市橋達也を匿っていた者と警察関係者なら可能であるということだ。

捜査陣営は一五〇人体制で捜査に当たっていたのだが、全体の5/2にあたる六〇人の捜査員を大阪に派遣しているのである。全国各地に目撃情報がちらばっていた中、大阪だけ数字が突出している。これは捜査本部側に”大阪に市橋達也が現れる”確証があったからであろう。

話を元に戻すが、アクセスジャーナルでNOVAに関する興味深い記事がもう一つあったので示しておく。



NOVA前社長の不可解な資金調達などに関与?  謎の最高顧問
http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=2683

 英会話学校最大手で、ジャスダック上場の「NOVA」(本部・大阪市)が10月26日、大阪地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたのは大手マスコミ既報の通り。
この経営破たんの発覚と同時に、猿渡望前社長(左写真。右写真はNOVAキャラクターのご存知、NOVAうさぎ)の特別背任疑惑が出ているのも同様だ。
猿渡前社長はNOVAの最大の株主(71・59%)だったが、破たん表面化直前の9月30日には持ち株比率は一挙に19・71%まで低下。株価暴落前にカネに変えたインサイダー疑惑も出ていたが、どうやら真相は株を担保に怪しげな金融筋から資金調達しようとしたところ、騙され、株は彼らに手中に。そして売り払われた、本紙既報のインデックス・ホールディングス所有の学研株と同じような事態に陥ったようだ。
さらに資金調達を巡っては、別件で逮捕された西田晴夫被告の関与もあったようだが、これに関しては本紙がいち早く報じているので、こちらの記事を参考にされたい。

ところで、今回本紙は名刺(左写真。NOVAだけでなく、同グループ全体の最高顧問の肩書き)のような人物の存在を掴んだ。
NOVA関連の記事を検索しても、この名前は一切ヒットしない。
だが、この名刺を提供してくれた人物によれば、「数ヶ月前、あるVIP客ばかりのパーティで、経済界の大物ということで紹介を受けました。彼自身、“猿渡さんはお飾り社長。実際に資金を出し、経営しているのは私”と豪語していました」と明かす。
だが、不可解なのは、この名刺の東京本部の記載住所。
何と新宿区内のとあるオフィスビルの私書箱センターになっているのだ。
上場企業のオーナーが、いくら本部が大阪といっても、東京本部を私書箱にするだろうか? この名刺を見れば、逆に即、怪しまれてしまうと思うのだが……。
実際、その住所を訪ねたところ、同ビル4階に郵便局の私書箱が集まっているところが存在(右写真)するだけだった。
いったい、この人物の正体は? 追って調査し、報告したい。
[転載ここまで]



NOVA英会話講師一斉逮捕に始まり、二月一四日というバレンタインデーに報じられた経済産業省と東京都の立ち入り検査、六月の一部業務停止という行政処分、〇七年に入ってからNOVAはスキャンダルの渦中にあった。これらがNOVA株七〇%以上の保有し最大の株主であった猿橋望氏に向けられた謀略とものであったとするならばまんまと成功したということだろう。結果的に、猿橋氏の所有率は二〇%切るほどまでに目減りし、猿橋氏自身も社長職を解任させられるハメに逢う。たった一校の英会話教室から全国一〇〇〇校を展開するマンモス企業に成長させた猿橋望氏は英会話最大手NOVAを破綻させた悪質なワンマン社長のレッテルを貼られ、倒産させた張本人だと非難が集中した。〇七年に入ってからの、NOVA及び猿橋望氏に見舞ったスキャンダルの一連の中に、リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件があったとするならば、それは猿橋望氏に向けられたものであること理解できる。NOVA講師一斉逮捕のとき、英会話講師陣の質の悪さが喧伝されたが、リンゼイ事件も、英会話の個人レッスンがさも講師陣が売買春しているかのような印象を与え、すなわち講師の質の悪さを暗にほのめかしているようにも思えた。のちに講師への賃金未払い訴訟が起き、時間外レッスンをしなければやっていけないNOVAの窮状が公のものになった。それら全てがNOVAを着実に破綻へと追いやっていった。



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Category:市橋達也の冤罪検証

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市橋達也の冤罪検証・"完オチ騒動"を主導したのも悪徳ベンゴダン

2011/02/22(Tue) 15:21

"完オチ騒動"を主導したのも悪徳ベンゴダン




昨年秋に予定されていた初公判が、一年近く先延ばしにされる中、謝罪の手紙騒動があり、手記本出版騒動があった。完オチしたとする市橋達也の供述調書は裁判の争点にならない。ともすれば、検察の主張する殺意の有無は公判上で明らかにされるのであり、罪状認否でどう出るかが見物であった。

市橋達也の裁判は否認裁判になる様相を呈していた。袴田事件の袴田巌を見たとき、それは明らかだった。

袴田事件 - Wikipedia

袴田巌は拘留期限三日前に全面自供したとされたが、公判の罪状認否で一転全面否認。裁判所に提出された45通の調書のうち、44通が証拠認定を却下されることになった。唯一採用された検面調書は証拠採用されなかった2通の供述調書と同日に取られていて、その任意性や信用性にも問題があった。袴田巌が罪状認否で全面否認に転じてから約一年後工場内の味噌タンクから衣類五点が採取されたのだが、袴田自身が着れもしないし履けもしない衣類五点が証拠採用され、袴田巌は第一審で死刑判決が下された。死刑判決を下した裁判官が「袴田巌は無罪。死刑は間違いだった」とカミングアウトしていることからも冤罪であるのは確たるものだ。

「騒がれ首絞めた」、「殺すつもりはなかった」―取調べに対し一貫して黙秘していた市橋達也が拘留期限直前に突然全面自供を始めたとする”完オチ騒動”であるが、リンゼイさんの死亡推定時刻が26日夜と判明し、「リンゼイさんが死んだのは26日未明。それまで生きていた。殺すつもりはなかった。人工呼吸もした。」とする市橋達也の供述と齟齬が生じることになった。言い換えれば、事実をもって内容が否定されたのである。

市橋達也の冤罪検証・直腸測定の記録は隠蔽されていた~でっち上げられた供述調書~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-179.html


そもそもが検察は市橋達也の完オチ調書を裁判所に証拠提出していないという。これには驚いたが、弁護団が発表した市橋達也の供述は裁判の争点にならないのである。

市橋達也の冤罪検証・完オチした市橋達也の供述調書を、検察は証拠として裁判所に提出していなかった。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-185.html

そうなれば殺意の有無を証明するのは市橋達也の口以外になく、罪状認否で市橋達也が起訴事実を全面否認すれば、やもすれば殺人罪の罪状に問われない可能性が出てくる。

『僅かを残して、身体中アザだらけだった。殴り蹴り、時に鈍器を用いて長時間、機械的に続けられたようだった。顔はひどく打たれているようで、娘は滅多に化粧はしないのに、厚化粧を施していた』と死体検案書を受け取った遺族が語っていたように、リンゼイさんは絶命する前、凄惨な拷問を受けていた。市橋達也にはリンゼイさんを拷問する動機がないし、現に日本ではリンゼイさんに残された身体中のアザについては矮小化されて報じられている。

市橋達也の冤罪検証・公判前整理手続で判明した茶番劇
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-162.html


そんな中、謝罪の手紙騒動である。日本で報じられ、とくにクローズアップされたのが「自分にすべての責任があります。申し訳ありませんでした」―起訴罪状の全面的に認めるような部分である。他にも「怖くなって逃げました」―罪から逃れるために逃亡を続けたと認めるような内容で「顔を変え働きました」謝罪と関係がない部分が取りざたされた。

市橋達也の冤罪検証・手紙は本当に市橋達也が書いたものなのだろうか
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-166.html

そして手記本出版騒動である。千葉県警が沖縄の無人島に捜索に訪れるとメディアは一斉に大騒ぎした。市橋達也の弁護団のパトロンたる千葉大名誉教授の本山教授は蚊帳の外に置かれ、市橋達也の弁護団の主任弁護人菅野某は取材は一切受け付けないと明言しておきながら、カメラの前に立ち事の顛末をコメントした。捜査当局が直腸測定の記録を隠蔽したこと。直腸測定の記録により、リンゼイさんの死亡時間が26日夜に変更されたこと。捜査当局の見立てはおろか、弁護団の主張ともかみ合わなくなったこと。菅野某はそれらには一切触れなかった。

すでに260万円以上の支援金を弁護団に提供している本山教授は支援金を送金した支援者に弁護団の活動状況や市橋達也の現状、近況報告をブログで配信しているのだが、9月に幻冬舎から話が持ち上がったとなると四ヶ月以上、弁護団は教授に手記本の話を一切持ち出さなかったということになる。本山教授が立ち上げた支援する会の支援金が弁護団の活動費用を用立てている現状をみれば、些か腑に落ちない。他方、弁護団は公判前整理手続の内容は(シブシブではあるが)教授に報告している。リンゼイさんの死亡時刻が判明したり、市橋達也の供述調書を裁判所に提出していなかったりと、9月以降に判明したこと等公判前整理手続きで話し合われた内容は教授のブログによってその都度報告されてきていた。

市橋達也の冤罪検証・事実調べを争点にしなければ足利事件の前轍を踏むだけだ。
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-165.html

手記本は、内容が有りえなさ過ぎてほとほと呆れる。ソーイングセットを買ってきて、鼻を自分で縫い合わせたり、左頬の縦に並んだ2つのホクロや下唇をカッターで切り取ったり、四国で何人ものお遍路さんとすれ違い、そこら辺で野宿をし、米軍施設の目と鼻の先にある漫湖公園という放送禁止容疑スレスレの公園でアルミ缶集めたりしてホームレス生活を送ったり、沖縄の無人島から大阪にフェリーで戻り高速バスで東京入り、JR京葉線で新浦安駅を降り歩いてディズニーランドに入ったり、そのまま一日ディズニーランドで楽しんだり(うわっw)、保険証なしで歯医者で治療してもらい(ホントかよ?w)、その診断書でネット喫茶の会員証を作ったり、内容が突拍子が無さすぎて、ここまで来たら笑えない。第八章など、名古屋から博多に飛び、九州各地を飛び回るのだが、目撃情報の既成事実化である。

市橋達也の冤罪検証・手記本出版の真の目的は目撃情報の既成事実化
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-200.html

リンゼイさんの遺族(父親)は日本に6度来日しているが、その都度メディアは事件を取り上げた。おおむね半年ごとに来日し、事件を風化させなかったのである。テレビに親しい人間であれば市橋達也の顔は記憶のどこかにこびり付いていた。後に捜査特別報奨金の上限一千万円に引き上げられるという別格の扱いをみても、日本一有名な逃亡犯であるといっても言い過ぎではないだろう。

三千件強の目撃情報が寄せられながら、そのいずれも逮捕には結びつかなかった。二年半以上姿を晦ましたことは事実である。一億総監視の中、二年半以上の長期に渡って誰も見咎めなかった事実が先にある。その観点からみれば笑止千万である。日本一有名な凶悪事件の逃亡犯が、幾人と接触し、幾人と言葉を交わし、懸賞金が1000万円に引き上げられても、半年以上一箇所に留まり働き続けたというが、それでいて通報されないなどということは果たしてあり得るのだろうか。

市橋達也は取調べに一貫して黙秘し、それを40日以上続けた。リンゼイさんの死亡推定時刻が市橋が弁護団にした説明に半日以上の時間的齟齬が生じ、完オチしたと騒がれはしたが、自白が証拠採用されていないことを踏まえれば、市橋達也は罪状認否で起訴事実を全面否認する可能性もないとは言い切れない。罪状認否で「僕は全然やってません」と検察の起訴事実を否認すれば、どう転ぶかわからなかったのが市橋達也の裁判であった。

そんな中、完オチ騒動があり、謝罪の手紙騒動があり、手記本出版騒動があった。主導したのはいずれも市橋達也の弁護団である。この弁護団は弁護費用はタダだけれど裁判費用は別途かかるよなどというぼったくりバーの如きである。

市橋達也の冤罪検証・弁護団の本性と本山直樹名誉教授の関係性1
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-199.html

主任弁護人である菅野某は千葉市納税者・市民の会の代表を勤めていたりと活動が多岐に渡るが、その中で、とかく気になったのが、裁判員裁判に精通している事である。

http://www.chibanet.jp/report.html
2011-02-22 7-51-13

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さらに、菅野某は「森田健作氏を告発する会」の「不起訴は許さない!市民集会」上で検察審査会についてレクチャーしたりしている。

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2011-02-22 15-02-13
http://kenken55chiba.blog54.fc2.com/blog-entry-100.html

小沢陸山会事件の功績は検察審査会の胡散臭さを浮き彫りにしたことであるが、”小分のケジメは親分が取るといったヤクザの理論”を用いて素人集団に不起訴不当へ万票一致に誘導した前例をもって正当性に疑問がある。そもそも検察審査会の議決は存在しなかった説もある。

裁判員裁判も検察審査会も、有罪か無罪かの裁定を素人が下すものだ。裁判員裁判、さらに検察審査会に詳しいということは、素人を騙す術を心得ているというのは言い過ぎだろうか。他にも菅野某は千葉大法科大学院で刑事実務基礎・刑事模擬裁判を担当する教員でもある。

『市橋達也君の適正な裁判を支援する会』にはすでに260万円を超える支援金(2011年1月28日現在)が寄せられている。 同会代表である千葉大学名誉教授の本山直樹教授のブログ上で弁護団から受け取った領収書を公開しているのだが、1250000円(平成22年3月19日)、251300円(平成22年5月7日)、377265円(平成22年7月2日)、191000円(平成22年9月8日)、207000円(平成22年10月18日)、221000円(平成22年12月24日)、計249万7565円分がすでに弁護団に拠出されていることがわかる。

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2011-02-22 15-08-41
http://naokimotoyama.blogspot.com/p/blog-page.html

この度の手記本出版騒動により、500万円以上の印税収入が見込まれたが、弁護団は弁護費用に一切充てるつもりはないと、市橋達也の意思として全額被害弁償に充てると明言している。市橋達也が罪状認否で全面否認すれば裁判は長期化、250万円では全然足りなくなる。弁護団は市橋達也が否認することを視野に入れていないのは全く不可解だ。

市橋達也の冤罪検証・印税収入を拒否する怪
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-201.html


この度の手記本騒動を受けて、一番憤りを覚え、全く解せなかったのが、メディア各紙に宛てた弁護団のコメントである。ひとまず、全文は画像を見てもらうとして、中身に注釈をつけて突っ込んでいきたい。


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弁護団~1


手記出版にあたってのコメント
市橋事件弁護団
 
 このたび、市橋達也被告人が事件後逮捕にいたるまでの自身の行動を記した手記を出版しました。

 市橋被告人は、現在、自身の犯した行為と日々向かい合い、反省の念を深めております(注1)が、裁判前の拘留中の身であり、被害者のご遺族に対して、直接、謝罪の意思を示すことができず、そのことを大変申し訳なく思っています。

 また、当然のことながら、市橋被告人は、被害者のご遺族に対する被害弁償にも取り組まなければならないと自覚しておりますが、無資力のため、それもできない状態にあります。

 市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることができた場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償にあてたい(注2)というものでした。

 市橋被告人は、手記出版による収益を、一円たりとも自身のものとするつもりはありません。

 弁護団は、市橋被告人の前記の出版動機を聞き、本来、被害弁償は、被害者への真摯な謝罪とともに、加害者として何にもまして優先してなすべきことであると判断(注3)し、市橋被告人の意思を尊重し、彼の手記を原文のまま、出版社にお渡ししたものです。(注4)

 私ども弁護団は、市橋被告人が逮捕された当初から、無償で弁護活動に取り組んでおります(注5)が、弁護団としても、この出版の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切なく市橋被告人の意思どおり、その全額を被害弁償に充てたい(注6)と考えております。

 市橋被告人の今回の手記の発表については、様々なご批判もあろうかと存じますが、資力もなく、身柄を拘束されている身の被告人が、被害者のご遺族に対し、今、自分がなしうることはないかを、真摯に考えてとった行動であることをご理解いただければと存じます。

 なお、今回の出版は、市橋被告人の刑事裁判とは、直接、関係するものではなく、今後、弁護団として、本書面以上のコメントを発表することはありませんので、ご了承下さい。
 以上

注1
市橋被告人は、現在、自身の犯した行為と日々向かい合い、反省の念を深めております

否認裁判を全く考えていない弁護団の弁護方針を如実に表している部分だ。市橋達也を客観視してるようにも見えるが、明らかに加害者側の立場から発言している。市橋達也はまだ罪状認否で態度を明らかにしていない。最大の重要証拠となるはずであった完オチ調書を検察が証拠提出(裁判所が証拠認定)していなかったことを考えれば、市橋達也は犯罪事実を公の場ではまだ認めていないのである。


注2
市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることができた場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償にあてたい

市橋達也の手記本出版の動機に触れた部分であるが、被害者遺族が今後起こすであろう民事裁判を見越した被害弁償金の捻出が目的だということだ。ここに大きな不満がある。市橋達也はまだ推定無罪で、民事裁判が開かれたとしても第一審判決後である。罪状認否で態度を明らかにしていない以上、現段階では被害弁償するためというのは熟慮に足りないものである。被害弁償金の工面という出版動機からいえば、被害者遺族に訴えられてからでも手記本出版しても、けして、全く、遅くはない。


注3
弁護団は、市橋被告人の前記の出版動機を聞き、本来、被害弁償は、被害者への真摯な謝罪とともに、加害者として何にもまして優先してなすべきことであると判断

供述調書が裁判所に証拠認定されていなく、罪状認否で態度を明らかにしていなく、有罪認定されていない被告人に対し、”加害者”だと、明らかに起訴罪状を全面的に認めているかのようなスタンスで?被害弁償が第一審判決よりも優先されるものと判断し?市橋達也の意を汲んで?んな馬鹿な話があるか!


注4
市橋被告人の意思を尊重し、彼の手記を原文のまま、出版社にお渡ししたものです。

弁護だは出版社との橋渡し役をしただけですよ、と言わんばかりの記述だが、手記を原文のまま渡したにしては《逮捕されるまで 空白の2年7ヶ月の記録/市橋達也》の巻頭に断り書きがないのには違和感を覚えた。発行者側は校正でどの程度、原文に手を加えたか前もって断っておかなければならないはずだ。

福田和子著による《涙の谷/福田和子・扶桑社》は松山拘置所で書き下ろした原稿用紙360枚の手記であるが、出版されたのは第一審で無期懲役が下された後の上告中であった。その巻頭には、
「本書は、愛媛県松山市松山拘置所内にて福田和子被告本人によって記された。
なお出版に際しての原稿は、必要と思われる最小限の校正にとどめ、
本人の表現、言葉、および構成をそのまま残した。
(本文に登場する個人名・団体名・地名等は仮名、敬称は略されている)」
と断り書きが示されている。

穿った見方をすれば、市橋達也の手記本は原文の原型が留められていないほど校正でメチャクチャにされていても不思議ではないということだ。


注5
私ども弁護団は、市橋被告人が逮捕された当初から、無償で弁護活動に取り組んでおります

無償で弁護活動に取り組んでおります、が、裁判費用は別途かかります、とここまで書かなければぼったくりバーというか詐欺師だ。


注6
弁護団としても、この出版の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切なく市橋被告人の意思どおり、その全額を被害弁償に充てたい

市橋達也が、私選弁護団6人と一蓮托生だと本当に思っているのならば、手記本の印税収入を被害者遺族への被害弁償に充てるよりも、まず、弁護団の裁判費用に充てるべきではないか。弁護団は先々の財源確保をなぜ簡単に放棄するのか。弁護団は全く現実を見ていないのである。弁護団が〈手記出版にあたってのコメント〉にあるような、市橋達也が起訴事実を全面的に認め、被害弁償に印税収入を充てたいという市橋達也の心中を代弁(?)するのは、第一審の判決が下された後にするべきである。控訴するにしろしないにしろ、司法が有罪と認定してはじめて、市橋達也は推定無罪でなくなるのであり、手記本出版し印税収入を被害弁償に充てたいというのが市橋達也の本心だったとしても、出版のタイミングが余りにも常軌を逸しているのである。ああいった内容のコメントを世に出すのは、せめて、市橋達也が罪状認否で罪を認めてからにするべきである。


手記本は謝罪の手紙同様に「逃亡期間の解明、事実調べを忌避する捜査本部が公判で不利にならないよう企んだ策略」である。市橋達也が罪状認否で全面否認したとき、殺人罪に問うための布石を、市橋達也の味方であるべき弁護団が打っているのである。もはや植草一秀が糾弾する悪徳ペンタゴンならぬ、悪徳ベンゴダン(弁護団)である。まあ、同じようなものだが。


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Category:市橋達也の冤罪検証

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手前味噌で恐縮ですが・・・

2011/02/16(Wed) 14:25

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整形写真捏造検証1

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整形写真捏造検証2




拙ブログ、【リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件・市橋達也の犯行ではない場合】【市橋達也の冤罪検証】をあわせて50のエントリーを超えた。いずれリンクをまとめたページを作らねばと考えているのだが、手前味噌であるが、拙ブログの【市橋達也の冤罪検証】を引いて思慮深い検証をしてくださっている誠天調書様のリンクを貼らせていただく。とかく冤罪検証1 2 3は漫然としていた当方の初期の考察を非常にスマートにまとめて頂いていて、手前味噌であるが、当方もよく読ませていただいては感心している。


誠天調書: 冤罪検証 1
http://mkt5126.seesaa.net/article/170091711.html


誠天調書: 冤罪検証 2
http://mkt5126.seesaa.net/article/170090203.html

誠天調書: 冤罪検証 3
http://mkt5126.seesaa.net/article/170089726.html

誠天調書: 市橋達也は冤罪なのか? リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件、は不思議な部分が多すぎる。
http://mkt5126.seesaa.net/article/179635416.html


誠天調書: 「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 と ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件」、その冤罪性の共通項。
http://mkt5126.seesaa.net/article/182476054.html

誠天調書: 標的となった国を「内戦状態」に陥らせ、 敵対陣営の“不正義”と“脅威”を煽ることで現地の親米政権や親米武装勢力への支援などを正当化し
http://mkt5126.seesaa.net/article/182645731.html

誠天調書: 「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 と 秋田児童連続殺害事件」、その冤罪性の共通項。
http://mkt5126.seesaa.net/article/184296062.html



中でも直近の【誠天調書: 「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件 と 秋田児童連続殺害事件」、その冤罪性の共通項。 】では秋田児童連続殺害事件とリンゼイ事件の比較検証を試みているのだが、その考察は興味深い。畠山鈴香の事件は彩香ちゃんを早々に事故扱いせず、ちゃんと立件し事件として捜査していれば豪憲君という犠牲者は生まれなかったという理解で話をすると、リンゼイ事件も事件発覚時、バスタブに埋められたリンゼイさんの手だけを見て死亡したものと早合点すること無く蘇生措置や救命措置等適切な対応をとっていればリンゼイさんは命は助かったかもしれないという点で類似する。当事件を扱った黒木氏の著作は拝読したが、終始一貫、畠山鈴香を犯人視してはいるものの、行間を読むと黒木氏は犯人は別にいると言っているようにも思えた。フリージャーナリストの高橋清隆氏は、畠山鈴香は冤罪だと断言している。当方も畠山鈴香は冤罪とみている。畠山鈴香を疎ましく思う人間がいて、畠山鈴香の口を塞ぎたい組織があって、隣近所で歳も近い豪憲君を殺害し畠山鈴香家に放置したのではないか。そうして、厭わしい畠山鈴香に、逃れようのない犯罪を押し付けたのではないか―。究極な誣告のようなものを畠山鈴香は押し付けられたのではないかと見ている。

畠山鈴香

畠山鈴香に無言でカメラを向ける大勢の報道陣。こんなの食らったら畠山鈴香でなくても発狂する。動画の中で畠山鈴香を擁護する男性は、当時の彼氏だという。この彼氏が”彩香ちゃんが殺された日に一緒に居た男性”なのだろうか。

2006.6.17 アキタ

この我が子の死因を真摯に追求する姿勢が厭わしく思えたのではないだろうか。畠山鈴香は本当に彩香ちゃんの死に関わったのだろうか。



これまた手前味噌で申し訳ないが、拙ブログの【市橋達也の冤罪検証】を引いて記事になさっているブログの記事全文を転載したい。


http://ameblo.jp/djdjysk/entry-10784496909.html
---------------------------------[抜粋]
ども
ブラックギラです


市橋事件について思う
真実は本当はどうなんだろうと。

俺達は、テレビやマスコミから出てくる
情報だけを、うのみにしてはいけない

そう思う。

報道されるのは、全体の中の一部でしかない事。
それを頭に前もって入れておかなければ。

ある当事者にとって都合の悪い事実は
意図的に出されない(隠蔽)されてるケースも多い

このリンク先のページを読むと
色々な点で疑問があるという事がわかる

http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-category-35.html



何故、リンゼイさんの死亡時刻を推し測るのに
必要不可欠な直腸測定の記録を捜査側が隠蔽していたのかとか。
警察が駆けつけたときには、実はまだリンゼイさんは
生きていた可能性があるという。

何故、逮捕令状も捜査令状も無い状態であるのにも関わらず、
非常階段やマンション周辺に捜査員を配置し、
万全を期した状態で市橋達也と対面しようとしたのかとか。


本来は、国選弁護人で裁判に臨むという選択肢があるのにも関わらず、
私選弁護人で公判にのぞむという。
その私選弁護人は、市橋容疑者に弁護費用はかからないと
伝えているが、裁判の費用は1000万以上かかると見込まれている。
その裁判の費用についてはだれが支払うことになるのだろう


そして何故、このタイミングで
こんな本がでるのだろう?


市橋容疑者が本当にリンゼイさんを殺害したのであれば
その行為は断じて許せないけど、
こんな本をこのタイミングで
販売する出版社の品位もどうかと思う

過去、死刑囚が手記をだした事があるがそれは
死刑が確定して服役中のものである。
市橋容疑者は現時点で、初公判前の段階であり、
接見自体も禁止されている(面会禁止)というのに、どのように
どこで、どうやって、出版社の幻冬舎が話をつけたのか。

今回の裁判は裁判員制度にて行われるという事だから
これは出版社が話題性を造り、市民に目を通してもらい、
反省を本という文章に残し、心象操作をねらっているのだろうか?


それに出版社の幻冬舎にとっては市橋容疑者の「話題性」のみを
とりあげた金儲け以外のなにものでもないのかもしれない。

弁護団と幻冬舎主導で書かせたのであるとするならば
それは、容疑者側ではなく、検察側に優位に進めるため
の意図があって出させたものなのかもしれない


いずれにせよ
被害者のリンゼイさんとご遺族の事を考えたら
このような本をこのタイミングで出版するのはありえないのでは
ないだろうかと思ってしまう


本当に謝罪の心がある犯人は本などにはせず、
毎日の様に直接被害者の方へ
謝罪を手紙で行っていると聞きます。


確かに真実を知りたいから読みたくなってしまうけど
買って読んではいけない本だとおもう。
あえての立ち読みで十分だと思う。

もっと根底の部分の話をするのであれば

本当に、市橋容疑者が 犯人なのであるのだろうか?
冤罪(えんざい)の可能性はないのであろうか?
あるいは、市橋容疑者も、何者かによって
陥れられたとう可能性はないのだろうか?


やはり市橋容疑者が犯人だとしても単独犯なのだろうか?

もう事実はなにがなんだかわからない

ただ、俺達は、テレビやマスコミから報道される
部分だけを、うのみにしてはいけないという事だと思う。



色んな考えがそれぞれにあるとおもうので
自分の考えを押し付けるつもりはないです
あくまでギラの思う事でした。


報道担当記者 ギラ
---------------------------------[転載ここまで]


当方が拙ブログで展開してきたリンゼイ事件の疑問符を簡単にまとめてくださっている。手前味噌であるが、非常に読みやすく思う。誠天調書様もギラ様も当方の本懐を引いていただき感謝する。




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Category:市橋達也の冤罪検証

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信じられるわけがないだろう。

2011/02/10(Thu) 12:05

手記本もしかり。信じられるわけがないだろう。




リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件は、市橋達也の自供を得られなければ、真相把握に難しい事件であった。

事件が発覚した部屋の居住者・市橋達也には、事件発覚翌日に逮捕状が取られた。容疑は死体遺棄罪である。全国指名手配時も死体遺棄、懸賞金がかけられた時も死体遺棄、上限1000万円がかけられた時も死体遺棄。市橋達也は逃亡中、殺人(強姦致死)容疑で逮捕状が取られることはなかった。

道端で死体が発見されると、殺人死体遺棄で捜査されるが、道端に死体を捨てた(遺棄した)行為が死体遺棄になる。”どうやって死体にしたか”が、故意であれば殺人、故意でなければ過失致死になる。そして、「死体を捨てたのだから、死体にしたのも(殺したのも)お前だろう」と当然考える。死体遺棄の捜査は殺人も視野にいれて行なわれる。死体遺棄そのものは殺人行為ではなく、死者を火葬し墓地へ埋葬する日本の風俗習慣、通念に背く行為に科せられた刑罰、墓地埋設法違反なのである。

死体遺棄罪は最高で三年以下の懲役で公訴時効は三年。殺人罪は死刑、無期懲役、若しくは5年以上の懲役で公訴時効は当時一五年(今は二五年もしくは撤廃)両者には量刑の観点からも公訴時効の年数にも雲泥の差がある。これは一緒くたに考えるべきではない。

死体遺棄の捜査中、被疑者が殺害した重要な証拠(凶器、脅迫電話、目撃証言、重要証拠の照合一致、直接証拠)が見つかれば逮捕状が取られる。強姦致死の直接証拠が見つかれば、同様に逮捕権者から逮捕状が請求され、裁判所が相応性を審査し発布する手はずとなる。

市橋達也のケースで言えば、市橋達也の逃亡中、殺人でも強姦致死でも逮捕状が取られることはなかった。

ベランダから遺体が見つかり、居住者は捜査員の制止を振り切り、闇の彼方へ・・・誰もが市橋達也以外には犯人はありえないと思う状況下で、当局は、市橋達也がリンゼイさんを殺害した証拠を見つけ出すことができなかったのである。

市橋達也の犯罪を証明することは、市橋達也から自供を引き出すことが先決であり、次に裏付けの捜査が始まる。殺人で逮捕状が取れなかったことをみれば、それだけ証拠が弱かったこともわかる。二年七ヶ月逃げおおせたことは誤魔化しようがない事実なので、市橋達也が逃亡中、どこで何をしてたか、事件の真相把握が必須であった。殺人行為から逃れるために逃亡を続けたことを裏付けることで、殺害の犯意を立証可能に思えた。

市橋達也は逮捕された。そして取調べに対し黙秘に徹していた。事件発覚から3年近くが経ってしまっていることもあり、新証拠の発見が全く望めなかった。

自白は何としても欲しかった。

一方、市橋達也は完全黙秘だった。

捜査側にとって一番最悪なチョイスだった。

チェックメイトされていることをオクビにも出さず、メディアは市橋達也のハンスト行為に夢中であった。



、、、


千葉県知事森田健作は市橋逮捕二日目の09年11月12日にリンゼイさんの遺族に手紙を書いた。

森田知事、リンゼイさん両親にお悔やみの手紙
http://unkar.org/r/liveplus/1258231897参照ページ

11月15日5時40分配信 読売新聞

遺体で見つかった英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんの
両親に、千葉県の森田健作知事がお悔やみの手紙を送った
ことがわかった。

手紙はA4判1枚で、リンゼイさんの死を悼むとともに、再び
同様の事件が起きないように安全な県づくりを進める決意を
記したという。

県職員が英訳し、12日に在日英国大使館(東京都千代田区)
に託した。

森田知事は「日本に好印象を持っている人(両親)だから、
(映像で)見ていると切なくなって書かせてもらった」とし、
「(事件で)日英の友好関係が損なわれるようなことがあって
はならない」と話した。
[転載ここまで]

政治家と言えば森田健作以外にも、英駐日大使、英外務大臣、佐藤勉国家公安委員長、中山泰秀前衆議院議員がリンゼイ事件に関わっているが、この事件はすでに対英国の外交問題に発展している事が如実に表れているという点で、森田健作の手紙は優れている。自治体の長がわざわざトップに立って侘びているのである。
焼肉弁当完食騒動の裏側にはそんな対英国の外交問題があり、事件は市橋達也一人の有罪をもって幕が引かれなければならなかったのである。

『状況証拠が揃っているから問題ない。』―再逮捕の直前に報じられた。市橋達也の完全黙秘という法廷戦術に為す術もない捜査側の焦りが強言に表れている。確かに、二年七ヶ月の長きに渡って行方不明ではあったが、捜査本部は裏付けが全く取れていなかった。『大阪で採取された指紋が市橋達也と一致』と報じられたが、その大阪の建設会社は身分詐称者を雇用していたとして取引先から絶縁され、倒産したと聞く。追跡捜査を忌避するために芽を摘んだとしても不思議ではない。

捜査本部は何の捜査も進展しないまま、死体遺棄容疑で起訴し、殺人と強姦致死で再逮捕した。市橋達也の黙秘は拘留期限まで続けられた。拘留期限前日、市橋達也が全面的に自供を始めたとメディアが大騒ぎした。信じられるわけがないだろう。


千葉県の長は、自治体の良好な治安を維持するため多額の税金を投入している捜査当局、千葉県警になんて言う?

捜査当局は吐かない市橋に何をする?

足利事件はどうやって、袴田事件はどうやって生まれた?

勝木諒はどうやって、あんなに悲しく罪状認否で罪を認めたんだ?


英国に媚を売った自治体の長・森田健作は森田健作を告発する会に告発された。オブザーバーとして参加したのが市橋達也弁護団の主任弁護人である。入会せずお手伝いをしたようだ。どうやら、検察審査会に詳しいようだ。森田健作は検察審査会により不起訴とされ、お咎めなしに終わった。信じられるわけがないだろう。



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市橋達也の冤罪検証・印税収入を拒否する怪

2011/02/08(Tue) 19:02

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弁護団~1 女性自身201

――― 手記本出版に際し、感じた疑問点その2―――

■ 被害者遺族への弁償だとしてもタイミングが全くおかしい。

市橋達也が手記本を出版しようとした動機は、『元々は、市橋君が民事裁判で被害者遺族から損害賠償を請求された時にご両親(市橋君の)には絶対に迷惑はかけたくないということから、刑務所の中にいて収入を得る方法として本の出版を考えたようです。』と教授は説明している。弁護団も出版に際しメディアに配ったコメントで、『市橋被告人が、今回、手記を出版しようとした動機は、この手記の出版により印税収入を得ることが出来た場合、その全てを、被害者のご遺族に対する被害弁償に充てたいというものでした。』と出版動機に触れている。つまり、被害者遺族による民事訴訟を見据えた出版であったようだ。

ならば、なおさら手記本出版のタイミングが不可解だ。被害者の賠償を考えたとしても仮に民事裁判を被害者遺族に起こされるとするならば刑事裁判で有罪判決が下された後の話になる。市橋は今は推定無罪の立場にある。無罪であるならば訴訟を起こすことは当然できない。だから初公判さえ開かれていないこの時期に市橋は、手記本出版を急ぐほど賠償金の工面に迫られていないのである。ここは重要なので押さえておきたい。

■ 被害者遺族への弁償の前にまず、自分の弁護団の弁護費用を考える方が先ではないか?

『逮捕されるまで』はアマゾンランキング一位になったというし、教授は10万部で1040万円と試算していたが、10万部はクリアできる勢いだ。印税収入は1000万円に届くだろう。このタイミングで手記本出版したのも、手記本出版の印税を弁護団の活動費用に充てるというなら話は分かる。弁護団にとっては、否認裁判で最高裁を見据えた弁護費用が確保できるわけだ。家族に迷惑をかけたくないという手記本を出版した動機も整合性がとれている。だが、現実には、『市橋被告人は、手記出版による収益を、一円たりとも自身のものとするつもりはありません。』と印税収入を放棄している。

■ 弁護活動費用等に充てる意図は一切無く??

さらに不可解なことに、弁護団は、「この本の収益を、弁護活動費用等に充てる意図は一切無く、市橋被告人の意思どおり、その金額を被告弁償に充てたいと考えております。」と印税収入を弁護費用には充てないと明言しているのである。これは、はっきりいって意味がわからない。私選弁護団6人と一蓮托生だと市橋達也が本当に思っているのならば、手記本の印税収入を放棄することよりも、被害者遺族への弁償よりも、まず、弁護団の裁判費用に充てるべきではないか。弁護団は先々の財源確保をなぜ簡単に放棄するのか。市橋達也が印税収入を放棄するのも不可解だが、弁護団は全く現実を見ていないのである。

■ 費用がかからない弁護を続ける私選弁護団

市橋達也が印税収入を放棄しているということは、費用がかからないと弁護団が言った言葉を信用しているからではないか。裁判費用(再鑑定、コピー代、証人収集)は別途かかることを市橋に伝えていないのではないだろうか。親に迷惑を掛けたくないのであれば、目下の弁護団の弁護費用に印税収入をあてがうべきである。この弁護団は市橋が罪状認否で全面否認することや、最高裁まで争うことを視野にいれていないのではないか。

①新たに判明した事実(リンゼイさんの死亡推定時刻)が、弁護団の主張を否定したこと。②検察が裁判所に供述調書を証拠提出していなかった事実。③市橋は当初取調べに黙秘を徹していたこと。④自供が得られなければ真相把握が難しい事件であったこと。これらを考えても、市橋達也の供述に信用性がないのは明らかだし、否認裁判になる可能性を十分に孕んでいる。

手記本出版のタイミングといい、印税収入を放棄することといい、今回の手記本騒動には、市橋達也の意思が見えてこない。もはや意思疎通が困難な状況にあるのではないか。
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市橋達也の冤罪検証・手記本出版の真の目的は目撃情報の既成事実化

2011/02/07(Mon) 17:12

手記本出版の真の目的は目撃情報の擦り合わせと既成事実化




《逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録|市橋 達也》を読了した。読む前の印象は【市橋達也の手記本について】で記した。中でも、最も胡散臭く感じたのは、〈市橋達也くんに適正な裁判を支援する会〉代表である本山教授が手記本の話を何も聞かされていなかったことであった。その部分をちょっと詰めておきたい。




□ 本山教授は手記本出版を知らされていなかった。

当局が隠し持っていた直腸判定の記録により、リンゼイさんの死亡時刻が26日夜と判明したこと―。死亡時刻により、検察の見立てはおろか弁護団の主張まで否定されたこと―。『市橋、容疑を認める』、『市橋全面自供』と騒ぎ立てたはずの供述調書を裁判所に証拠提出していなかった(裁判所が証拠認定しなかった)こと―。リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件は公判前整理手続で何度か重要な局面を迎えたがメディアは一切黙殺していた。

そんな中、先月(2011年1月23日)夜、『市橋達也は無人島で生活していた』と、突如として報じられた。何の前触れもなく大騒ぎしたのでびっくりした。市橋達也の潜伏期間の考察である【市橋達也の冤罪検証・市橋達也が沖縄を目指していなかった場合。】をエントリーしたばかりだったのだから、なおさらだった。手記本が事実なら、小豆島潜伏説は速攻で否定されたということになる・・・。

教授も、今回の手記本出版騒動はまさに寝耳に水であったようだ。まずは、11年1月24日の教授のブログを引いてみる。

2011年1月24
---------------------------------[抜粋]

このところ毎日いろいろなことに追われていて、ブログの更新ができませんでした。昨日の夕方頃から急にテレビで、市橋君が獄中で書いた手記が出版されるというニュースと逃走中に沖縄の島で暮らしていたというニュースが流れ、私のところにもいくつかのメディアから取材の電話がありました。支援者の方々は気になっていることと思いますが、明日は菅野弁護士とお会いすることになっていますので、前回の公判前整理手続の様子や、手記の出版のことや、最近の市橋君の精神的状況など、皆さまにお伝えできると思います。(支援者のお一人から本はすでに発行されたという情報が届きました。ありがとうございました。)

---------------------------------[抜粋了]

明日弁護士に聞いてくるから待ってくれと困っているご様子だ。最後の()内の一文は、出版は26日だとメディアは盛んに宣伝していたのにも関わらず”すでに出版されている”という支援者の”間違った情報を鵜呑み”にし感謝までしていることからも、市橋達也の手記本出版に際し、全く情報を得ていなかったことがうかがえる。今回の手記本騒動は、当方と同様に、本山教授もびっくりしているご様子だ。次に、翌日11年1月25日の教授のブログを引いてみる。

2011年1月25日
---------------------------------[抜粋]

菅野弁護士の事務所を訪ね、石田弁護士も同席して、一昨日の夕方からテレビで報道された市橋君の手記が出版された経緯を伺ってきました。以前、リンゼイさんのご両親宛の謝罪の手紙がイギリスの新聞に掲載された時も、日英両国で批判を浴びましたので、今回はずい分気を使って慎重に対応されている印象を受けました。元々は、市橋君が民事裁判で被害者遺族から損害賠償を請求された時にご両親(市橋君の)には絶対に迷惑はかけたくないということから、刑務所の中にいて収入を得る方法として本の出版を考えたようです。昨年9月頃に幻冬舎という出版社から手記出版の提案があり、それに弁護団が協力して実現したようです。当初は1月28日にテレビ朝日と週刊新潮がアナウンスし、1月末に出版予定だったのが、あらかじめ警察に連絡をしたら情報が漏れてしまって、一昨日の放送になり、本の発売も早まって明日26日に全国の書店にならぶ予定だそうです。私は一日早く一冊頂いてきました。

[中略]

市橋君の精神状態は、過去には弁護団が接見に訪れた時にかなり不安定(特定の話題について激高する)な時もあったようですが、現在は普通とのことです。市橋君自身は出来あがった本を見ていないそうですが、昨年12月末頃に書きあげて、やりとげたという一種の達成感はあるのではと想像します。事件そのものについて触れていないのは、これから裁判が行われるのだからという弁護団の指示によることのようです。

--------------------------------[抜粋了]

弁護士の言葉をそのまま載せているのであろう、昨年9月頃、幻冬舎からすでにオファーが来ていたという。弁護団の弁護費用を拠出する支援の会代表の本山教授が、手記本の話を全く知らなかった。弁護団は三四ヶ月も本山教授に内緒で、幻冬舎と手記本の話を進めていたということだ。〈市橋達也くんに適正な裁判を支援する会〉に送金した支援者に対し、市橋達也の近況や公判前整理手続などの弁護団の弁護活動状況をブログで発信していることを考えれば、これほど重要な情報が教授に欠落していることに、流石に違和感を覚えた。

女性自身のインタビューで、『びっくりしました。テレビのニュースで手記出版を知ったんです。でもすぐに、なにかの考えがあってのことなんだろうと思いましたが。p33』と語っているし、教授のブログエントリーを遡ってみても、手記本出版のことには一切触れられていない。全くをもって蚊帳の外に置かれている。

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女性自身201
週刊女性 二月十五号 P33 左の見出しに悪意を感じてしまう。

支援する会代表ですでに260万円を弁護団に貢いでいる本山教授は、自分に内緒で弁護団が手記本出版の話を進めていたことを是としたのだろうか。支援金を教授のもとに送金して、市橋達也の近況を知るべく教授のブログ更新を楽しみにしていた支援者は、拳を振り上げなかったのだろうか。




――― 手記本出版に際し、感じた疑問点―――

■ 本山教授は手記本出版を知らなかった。

市橋の近況や弁護活動をブログで情報発信していた本山教授が、この度の手記本出版騒動では蚊帳の外に置かれている。週刊女性のインタビューでも市橋達也の手記本出版をニュースで知ったとコメントしている。出版の予定すら知らされていなかったのた。すでに250万円を弁護団に提供し、領収書をブログ上で公開している、パトロンたる本山教授に出版日すら知らせないのはおかしい。オファーは9月にあったというから、四ヶ月以上、秘密にしていたのである。手記本出版の話が教授の耳に入らないように箝口令を敷いたか。あるいは教授が無関心なだけか。

■ 病舎では筆具の所持は可能だったのか。

市橋達也はつい最近まで千葉刑務所の病舎にいた。「自殺の恐れがある」と病舎に収容され、「精神的に具合が悪い状態」といちゃもんをつけられ、私物の保管が極めて制限されている。公判前整理手続で処遇改善を裁判官に訴えるほどだ。2010年8月に市橋達也が収容されている千葉県刑務所内病舎で、未決囚が両目を箸で突き刺し死亡する事件が起こっている。目に突き刺せば致命傷を負う筆具の所持が許可されたとは到底思えない。市橋は締め付けがすこぶる厳しく極めて制限されている状況下にあり、はたして筆具の所持は可能だったのかという部分に、そもそもの疑問がある。

■ 執筆作業を急かし過ぎた?

幻冬舎から市橋達也に(実質弁護団に)オファーがあったのは前年九月であった。千葉刑務所拘置施設の病舎に収容されていた市橋達也が一般房(独居)に移されたのは教授のブログでは10月中旬に報告されている。おそらく、私物所持が許される一般房に移ってから手記執筆に取り掛かったのだろう。ともなれば、三ヶ月程度で240ページを書き上げたことになる。いくら回想録とはいえ、240ページとなると素人には難しい分量だ。もっとじっくりと、時間をかけて取り組むべきではなかったか。

■ 市橋達也と直接交渉することはできない。

そもそも接見禁止の市橋達也と直接交渉はできない。接見禁止は起訴されればほとんど解かれるのだが、否認裁判や交渉に使われた場合、初公判まで接見禁止は解かれない。もうひとつ言えば、市橋達也とは手紙でやりとりすることもできない。幻冬舎は市橋達也と交渉したというよりも、弁護団と交渉したともいえる。

■ 市橋達也は出版時、著書を読んでいない。

1月25日の記事で「市橋くんはまだ出来上がった本を見ていない」という部分は見逃せなかった。著者が著作を読む前に世に出ることなどあるのだろうか? 市橋達也は著書をまだ見ていない。下手をすれば市橋は手記本の出版すら知らないのではないだろうか、とさえ訝ってしまう。。

■ 市橋達也の初公判はまだ開かれていない。出版のタイミングがおかしい。

永山則夫、福田和子等、獄中で手記を出し話題をさらった前例はあるが、二人とも刑が確定してからである。市橋達也はまだ公判前整理手続の段階であり、初公判は半年先である。さらにいえば、この手記本騒動は証拠が弱い検察を優位に立たせるものであり、市橋達也にとってプラスになることは何一つもない。被害者遺族への返済に充てたいとしても出版する時期が恐ろしく有りえないのである。否認裁判になれば最高裁まで争うだろうから、せめて第一審の判決後に出版すればいい。今回の手記本出版騒動はあまりにも熟慮に足りなくて、あまりにも拙速すぎるのである。

■ 被害者遺族への謝罪の手紙は、今回の手記本出版騒動の布石である。

被害者遺族への手紙については【市橋達也の冤罪検証・手紙は本当に市橋が書いたのだろうか】で書いた。イギリスメディアにリークした理由が、”被害者遺族に受け取りを拒否され、読んでもらう方法として公開を選んだ”、この一点ですでに意味が分からないのだが、英文だけ渡せば済むのに、和文も添えたのは日本で公開することが前提だとしか説明つかないのではないか。この謝罪の手紙騒動を主導したのは弁護団であり、手記本騒動は弁護団が幻冬舎の窓口になった。完オチ騒動から見れば、弁護団の行動は市橋達也には極めて不利益なことばかりだ。

■ 捜査本部は市橋達也の逃亡期間を解明出来ていなかった。

市橋達也は拘留期限前日に自供したことになっているが、市橋達也が完オチしたと弁護団が騒ぎ立てた供述を裁判所が証拠認定していない以上、黙秘していたことと同じという理解なのだが、逃亡期間の裏付けは、市橋本人が口を割らないかぎり、捜査のしようがなかった。手記本出版の直前になって千葉県警の捜査員が慌てて無人島を捜査したことからも解るように、捜査本部は市橋達也の二年七ヶ月の逃亡期間を解明出来ていなかった。

■ 手記本の真の目的は目撃情報の既成事実化。

市橋達也逮捕の五日前、突如として市橋達也の整形写真が公開された。『ホクロのない顔写真』である。名古屋で撮られた顔写真を医大に鑑定を回し市橋本人だと断定している。以降の福岡などの目撃情報も市橋達也本人だと断定した。大阪で潜伏していたと指紋照合が一致したとも報じられた。目撃情報の日時に市橋達也がそこにいなければおかしいわけだ。手記本は見事に名古屋、博多、神戸、大阪の市橋の目撃情報と整合性をあわせている。

■ せめて有罪を確固たるものにするために。

この事件は裁判所が証拠認定した供述調書もなければ、殺人で逮捕状が取られなかったことからもわかるように物証に弱い。どうにか追起訴することはできたが、裁判員裁判でどう転ぶかわからない。有罪の裁定を確固なものにするために、説得力のある物証(のようなもの)が必要だ。架空の物証=心象をすり込んだという点で、謝罪の手紙騒動も手記本騒動も通底する。捜査当局が証明できなかった二年七ヶ月の逃亡期間、その穴を埋める役目を十分に果たしていることを指摘しておきたい。




***


捜査本部は市橋達也の二年七ヶ月を解明できなかった。

勾留満期前日まで市橋達也が黙秘していたので、捜査すらできなかった。

市橋達也が事件発覚から二年七ヶ月もの長きに渡って姿を暗ませていたのは事実である。

だが、この二年七ヶ月の逃亡期間を裏付けていかない限り、

「殺人という大罪から逃れるために逃亡した」ことは既成事実化されない。

完オチしたはずの供述調書を裁判所が証拠認定しなかったことを考えれば、

二年七ヶ月の逃亡は犯意を立証する有力な状況証拠といっていい。

市橋の逃亡の裏付け捜査はされず、検察も弁護団も忌避してさえ見えた。

市橋達也の大阪の元同僚は法廷で証言しないだろう。

市橋達也を働かせていた建築会社は徹底的に仕事を切られ倒産したときく。

名古屋で市橋達也の顔写真を撮影した整形医は法廷で証言しないだろう。

そもそも市橋達也の左頬にある縦に並んだ2つのほくろは除去されていない。

ホクロの除去痕を不審に思ったという時点で通報した根拠が破綻している。

名古屋、福岡、神戸、大阪、市橋達也は全国各地で目撃され、本人だと断定された。

それらは本当に市橋達也だったのだろうか。

なぜ、捜査本部は二年七ヶ月の逃亡期間の裏付け捜査が満足にできなかったのだろうか。

捜査本部は裏付け捜査ができない事情があったのではないだろうか。

裏付け捜査がなされなくても、手記本の中で目撃情報は既成事実化されている。

一番損したのは、間違いなく市橋達也であるが、

この手記本騒動で得をするのは一体誰だろうか。

・・・

市橋達也は法廷に立てるのだろうか。

生きて裁判を受けられるのであろうか。

薬漬けにされて廃人にされやしないだろうか。

自殺を偽装し、殺されやしないだろうか。

今回の手記本に際し、真っ先に市橋達也の身を案じた。

捜査本部は市橋達也が絶食していると嘯いて、食事を抜き続けた。

市橋が餓死したらしたで、自殺と片付けようとした。

「黙っている方が悪いんだよ」―虫けら一匹殺した程度にしか、ヤツラは思わない。

弁護団が自供をでっちあげるなんてあり得るのだろうか。

被害者の謝罪の手紙を捏造するなどあり得るのだろうか。

本を一冊でっちあげるなんて、本当にあり得るのだろうか。

ただ、

市橋達也が死に、法廷に立たない前提下か、

市橋達也が罪状認否で全面的に認める確約があれば、

十分に考えられることである。

死んでしまえば、『死人に口なし』で、罪を認めたなら一生獄中に閉じ込めておけると画策する。

こんなデタラメに騙されるなよ、と、一言だけいっておく。

そして、官憲メディアはここまでする、ということだけ知っておいてもらいたい。



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